おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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懐メロのない子供たち
2004年12月06日 (月)
今日は仕事で珍しくお使いを頼まれた。有楽町の某事務所まで。

ってことで、バムセはもってないので振り回せないが、小銭いれにつけた九尾の狐キティーちゃんを振り回して、お使いにいってきた。(お使い・・・初めてじゃないんだけど)

(※九尾の狐キティー:那須の土産物屋で発見。キティーちゃんがメインなのに、九尾の狐の方に興奮しまくってしまい買ってしまった。415円かなんか。御当地キティーの一種。知らない間に増えていてびっくりした。これは、まんまで、九尾の狐の着ぐるみ?を着ている。だから、顔が二つある。おしりはしっぽというよりバナナ。那須は九尾の狐が封じられている殺生石がある)

Mさんに、いまやっている45万円のキティーちゃんロボットの現物を「みれるかもよ〜!」っていわれて、ちょっと楽しみにしていったのだが、玄関に飾られていたのは違うロボットだった。

なんかショック。

丸の内あたりは全くと言っていいほど地理に疎い。そういえば、六本木ヒルズにならぶ、丸の内なんとかがあると聞いていたので、もしかして見えるかも・・・と思って見上げたが・・・・高いビルばかりでなんも見えず。それよりも、似たようなビルがありすぎて、ちょっと迷った。今、流行の地域らしいが、あまり好きくない。侘び寂びが感じられん。

それにしても・・・・丸の内・・・なんだっけかな・・・。新しいらしい。


いつも変なものばかり買ってくるHさんだが、今日も面白いものを会社に持ってきてくれた。

宇野誠一郎 作品集IとIIだ。
(アルバムタイトルは「Artisan de la Musique IとII」)

いや〜すばらしく素敵なCDだ。

おいらは彼のことは知らないが、彼が作曲した曲はかなり知っている。なぜなら、すべて懐メロだからだ。

きっとおいらと同じ世代の人間だったら、ついつい口ずさんでしまうか、「懐かしい〜〜!」と感嘆の悲鳴をあげるに違いない。

一休さん、ビッケ、ロッキーチャック、メルモちゃん、ムーミン・・・。

なんか急にカラオケいきたくなった。でもって、人数集めて、イントロカラオケ。前奏だけ流して、マイクを取る・・・で歌う。

燃えるに違いない・・・。おいらだけか?


バイキングになりたいと思ったきっかけを作ったビッケも超懐かしく涙したが、ロッキーチャックに関しては、アニメの方はまったくもって思い出せないのだが、歌詞を口ずさめてしまうのにびびった。「緑の陽だまり」という曲。とてもよい曲だ。

ほかにもあまりなじみ深くないが、「長靴をはいた猫」とか、知ってはいるがタイムリーではない「ひょっこりひょうたん島」とかの曲も彼。

変な曲で、なにか教育統制を受けているような(男の子だから泣かない、お母様大好き〜みたいな、学校大好き〜みたいな・・・)不思議な歌詞がついているのだが、懐かしいものは懐かしい。(微妙にあがた森魚とかクレイジーキャッツを連想させる歌もあったりする。中山千夏が歌ってたりもする。)

今もたくさんアニメはやっているが、最近のは既存のバンドとかの曲をテーマソングに使ってしまっているものが多い。アーティストにしたらおいしい話だとは思うが、やはり、そのアニメだけの歌・・・歌詞にキャラの名前が入った曲というのはまた違う。きっと今の子供たちは将来大人になっても、今日おいらが感じたような「懐かしさ」は感じないんだろうな〜。

「この曲・・・なんだっけ?」→「ビッケでしょ」



「この曲・・・なんだっけ?」→「アジアン・カンフー・ジェネレーションでしょ?」

になってしまうのだろうな。

いや〜もったいない、もったいない。

もったいなさすぎる。


今日のCD、二枚とも欲しい・・・。


追記
オザケンの「愛し愛されて生きるのさ」はゴダイゴの「ギャラクシー エクスプレス」のパクリということが判明。似すぎ・・・。

休みあまりとれないため、用事が山積みになってきた。
世田谷美術館、焼き鳥(長尾おごり)、映画多数、PCの組み立て、小学校の同級生と遊ぶ、両国に水木しげる展に行く、秋葉原にCD/DVDドライブを買いに行く(壊れてる)、マウスを買いに行く(壊れてる)、スペインの写真を現像する、サイトの原稿書く、もう一回温泉行きたい・・・・


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余韻覚めやらず
2004年12月05日 (日)
(日記書いたのに、エラーで全滅・・・書き直し・・・(;´Д⊂)

12時に目が覚める夢をみて目が覚める。

9時半。

お〜〜〜!早起きやん!おいら!!

ベッドに横たわったまま、開口一番・・・

「昨日の映画よかったな〜」

余韻覚めやらず!

すこぶるご機嫌だったので、むんにCafeとピザトーストを作り、部屋の掃除までする。なんか、おいら・・・甲斐甲斐しい〜♪

ついでにManoloへのメールも書いてしまう。

スペイン語のメールって、2年近くたった今でも億劫に思ってしまう。話すのはいいんだけど、書くとなると正確に書かなきゃいけない気がして、普段は気にしない「接続法」とかまで気にするようになってしまう。まぁ、たいてい無視して直説法で書くが・・・。

だが、今日は違った。「今日書かねば、いつ書ける!!??」というくらい、スペイン語を使いたい気分だった。

会社までいく電車の中でも、たいていはマンガとか小説とかを読むのだが、今日はMi Kyungがくれたスペイン語の本を持って行って読むことにした。

が・・・これは失敗。やっぱ辞書なしでは読めない・・・。中世が舞台の話だからなのか、単語が結構難しい。さすがに電車の中で辞書引き引きやるのもかっこわるいし、それ以前に不可能なので、家でゆっくり赤線引きながら読むことにする。

今日の仕事は波がありすぎた。前半は小分けに仕事はくるのだが、上でつかえているので、待ち時間が多かった。後半は・・・Mさんがテンパリ始めたので、その仕事をもらったのだが・・・今度は2つの仕事をやることになり、急に忙しくなる。

朝から快調だった体も、徐々に疲れが見え始める・・・・。

こんなはずは・・・

って、よくよく考えたら、朝から動いてるからいつもより疲れるか。

仕事の待ち時間に、「靴に恋して」のサントラでも探そうとググってると、こんな門見つけた。

「靴に恋して」壁紙
http://kabegami.msn.co.jp/cinema/kutu.html

日記を書き終えたら早速DLしてみよう。


そういえば、まだ日曜日だというのに、来週末も仕事ということが決定した。「稼がねば!!」と思う気持ちが強いので、言われれば「全然OKっすよ!」と答えるが、やはり「休みたい」という気持ちもある。その辺はものすごい葛藤。まぁ、2年近くも「休んでいた」わけだから、ここで手を抜いてたらいかんのだけど。

まぁ、ぶつぶついってもどうしようもないから、珍しくcervezaでも飲もう。


追記
今日の食事・・・ピザトースト、ピザトースト、回転寿司、ピザトースト。
なんか吹き出ものでそう。

ラジオ聞いてたらブルネイいきたくなった。所得税ないらしい。

Manoloからの返事で「voy a intentar enviarte unas fotos de un animal que vivía en nuestra terraza, es muy bonito....」(うちのテラスにいた動物の写真を送るよ。超かわいいぞ・・・)とかかれていたので、春の写真かと思って、楽しみに開いたら・・・超ドアップの芋虫だった・・・。Santiにだけメールを送ったことをまだ根に持ってるのかもしれない。アドレス知らなかったんだからしょうがないじゃんかよ〜〜!そういえば、以前はSantiには兎の首を枕元におかれてたこともある。あ、Manolo、なんかちょっと痩せてた。

誰かがManoloにおいらがスペイン語を忘れてきているということをチクった輩がいるようだ。心当たりは一人しかいないけど・・・。Cabron!って言われた(;´Д⊂


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映画 【靴に恋して】
2004年12月04日 (土)
雨が降る降るとしつこく言われたので、六本木ヒルズで「ハウルの動く城」を見るのも、両国に「水木しげる展」もやめ、いつも通り渋谷で映画をみることにした。

今回はメンバーが集まらずにむんと二人。男二人でヒルズにいって、アニメ映画見て、その後クリスマス電飾見て「綺麗だね〜」というのも悪くないっちゃ〜悪くないのだが、なんとなく不毛な気もした。それも、予定変更の理由だったりする。

2時頃待ち合わせて、映画館側のVeloceでCafe。いつものようにウダウダ話して時間をつぶす。

4時になっても雨はまだ降っていなかった。なんなんだか・・・。

場所はイメージフォーラム。初めていく映画館だ。新しいのだろうか?名前も聞いたことがなかったのだが・・・。

ってことで、映画の感想

【靴に恋して】4.4点(5点満点)
映画見る前には前情報をまったく入れていかないタイプなので、まず、Antonia San Juan(『Todo Sobre Mi Madre』(邦題:オールアバウトマイマザー)でオカマ?役ででていた。)と、Najwa Nimri(『Lucia y el sexo』(邦題:ルシアとセックス)とか『Los Amantes del Circulo Polar』(邦題:アナとオットー)、『Abre Los Ojos』(邦題:オープン ユア アイズ)に出ていて、恐ろしいほどの存在感を見せつけてくれる、。今回もすごい存在感で釘付けだった・・・。)の二人がでていることに驚かされた(^_^;)

恐ろしく個性的(存在感ありすぎ?)なこの二人に負けることなく、ほかのキャストも恐ろしく個性的だった。なんかスペイン映画って感じだ。それだけで嬉しくなる。

今回、珍しく点数が高いのは、やはりスペインの地を見知っているというところが大きいだろう。帰ってきて約2ヶ月というのもあり、そろそろスペインを懐かしく思うところに、今回のこの映画!!玄関をあける時のジジジ・・・ジジジ・・・って音、Discotecaの雰囲気、街灯の形、街の雰囲気、Barの雰囲気・・・すべてが懐かしく、最初から最後までニヤニヤさせてくれた(舞台は見た感じMadridっぽいのだが、十分懐かしかった)。

そして、やはりあのスペイン語のイントネーションがたまらなく耳に心地よかった。Joder!Cabron!Hostia!no?que!que quieres!?などなど・・・あ〜これだよ、これ〜。この粗雑さだよ・・・と一人ご満悦。そして、字幕にされてないところで一人ほくそ笑んでの優越感。スペイン語やってて良かった〜!って心から思った。(ただ、スペイン語だけで見たらおそらく5割はわからないだろう(^_^;))

たくさんの登場人物がでてくるから、誰が誰だか多少ごっちゃになる人もいるだろうが(実際、むんはそうだったっぽい)、最後には綺麗にまとめてくれた気がする。

映画で気になったのが、アイフルのCMにでてくるような小さい犬とゲイの多さ。犬は超かわいかった・・・愛くるしいというか、なんというか。階段での一悶着のときには、もうドキドキ。やめてくれ〜って感じだ。おいらは完全に猫派なのだが、スペインではあんな犬つれて、おいらも散歩したい。

ゲイは・・・おそらく日本人だと映画の中くらいで珍しさの対象かもしれないが、実際にスペインにはたくさんいる。しかも、かっこいい男が多い。だから、「すごい素敵なのに〜〜〜!残念〜〜!」と女の子が悔しがるのを何度もきいたことがある。人によるっぽいが、彼らは男とも女ともつきあえるようだ。興味深いのだが、おいらには正直理解はできない。それにしてもスペイン映画ってどうしてこうもゲイがでてくることが多いんだろう。アルモドヴァルがゲイ好きで、必ずといっていいほど彼の映画で出してくるからだろうか・・・。謎だ・・・。

なんか感想になってないな・・・。

とにかく、スペイン贔屓じゃなくっても面白い映画だと思う。最初はバラバラだった一つ一つの話が徐々につながっていって・・・・しかも、それほどわざとらしくないので、違和感は感じることはない。登場人物もそれぞれ魅力があり、感情移入もしやすい。女の子のための映画・・・みたいな感じで言われているが、男でも全然わかると思うのだが・・・まぁ、確かに靴には興味ないんだけどさ・・・。邦題は「靴に恋して」なんだけど、原題はPiedrasなんだよね〜。なんで、石なんだろう?ほかになんか意味があるんだろうか・・・石・・・石・・・石・・・う〜ん。


そして、何といっても余韻が残るのがたまらなくいい。前回みた「笑の大学」が物足りなく感じたのは、きっとこの「余韻」がなかったからなのだろう。面白かったのだが・・・・。

その余韻のおかげで、恒例の映画感想飲みでは、すこぶる機嫌が良かった。

12月10日までらしいが、できたらもう一度みたい映画だ。向こうではもうDVDがでてるだろうか・・・。もしあったら買おう。

そういえば、音楽も結構良かった。一曲すごい気に入った曲があったので、金に余裕があったらサントラも買ってしまおう。余裕があったらだが・・・。

いや〜それにしても、いい映画であった・・・・。

ちなみに、むんは3.9点(5点満点)であった。オールアバウトマイマザーっぽいとの評価。おいら・・・あの映画はイマイチなんだよね〜。

参考:「靴に恋して」公式サイトhttp://www.elephant-picture.jp/kutsunikoishite/


映画のあと、二人で飲むのもなんだから・・・ってことで、先々週くらいに接待してもらったKちゃんに電話して誘ってみると、「行く!」という返事が。

3人でのんべえ横町側の居酒屋で飲む。おいらはもうご機嫌だったので、酒が進む進む。そして、途中で寝た。バーゲンと忘年会?を終えたお嬢もあとから参加し、最後は4人となる。

金もないし、次の日仕事だったのだが、映画の余韻のおかげで、結構飲んでしまい、高くついた。3000円くらいですまそうと思ってたのに・・・なんだかんだで5000円。映画とかCafe、タバコ代を合わせると・・・・う〜ん、痛い・・・痛すぎる。考えるのやめよ。

今はこの心地よい余韻を壊したくない・・・・。

En Otro Mundo〜♪


追記
むんが泊まりにきた。なんか、今回はむんに利用されてる気がした(笑)
ご機嫌だったので、帰ってから温泉の時に残った日本酒を一緒に飲むと思ってたのだが、気づいたら寝てやがった。まだ1時だというのに・・。しょうがないから、おいらも寝ることにした。


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明日は雨・・・・
2004年12月03日 (金)
せっかくの休みだというのに、明日は昼過ぎくらいから雨らしい。どの天気予報も「明日は早ければ、昼から雨で・・・」という。4,5回は同じことを聞いた。

そのたびに、気分が滅入った。

そんなにいわんでいい〜!わかったから・・・。


雨はあまり得意じゃないので、明日は出かける気が一気に失せた。一張羅のポケットの中、いつだってお金はないけど〜陽の当たる大通りを〜♪がリフレイン。

一張羅なんてもってないけど、金はない。いつだって、金はない。

相変わらず意味不明なニュースが多いのだが、今日はちょっとだけ「ほっ」とするニュースがあった。

銀行強盗かなんかに押し入った人間が、宅急便を使って盗んだお金を返金したらしい。丁寧な文体でかかれたお手紙つきで。

罪は罪なのだが、まだ良心の呵責がかいま見れる事件だ。最近の嫌なニュースは、良心とか魔が差したとかいうレベルじゃなくって、精神的におかしいものばかり。

反省するなら、最初からやらなければいいじゃん・・・とも思うのだが、人間くさいところが見えて、不謹慎ながらも「朗らかなニュース」に思えてしまった。

強盗された側はすんごい怖かったんだろうけど。

ちなみに、盗まれたのは156万4000円(154万4000円だったか?)とかなんとか。で、もどってきたのが156万円(または154万円)だったらしく、4000円はしっかり盗んだことになっているようだ。

会社のみんなで考えた結果・・・「宅急便代」に使ったのでは?ということで結論がでた。

なんか、うちら不謹慎(^_^;)

仕事の後半はキ○ィーちゃんと話していて、頭がバカになった気がしてつらかった。彼女好きな人はいるらしいが、まだ告白していないらしい。ダニ○ルはまだNovioじゃなかったらしい。

朝ご飯は食べた方がいいよ〜

は〜い

なんて、言えるか!!

そんな彼女は・・・・実年齢・・・30歳だそうだ。


追記
テレビでオーストリアのザルツブルクの紹介番組みたいなのをやっていた。なんとも懐かしかった。友達がうつらないかな〜と思って探しながら見ていたが、まぁ、いなかったわ。

スペインのクリスマス・・・結構書くことあることが判明。なんとか明日もアップしたいが・・・ぐむ〜。



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[スペイン]入れてみた。
2004年12月02日 (木)
日曜仕事キターーーーー!!

そして、脈絡ないけど・・・

寒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!

本格的に冬到来って感じだ。

来週あたり平日に一日休みを取らないといけなくなったところなので、日曜仕事はとてもありがたい話だ。土曜日も仕事でもOKなのだが、Mさんがすでに予定をいれていたのと、さすがに休みなしはへこたれるので、ここで無理しない方がいいのだろう。

それにしても、日に日に忙しくなっていく様な気がする・・・うちの会社。

今現在、土曜日は上野でやってる「水木しげる展」に行くか、六本木ヒルズを見学がてら、今話題の「ハウルの動く城」を見に行くかで迷っている。どちらかというと、水木しげる展に惹かれているのだが、クリスマスバージョンの六本木ヒルズを見ておきたいといえば見ておきたい。あと、学生時代が長かったせいか、超混み合っている上野界隈の美術館に週末行くのはアホらしいとも思ってしまう。

さてさて、どっちにしよう・・・。


Valenciaで修行したからなのか、ちょっと前までは会社でも半袖でいた(手持ちの服が半袖ばかりというのもあるのだが・・・)。だから、寒がりのMさんによく「寒くないの〜」と聞かれてばかりいた。

それが、今やT-シャツ+上着+カーディガン+チャケタ+マフラーである。それでも、帰りは寒い。

Valenciaでも寒くなる季節だから当然といえば当然なのだが・・・この寒さがしばらく続くんだろうか。

さっき残り物のチゲ鍋喰ったら生き返った。


今日仕事で、Valencia復興委員会の一端を担う仕事をしてみた。正確にはValenciaじゃないのだが・・・。

以前、Mさんに、某メーカーの某機器の某マニュアルに「甥っ子の写真」が載った(使った)と自慢された。生まれて間もない甥っ子が全国デビューしたのである。もうそれはそれは小さなデビューで誰も気にとめない程度の写真なのだが、わけもわからずとにかく羨ましく感じた。

今やってる仕事は写真を使うような仕事ではないので、スペインの写真をさりげなく載せるなんてことは不可能だが、ある項目の原稿を書いている時に[スペイン]という単語をいれてみた。DVDのキーワード検索の説明のところでだ。

もし、これが採用されれば(そのまま修正もなく使われれば)、サブリミナル効果・・・いや、違うか・・・すり込み・・・いや、これはひよこか・・・まぁ、とにかく「スペイン」という文字を目にする機会を増やすことができるわけだ。さらに、もし、その「例」通りに誰かが試したなら、スペイン関連の番組が録画され、「スペイン」という単語以上の効果がでる。

う〜ん、なんて地道かつ意味のない努力だろう。

問題は、それが採用されるかということと、あまりマニュアルを読む人間がいないということだ。おいらもマニュアルなんて読んだためしないし・・・。

まぁ、楽しかったから良しとする。

今日は更新ネタ書くからこの辺にしておく。

追記
那須・・・いつもの事だが、書く気力と時間がない。日曜のシエスタで書こうとも思っていたのだが・・・。

なぜか今日は酔っぱらいをたくさんみた。平日なのに・・・電車もいつもより混んでいたし。何でなんだろう。

最近気づいたのだが、女の子のファッションで、ジーンズとか普通のパンツの上にからスカートをはいているのをよく見かける。マリちゃんが以前それに似た格好をしていて、馬鹿にしたというか、珍しがったのだが・・・おいらがどうも間違っていたらしい。ドラゴンボールとかいってしまったよ。

同じく最近気づいたのだが、男が・・・男が・・・眉毛を描くようになっている。確かに以前から剃ったり、抜いたり程度の手入れをしている人はちらほらいた気がしないでもないが、描く人までいるとは・・・。先週の金曜日に夜の渋谷を歩いていた時に気づき、今日までいろいろ観察しているのだが・・・どうも、流行っているようだ。男の子の顔をみていて、すごい違和感を感じて観察した結果わかったことなのだが、気づいた今でもとても違和感を感じる。手入れしたほうが変に思えるのはおいらだけなんだろうか?きっとおいらだけなんだろうな〜。おいらなんて昔から「眉毛の人」だ。



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考えること
2004年12月01日 (水)
一時帰国してからもうcasi2ヶ月。ダラダラしてた割には時間が経つのが遅いような、やっぱり早いような、複雑な感じ。だが、予定通りに金が貯まってないということは確実にいえる。

ぐむぅ。

まぁ、致し方ない。

「もう12月か〜」とため息混じりでつぶやいてはみるのだが、実は全くもって感情的なものはなく、嘘っぱちだったりする。ただ、「なんとなく・・・とりあえず・・・言っておこうかな」程度。だから、しっかり働いている人のそれとは重みが違う。おいらの生活にはなんら関係がない。それが、いいことなのか、わるいことなのか、よくわからん。

基本的においらは妄想というか現実逃避というか、ほんとどうでもいいことを考えるのが好きな人間なのだが、以前もそうだったが、働き始めるとみるみるうちにそういうことを考えなくなる。時間がないというのが一番の原因だと思う。

「考えない」と毎日が楽なのだが、「考えない」と毎日がつまらなくなる。で、「考える」と毎日が大変なのだが、「考える」と毎日が楽しくなる。

前は、生活に思い切り密着する考え事が多く、その考えによって一日が思い切り左右されていた。楽しい一日だったか、楽しくない一日だったかは、その「考え」(点)を結んだ先にあった。そして、それをしないと一日が過ごせなかった。

でも、今は何も考えないで生きていける。朝起きてから家に帰ってくるまでの間。「仕事のこと」と「夕食は何を食べよう」くらい。それだけで一日を過ごせる。まぁ、バイトっていうのもあるんだろうけど。

こうなってくると「ないものねだり」で、考える時間が欲しくなったり、ついつい無理矢理考え事をしようとしてしまう。サイトの原稿とか、映画なに見ようとか・・・やりたいことがいっぱいでてくる。

その唯一のはけ口みたいな感じで、この日記で考え事をしているわけだ。

何も書くことがない日なんかは結構考えなくてはいけないから、大変だが面白い。なんか記録してないともったいないので、そうとう忙しくない限りなんか書くようにしている。

考えないで過ごせる日本がすごい楽に思いつつも、やっぱりスペインでぼ〜っと考える時間の方が自分にはあってるんだろうな〜としみじみ思った。同時に、「やっぱり社会に適合できない人間なのかな〜」と不安にも思った。


おいらのいる環境って、偶然なり、選んでるなり、タバコを吸える環境が多い。スペインは喫煙者にとって天国のような場所だし、会社も社員全員タバコを吸いながら仕事をしている環境だ。

最近、「ちょっと吸い過ぎかも・・・」(健康ではなく、経済的な意味で)と思い始めたので、禁煙は不可能なのはわかってるので、減煙している。チェーンスモークを減らすようにしたら、一気に吸う本数が減った。吸わない人にはわからないと思うが、このチェーンスモークは無意識にタバコに手がいってるので、吸った本人はあまり覚えてない。一本のタバコを吸い続けている感覚でしかない。だから、知らない間に灰皿が偉いことになっている。

あまり可能性はなさそうだが、このペースで減煙に成功すれば、だいぶ節約できそうな感じだ。

とはいえ、酒飲んだときは止まらなくなるんだな・・・これが。


追記
今日もchai聴いて”ム”に鳥肌たててきた。



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お次は中国か?
2004年11月30日 (火)
今日の仕事はさんざんだったというか、どうにもこうにもつらかった。

なんと実機が壊れて、起動してくれないのだ

昨夜、イタリア語講座を撮ったので楽しみに来たというのに・・・なんたるっちゃ!

M「どうしようか〜」
お「う〜ん、またアップデートし直せば動くかな〜?」
M「あ、やってみようか!」
お「う、うんでも・・・加藤ローサが・・・消滅・・・・(;´Д⊂」
M「どっちにしろこのままでもみれないでしょ!」
お「でも・・・」
M「だから、大事な番組は家で撮らないと〜これはプロトタイプなわけだし〜(笑)」
お「わ、わかりましたよ・・初期化すればいいんでしょ!初期化すれば!」
M「そうそう」
お「ちくしょ〜まだ全部みてなかったのに・・・せめてみていれば・・・」

で、初期化したのだが・・・・治らず!

初期化損。

ぐぬお〜〜〜おいらの加藤ローサが!

結局、夜の9時まで実機チェックはできず、ひたすら原稿を読むだけの仕事となってしまった。もう何週もした原稿読みなだけに、かなり退屈気味。

マラソンで言うのならば、同じ15km走るのでも、景色が違う場所を走るのか、トラックを延々と走るのかの違いだ。

すんごい疲れたため、チョコ喰ってやった。

Hさんが来たあと、試しにもう一度初期化をやってみたら・・・治った。何度もやったのに、なぜ突然・・・。

おいらとMさんに「呪いアレ〜」(会社でプチブーム)ってことだったということで決着がついた。


そういえば、なんか今日一日、中国づいていた気がする。

会社行くため地元駅をいつも通り歩いていると・・・ふと「トンパ文字」という文字が目に入ってきた。

ト、トンパ文字??

なんだっけ?読んだことあるぞ・・・

そうつぶやきながら階段を降りる・・・その途中。

あ〜〜!トンパ文字!現在でも使われてる象形文字だ!!

たしか、雲南省でナシ族が使っているとかだった気が・・・。ギャラリーフェイクで読んだ気がする。

踵を返したとたん女子高生にぶつかり「すいません」。

クリーム色の安手の紙には「トンパ文字で描く、印象的な年賀状」とかかれていた。

年賀状・・・今年こそはちゃんと書こうかな〜と思っていた矢先だったので、手にとって電車に持って行くことにする。

え〜なになに・・・。

12月14日・・・火曜日・・・

か、火曜日!!!???平日やん!

すでに駄目じゃん。

時間は・・・13:00〜14:45・・・・

ぬ〜会社に1時間くらい遅れていけばなんとかならない時間でもないか・・・

参加費は・・・3400円・・・

ぐむ〜痛いっちゃ〜痛いが、まぁ、安い方だろう。トンパ文字だし・・・(自分でも意味不明)。


しかし、なぜトンパ文字なんだ?と疑問に思いながら用紙の下方に目をやると・・・

「形がユーモラスでモダン・・・と、「今」、飲料水パッケージやパソコンの絵文字に使われています」

とかかれていた。

飲料水?

みたことないぞ。

パソコンの絵文字?

トンパ文字のフォントが流行ってるのか?

まぁ、こんな嘘は書かないだろうから、きっと流行っているのだろう。

ってことで、気が向いたら行ってみようと思うが、完全主婦向きなんだろうな〜。

迷うところだ。


会社でよく「粥屋」さんに行く。今日で3度目。Hさんがどうも気に入ってるようだ。渋谷のわりには値段がそこそこ安いため、いつも混んでいるのだが、今日はさらに混んでいた。そのため、テーブル席じゃなくって、カウンター席になった。

目の前は厨房。とても小さいので、料理を作っているところがとてもよく見えた。そして・・・

業火を制しつつも、軽快なリズムで音をだし、手慣れた手つきで材料やら調味料を次々と鍋にぶち込んでいく。そして、おいらの大好きな中華鍋を軽々と振り回す様はまるで八面六臂の阿修羅のごとくで、飯を食べている最中もその中国人料理人から全く目が離せなかった。(ついでにいってしまえば、日本語も中国語も流暢にあやつっていた)

ほ、惚れた・・・

実家に住むようになって再び料理を全くしない生活が続いているのもあって、猛烈に料理したくなった。

時間があったらtortillaでも作ろうかな〜。あまり料理らしい料理じゃないけど・・・。あ、でも、卵・・・すごい値上がってるらしいしな〜。

まぁ、いいや。


会社に戻って、かけるCDを探していると・・・サントリーのウーロン茶のCMで使われていた曲が入った「chai」というCDを発見した。

早速視聴・・・

うん、悪くない。っていうか、いいじゃん、これ。かわいいかわいい。

アトムの曲の中国語バージョンが入っていたのだが、そのアトムの「ム」の発音が恐ろしく可愛く鳥肌もの。Mさんには理解できないみたいだが、Hさんとは「この”ム”いいよね〜」と賛同し合う。

有名な曲のカバーが多いので結構楽しめるし、中国語は話せないがなんとなく見よう見まねで歌えるので楽しかった。


スペインから帰ったら、またしばらく働いて、今度は中国の雲南省あたりに中華料理の修業をする傍らトンパ文字を習い、ついでに、アトムの曲中国語バージョンも覚えて帰ってくるなんていう中国留学も悪くないかな〜なんて思った。

うん、悪くない気がする。

相変わらず、仕事にはま〜〜〜〜〜ったくもって役に立たなさそうだけど(^_^;)


追記
Pizzicato fiveのアルバム「東京」で水森亜土が「皆笑った」を歌っているのを聴いて、おいらも笑った。

今日も物騒な事件が起こったが、もう書きたくない。

なんか調子よくないから、那須は明日以降にする・・・。


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