おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め
日本出稼ぎ日記
■
日記.用語集
■
日記一覧
■
画像タイプ
■
カレンダータイプ
■
画像カレンダータイプ
■
日記検索
=16000円
2007年09月12日 (水)
奈良の天気は変わらず。相変わらず雨が多い。うぐむ・・・。
今日の昼飯はぬらりひょんなことから、4人で食べた。出石積み場初日の日以来初。エレベーターでたまたま同期・・・といってもその子は正石積み職人だが・・・の子と、最近入ったばかりの子とベテランかどうかしらないが、5年ほど働いているという人事の子が一緒に食べに行くところを拾われた。
水滸伝が絶妙なところだったから、正直ドトール熟読コースの気分でいっぱいだったのだが、人と昼飯食べるのなんぞ、年にそうあることではない気がしたので一緒にいくことにする。
メニューをみてびっくり。ランチが1030円。なんとかならない金額じゃないが、「高けぇ〜」とついついぼやいてしまった。1030円だけあって、焼きたてパンとドリンクはおかわりし放題。ここでも、おもわず「すげ〜」とつぶやいてしまったが、一時間の休みじゃ、あまり得した気分にはならなかった。
ほとんど初めて話すような感じなので、簡単な自己紹介+αからはじまったが、水森亜土みたいな話し方をする子は高尾出身だったので、自然薯の話でもりあがり、人事の子とは高田馬場の話で盛り上がる。織田裕二に心なしか似ている同期の子とは特に接点はなかったので、イマイチ盛り上がりにかけた。
というか、自分でも信じられないが、やはり石積み場の人間とは何を話して良いかイマイチよくわからん。常識と非常識の境界線がどこにあるのか、いまだもってさっぱりわからん。かつてそれで怒られたことがあるというわけではないのだが、あそこまで回りが会話してないと、コピーしようにもコピーできん。いつものようにぺちゃくちゃとマシンガンかましていいんだろうか?
とりあえず、同じく同期で、うちの石積み場で数少ない男石積み職人のサイクロプス君に、おいらのアドレスを手渡してもらう約束をする。なんかまどろっこしいが、引っ越しされオフィスが遠くなってしまったため、呑みに誘うチャンスが激減してしまったのだ。メール書こうにも、うちの石積み場は監視されてるし。実際、忙しくてチェックしてる暇なんぞないだろうけど、おいらがサイクロプス君にメールしたら、明らかに私用と思われる。石積み上、見事に接点ないから。
いろいろめんどくさい。
勝手から奈良についてネットで調べる。とりあえず、雨が多そうなので、温泉のある宿を探す。できれば飯もうまいほうがいい・・・吉野あたりにいそうだから、その辺で・・・とみつけたのが、「芳雲荘」とかいう旅館。朝飯と晩飯がついて16000円。晩飯の吉野葛鍋というのにかなりひかれ、予約しかけたが、あれこれ考える。
16000円っていったら、一ヶ月の交通費(定期は買わない)に近いではないか・・・ドトールで考えると30日分。でかい金額だ。でも、ここ最近の呑み代に換算したら2回か2.5回分。そんなに高くない気もしてくる。複雑な気持ちなまま、やはり今のおいらには分不相応だ・・・ということになり、その宿は諦めることにした。
調べている最中、寅さんから突然メールが来た。
「滋賀県いかない?」
と。
前回の旅の時に、Bodegaで寅さんも含め、滋賀のおっさんと大阪のトモコちゃんの4人で呑んだ。たしか、Labrador。滋賀のおっさんは、滋賀出身だが、おっさんではなく女の子。おいらがつけたあだ名ではない。すでについていたあだ名。「おっさん」というところから、あるいはタカシ君がつけたあだ名かもしれない。
その呑みのとき、ただの旅だったおいらをのぞいて、3人の帰国時期が重なりそうってことで、呑みの席だったのもあり横浜と東京と滋賀と大阪の中間で集まって宴会をしようということになった。場所は4人の中間ってことで、滋賀県にきまった。微妙に中間ではないが、滋賀のおっさんの家には空き部屋があるから泊めてくれるともいう。即決なり。
思うに、宴会の開催時期はもう少し前だった気がする。だから、中止・・・っていうか、おいらが言い出しっぺなのだが・・・になったと思っていたのだが、3人で連絡をとりあっていたようで、今月末に決行することになったっぽい。おいらからしたら、棚からぼた餅状態だ。
奈良に滋賀か・・・ワクワクするのう。
なんだか、追い風吹いてきた感じだ。
横浜→奈良
2007年09月11日 (火)
天気が変わった。
金:曇 土:曇り時々雨 日:曇り時々雨 月:曇
だったのが
金:曇時々雨 土:曇 日:曇時々雨 月:曇時々晴
になった。
ってことは明日になったら・・・
金:曇時々雨 土:曇時々雨 日:曇 月:曇時々晴
てな具合になりそう。
当たったらおいらも明日から気象予報士だ。
なんか元気なし。なんとなく理由はわからんでもない。
奈良までのルートを検索。
「天理」か「法隆寺」で迷って両方調べたが、天理の方はどう検索しても遠回りになる。京都までだいたい9800円(9600円だったか?)くらいなので、金額としては理解できるが、1万円越えは厳しい。
法隆寺で調べたらだいぶ安くなった。ただし国道使うが。
東 名:横浜町田 (10:00発)→豊 田JCT(01:33着):3時間33分
伊勢湾岸:豊田JCT (01:33発)→四日市JCT(02:12着):39分
東 名 阪:四日市JCT(02:12発)→亀 山(02:35着):23分
ここまでで365.6km。通常料金で8,300円。でもETCの深夜割引がきくから5,800円。
亀山まで5800円でいけるのかい・・・
スペインは有料道路がほとんどないから、未だに高速料金をとる日本に憤慨してたけど、スペインまでの飛行機チケットを考えると、格安で旅ができしまうではないか・・・とも思えてしまう。なんか複雑。
国道25号:亀 山(02:35発)→天 理(03:55着):1時間20分
この国道が80km。勿論ただ。っていうか、やっぱり天理通るやないけ。
西名阪(東側):天 理(03:55発)→法隆寺(04:01着):6分
9.2kmで400円。早朝予感割引がきくので200円也。
しめて、
合計6時間01分。6000円。454.8km。
悪くない。ちょっと元気でたわ。
このルールだと三重の伊賀上野も通る。カミラに会おうと思えばあえるではないか・・・。ただ、時間的に通るのは夜中。復路かのう。
去年、母親と室生寺と長谷寺は行ってきたので、ここは省こう。で、数年ぶりの奈良公園を散策する。そこから南下していって、タカシ君の故郷橿原市をふらつく。飯は三食柿の葉寿司だな。いや、三輪に近いから、一食は三輪素麺にしよう。
法隆寺が悩むところ。奈良に行くたびになんだかんだで行ってるしな・・・興福寺の仏像に時間を割いて、法隆寺はとばすか・・・かつて瓦子ちゃん(展示さている鬼瓦とかを一時間くらいかけてみていた女の子がいた)飛鳥寺ものんびりできてよい。あそこの仏像はせまっくるしいところにいてちょっと同情するが・・・。
見事なほど何もない板蓋宮古墳とか石舞台古墳とかでぼ〜っとするのも悪くない。あ〜そういや、劣化やらカビやらで問題山積みの高松塚古墳も近いじゃないか・・・。でも、やっぱ仏像だな。とにかく奈良はかっこいい仏像が多い。しかも、何が良いって、京都とかと違って結構近くでみれたりするのがよい。まぁ、物によるのだが・・・。
98年のるるぶ奈良を発見・・・。10年前だが、奈良にとっては10年なんぞ瞬き並の「一瞬」だから、全く問題はないだろう。これが東京とかだとえらいやっちゃだが・・・。あそこは時間がゆっくり流れてるのだ。絶対に。
そういえば、7年前くらいにいったとき、1300年記念事業とかで平城京を復元させてたけど、あれってどうなったんだろう・・・。ちゃんと進んでるのだろうか?
今回は、奈良でもこれまでいったことないところを開拓したいのだが、どの辺が面白いんだろう。ベタなところは何度かいったからな〜。こんな時タカシ君がいれば、面白いところ案内してくれそうなのだが・・・残念なり。
奈良というといつも北ばかりいってしまうが、南ってやっぱ山と温泉しかないのだろうか?熊野詣に奈良から行く人とかしか使わないのだろうか・・・おいらの記憶のなかにある南は吉野が限界っぽい・・・。やっぱり、山伏とかまだ普通にいるんだろうか。るるぶをみたけど、南はすげ〜おざなりに済まされてるや。
まだ2日あるから、ゆっくりプランを考えるとしよう。
元気ちょっとでたけど、やる気ないので終わる。
chapucear
2007年09月10日 (月)
chapucear:(仕事とかを)手抜きをする
今週は、待ちに待ったSemana de 出奔。奈良にいって、鹿に餌あげたり、仏像みたりして心癒してくるのだ。ただ、さっき天気予報みたら、週末雨でやんの。まぁ、雨の奈良も悪くないだろうけど・・・できれば晴れがいいんですが・・・。天気変わらないかなね〜。
いつものように、金曜日の夜中に出発する予定なので、今週は疲れたくない。なので、月曜日だが手抜き石積み。手抜きと書くとなんか語弊があるような気がしなくもない・・・一つ一つの石積みはきちんとやったが、いつものようにわざわざ自分で石を探してきて積んだりしていない。おそらくうちの石積み場は、こっちが普通なような気もする。「あまり早くやると石いっぱいきちゃうよ〜」って言われたくらいだからな。まぁ、考え事ばっかりして、手はあまり動かさない一日であった。
具体的には、「スペインひきこもり生活」について悩んでいた。「どうせ作り直すんだったら・・・いろいろいじくったほうが・・・」と思うのだが、あまり変更する箇所が増えると、それだけで時間かかる。時間がかかっても、スペインネタがかけるならいいが、もう思い出話しかない。それらを思い出しつつ一からコンテンツ作るのは今の石積み生活では少々えぐい。だったら、いまの「スペインひきこもり生活」は、それ自体で完成させてしまって、次に移るというのもありだけど・・・それはそれでおいらの中のスペインが終わってしまったような気がして、ちと切ない。ダラダラ続けたいのだが、なんかそれも羊頭狗肉な気がしてこっぱずかしくもある。
そんなことをダラダラ考えてたら、あっというまに一日が終わってしまった。そのわりには全然考えまとまってないし。
そういえば。
ドトールのミラノサンドCが新メニューになっていた。ミートなんとか?みたいな名前。ハンバーグみたいのがはさんである。腹にたまるにはたまるが・・・別にそれほどおいしいものではなかった。ちょっと期待したのだが。
う〜ん、なんかやる気がでん。やる気がないというよりは、うわの空って感じだ。Otro mundo。
静岡あたりでちょっと寄り道して「黒はんぺん」なるものも食べてみたな〜とか、そんなことばかりが頭に浮かぶ。岐阜とかにたちよってさるぼぼキューピーが欲しいとか。
今日はダメだな。こんな日は早く寝るに限る・・・。
4人のQueen
2007年09月09日 (日)
今日は一日まったりとすごす。descanso。
昨夜からの続きで、ツインピークスを一気に見倒す。
ツインピークスにはちょっとした想い出がある。
あれはたしか中学3年生か高校1年生のころのこと。当時、東急株主優待券なるものが毎月手に入った。うちが株主ってわけではなく、おいらのいとこかその旦那さんだかが株をもっていたのだが、自分たちは映画に興味がない、または見る暇がないということで、映画好きであったおいらに毎月送ってきてくれていたのだ。てなわけで、月に数本、映画を無料で見ることができた。当時は今より映画の値段は高くなかったが(1000円〜1500円くらい?)、その優待券でだいぶ映画は見させてもらった。
その日、映画を一緒にみにいったのは、同じく映画好きで、しょっちゅう映画の話で盛り上がった、たけしとだった。渋谷で待ち合わせ予定通り「ビリーバスゲイド」(ダスティンホフマン主演のギャングもの映画)を見るべく、今はなき(スペインから一時帰国したら消滅していた(2003年))東急文化会館へと向かった。
東急文化会館に3つか4つの映画館が入っており、ビリーバスゲイドはその中の地下にある「渋谷東急3」で上映していた。中に入ると、なにやらすごい行列ができていて、「え!!これ全部ビリーバスゲイドの列!??」とびびる。
当時は今みたいな上映方式ではなく、「立ち見」なるものが存在した。映画館の入り口には「今から入場される方は立ち見になります」といった感じの立て札をもった店員が立っていたものだ。そういえば、いつから「立ち見」は絶滅したんだろう・・・・ミニシアター系でも立ち見は無くなった気がする。
さらに奥へ入ってあたりを見回すと、うちらが見る予定の「ビリーバスゲイド」はぜんぜんガラガラで、行列の目的は違う映画であることが判明。それが件の「ツインピークス」だ。正確なタイトルは
「ツインピークスローラパーマー最後の7日間」
。
前情報をいれていかなかったおいらとたけしは「すごい行列だね〜もしかして、すごい面白い映画なのかな?どうする?次の次の上映待って、こっち見る?別にビリーバスゲイドを特にみたいわけでもないし・・・」などと話し合いし、結局、行列というものが無条件で醸し出す「期待度の高さ」への誘惑に勝てず、ツインピークスをみることにする。
ただ、次の上映までまだ1時間近くあり、さらに次となると3時間以上待たねばならなかった。今時の高校生は知らないが、当時のうちらはカフェなどという発想はないし、ましてや買い物などするタイプでもなかった。しかたなしに、ゲーセンに行き、無駄遣いをあまりしないようにチマチマと遊んで時間をつぶす。
とくにやることもなかったし・・・先ほどの行列から考えて・・・と、上映1時間前に再び映画館へと向かったが、そこでうちらがみたものは・・・先ほどよりさらに長くなった行列であった。現在も同じだと思うが、午前中の上映よりも、昼前後の上映の方が人は混むのだ・・・うちらはそんな当たり前なことをすっかり忘れていた。
た「どうする?」
お「どうしようか?」
た「う〜ん、次といったらさらに3時間でしょ?」
お「1時間前にくるとしても2時間だね」
た「でも、次は2時間前から並ばないと駄目だよ」
お「あ〜そうか・・・」
た「ここまで待ったから見る?なんかすごい行列だし」
お「そうだね〜。面白い映画なのかもしれないしね。特にやることないし、ここでこのまま待ち続けようよ」
た「そっちのほうがよさそうだね。2時間前ってことは、あと1時間だしね」
お「じゃ〜決定!」
ってことで、またもや行列の誘惑に勝てず、もう1回分待つことにした。次はそのまま3時間待ち続けるのだ。若いからできるが、今なら「ぼけが〜そこまでまつか〜!」と、日を改めるか、違う映画をみていたことだろう。
その後、なんとか3時間耐え抜き、「ツインピークス ローラパーマー最後の7日間」を見終えたのだが・・・。
まったくもってな〜〜〜〜〜〜〜んも意味わからず。
映画館をあとにしたうちらはもう自責と後悔の念でいっぱいであった。人生で初めて「やり場のない怒り」というものを感じたのもまさにこの日といっても過言ではなかった。
内容が難しくってわからなかったわけではないし、デビット・リンチの映画だったからわからないのでもない。ドラマを見てから見ないといけない映画だったのだ。
そもそもローラパーマーが誰だかわからないし、この映画の前後で何が起こったのかもまったくわからない。登場人物も普通に何の説明もないので、どんな関係なのかもわからないし、その二人が話している話も意味がわからない。
たとえるなら、大いに盛り上がっている100人のグループにいるのだが、その盛り上がりは、うちら2人を除いた98人の人間にしかしかわからない話で盛り上がっているだけというなんとも切ない状況下に身を投じていたということだ。ん?たとえでもなんでもないな・・・。
普通だったら、その後、ドラマのほうの「ツインピークス」を見るべきだったのかもしれないが、総合5時間以上にもわたる待機時間と、裏切ってしまったビリーバスゲイドに対する思いと、いとも簡単にだまされた自分たち自身への怒りによって、「維持でもみてやるか、ぼけ〜!」となり、今日まで至るわけだ。
といっても、おいらが大人になったわけではない。マリカルメンが「DVD借りたからみようよ〜!」と持ってきたからであって、この機会がなかったらおそらく死ぬまで見ることはなかったと思われる。
そういえば、あの日、あの映画をみたことによって得た唯一の収穫といえばドナ役のモイラー・ケリーを発掘したことだ。ドラマを見た今になってわかるが、おそらくあの映画において彼女(モイラー・ケリー)をみて喜んでいたのは確実においら一人だけで、たけしを除いた残りの98人はがっかりしていたに違いない。なぜなら、ドラマ版のドナ役はララ・フリン・ボイルであったから。
それも無理やり例えるなら、かつてのドラえもんの声(大山のぶ代)を知っている人が、今現在のドラえもんの声を聞いたときの感覚に近いと思われる。
「ちが〜〜〜〜う!!!ぜんぜんちが〜〜〜〜う!!これ、ドラえもんじゃな〜〜〜い!!!」
と。
実際、見た目はいい勝負だと思うのだが、ララ・フリン・ボイルのドナを見てしまうと・・・確かにモイラー・ケリーが負けてしまうだろう。ちなみに映画版で役が変わったのは、主演のカイル・マクラクランの子供を身ごもっていたからということ。でも、すぐに別れてしまったらしい。
あうう、想い出話で長くなってしまった・・・。が、まだ続く。
で、ドラマ版ツインピークスがそろそろ終わりを迎えようとしているのだが・・・後半戦にきて、テコ入れが入ったのかどうかしらんが、急にわかりやすくなってきた。前半もつまらないわけではないが、風景描写とまったりとしたBGMのおかげで、なぜか途中でウトウトしはじめてしまうことが多かった。ストーリもドラマってこともあってか、なかなか進まない。冗長といってもよいくらい。だもんだから、ついつい一話ごと間が開いてしまって、今だに見終えていないという状況であった。
そして、今日、一気に8話くらいみれたのは、すべて4人のヒロインのおかげとも言える。話の筋上、登場シーンが多いのだ。
好みかどうかは別として、このツインピークスは、えらく美人ぞろいの町なのだ。少々不自然なくらい。登場人物の比率からしたらびっくりするくらいの割合だと思われる。
そして、ここにきて気づいたことなが、
「もしかしておいらはデビット・リンチと好みが似ているのかもしれない」
ということだ。(彼がキャストを決めているという前提での話しだが。)
たいてい10映画につき1人「好み」がでてくればいいというくらいなのに、このドラマではなんと一気に4人もの「好み」が存在するのだ。
ドナ役の
Lara Flynn Boyle(ララ・フリン・ボイル)
は後半はあまり笑わなくなってしまったためちょっとダウンしたが、それでもなんともいえない魅力がある。
シェリー役の
Madchen Amick(メーチェン・エイミック)
は、もう普通にGuapa。普通じゃないな。Super Guapaだ。彼女はドナとは逆で、前半戦は「尻軽女」的な存在なのだが、後半戦は表情やしぐさがおそろしくかわいくなってきた。
オードリー役の
Sherilyn Fenn(シェリリン・フェン)
はマリリン・モンローをなんとなく彷彿させるような顔をしているのだが、役柄的には「小悪魔」である。「天邪鬼」である。「天邪鬼」とか「小
悪魔」は嫌いではない。むしろ好きだ。「生意気な〜」と思いながらも、ついつい見とれてしまう。
最後が、ここにきて突然でてきたノーマ(彼女も綺麗ではあるが・・・)の妹アニー役の
Heather Graham(ヘザー・グラハム)
。もう登場人物は死体役くらいでしか増えないと思っていたのに・・・・脳天に雷だ。彼女の役は修道女が逃げ出してきた世間を知らない女性として登場。頭はよいが、猜疑心も強い。だが、素直なときには素直なのだ・・・。
う〜ん、まようではないか・・・。
ドラマ中でも、ちょうど「ミス・ツインピークスコンテスト」が始まる直前で、それぞれのヒロイン(4人ともある重要なポジションにいる)が参加することになるのだが、おいらが審査員だったらと妄想を許してもらえるならば・・・・。
「頼むからもう一ヶ月間待ってくれ!」
と土下座しそうなくらい悩む。
でも、真剣に選ぼう。うん。
<!----------妄想ここから------------>
ドラマ内での役どころによるところも多分に影響してしまっているが、容姿的な面でそれぞれを見ると、ポイントは完全に口にあると思われる。荒木飛呂彦の書く唇みたいな感じがオンパレード。おぐり級がうじゃうじゃだ。それが7を占めてるな。でもって、輪郭が残りの3。オードリーとアニーに関しは、それにプラスしてたれ目具合な目にやられて、おそらく10オーバー。おいらの完敗である。
ドナ(ララ・フリン・ボイル)は正直、ドラマ序盤のときが一番輝いていて、今現在の熱は下がり気味。なんか、顔が暗い。憂いばかりで、元気がないのは駄目。でもって、化粧が濃くなってしまったのも残念。そうなると、残りは3人なのだが・・・オードリーは小悪魔的な笑みが最近少ない上に、とあるきっかけで素直になってしまった。しかし、あのたれ目は捨てがたい。シェリーは・・・つい最近、鼻にできる笑い縦皺があることが判明し、ド肝を抜かれたりもし、ここ数話は独走態勢である。みた感じはアリシア・シルバーストーンにちょいと似ている。で、ここにきて突然出現したアニー。これがまた卑怯なくらいかわいい。往年のエマニュエル・ベアールを彷彿とさせる。「8mujeres」(邦題は「8人の女たち」かな?)の彼女ではなく、「天使とデート」の彼女だ。
本気で選び難いが・・・・選び難いが・・・おいらも元気になれそうという点で、おいらもクーパー捜査官(カイル・マクラクラン)同様、アニーを選ぶだろう。うん、そうしよう。やっぱ時たま見せる憂いも悪くないが、基本は元気なのがよい。
<!----------妄想ここまで------------>
それぞれ、ググれば画像もでてくるのだが・・・ドラマ自体もうだいぶ前のものであり、現在の写真をみてしまうと・・・・
「時の流れというのはかくも残酷なものなのかっ!」
と叫びたくなる。シェリーは特に変化が激しいような気がする。オードリーもかな。アニーは予想通りというか・・・なんというか、あまり変わってないが、役柄からすると露出度が高くなっている。ドナは・・・まぁ〜そうね〜。
それぞれ、結構映画はでていが、全員分の出演作を見ても、「ワイルドアットハート」をいれた数本以外、どれも見たことがない映画であった。これだけGuapaなのに・・・アメリカでスターになるのってやっぱり大変なのね〜。
いや〜ホント迷うわ・・・まだ迷うわ・・・。
さてと、明日は誰がミス・ツインピークスになるか楽しみだ。って、ストーリーの流れ的に誰がなるのかわかってるんだけど。
今日も5時頃寝た。
輪ゴム戦争
2007年09月08日 (土)
普通に日記書いたが、あまりに冗長でひどい日記なので、箇条書きにしてしまう。
・法事で母の実家がある元住吉へ。
・今年で35回忌。
・つまり、おいらはそのおばあちゃんにはあったことがない。
・母親いわく、とても剛毅な人だったらしい。
・おじいちゃんのほうは、物心ついたときには寝たきりに近い状態であった。
・遊びにいくといつも布団の横においてあった駄菓子のプラスチックの箱から駄菓子をくれた。
・今考えると、あの駄菓子ボックスはどこから入手していたのだろう・・・。
・元気なころのおじいちゃんは一升瓶を話さない呑んだ暮れだった。
。だもんで、おいらががっつり酒を呑むたびに「あんたはおじいちゃん似なのね〜」といわれる。
・歴史好きなところは、そのあったこともないおばあちゃん似らしい。
・「隔世遺伝」って根拠がないというが、なんかあるような気もする。
・目的は法事に参加すること。
・でも、実際のところは「顔出し」。
・記憶の糸を手繰ると、確実にスペインに行ってからは一度も行っていない。
・つまり、この時点で5年は顔をみせていないことになる。
・さらに記憶を手繰ると、渡西の前にも数年は行っていない。
・ってことは、少なくとも7年くらいは挨拶をしていない。
・こりゃいかん・・・と法事に行くことにした。
・母親側の親族は、おそらく親族の数は誰も把握していない。
・会うたびに「家系図」を作ろうという話はでるのだが、実際に作りはじめたという話はきいたことがない。
・おじいちゃんんも、おばあちゃんも明治生まれの人。
・両家とも農民。
・豪農とまではいえないが、そこそこの規模の農家で、小金持ちの部類らしい。
・その二人の子供は全部で13人。
・一番上はかなり若いときになくなっている。
・なので、実際は12人って感じ。
・さらに、いつのことかはしらないが、一番上の長女も亡くなっている。
・ってことで、現在は11人兄弟。
・男が3人で、女が8人という女系家族。
・おいらの母親はその末っ子。
・だから、母親は一緒に過ごした兄弟のほうが少ない。
・「兄弟」というよりは「親戚」という感じらしい。
・名前は知っている。
・上から何番目の兄弟かもしっている。
・どこに住んでいるとかくらいも知っている。
・でも、今は何をしてるかはしらない。
・子供(つまりおいらのいとこ)は何人かもしらない。
・法事に集まっても「懐かしむ」ということはない。
・ただ「血のつながった老人がいっぱいいる」という認識。
・だから、よく話すのは兄弟は数限られている。
・そんなわけで、おいらは子供の頃しばしば混乱した。
・おいらのいとこが母親より上。
・いとこの子供が母親と同い年。
・そんなの当たり前。
・一つ下の女の子を「いとこ」と思っていた。
・そしたら、その子のお母さんがいとこだった。
・そんなことがよくあったので、穿った見方をするようになる。
・あれは母親の兄弟だ!
・普通におばあちゃんの弟。
・普通に兄弟のだんなさん。
・もう誰が誰だかわからない。
・そして、今現在に至る。
・今回の法事は、だいぶ人数が減っていた。
・旦那さんがなくなって未亡人になっていた。
・いとこの大部分・・・というか、おいらと拓也を除いて全員・・・が結婚。
・でもって、子供もいたりする。
・そうして徐々に出席数が減ってきたようだ。
・なので、参加者の中ではおいらが圧倒的な若さであった。
・彼女たちからしたら30歳なんてまだまだひよっこらしい。
・おいらより下は、2歳、10歳、12歳にまでいってしまう。
・あとは全員「ドリフ笑い」。
・おいらのいとこは全部で100人近くいるらしい。
・でもそんなにいるとは思えない。
・多く見積もって70人くらいだと思う。
・おいらがよく遊んだのは、おいらと弟を除いて12人くらい。
・母親から数えて4人くらいまでの兄弟の子供。
・一番近いいとこが2つ上。
・その次は4つ。
・その上が7つ
・といった感じで続く・
・一番年が離れているいとことは遊んだというよりは、遊んでもらったといったほうが近い。
・その辺になると、おいらよりも母親と一緒に遊んだという話の方が多い。
・日記に戻る。
・法事のほうは特に何事もなく終わった。
・焼香した。
・木魚をぽくぽくたたいた。
・お坊さんの話をきいた。
・お墓参りしてた。
・1時間半ほどで終了。
・その後、料亭っぽいところで食事。
・いとこはほとんどこないときいていた。
・だから、適当なところで切り上げるつもりだった。
・一番上の女性は大正生まれ。
・そんなグループの会話には全く参加できず。
・「あたしゃどこどこが痛い」
・「あたしゃこここが悪い」
・痛いところの自慢大会。
・なぜ悪いところを自慢するんだ?
・「でも、まだ生きちょるばい!」という意思表明か?
・そうはいいつつ、とても90とは思えないほどの元気さではある。
・ちなみに、自慢退会は女の人のみ。男はそういう話しはせん。
・帰ろうと思っていたのだが、おもちゃを発見。
・キーコ(そこそこ年のちかいいとこ)の子供。
・1歳8ヶ月の女の子。
・ってことで、いつものように遊び倒す。
・最初は、手を出しただけで「う〜〜う〜〜う〜〜〜」と呻られる。
・根気よく煮干による餌付けをし、成功す。
・30分ほどでう〜う〜いわれなくなった。
・あとは楽勝。
・「それ頂戴」で彼女の手ずからお菓子をくれるようにまでなる。
・やはり赤子は面白い存在である。
・見ているだけでここまで飽きがこない存在というのはすごい。
・煮物は嫌いらしい。
・でも、茶碗蒸しを高速でむさぼり食べていた。
・ニボシをのどに詰まらせ吐き出そうとする顔。
・何が見えるか知らないが突然指をさして、どたどた走り始める。
・言葉はまだ話せないが、こちらが言っていることは理解する。
・そして、それを行動に移そうとする。
・なんか生命の神秘を感じる。
・面白すぎる。
・餌付けは、ニボシから柿ピーへと移行。
・どうも塩辛いものが好きらしい。
・おせんべは何種類もあったのだが、好き嫌いが見事にわかれた。
・食べたことはないと思われるのに、明らかにうまいそうなほうをほしがった。
・あくまでおいら主観だが。
・味の好みがおいらと似ているのかもしれない・・・・。
・傍らにあったチョロQを走らせてみて。
・大喜び。
・くれてやった。
・おいらのチョロQじゃないけど。
・まぁいいだろう。
・いつもなら昼寝の時間。
・でも人いっぱい。
・興奮して眠れない。
・でも寝ないと夜が大変。
・強制的に帰す。
・おもちゃがなくなった。
・帰ろうかと思った。
・でも、入れ替わりに今度は小学校5年生と6年生の姉弟につかまった。
・nintendoDSの通信機能を使ったマリオ対戦だ。
・相手は小学校5年生の男の子。
・バリバリの現役だ。
・「おじさんに負けるつもりはないけどね!」とかいわれる。
・ちょこざいな!
・「ファミコン世代の維持をみせてやる!」
・かなり本気でやったった。
・でも、全敗した。
・しかも、圧敗。
・一回くらい勝ちたかった。
・勝って「素人にまけてやんの〜!まけてやんの〜!」といいたかった。
・小憎たらしい顔で、大人げなく。
・無念。
・ちょっと落ち着いて大人の席に混じって話をに参加。
・5分後。
・さっきの5年生の男の子と6年生の女の子が近寄ってきた。
・輪ゴムでっぽうでおいらをねらい打ち。
・小癪な!
・負けじと輪ゴムでっぽうを向ける。
・逃げていく二人。
・それを追いかける。
・そして打ちまくる。
・まんまと計略にかかったことに気づく。
・しばし呆然。
・時すでに遅し
・その後2時間近く輪ゴム戦争。
・ちゃんとルールまで作られた。
・3回当たったら駄目。
・子供は常に全力疾走だ。
・でも、おいらもまけちゃ〜いない。
・輪ゴムでっぽうだろうが、相手が子供だろうが、遊ぶときは本気で遊ぶ。
・子供は所詮子供。
・かわいらいく、指を拳銃にみたてた輪ゴム鉄砲を打ってくる。
・そんなのあたっても痛くもかゆくもない。
・大人はそこまでかわいくない。
・「本気で遊ぶ大人の恐ろしさを見せてやる!!!」
・つめの先に輪ゴムをかけ、引っ張れるだけひっぱって打つ「スナイパー」。
・同じ形で3つのゴムを引っ掛けた「バズーカー」
・別々の爪に輪ゴムを引っ掛け三方向に飛ばす「散弾銃」
・勝手に命名した技で応戦。
・本気で怖がり逃げ惑う子供たち。
・当然、容赦なく打つすえるおいら。
・「これが大人の恐ろしさだ〜〜!!
・「おまえらも、ビックリマンチョコを箱買いする大人の恐怖を味わえ〜〜〜!」
・おいらは子供のころ、目の前でビックリマンチョコを箱買いしていく大人が憎かった。
・こちとらマックス5個が限界だったのに。
・勢いで、その辺にあったぬいぐるみを手榴弾として投る。
・チョロQをスパイに見立て走らせる。
・子供たちにツボにはまり、えらく受ける。
・火に油を注ぐ結果に。
・おかげで戦争はかなり長引いた。
・一戦終わるたびに「お別れグッパー」
・「じゃ〜、「お別れグッパ〜」ね!グッパ〜!」
・相手(さっきまでの敵)に聞こえないように、小声でいう。
・何ともかわいらしい。
・おいらのころは「グッパー」だった。
・「お別れ」はついていない。
・出すときは「グッパージャス」。
・「ジャス」ってなんなんだろう?
・6時ごろ解散
・往復の渋滞で左足がプルプルプルプル。
・プラスして戦争疲れ。
・家に帰ったとたん爆睡。
・10時ごろもっさりと起きる。
・なかなか先へ進まないツインピークスを鑑賞。
・明け方の5時ごろ再び寝る。
追記
・元住吉から近いところに住んでいるあらぽんと遊ぼうと思った
・うまいこと時間が合わず断念。
・世の中には「きなこご飯」というものが存在するらしい。
・砂糖をまぶしている甘いきなこ。
・おやつじゃなくって、食事のときふりかけのようにしてかけるんだとさ。
・想像してみる。
・「ごはんよ〜降りてきなさ〜い!」
・「今日のご飯なに〜〜!!??」
・「きなこご飯よ〜〜」
・素直に喜べない・・・。
・でも、おいしいらしい。
<< new
[
最新
][
18
][
19
][
20
][
21
][
22
][23][
24
][
25
][
26
][
27
][
最古
]
old >>
一覧
/
検索