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注)バレンシア(Valencia)での情報が元となっていますので、スペイン全土に当てはまるものでないことをあらかじめご了承ください。

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スペインひきこもりマパ
 


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留学までの道(Masaquitoの場合)
 


私が留学を始めたのは2002年。そのときの様子を日記の形で書き記したものを紹介します。
ビザに関しての情報はかなり古いので、きちんと大使館なり、他の情報を参考にしてください。
ここで紹介するものは、あくまでも雰囲気をつかむためのものです。

 


 
 
バレンシア(Valencia)紹介
 

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そうだ、火祭りに行こう!(写真を使ったガイドです)

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  バレンシア(Valencia)の街紹介+用語説明
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  Vinoの旅 en Requena(旅行記)

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  バレンシア(Valencia)復興委員会 第1弾企画?(旅行記)

行き当たりばったり旅行 en Riba-roja de Turia

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  Paellaとplayaの旅 en Albufera(旅行記)

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銀行はどこを選ぶ?
 


はっきり言ってしまえば、ユーロで貯蓄するというのでなければ、どこでも同じです
バレンシア(Valencia)で個人的によく見かけるような気がする銀行は、パンから湯気がでているような、温泉マークのようなSantanderBBVAの2つです。ですが、正確な数はわかりません。
Santanderは赤い色をしていて目立ちます。BBVAは青地に白でBBVAです。

バレンシア(Valencia)は・・・というかスペインは銀行だらけですので、お金をおろしたりするには困ることはまずありません。24時間の路上キャッシュディスペンサーも、手数料が取られる場合もありますが、あっちこっちにあります。

銀行選択の動機となるのは、せいぜい自宅の側にあるかどうかくらいです。私の場合は、Costa de バレンシア(Valencia)の口座ががBBVAだったのと、通学途中にあったからBBVAに決めました。

ただ、もしユーロでの貯蓄を考えているならば、利率を調べた方がいいでしょう。友人の話によると、半年定期でもかなり利息がついたとのことです。長期滞在の方は口座を普通と貯蓄の二つ作るのもいいでしょう。

 

 
 
日本から持ってきた方がいいもの(留学編)
 

バレンシア(Valencia)も一応スペイン第3の都市です。ですので、たいていのものはこちらでそろいます。
旅行者の場合、スペインで買うと高くつく、または存在しない、あると便利というものがあるのですが、留学生の場合それほどないと思われます。

ですが、まったくないわけではなりません(^_^;)

私の中で、「あ〜!もってくればよかった!」としばしば思うのは「日本の調味料」系のものです。これらはあるにはあるのですが、微妙にこちらに売っているのとことなったり(中国食料品店のものなので)、やはり高くつくもののがほとんどです。

あとは、日本の家電関連のものです。デジカメのメディアや電池、変圧器、コンセントの類です。これはこちらでも普通に変えますが、高くついたり、日本のものとあわなかったり、メーカーが違ったりなどして苦労します。

下記にあげるリストはあくまでも各人のこだわりの部分ですので、それを参考として見てください。

醤油 帰ったら必ず1Lのヤツを買ってきます。料理といよりは、手巻き寿司など直接使うときに重宝。料理は中国醤油(一応キッコーマン)でも問題ないです。
片栗粉 トウモロコシのやつはありますが・・・個人的に片栗粉が好き。
中華の素 あるとラクチンです。
ごま油 やっぱこれも微妙に違います。
鰹節 意外とない・・・。あると楽しいです。かさばるけど軽いし、踊るし。
麦茶 お茶好きの私は、最初の渡西の時点で、大量の「水出し麦茶」を持ってきた。
水を飲む習慣があまりなく、常にお茶を飲んでいた私は100袋があっという間になくなった。
途中からお茶がVino(ワイン)に変わったが・・・・(^_^;)
急須 日本茶を持ってくるならあってもいいかも。ただ、割れやすいし邪魔にもなる。
ただ、友人の留学生がみてて「いいな〜」って思ったから。今は持ってる。
お菓子類

常食していたお菓子。大量にはいらないけど、これもおみやげも兼ねて少しあるといいでしょう。私の場合は主食の「柿ピー」。

充電器と電池 おそらく日本の方が安い。今は特にユーロが強いので。
電池を使う製品を持ってくる人は重宝します。
こっちの普通の電池はかなりひどいし、値段も日本のコンビニ価格です。
変圧器 PC持参の人はあるとなんだかんだで使えます。
ノートが海外対応でも、電圧は日本に合わせておいた方が気分的に安心します。
他にも意外と使えたりします。ただ、重いし高いです。
文房具 結構これをあげる人がいます。ノートは特にそうらしいです。
私は気にしたことがありませんが・・・・。ペンも自分にあったやつがいいでしょうね。
時計2つ 日本時間とスペイン時間を表示します。
別にもってこなくてもいいのですが、無駄金を使わないという意味ではいいかと。
中国雑貨屋にも安いのがありますが、安いなりに・・・デザインとかは。
お香 お香が好きなのですが、どうも東南アジア系のはダメなので持ってきてます。
いろんな香りの毎日香も売ってますが、やはり日本のが私は好きです。
ご飯のつかないしゃもじ これはわざわざ母親に頼んで送ってもらった。
スプーンでもいいのだが、あるのとないのとでは大違い。
100円ショップにある。
包丁研ぎ 砥石じゃなくって、その辺で売ってる刃を挟んで2、3回前後させるだけで遂げる簡易研ぎ器。
これも母親に頼んで送ってもらった。とにかく、こっちの包丁は切れなかったから。
こちらにも研ぎ棒(?)があるが、使ってみたが、やり方が悪くイマイチ遂げなかった。
これも未だに重宝している。
手巻き寿司の巻き簀 2つくらい100円ショップ?で買ってくると大活躍。
こっちにもあるので忘れてもいいですが・・・とにかくかなり使うかと。
暇つぶしの本 大好きな本を数冊。たまに日本語の本が読みたくなります。
日本語の映画 映画はこちらのものをみますが・・・たまに気が狂いそうになります。
日本語でまったり、意味がわかる映画をみるのもたまにはいいかと。
日本語で書かれたガイド以外のスペインに関する本 私は趣味が歴史なのでかなりよく使ってます。スペイン語で書かれた本を読む前の基礎知識等にも役立ちますし、旅行にもっていったときに、あちらの歴史やら文化がわかる詳しい本があると便利です。当然、向こうのガイドや歴史書を読んだ方がくわしいですけれども・・・・読める方はいらないでしょう。
ジャンルとしては、歴史、伝説、文化、旅行エッセイ、スペインが舞台の小説等々。
耳かき こっちは綿棒です(^_^;)
たばこ 吸う人は免税店で大量に購入することをお勧めします。私は洋物タバコでも問題なく吸え、日本でもCAMELなのでいいですが、強いのが苦手な人はあったほうがいいかもしれません。まぁ、スペインではこちらのタバコを吸った方が雰囲気でますけどね(^_^;)

今現在思いつくのはこんなところです。また気づいたら付け足します。
 

 
 
バレンシア(Valencia)日本人の数
 

観光の方面でイマイチ有名でないためか、バレンシア(Valencia)に留学にきている日本人の数は多くはありません。が、一人の人間が付き合う数としては十分です。

今年で二年目に突入していますが、いれかわりたちかわり、常に約5〜10人前後の日本人が私の周りにはいます。これはあくまで私が知り合ったという意味で、バレンシア(Valencia)にはもっとたくさんの日本人が住んでいると思われます。

具体的な数をいうと、今この記事を書いている現在(2004年6月)、見知っている日本人は13人で、そのうち良く顔を合わせるのは5人程度という感じです。

情報交換をするには十分な数で、また適度に日本語が話せる環境です。また、何故かはわかりませんが、関西や九州の方が圧倒的に多いです。たまたまなのでしょうが、関西・九州8:関東2くらいの割合です。

参考:
 

 
 
語学学校の数と大学
 

自分の語学学校以外はあまり詳しい情報は知らないのですが、語学学校の数もそれほど多くはないです。全部で5つくらいではないでしょうか(もしかしたらもっとあるかもしれませんが、10は越えないかと)。授業料金とクラスのスタイルは学校によってだいぶ異なりますので、数も多くないですし、調べてみることをお薦めします。

ちなみに、私が行っていた語学学校は「Costa de Valencia」(HPはかなりうるさくて最悪ですが(^_^;))というところで、とてもいい学校です。バレンシア(Valencia)に留学を考えていて、学校を探しているという方は、いろいろお手伝いできると思いますのでお気軽にスペインひきこもり生活 お問い合わせまでご連絡ください。

大学は理系(建築や芸術系)中心の「Universidad Politecnica de Valencia」と文系中心(史学、哲学、心理学等)「Vniversitat de Valencia」(Universidad de Valencia)の二つです。両方とも結構有名なようです。

前者のPolitecnicaの方は聴講生のような制度をやっていて簡単に入れますが、バレンシア(Valencia)大学の方は交換留学という形でないと短期間の留学はできないようです。直にいった時に最低2年で、学科によっては5年とかといわれました。

聴講生の手続きはそれほど難しくありませんが、時間がかかります。料金はとても安く最初の留学金+授業一つ(だいたいどれも4時間くらいの授業が週二コマあります)で10万しないくらいです。期間は半年〜一年。これはあくまで目安で、年度や授業によって異なると思うので、最新情報は実際に問い合わせてください。

参考:
 

 
 
他の国からの留学生
 

こちらで生活していたり、語学学校にいっていると恐ろしい数の外国人と知り合いになります。ヨーロッパ内には「ERASMUS」(エラスムス)という制度があり、交換留学が簡単(手続きには時間がかかるみたいですが)に行え、さらに場所によっては資金援助もしてくれるので、とにかくたくさんいます。

先ほども書いたとおり日本人はそれほどたくさんいませんが、外国人には特にバレンシア(Valencia)は人気があります。なぜなら海があり、気候も穏やかなため、学生がVacaciones(半分遊びという意味で)も兼ねてたくさんやってくるのです。ですから、学校で知り合った友達などとは、朝まで遊ぶということが多々あります。夏は頻繁に海にいったり、まったりcafeしたり・・・・。街も巨大というわけではなく、どこにでも歩いていけるレベルなので、毎日のように遊ぶことができ、バレンシア(Valencia)は留学生または滞在者にはホント良い環境です。

ちなみに、これまでの経験から言うならば、特に多いのは「ドイツ人」。もう圧倒的に多いです。ついで「ノルウェー人」が多いという感じです。当然他の国の人もたくさんいます。目立つ度合いからすると、3人いても日本人ですが(^_^;)

参考:
 

 
 
インターネット
 

インターネットはバレンシア(Valencia)ではおもに「ONO」「Telefonica」の二つに二分されているようです。最近CMで「Wanadoo」という会社をみますが、まだ加入している人は聞いたことはありません。

インターネットの値段は日本に比べて高いです。私が入っているONO「300kbps」の速度で最終的に「40euros〜50euros」します。(※割安になるため自宅に電話をひいたのと、17%のIVA(税金)がかかるため)

インターネットやメールをするだけでしたら特に問題のない速度ですが、本気でネットを使った作業(データ交換)をしようとすると少々苦しいです。

手続きはそれほど難しくありません。バレンシア(Valencia)内にあるONOのオフィスにいって(電話でもいいでしょうが、私には無理でした)、用紙に書き込むだけです。その後、工事の人がやってきて(基本は有料ですが、だいたい常に無料Ofertaをやってます)、家中に穴をあけます。ですので、開通しようと思っている人はPISO(アパートの同居人)に最初に一応確認をとっておいた方が良いかと思います。あと、書き忘れましたが最初に銀行口座が必要となります。日本人が良くこっちに来る前に入ってくる「CitiBank」の口座では無理でした。


参照:
 

 
 
Citibankについて
 

私もそうでしたが、日本からこっちに留学を考えている方はCitibankに入る方が多いかと思います。

が、バレンシア(Valencia)に限って言えば意外と不便という印象をもちました。というのもバレンシア(Valencia)には3〜5所くらいしかCitibankのオフィスはありませんし、常にユーロのレートに左右されるため、おろす時期にかなり迷わされます。また、30万以下になると手数料を3000円ほど取られることとか、インターネットなどの各種サービスに加入する場合に使用できないとか日本人留学生には必須の学生ビザのための「残高証明」が作れないとか通帳がないため家計簿がつけづらいなどなどの不便さがあったからです。

短期滞在者、または旅行者、他のヨーロッパも滞在しようと思っている方にはお薦めかもしれませんが、一カ所長期滞在者にはあまりお薦めできる感じではありません。

それでも、最初はあると助かるんですけどね・・・・。

参考:
 

 
 
スペインで銀行口座を作る
 

結構作る前はドキドキしましたが、思い切り簡単でした

パスポートと最初に預金するちょっとのお金をもっていって「口座を作りたい」といったら、あっという間にできてしまいました。私の銀行の場合、通帳はすぐにもらえましたが、カードは1週間後くらいでした。

スペインは至る所にキャッシュディスペンサーがあり、また自分の銀行も簡単にみつけられるので、24時間いつでもお金がおろせ、とても便利です。

おそらくどちらにしろ学生ビザのために留学生(他の都市はわかりませんが)は銀行口座は必要ですので、早めに作ることをお薦めします。

参考:
 

 
 
月の生活日の目安に・・・
 


これは確実に都市によって異なりますのでご注意ください。今回はバレンシア(Valencia)ではということでお話します。

・PISOの家賃
家賃はピンキリです。恐ろしく安いところだと80eurosというところもありますが、語学学校周辺、大学周辺(バレンシア(Valencia)だとBlasco Iban~ez沿い)のPISOの家賃は120euros〜200euros150eurosが平均のようです。それにプラスして光熱費(Gastos)が月30euros前後となっています。 たとえば、私がPISOにかかるお金はは月125euros+光熱費だいたい月30eurosを足した、155eurosです。(約20000円強)

・食費
食費は自炊さえすれば恐ろしく安くあがるかと思います。高いものばっかり買っていれば別ですが、私の場合、月の食費は100euros前後です。約14000円という感じです。

・お小遣い
これはもう完全に人それぞれですが、目安だけでも書いておきます。

おそらく私がもっともお金をかけているのは「たばこ」「ワイン」です(^_^;)。
仮に毎日一箱吸うと、2.3euros×30で約70euros。同じく 仮に毎日ワインを一本部屋で飲めば(実際にそれくらいのペース飲んでます)、約3euros×30で90euros 計160euros。家賃より高いです。

他にも週末にFiesta(夜遊び?)にDiscoteca(ディスコ)などに遊びにいけば、入場料は無料でもお酒一杯4〜6eurosくらいしますので、3杯で12euros〜18eurosという感じです。ビールならば2.5〜3.5eurosなので安くすみます。これが金・土の二日で一ヶ月続いてしまうと計8回ですので100euros〜150eurosという感じになります。私は最近はひかえてるので、月に・・・半分の4回で、Discotecaはいかないでbodega(ワイン居酒屋?)にしてるので、飲み代はだいたい月50〜100eurosくらいです。

あとは、外出すればまず確実にcafeは飲むことになりますから、毎日つづけば1euros×30で30eurosとなります。実際は毎日とはいいませんが、日本にいたときと比べるとかなり飲んでいます。

注意点していただきたいのは、すでにこちらに一年滞在した私の生活日ということです。留学当初はいろいろ物いりだったりして、スペインといえどもあれよあれよとお金はなくなっていきます。

参照:

 

 
 
PISOって?
 

PISOというのは日本でいところのアパートにあたります。
学生はまずほとんどの人が誰かとこのPISOで共同生活をしています。なぜなら日本のように一人暮らし用の部屋というのがほとんどないからです。あるにはありますが、普通ではないです。特別な事情などがない限りまず9割の「学生」(スペイン人で一人暮らししている人は結構いる)は共同生活をすることになります。

大抵一緒に住むのは他の国からきた留学生です。というのも、彼らは3ヶ月〜半年という短期間できていることが多いのでそういう部屋が空きやすく、頻繁募集しているので、彼らの張り紙にあたることが多いのです。ですが、運が良ければスペイン人で探している人もいますし、外国人にまぎれてスペイン人が一緒に住んでいることもあります。

部屋の家賃は、大きさにかかわらず全て同料金のところもあれば、大きさによって値段が違うところもあります。これは本当にPISOによります。PISOのリーダー(PISOの全体的管理。大家との連絡など)がスペイン人ということであれば、後者の可能性がこれまで高いようですが、学生ばかりで、いれかわりが激しく、リーダー的存在があやふやなPISOでは同料金になっていることが多いです。

参考:
 

 
 
PISOの探し方
 


こっちではすでに4回も引っ越しをしているので、ある意味なれていますので、そのメリット、デメリットを含めながら書いていこうと思います。

まず、PISOの探し方基本的には下の3つの方法が多いです。

【通りにある募集張り紙】
おそらく一番基本となるのが、通りの電柱や壁、スーパーの掲示板などに貼ってある貼り紙で探して電話をかけるやり方です。時期によって、たとえば6月くらいは学生が徐々に帰っていくので募集張り紙がたくさんでまわりますが、9月になり学校が始まり出すと、逆に少なくなります。とはいえ、年間を通して募集をしているので、探せば簡単に見つかります。
電話をかけたら、実際に家をみにいって、相手に気に入られれば住むことができます。逆に自分が気に入らなかったら当然断れます。
メリットとしては、やはり見つけやすいということ、そして、不動産屋を通すよりも安いということです。
デメリットとしては、一緒に住み始めてから合う、合わないがわかるということです。住む前は良くても実際住んでみたら・・・という話を良く聞きます。たとえば、まったく掃除をしないとか、いつも人を呼んで騒いでるとか、勝手に冷蔵庫の食べ物を食べるなどなど・・・。共同生活というのは時には問題が山積みとなります。

最初に払うお金は「一ヶ月分家賃」+「敷金」の家賃二ヶ月分になります。が、この敷金は自分がPISOをでるとき、次に入ってくる人の分が回ってくるので全額戻ってきます。もし、PISOの壁とか何かを壊してしまったら大家はそこから修理費を出すためのものみたいですが、実際にそういう例をみたことないので不明です。とにかく、何か理由がない限り必ず全額戻ってきます。

【不動産屋を通す場合】
不動産屋さんのガラスに飾られているる物件は基本的に信用してはいけません。ないことがほとんどです。とりあえず、中に入り「部屋を探している」といえば、適当なのを見繕って案内してくれます。このあたりは日本の不動産屋と一緒なので説明は省きます

不動産屋のデメリットはは戻ってこないお金「礼金」が存在することです。しかも場所によっては2ヶ月分払うところもあったりして、日本と代わりません。さらに大家への敷金等発生しますので、不動産屋契約の場合は最初にある程度まとまったお金が必要となります。

不動産屋で探すことになるのは、だいたいすでに一緒に住む友達が複数人決まっている場合とかが多いです。友達になって「この人なら一緒に住める」まは「一緒に住もう」ということになると、2部屋、または3部屋あいている部屋を探さねばならなくなります。 そういうPISOは滅多にありませんので、空の状態で貸している不動産屋を頼るしかないわけです。一人でしたら小回り聞きますし、割安ですから張り紙で探した方がお金もかからなくいいでしょう。

メリットはやはりすでに知っているメンバーと住み始める場合が多いので、問題が少なくてすむということと、一種のPISOのルールを自分たちで新しく作っていくので(細かくいってしまえば、鍋の場所とか冷蔵庫の棚分け等)、お互いちゃんと納得することが多いかと思います。いってしまえば、「自由度」の高さでしょうか。

【友達の紹介】
「誰々がPISOの同居人を捜している」とか「誰々部屋をを探している」という話は、日常会話の中で普通にでてきますので、自分の友人などに「部屋を探している」といえば、誰かが「同居人を捜している」という話を持ってきてくれたりします。また、その友人自体がPISOをでることになり、その友人と入れ替わりの形でPISOが見つかるということもよくあります。

デメリットは基本的には「張り紙」の場合と同じですが、それが軽度で済むことです。というのも、探している同居人やPISO自体に問題があれば、その友人は自に薦めることはないからです。

メリットは入る前の情報が手に入れやすいということです。友達の友達だったりして、自分と合う合わないも教えてくれることもありますし、その友人の同居人がでるから「一緒に住もう」という場合は、運良く友人と住めるわけですから、万々歳ということになるわけです。

最後に、私はこれまで何度も引っ越しましたので、参考までに書いておきます。

1番目:学校のPISO(ビザの関係で出発前に滞在先が必要だったため)
2番目:学校のPISO(学校の事情で引っ越し)
3番目:不動産屋を通して友人と住んだPISO(5ヶ月の契約が切れて引っ越すことに。特に問題はなし。)
4番目:張り紙で見つけたPISO(3ヶ月たたないうちに問題が発生して、引っ越す)
5番目:友人3人と新聞で見つけた今のPISO(現在進行中。住み心地はもっとも最高で、引っ越す気はなし)
※新聞はどちらかというとスペイン人が広告をだすので、スペイン人はそちらで探すことが多い。学生は見つけやすい張り紙に偏り、新聞で見つけたというのはあまり聞いたことがない。

参考:

 

 
 
テレホンカードの使い方
 

スペインから日本へ電話をかけたいという人は、確実にスペインでテレホンカードを買った方がお得です。家の電話からだったら5eurosで3時間くらい、公衆電話からでも1時間半前後はかけられます。

ただ、カードの種類が何種類かあるので、お店で「Para Japon」(パラ ハポン)と最初に言えばそれにあったカードを売ってくれるでしょう。20eurosとかもありますが、5eurosので十分かけられます。購入できる場所は、路上などにある「キオスコ」、「タバコ屋」、「中国雑貨店」などです。名前は「Happycard」だったり「Speak」だったり様々。

●かけ方
1.裏の銀色の部分をまずこすってカード番号を出します。
2.カード裏の一番上に書いてる指定番号(おそらく9から始まる)の電話番号をまず押します。
3.アナウンスが流れるので、カードに書いている番号に従って言語を選びます。(スペイン語、英語など)
4.先ほど削った番号を入力します。
5.0081+(0を抜いた日本の電話番号)を押します。(東京03なら、3だけという意味)
 

 
 
バス・地下鉄の回数券
 

スペインのバス、地下鉄の回数券は断然お得ですので、ある程度の期間同じ都市に滞在して、ゆっくりしようと考えている方は、回数券を買うことをお薦めします。

買える場所は都市によって様々だとは思いますが、バレンシア(Valencia)でしたらバスの回数券は「タバコ屋」で、地下鉄は切符の自動販売機で買うことができます。

バスの場合、一回乗るたびに約1euros払いますが、回数券ですと、10回使えて5euros弱という値段です。地下鉄の回数券も同じような感じで、5回ほど利用すれば元はとれますし、小銭を用意する必要もないのでかなり便利です。バスと地下鉄の両方に有効な回数券もあります。
 

 
 
バレンシア(Valencia)への交通手段
 

●バルセロナ(Barcelona)から

バス:「Alsa」というバス会社を利用。「バス北駅」から発着。往復:約40euros。約4時間。本数は多い。
鉄道:種類により3時間〜5時間。料金は約20euros〜約35eurosの幅がある。

●マドリッド(Madrid)から
バス:「Autores」というバス会社を利用。往復:35〜44euros。約4時間。約一時間おきにバスはある。
鉄道:REGIONAL:片道19.2euros:6時間。 ALARIS:片道37euros:3時間半
※REGIONALとALARISは鉄道の種類
 


 
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