おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め
日本出稼ぎ日記
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バスローブ
2005年02月16日 (水)
「まずはしっかり考えよう!」
って考えてたら、のっぴきならないひきこもりになってしまっている。
とりあえず、普通に生活して金がなくなってから考えるって方がおいらに向いてるのかもしれん。人生で受けたあらゆる試験も一夜漬けだしな〜。考えるのは好きだが、考えるのには向いていない性格なのかも。
今日はiTune君のおかげでバラバラになったMP3データをひたすら整理。時間だけは腐るほどあるもんだから、年末の大掃除並に(ってあまりやったことないが)整理整頓。名前やアルバム名が付いていないヤツはネットで調べて入力し、ジャンルも自分がわかりやすいように変更し・・・・と3000曲以上のMP3データを掃除。
夜中の5時くらいまでかかったが、なんとも晴れやかな気持ちになる。
が、
スペインまできて何やってるんだ?
という、いつもの悔悟。
まぁ、結果オーライ。que sera sera。
今日の夕食はManoloと2人だけ。仕事が遅いMi Kyungとはいつも一緒には食べられないが、Santiはどこへやらいったらしく、おいらが飯を作る。
久しぶりに大好きなCordero(羊肉)を食べたかったのだが、Manoloは肉を食べないので(去年の年末は食べまくったらしいが)断念し、以前よく作ったスープパスタを作ることに。まだ寒いから。
冷蔵庫と冷凍庫にあるものを適当に取り出し切る。で、炒める。で、水入れて、魔法の粉とローリエを入れて、ひたすらグツグツグツグツ。
あ、あぶね!バジリコいれるの忘れてた!
戸棚からバジリコを探す。
あれ〜帰る時は会ったはずなんだけどな・・・・。
探せど探せど"おいらが探している"バジリコが見つからない。
が、ほかのバジリコ風調味料は腐るほどある。
う〜ん・・・Hierbabuena、Tomillo、詰め替えられて名前がわからない香料・・・。
もう、いっぱいっぱいある。
見てたら、もう抑えられない衝動に駆られてしまい
オラァァァ〜!!入れてしまえ〜!
もう、どうしようもなく素人料理人。
が、ここでも結果オーライ。ふふふ。
tomokito並の味わい深い・・・そう、たとえて言うなら、海原雄山が
「小癪な!この私を試そうというのかっ!」
という複雑かつ繊細な味になった。
Hierbabuena万歳!
(直訳:Hierba=草 buena=良い・・・つまり「良草」。まんま)
アサリこそなかったが、エビの味わいも手助けしてくれ、おいしく食べた。
話は飛ぶが
バスローブ
日本では
「あ〜なんか風呂上がりに来て、ワイン回してそ〜〜〜!あはははははっ!」
と以前しばしば馬鹿にされまくったおいらだが、
スペインでは
「なんで、正樹はバスローブを持ってないんだ!超便利だぞ!買え!ここはスペインだぞ!」
と推奨されるだけでなく、買わされそうになっていたおいら。
そんな複雑なポジションにあるバスローブが何故か日本の自宅に新品の状態(誰もつかわんから)であった。誰かに貰ったのだろうか、かなり明るい水色をしたバスローブ。色からしてうちの誰かが買った物では絶対ないのは確か。
で、母親に
「あんた、これつかう?」
と聞かれ、
「おお!!バスローブではないでぃすか!!」
と持ち帰ってきた。荷物を保護するのにも役立つし一人二役な優れもの。
ホント、所変われば品変わるだ。ん?ちょっと違うか?
で、最近そのバスローブを風呂上がりにつかっているのだが・・・超便利!Manoloたちが言っていたことがいまよくわかった。
風呂文化が遅れている外国に住んだことのある人ならわかると思うが、日本の風呂の設備は世界に誇ってもいいくらいすごい。
脱衣所から始まり、風呂場(体を洗うところはなんていうんだ?)、湯船ともう三位一体、もう隙がない。
が、こっちだと、なんていうか・・・なんかすべてが曖昧な上にトイレや洗面所まで一緒についてくる。これが1Kくらいの日本のアパートならわかるが、100平米を越す我がPISOでその状態なのだから、スペインの風呂事情は推して知るべし!って感じだ。まぁ、湯船はでかいんだけど・・・。
で、さらに、こっちの生活は土足というのもあり、床に脱いだものを入れるかごがあるわけでもなく、ましてや床に脱ぎっぱなしというわけにもいかない。
じゃ、着替え(パジャマ)を持って行けばいいという話もあるが、それはそれで今着てる服+パジャマじゃおくスペースを確保するのにも苦労したりするわけだ。パジャマや着替えをもっていかないと、風呂に入った綺麗な体の上に、先ほどの服をもう一度きてでてこないといけないという、なんとも意味のないことになってしまう。
これが一人なら素っ裸で風呂にいって、素っ裸で戻ってくるという手もあるが、4人で住んでいて、さらに女の子もいるわけだから、そういうわけにもいかない。
で、
バスローブ!
もう、声を大にしていいたい。特においらを馬鹿にした人には鼓膜が破れるほどいってやりたい。
便利です。いいからダマされたと思ってつかってみろ・・・って。
最低限の服装で風呂に行く。手にはバスタオル一枚。
服を脱ぐ、シャワーを浴びる、出る、タオルで体を拭く・・・
バスローブ!
を羽織る、廊下を闊歩して部屋に戻る。
もう、単純明快。つっこむ隙もない。
ただ、1つ問題がある。おいらにとってはだが・・・。
部屋に戻ってバスローブをとる時
なんとな〜く、間抜けな気がしてならない。
Santiあたりみてやしないか・・・
誰か突然入ってきやしないか・・・
広い空間・・・っていうか、自分の部屋で寝る前でもないのに裸になるってのになれてないようだ。
・・・・あ、パンツだけでもバスローブの下にはけばいいのか。
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そうだ、日本にVinoを送ろう!
2005年02月15日 (火)
友達のためと、将来の自分のために日本にVinoでも送ろうと思っていろいろ調べてみた。ワインは一度も送ったことがない。
とあるサイトで「ワインペリカン便」という単語を見つけたが、そんなもの日本通運のサイトにはどこにも書いてないし、むしろ「アルコールはダメ!」とまで書かれてた。でもって、MadridとBarcelonaには支店があるのだが、Valenciaにはない。
まぁ、送り方は後日またゆっくり調べるとして、何本まで送れるのか調べてみた。
「3本まで(760ml程度)」
案の定であった。ガイドや空港の看板ででなんどもみたことある数値。
じゃ、いったいいくら関税をかかるんだろう。
「税金なんてはらいたくな〜い!」と、これまで3本までなんていう制限を無視して、最高6本までVinoを日本に持って帰ったことがある。当然、申告はしてないので密輸。タバコも6カートンを密輸。
でも、郵送で送るとなるとばれることもあるだろうし、申告しないでえらいことになるのもイヤだから、値段によっては払う覚悟で調べてみた。
ワインは一本につき150円
おろ・・・ちょっと拍子抜け。
約1eurosの追加で日本に送れるのか!!
日本で売ってるワインてなんかものすごい高いイメージがあるから、さぞかし税金は高いのだろうと思っていたが、単なるぼったくりだったのね。
つまり、5eurosくらいのワインを18本送るとして、90eurosでしょ。そのうち3本は免税になるはずだから、税金がかかるのは15本になるとして、15本×約1=15eurosなので、105eurosで18本ものVinoを日本に送れるのか!
あ・・・送料忘れてた。
送料・・・・18本分でいくらかかるんだろ・・・・。
とりあえず、金のあるうちに送りまくって、日本の自分の部屋をBodegaにするのが今のおいらの夢。
時差ボケを強制的に治しているおかげか、今回は回復が早い。
今日は朝起きて一分も立たないうちにManoloに
「手伝ってくれ〜〜〜!」
と仕事を頼まれ、寝ぼけ眼で資料作り。
日本でやっていた仕事に近いもんで、お茶の子さいさいだと思ったのだが、使うソフトはWordでなくてはダメだった。
う〜ん、Wordなんてまともにつかったことないよ(^_^;)。
まぁ、直感で使えるだろうと思ってOKしたが、メニューがすべてスペイン語だということを忘れていた。
試行錯誤の上、なんとか完了。なんだかんだで1時間以上かかった。Wordじゃなければ、5分の仕事だったのに・・・。
昼食のチャーハンを久しぶりに作る。っていうか、料理自体が久しぶり。日本にいたときは仕事だったから作ってる時間もなかった。
卵を入れるタイミングを以前学習したから、チャーハンの腕はだいぶ上がったのだが、今回は水気いっぱいのキュウリいれたら、たまにゼラチン喰ってるような感じのチャーハンになった。
いと、おかし。
夜、Santiが帰ってきた後、彼の車でcarrefourに買い出し。久しぶりの運転というSantiのおかげで、なんどか三途の川を渡りかけたが(マジで)、大量の水と牛乳、その他もろもろをたくさん無事購入。失敗したあとペロッと舌を出すSantiを見て、怒る気力も失せた。
たまたま見つけたUtiel-RequenaのReserva。3.3eurosくらい。
「お!安いんでないの!」と、特にちゃんと見ずに持ってきたのだが・・・
微妙に失敗。まずいわけではないのだが、Reserva!って感じではない。
ラベルをちゃんとみたところ、輸入専用のVinoっぽい。わからんが、スペイン語の表記だけでなく、英語やらほかの言語でも書いてあったから、おそらくそうなんだろう。Utiel-Requenaとは書いてあるが、どこのBodegaとは書いてないし。
再び始まったValencia生活・・・まだイマイチリズムができていなく、時間を無駄に使っている感じ。早く慣れないとな〜。
っていうか、全く持って腹が減らない。どうしたことなんだろうか。
追記
最近、何となくWMPから転向したiTUNEをいじくっていたらえらいことをやってしまった。iTune君が、彼にとってわかりやすいようにフォルダとか整理してくれたらしいが、もうどこになにがあるか・・・・。夜中の4時頃、一人男泣き。再度、自分で整理するのに1週間くらいかかりそう。
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スペインのバレンタイン
2005年02月14日 (月)
valencia生活4日目にして、ひきこもりのひきこもりになりつつある。
今日は見事に、もう、それはそれは見事に家からでていない。
だって、また突然寒くなったんだもん。
だって、動くとお金使っちゃいそうなんだもん。
まぁ、いいや。
どうでもいいことついでに、
スペインのバレンタイン
について書いてみる。例のごとく、valenciaを基準に書いているので、全土に当てはまるかどうかは謎ということと、おいらの経験とManoloへのインタビューが元情報なので、あってるかどうかは知らん。
で、まず結論からいうとスペインにもバレンタインデーはある。St-Valentinと書いて、「サン・バレンティン」と読む。
日本でバレンタインといったら・・・・
1.女の子から告白できる唯一(?)の日(大義名分?)
2.チョコレート(チョコレート屋の陰謀?)
3.クリスマス同様カップルたちの日(まぁ、イベントだから?)
4.義理と本命(超日本的発想?)
5.対でホワイトデー(同じく日本的発想)
って感じだろうか。
まず、1はスペインでは違う。現代の日本でもこんな風に思ってる人がいるかどうかは謎だが、そういう意味はないようだ。普通にプレゼントしあったりする日のようだ。
2のチョコレートに関してだが、おいらがやってきた2年前は知らないスペイン人の方が多かった。日本人の子が学校に手作りチョコレートをもってきて「へぇ〜へぇ〜へぇ〜、そうなんだ〜」となったくらいなのだが、今年街を散歩していたら、チョコレートをおいているお店がたくさんあった。ケーキ屋さんとかパン屋さんがバレンタインの垂れ幕をしているのは見たが・・・チョコレートとセットになっているのをたくさんみたのは今年が初めてなような気がする。ただたんに、見てなかっただけかもしれないが。Manolo曰く、チョコレートは絶対ではなく、CDをあげたり、お花をあげたり、恋人と過ごしたりするらしい。Manoloが子供の頃からあったそうなので、イベント自体最近入ってきたものではないことは確か。
日本はさっき調べたところ昭和30年代から始まったらしく、「1958年(昭和33年)2月メリーチョコレート会社(東京)は新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出した。3日間で売れたのは30円板チョコ5枚と4円のカード5枚だけであった。」とのこと
で、3に行くが、スペインのクリスマスは家族のためだが、この日は珍しくNovios(恋人たち)のためにある日らしい。もう普段からチチクリあって、電車だろうが、通りだろうが、バスだろうが、公園だろうが、映画さながらのものすごい濃厚なラブシーンを演じている(?)彼らだが、この日はさらにチチクリあるんだろうか?ぱっとみた感じあまり変わっていないようだ。
ようやく4。おそらくだが、スペインのバレンタインも日本同様、商業的な意味合いがすでに強いように見える。まぁ、もともと商業的に始まったものだから強い弱いで語るのもおかしな話だが・・・。だが、本命・義理は存在しないらしい。1の「告白できる」という要素がない分、恋人たちの日になり、会社で配るとか、片思いの好きな人に送るという考えはないようだ。おいらからしたら、スペイン人がそんなまどろっこしいことするとも思えんし・・・。ManoloとSantiに義理と本命の話をしたら、案の定大爆笑された。とてもよくわかる(笑)
最後に5。ホワイトデーはない。おいらが思うに、あれは義理を大量に配った結果、「損した感」が強い女の子が作り出した日な気がする。調べる気にもならんから調べないけど。
というわけで、日本みたいに「机の中に入ってるかな〜」とか「登下校の最中に〜」とか(男子校だからわからんのだが)はないし、チョコもらえなくて肩身の狭い思いをすることもないし、「チョコくれ〜」と騒ぐ男もいない。
なんだけど、日本人にすでに教えて貰ってしまったManoloは、何故かSantiに
「Santi・・・オレにプレゼントは?」
とか聞いていた。
Manolo・・・違う、違う。全然違う。
追記
頑張って時差ボケを治し中なのだが、夜9時くらいになると猛烈に眠くなってくる。日本時間で明け方の5時・・・なるほど、前の生活の就寝時間。頑張って起きていたが、夕食が終わったあと、12時くらいにやはりソファで寝てしまって起こされた。
今日は一日サイトのリフォームについて考えていたが、全然考えがまとまらず断念。もうこのままでいいや〜って気がしてきた。
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Tienes que ordenar!!!
2005年02月12日 (土)
起きたら夕方の5時を回っていた。
ManoloはSantiにMadridのIKEAで買ってきてもらった家具を作っていた。
そして、廊下にはいらなくなった家具が散乱していた。
おいらがぼ〜っとしていると、Manolo
「おまえも、部屋の整理整頓をしろ!!!」
「え?まだいいよ〜」
「オレもやってるんだから、おまえもやれ〜!」
「・・・・」
意味わかんないんですけど・・・
とはいえ、あまりに勢いよく説得されたので、しかたなく始めたのだが・・・
横やり入りまくり。
「これつかえ!」
「これはここにおけ!」
「で、こいつはここにいれろ!」
「パズルは額買ってきてかけろ!」
「このLampara(電気スタンド)やる・・・」
「ほら、いい感じじゃないか!」
「これはこっちに動かせ」
「あとでチェックしにきてやるから」
「ほら、続けろ、続けろ!」
え〜ん、軍隊に来ちゃったよ〜。
もどってきたManoloに
「mira!!mucho mejor no?」
(どうだ!よくなっただろ?)
「Ummmm mas o menos・・・pero mejor que antes poquito・・・ 」
(まぁ、悪くはないかな・・・前よりはちょっとだけよくなった)
「poquito!!!!???MUCHO mejor!!」
(ちょっと〜〜〜!!???なにいってるんだ!すげ〜よくなっただろうに!)
「ummmm」
教官からいい返事はもらえなかったが、とりあえず整理整頓は無事終了した。
Manoloのおかげで(?)、確かに前よりはスペースが有効に使えるようになったが、収納スペースがあまりまくり。あと、机の上においた棚のおかげで机が使いやすくなったことは確か。
あとは帰国に向けていまから徐々に物を捨てていくようにしよう。
今必要なのは観賞用植物。やっぱひきこもり生活には緑が必要。近々、「todo100」(100円ショップ)で買ってこよう。
全くお腹が減らないのでCafeとVinoだけでお腹を満たす。
そして、まだ変な時間に眠くなる。
そこを乗り切ったら今度は眠くなくなってしまい、今日は朝4時くらいまで寝れなかった。
追記
Santiが貰ってきた車・・・かなりよさげ。おいらが旅行に行くときに貸してくれるかな〜。レンタカー代浮くかな〜。
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bienvenido!
2005年02月11日 (金)
足置き用椅子に足を投げ出し、ソファにもたれるという状態で朝目覚める。
何とも器用に寝ている自分にびっくり。
まだ朝6時前だった。
ソファでちゃんと寝直し、次起きたのは11時少し前だった。
Cafeをいれ、部屋の整理。
トランクを開け中の物をしまったりなどなど。
すでに日本にいるマリちゃんが、いらないものを大量においらの部屋においていったので、それも整理。
いろいろなものが袋に入っていたが・・・
「あんたの服なんかいらん!」
即ゴミ箱行き。
謎だったのが、どうもSantiagoの土産物っぽい、へぼい連結式ポストカード(?)とか、小さい像の置物。なんか像の方は見覚えがあるようなないような・・・。
CDのケースも入っていたが、中身がはいってなかったり、合ってなかったりとか、高そうな本やら時計なんかも入ってた。スペイン語問題集は、最初ラッキー!と思ったが、しっかりすべてやり終えていて、まったくもって意味のないものになっていた。
ともかく、マリの福袋にはいっていた使える物はありがたくちょうだいした。どうもありがとう。
仕事のpausa(休憩時間)で4時頃戻ってきたMi Kyungに一緒にFnacへ行こうと誘われ、息抜きにつきあうことにする。
DVDがいろいろとOfertaされていたので、触手がウネウネしまくったが、とりあえず現段階では倹約しないといかんので、見なかったことにした。
9時頃、おいらのbienvenidoのFiesta(歓迎パーティ)をやってくれるということで、タカシ邸に向かう。
いつものようにうんまい手料理でもてなしてくれたのだが、今回のFiestaはタイミングが悪いことに、韓国人のスンジュのDespedida(お別れ会)とぶつかってしまい、参加できたのは、エツコさんとパトリツィオ(イタリア人)の2人だけ。
計4人のちょっと寂しいbienvenidoになると思ったのだが・・・。
パトリツィオ・・・大はしゃぎ。
なにやらいろんな企画(金儲けネタ)を次から次へと熱く語り出すパトリツィオ。それはそれはすごい剣幕で話しまくる。
彼・・・スペイン滞在は2年で、イタリア人ということでスペイン語はたぶんおいらなんかよりも全然話せるはずなのだが、イタリア人ということが逆に作用してか、たまに何をいっているのかわからない。イントネーションはイタリア人のそれだし。
「え?その単語どういう意味?」と尋ねると、イタリア語の単語を使ってることなんかもある。イタリア語もスペイン語も単語が似ていることがあるので、おいらにとっては単に知らない単語だと思ってると、実はスペイン語には存在しない単語だったりして、マジでややこしい。しかも、勢いだけで話しているので、話がまとまっていないのもあり、たぶん5割わかってないと思う。
でも、やりたいことと、熱意だけは伝わってきたので、おとなしく聞いてあげていた。
2時頃、Despedidaを終えて河岸を買えるというtomokitoたちのグループと合流。
さおりさん、チラグ、スンジュ、スンジュとtomokitoの同居人であるスペイン人(ヴァネッサだった気がする)とその友達(名前忘れた)に、うちら4人が加わり結構な大所帯になる。
さおりさんは、酔っぱらってたのかいつもの倍は跳ねまくっていた。それみてチラグは苦笑していた(笑)
Discotecaが閉まったあと、おいらとタカシ君はtomokitoの家に押しかけ、スギョンが出発する朝7時くらいまで大いに語る。主にtomokitoへのつっこみ。タカシ君が珍しく勢いよくつっこんでいたのが面白かった。おかげでおいらはつっこみどころを失い、フォローに回る。
タカシ邸でVino3本、tomokitoの家でもVino3本(たぶん)
もうぐでんぐでん。
帰ってきたからまだ3日なのに、Madridから数えて、botellaにして軽く12本はVinoを飲んだ気がする。
やっぱ、スペインVinoは偉大だ。
スギョンを見送ったあと、タカシ君とトボトボおうちに帰る。タカシ君は記憶がおぼろげらしい(笑)
家についたのは朝9時頃。
時差ボケ治すとか治さないとかそれ以前の生活をしている気がする・・・。
ショック療法でいくか。
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