そういわけで、もう既存のガイドには頼っていられません。論より証拠!地○の歩き方などのガイドに代わって、おいらがバレンシア(Valencia)だけに特化したスペシャルガイドを作成することにします。 次からは実際にバレンシア(Valencia)の説明とその魅力に迫ってみることにしましょう。
と、拳を振り上げて憤ってみたものの、実際のところ、マドリッド(Madrid)、バルセロナ(Barcelona)、Andalucia地方に比べると地味なのは否めない。というのも、観光に適した場所、いわゆる「観光名所」と呼ばれるものに乏しいのだ。絵画や歴史などに興味があれば、マドリッド(Madrid)はものすごいお薦めだし、ガウディ建築をはじめ、建築に興味があるひとはバルセロナ(Barcelona)は楽しいだろうし、べたなスペインのイメージを満喫したければAndalucia地方となってしまい、はて、バレンシア(Valencia)は・・・・??? 考えれば考えるほど不憫に思えてしかたありません。 しかし、ここで負けてはこの委員会の存在自体が危うくなってしまうので、がんばってみましょう。そのためには、他の都市を貶めることさえも厭わない覚悟です!苦情は受け付けませんのであしからず。
さてさてどうしましょう・・・。
方向転換させてください・・・・。やはり、人を蹴落として出世できるタイプじゃないみたいです。おいらもバレンシア(Valencia)も。純粋かつ正直に己の魅力であたって砕けることにします。 とりあえず、詳しい情報はあとに回して、漠然とした情報から・・・。
人々は総じて陽気です。というか、人なつこいです。観光客慣れしていないのもあるのか、日本人が珍しいのか、かなり話しかけられることが多いです。これはこれまで何度かガイドをしていて感じたことです。おかげで通訳っぽいことをする羽目に・・・。正直人によってはウザイと思ってしまう人がいるかもしれませんが・・・。あと、噂でしかないのですが、バレンシア(Valencia)の男の人は「かっこいい」ので有名らしいです。ただ、それを聞いた日本人の女友達たちは、一同に「え〜〜〜〜〜〜!??」いってましたが・・・。 スペイン人の知り合いができるかもしれません。
何事も「適度」が好きな方
都会の煩わしさから逃げたい方
次はもう少し具体的な魅力について説明します。