おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め
日本出稼ぎ日記
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メルアド交換
2007年01月31日 (水)
ついきました最終日。1年と二ヶ月・・・お疲れ様、俺。ここを経験したからには、次からの石積み場は楽しくて楽しくてしょうがないことでしょう。少なくとも、会話がある。なかったらどうしよう・・・。
最終日だけど、石はなし。8時間ぶっ続けで石はなし。まぁ、いいけどね。
「最後ですから一緒に昼飯食べましょうよ」といってきたのはクリシュナ君。Sさん(あだ名なし。接点がほとんどないため。)と3人で飯を食べに行く。店は「OLの味」。Lentejasの料理にsalchichonが150円でつけれるというのでいれる。最後だしね。
最後なのでメルアドの交換をする。最後なのに・・・というべきか。
ただ、この昼飯の時の話で、さらに「三途の川の謎」(会話がない理由など)は解けてきているので、それほど驚かず。
昼食後・・・みなが集まったタイミングで「最後の挨拶」することになる。これまでうちの石積み場をやめていった人は何人もいるが、いつも「突然」だったため、挨拶など一度もきいたことはない。ラクシュミさんや、ヘケットさんの時も、たぶん挨拶はなかったと思う。
おいらにとってもあまりに突然だったので、「諸事情でスペインに戻ることになりましたが、すぐ戻ってくるので道でであったら声かけてください。呑みに行きましょう」と、普通のノリで挨拶してしまう。「呑み」がない石積み場ということを忘れて・・・。
定時の19時。席を立ち上がると、ゴブリン君。
ゴ「ヨモツシコメさん・・・もう帰ります?」
ヨ「ええ。石ないですしね。」
ゴ「じゃ、最後に一緒にタバコ吸いましょう」
ヨ「え、ええ・・・」
これが最終日の威力ってやつだろうか?
タバコを吸いながら、再びゴブリン君。
ゴ「今度呑みにいきましょうよ・・・」
ヨ「・・・お、おいらはいつでもOKですけど・・・」
ゴ「あとでメルアド教えてください」
ヨ「え、ええ・・・もちろんいいですけど」
ヨ「サシでまったり呑みたいですね〜。ゴブリンさんのおすすめの場所とかで」
ゴ「僕は下北ですね。歩いてもいけるんで」
ヨ「下北か〜詳しくないんですけど、いい呑み屋がいっぱいあるそうですね。教えてくださいよ〜。」
ゴ「すごい呑み屋多いですよ」
ヨ「品揃えがいいワイン屋は知ってるんですけど〜」
ゴ「ワインは飲めないんですよね」
ヨ「そっか、じゃ、日本酒でいきましょう」
ゴ「じゃ、適当にメールくださいよ。」
ヨ「ええ。送りますよ。」
なんなんだ、この雰囲気は!?というか、なぜ今更メルアド交換なのだ?こういうのって、初日とはもちろんいわないけど、数ヶ月たったころには交換するもんなのでは?そこまでうちの規律は厳しかったのか?呑んじゃいけなかったのか?
うむむ〜。
この変化はゴブリン君だけではなかった。
帰り際、再び挨拶して退社。クーフーリンさんがエレベーターまで見送りにくる。心なしか悲しそうな顔をしている。というか泣きそうな顔。不可解なり。
たまたまサキュバスさんと一緒になり駅まで帰ることに。
ヨ「いや〜なんだかんだで、寂しいですよね〜1年ちょっといましたからね〜」
サ「え〜そうですか?
セイセイ
しません?」
・・・・滅多に使わない「大人的発言」をしたというのに、そんな返事がくるとはおもわなんだ。
サ「スペインへはいついくんですか?」
ヨ「今月末に出発予定ですね」
サ「いいな〜スペイン一度いってみたいんですよね〜」
ヨ「行くべきです。マジで。」
サ「前からスペインに興味あったんで、スペインにいるって聞いていろいろききたかかったんですよ」
ヨ「・・・別にいつでも教えましたけどね〜」
サ「ええ、でも、あの雰囲気では・・・」
ヨ「ま・・・そうだけどね(笑)。でも、この前クーフーリンさんと呑みにいったんですよ。渋谷の焼鳥屋に。楽しかったですよ」
サ「ええ〜〜!!いいな〜!うらやまし〜!!」
ヨ「うらやましいって・・・だったら、クーフーリンさん誘ってみればいいじゃないですか?」
サ「え?いや、そうじゃなくって・・・ヨモツシコメさんとですよ」
ヨ「おいらと?そんなんいつでもOKなんですけど・・・というか、石積み場の人とのみたかったんですけどね〜ゴブリン君とか、かなりタイミング狙ってたんですけど、忙しすぎてだめでしたよ。」
サ「まぁ、ウチはね〜。」
ヨ「呑みたいなら、今月中ラクシュミさんとヘケットさんとおいらの送別会・・・ほら、うち送別会ないじゃないですか・・・」
サ「そうなんですよ!私もそれおかしいと思ってるんですよ」
ヨ「で、それをやるんで来ます?」
サ「え?いいんですか?」
ヨ「別にいいですけど。二人とも知ってますし、サキュバスさんのこと」
サ「是非行きたいです」
ヨ「この前はスペイン料理屋いったんですけど・・・でもって、終電のがして朝までになって・・・」
サ「超仲いいじゃないですかっ!!いいな〜」
ヨ「まぁ、普通に仲いいですけど・・・昼飯一緒に食べてましたからね」
サ「その日、ラミアさんも誘っていいですか?」
ヨ「問題ないですよ。でも、連絡先知らないから、サキュバスさんから伝えてください。」
サ「ヨモツシコメさんは、もうやめちゃうからいっちゃいますけど・・・」
ヨ「ん?」
サ「ラミアさん・・・たぶんそろそろ石積み場やめるんですよ」
ヨ「あらら。またやめちゃう人がでたのか・・・」
サ「知ってるの、また社長と、クーフーリンさんだけなんですけど、やめさせてくれないみたいです。すでに「やめる」って話はしたんですけどね」
ヨ「カーリーは知らないの?」
サ「カーリーも知らないです。というか、やめる原因がカーリーですからね」
ヨ「・・・まぁ、さもありなん。あのやりとりみてるとね〜」
サ「ええ。なんかもう限界みたいで。」
ヨ「人が入ったと思ったらまた減っちゃうのか〜大丈夫なのかな〜あそこ。」
サ「どうでしょうね〜」
ということで、14ヶ月かかって一度も聞かれなかったおいらの携帯アドレスだが、今日一日で4人から聞かれる。もう大人気。そして、意味不明。
石積み場やめて、外部の人になるから「呑みに行ってもいい」ってことになるんだろうな〜。変なの。
「最終日だし何か食べよう」というマリちゃんとお茶の水に沖縄料理を食べに行くことにする。食べるよりも泡盛を楽しむ。やっぱり泡盛は旨い。とくに、「白百合」はあのどくどくの土の味がたまらない。石積み場が変わったら、お茶の水は遠くなってしまうので、なかなか行かなさそうなので、思う存分泡盛を味わう。粟国ちゃんが以前薦めてくれた「忠孝」も呑む。
明日も石積みだが、昼過ぎからなのでまったり映画でも見ることにする。
【サイダーハウス・ルール】
2.2点(5点満点)2000年
公式サイト
ジョン・アーヴィングの小説を映画化したものらしいが・・・イマイチ。テーマや舞台は面白そうなのだが、なんていうか・・・中途半端な感じがしてならない。最たるは、タイトルの「サイダーハウス・ルール」の部分がこの映画だとむちゃくちゃ軽い。映画後に見たオマケの「メイキング」で納得はいったが、「いいわけ」しているようにしか見えないし。700ページくらいの小説を映画化する場合、大幅に削らないといけないとかなんとか・・・。それわかってるなら、作らなきゃいいやん。2時間に納めるのは「不可能」でしょう。これ。あと、屋上のシーンカットしたら意味ないんじゃないの?
小説読んでないので完全にはわからないが、ストーリーはかなり暗くて重い。出てくる登場人物も何かを背負ってでてくる。が、描かれてるのは「父と子の絆」(血はつながってないけど)のみといっていい。
一応、小説をもとにストーリーは進んでいくが(たぶん)、時間が足りないから浅くしか掘れないまま、先に進むからどうにもこうにもちぐはぐで、「なんで?」と思うシーンがとても多かったんだと思う。
あと、優等生映画すぎておもしろみもない。普通に始まって普通に終わる。なまじ、「なんかこれテーマ深そう」と思わされる舞台設定だけに、しこりが残る。
原作読んでないのにつべこべ書いたが、全員が全員原作読んでるわけじゃないし、映画だけでいったら、まぁ、微妙な映画だったというわけだ。
本来ならもっと点数低いのだが、この映画をきっかけに小説は読みたくなったので、ちょっとプラスしてみた。スペイン旅行に持って行って、Cafeとかでまったり読みたい。ず〜っしり重くなりそうだけど。
そういえば、主人公のトビー・マグワイア・・・彼のイメージで「優等生映画」と思ってしまった節もあるが、彼の笑顔・・・お面の笑顔・・・作られた笑顔にみえてなんかダメ。甘いマスクなんだろうけど・・・う〜ん、って感じ。同じく苦手な「ジム・キャリー」にも思えてしまう。
ついでに・・・海もみたことないのに、なぜ抱き方は知ってるのかがとても謎だった。あのタイミングでの、あのせわしいズボンの下ろし方は変だろ〜。
線路は続くよどこまでも
2007年01月30日 (火)
今日も干され組。石がなにもない。小石もない。ここまで石くれないと、なんか
悪意
さえ感じるよ。いじめってやつ?
だもんで、今日も「一眼レフデジカメ」の情報集めに奔走する。あと日記書いたり。
迷いに迷っていた一眼レフデジカメ・・・通称「デジイチ」だが、調べているうちに、「買う」方向で進み始める。というか、「買う」ことになった。一年間まともに買い物してないし、いいだろう・・・と。
マリちゃんに自慢げに「一眼レフデジカメ買うんだ・・・」と言ったら、「スペインいたときはとってたけど、最近とってないじゃん。なのに13万円とか無駄だよ!もったいないよ〜。ほかに買う物とかあるでしょ?」という返事が返ってきた。服や靴に無駄遣いしている輩に、ある種「図星」的なことをいわれたので反論。
フ「あほ!買ったら撮るんじゃ!撮るようになるんじゃ!これから!スペインにいったら
Patatas Bravas
とか
Boquerones
とか美しく撮りたいだろ!!おぬしにはそれがわからぬか!一人旅でな、Barとかはいって普通のコンパクトデジカメで写真とってたら、いかにも観光客って感じになるだろ?でもな、今度の一人旅では、おいらは「記者」になるのだ。どこぞのRevista(雑誌の意)の記者だ。名刺にも刷っちゃうよ・・・なんだっけ?記者って・・・Escritor?いや、それは違う・・・Editor?それは編集者?・・・なんだっけ?まぁ、いいや、とにかくだな、こう椅子に座ってこっそりとるんじゃなくってだな、こう、椅子から立ち勝手「いかにも!」って感じで写真とるのよ。そして、写真撮ったあとおもむろにメモ帳取り出して「○月○日、Bar××、Boquerones」とか書くわけよ。いかにも記者っぽいだろ?そうするとだま、Barのオヤジが「なんでこんな田舎に・・・」ということで、声をかけてくるわけだよ。「日本人かい?観光かい?」、「いや、仕事で・・・」、「なんの仕事?」、「雑誌(ホントはサイト)で使うために料理の写真とってるんだよ」、「ほう!うちの料理をつかうのかい!」、「ええ」、「それなら、これとこれもうちのTIPICOだ!撮ってけ!喰ってけ!」となわるけなのよ。で、仕事終わった後も、話つづけて、そこのオヤジと仲良くなってしまってだな・・・わかる?それ?記者ってのは、まぁ嘘だけど、サイトで使うから、半分ホントだからいいの。とりあえず、ビシバシ写真とるの。今後は!」
マ「・・・記者って嘘つく理由あるの?」
フ「今の話きいてなかったのかっ!」
ダメだ。大学卒業と同時に急にリアルな世界の住人になる「女」なる生き物には、この確かに一見無意味だが、恐ろしく楽しい浪漫を理解できないのだ。
ま、せいぜいその日履く靴のことで迷ってください。
「三途の川」でのバイトは結局断る。
出雲のHさん・・・あだ名つけなくては・・・
ケルピー
さんにしよう・・・から電話をもらい、「とりあえず、やることいっぱいあるだろうから来て」ということになった。計算外だったのが、今の石積み場をやめたあと、2月の頭の週・・・1日、2日は休みをもらって、週明けの5日から石積ませてもらおうと思っていたのだが、「できれば1日から来て」といわれてしまう。その数日で、チケットとったり、各方面にメールしたりするつもりでいたから、どうしようか頭を悩ませたが、「まぁ、なんとかなるでしょ」ってことで、お世話になっているのもあり承諾する。
ホントになんとかなるのか?
あとは・・・忘れた。
じ、自分・・・不器用ですから・・・
2007年01月29日 (月)
もうかれこれ5日くらいまともに石つんでないんじゃないだろうか・・・おいらはこのままここで干からび、朽ち果ててしまうのか?なんとかこの状況から脱出しなくてはいけないのだが、なすすべなし。
朝。
おはようございます・・・と挨拶をすますと、クーフーリンさん・・・のっけから「バイト」の話。
ク「どうですか?あちらのバイト先の方は?」
フ「いや〜わからないんですけど」
ク「いつわかります?」
フ「急いでるんですか?」
ク「できれば今月中に・・・」
フ「OKです。今日電話して聞いておきます」
ク「お願いします」
フ「でも・・・石あるんですか?おいら今石なし干され組ですよ?」
ク「あ、あります!今ちょうど時期が時期なんで、空いちゃってるんですが、2月はあるんですよ!」
フ「まぁ、明日返事できるようにします」
席に座って、早速「たぬきの皮算用」。
石積み場所を移すと時給は3分の2に減る。交通費や夕食代は出してもらえるとしても、同日数石積むならここの方が全然稼げるな・・・う〜ん・・
計算機、計算機・・・
時給かけることの日数かけることの時給かけることのチケット代ひくことの一眼レフデジカメひくことのディスプレイで・・・そこからわることの会話わることの会話わることの会話たすことの"けじめ"かけることのメリハリリ・・・・。
カタカタカタカタカカタ・・・・答えは?
会話>>時給
そうだね。やっぱそうでなくっちゃね。
でも、最悪、「出雲」(いずも:旧バイト先のこと)「やっぱいらな〜い」といわれたことも考えて、ここで断るのは辞めておこう・・・。
うん、そうしよう。環境はともかく、条件的にはかなり良い条件だし・・・。
干からびたまま定時を迎える。さっさと帰る。
飯喰って休憩。でもって、映画。
週末に見ようと思っていたが、タイミングがうまいことつかめずみれていなかった
「WISKY」
。ほのぼの幸せ気分になれるおじいちゃん映画さ。
ってことで、映画の感想
【WISKY】
3.5点(5点満点) スペイン語のわかりやすさ:5(10段階評価)
ウィスキー公式サイト
できるだけ具体的な記述はさけますが、読めば十分ネタバレになりますので注意
チャン・イーモウの「幸せ三部作」じゃないが、おいらの中では、El AbrazoPartido(放題:「僕と未来とブエノスアイレス」2003年アルゼンチン)、「Temporada de Patos」(放題:「ダック・シーズン」2004年 メキシコ)に続く、
「中南米幸せ三部作」
の最後として、このWisky(放題:「ウィスキー」 2004年 ウルグアイ)をみたのに〜〜〜!!!
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
DVDのジャケットに騙された〜〜!!!
いや、違う・・・勝手に勘違いしてた〜〜!!
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
直感というか、ニオイの嗅ぎ分けには自信あった分、ショックがでかい。
映画自体は別に悪くない。ホント悪くない。ほのぼのするシーンもあるし、思わずニヤニヤしちゃうところも多い。その辺は、おじいちゃん・おばあちゃん映画(この映画はそこまでいうほど年老いてないが・・・)のニオイはたっぷりある。
ハコボもマルタもとてもかわいい。マルタの「逆さ言葉遊び」には感動さえ覚える。あそこまでどうでもいい遊びを、あの絶妙なタイミングで、ムダに迅速、ムダに完璧に口から唱えるマルタ、そして、本人もムダだとわかっているからこそはにかむ。あのしょうもなさも素敵だが、この時のマルタはとてつもなくかわいかった。タバコ吸ってる時だけ、妙に「女」というか、迫力あるというか・・・びっくりしたけど。
この映画・・・・おじいちゃん、おばあちゃんの三角関係映画。俗に言う三角関係とは違うのだが、三角。三角は三角でも二等辺三角形で、同じ長さの辺が長く、底辺が短い縦長の三角形という感じかな。最初のポジションは。
底辺のふたつの頂点にはウルグアイの靴下工場で働くハコボとそこの従業員のマルタ。彼ら二人の点からずっと上の方にある頂点が、ブラジルで同じく靴下工場を営んでいて、ハコボとはだいぶ疎遠になっているが、ハコボが妙にライバル心を燃やすハコボの弟エルマン。登場人物はほとんどこの3人だけといっていい。
で、3人で図らずもいびつな三角関係を形成しているわけなのだが、ハコボがもう見事なほど
「じ、自分・・・不器用ですから」
なキャラなため、みていて「あ〜〜もうっ!」となる。その間に、なぜか妻も子供もいるエルマンは着々とマルタと仲良くなっていく・・・。マルタは当然ハコボに興味があるわけなのだが(どんな興味かは謎だが、少なくともだんだん「女」になっていく)、積極的というか、ハコボとは真逆のエルマンと話が弾むようになっていく。マルタの「女」
ハコボはハコボで、何度かフラグがたつようなイベントはあるのだ。UFOキャッチャーもそうだし、エアーホッケーもそう(おいらだったらそう)。そして、あのカジノの一件でおいらは彼が生まれ変わったと思った。そう信じた。目から鱗というか、「まじめ一辺倒だけじゃいかんのだ・・・」と思ったと思ったのだ。あの笑みはそういう意味だと思ったのだ。
しかし・・・
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
最後の最後に彼はやってしまった。「女心がわかってない」としばしば言われるおいらでも、一番やってはいけないプレゼントじゃないだろうか、と思うくらい、あのタイミングではいけないプレゼント。彼にとっては他意はなく、本当に「お礼」の意味だったんだろうけど。
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
おいらはどちらかというと、性格がエルマンよりなので感情移入という面ではハコボには入れないのだが、応援するのは当然ハコボなわけだ。だのに、だのに・・・
え"え"え"え"え"え"え"え"っっ〜〜〜〜!!
この映画・・・各自で「ハコボとマルタのその後」を空想して楽しまなければいけない。リアルに想像してしまうと、「ブラジル」なのだが・・・それをやってしまうと「幸せ三部作」が完結しない。できるだけ、幸せな方に、幸せな方に空想するのだが、どうしても「ブラジル」がつきまとってしまう。
「武士は喰わねど」もかっこいいけど、この映画は「据え膳」であってほしかった。
追記
葬式のシーンでユダヤのシンボル「六芒星」が見えたが、彼はユダヤ人という設定なのだろうか?それと今回の映画のストーリーは関係あるんだろうか?ラビみたいな人もいたし・・・。
追記2
スペイン語の方は微妙。ウルグアイ人の友達もおらず、彼らのスペイン語はきいたことないのだが、アルゼンチンのスペイン語に近い。だから、単語も違う。でもって、ハコボは「不器用な男」だからかしらんが、ボソボソ話す。無駄なことも一切言わない。単語が拾えないとかいうレベルじゃなくって、たまに丸々1フレーズわからないことも多々あり。「え?今なんていった?」ってな具合。でも、わかりやすさが「5」なのは、わかる人のはわかるので真ん中にした。たとえば、ホテルのフロントの人とか。マルタのスペイン語も・・・まぁまぁわかる。もしこの映画をスペインで字幕なしでみていたとしても、雰囲気とハコボの態度で理解はできただろう。ほとんど台詞ないし・・・。
日曜日だけど考える。
2007年01月28日 (日)
昼頃もっさり起きる。
昨夜、力つきて寝たようで、コンタクト外し忘れた模様。
起きてまず思ふ。
「大人呑みしたからな」とかいいつつも、「なぜ乗り過ごさなかったのか?」と本心ではかなり不思議だったりする。
昔は酔っぱらっても、こんな感じで、朝ベッド状態だったので、昔に戻りつつあるのかもしれない。
そういや、最近かわりつつある。今の石積み場での石積みのゴールが見え始めてから。
あの金曜日の独特の焦燥感がない。
「誰かと呑まなくちゃ!」
「誰かと遊ばなくちゃ!」
「誰かと会話しなくちゃ!」
ってのがないのだ。
そうすると、自ずと酔わなくなるらしい。酔うけど、「酒に呑まれる」という悲惨な状態にはならないみたい。
やっぱりストレスってやつなのか?あまりストレス持たないようにしてるつもりなんだけどな〜。まぁ、ストレスって、そういう風に感じないからストレスっていうんだろうけど。
さて、考える。
う〜ん、今日も暇。
誰かと遊びたいな〜と思いつつも、遊んでくれる人もいなさそう。でもって、遊んでくれる人を捜すのもちょいと面倒な気分だったので、のんびりすることにする。
デジカメの本をまた開く。二度目。今度はかなりしっかり読むことに。
この本、週間アスキーかなんかのデジカメ特集のムックで、2006年にでたたくさんのデジカメについてレビューをしてくれている。5点満点での採点などもついていて、検証した人たちの評価もすぐわかるようになっている。
で、あることに気付く。
当然といえば、当然なのだが、「高いデジカメ」は評価が高い。
そりゃそうだ。
最初読んだときは、値段などは特にみず、そのメーカーの特徴(画質や明るさなど)やら、レンズの種類とか、そういうのばかりみていて値段できちんと検証しなかったもんだから、今になって、「なんかこのカメラベタ誉めやん!」って調べてみると、「実売価格23万8000円」とかなってて、「買えるか、アホ!」と叫ぶ羽目になる。
撮影する対象によってメーカーを選んだり(色味なんかで得意ジャンルがある模様)、実際にサイトにいって「サンプル画像」を見るために、いくつかめぼしいサイトはまわってみたりなど、いろいろと機種を絞っていく手順はあるが、まぁ、対象がなんであれ、どこのカメラであれ、ぶっちゃけ、どれも綺麗なんだわな。
おいらが比較できる画像といったら、今もってるコンパクトデジカメの画像(600万画素?)なので、当然それに比べれば迫力が違うわけで、どうしようもない。
各メーカで同条件下のもと、同じ対象をとったというサンプルがあれば一番分かり易いのだが、そんな都合のいいものはなく・・・あったとしても、カメラ好きな方が自分のブログに載せたりしている画像で、とてもありがたい情報ではあるが、比較対象が少なくて、また、自分が普段とるような写真じゃなかったりなどして、いまいち比較ができないし、あとは同じカメラで、ISOなどのモードを切り替えて同条件同対象の画像を比べたものが多い。
もっとちゃんと探せばネット上にあるんだろうけど、なんか疲れてきた。
今読んでいる雑誌に、まさにその同条件同対象物での比較評がでているのだが・・・・そっちはそっちで、写真が小さすぎて、またよくあるように、一部を拡大してみせてくれてしまっているため、もうよくわからん。拡大された箇所での、明度、シャープネス、コントラスト等は確かにわかるが、「年賀状を作ったりするときとか、パス切ったりするときしか、そこまで拡大しないよ!」ってくらいの一部分拡大なため、同じく全体像がつかめない。
どうせ素人なんだから・・・いままで一眼レフのデジカメなんてもったことないんだし・・・なわけだから、自分のこだわりやら自分の好みなんて、よくよく考えたらないわけで・・・・比較もできやしないわけだし、最初は直感でいいでしょ・・・ってことで、ペンタックスに完全に絞る。他は見向きせんことにした。
ペンタックスといえば、数日前の日記で、今持ってる普通の一眼レフカメラのメーカーをキヤノンだが、ミノルタだか書いてしまったが、書いてて「ん?」と思いが消えなかったので、ちゃんと調べてみたら、一眼レフもペンタックスだった。どうもおいらはカメラを選ぶとペンタックスになるらしい。
ちなみに、愛機のメーカーを忘れてしまったかというと(忘れてしまう程度の愛機ではあるのだが)、2年前か3年前かに、拓也がスペインに来たときに、「貸して」といったまま、日本に持ってかえってしまい、つい最近、仙台に行くときに「返せ〜!」といって返してもらったばかり。
まぁ、いい。
ということで、ペンタックスのK10DとK100Dの2つに絞る。手ぶれ補正機能がカメラ本体についているというのも気に入った。自分がとるときって、かなり手ぶれしないように気にするから、「絶対ないと困る!」とはならないが、誰か人に頼む時・・・特にスペインとかで、親切な人が「撮りましょうか?」といってきてくれるのはいいが、使い慣れていないのもあって、良くぼけていることが多い。そういう写真に限って、店で仲良くなったDuen~o(マスター)とか店員さんとの写真だったり、友達と仲良く呑んでいる写真だったりして、後で結構悔しい思いをすることが多い。特にいまおいらがつかっているSANYOのやつは動画の面で特価させたので、動画はかなりのクオリティーで楽しめるのだが、写真はいまいち。手ぶれも多いため、そんなことがよくある。
他にもK10Dには自動ゴミ掃除機能がついていたりする。何でも、一眼レフにとってゴミは大敵らしい。おいらは「敵」とくらいは思っていたが、「大敵」とは思っていなかった。K100Dにはそれは着いていない。
値段の差はともに「レンズキット」の方でヨドバシ調べで4万5千円くらい。レンズ一つ分(交換レンズがまた高いんだ!)くらい違う。
まぁ、部屋でウダウダ考えていても始まらない。
ってことで、町田のヨドバシに車でばびゅ〜んと行くことにする。いろいろ買い物もあるし。
まず、先日、ついに事務所に移動し、デビューしたBrotherの複合機をネットワーク接続するためのLANケーブルを購入。7mで1340円。
日本ってLANケーブル安い。スペインは、なんかむちゃくちゃ高かった。ありえない値段だった。さすがに今はそれはないだろうけど、当時はまだLANが主流じゃなかったからしかたない。1mとか3mくらいはあるが(それもそこそこ高かった)、部屋と部屋をまたぐくらい長いケーブルはほんと高かった。というか、売ってる場所があまりない。業務用みたいなところいかないとなかったりして、結構苦労した。大きめなエルコルテいって発見して購入したが5m未満で、4000円とか5000円とか。スペインに到着したばかりのころだから、4年くらい前か・・・。
なんかムダに長くなってきてるな・・・。端折ろう。
ヨドバシ。
他のカメラには見向きもせず(見ると迷うから)K10DとK100Dを小一時間、実際に触って堪能。
ただ、被写体となるものが、その辺の客だったり、カメラだったり、カメラのオプションだったりと、スペインの風景とはほど遠く、またPCにいれて大きな画像で確認できないため、シャッター音や重さ、サイズ、操作パネル等を調査するに留まる。K10Dは結構重くてびっくり。
記録メディアは両方ともSDカード。これは秋葉原に行けば安く買えるだろう。
電池はK10Dが専用バッテリーで、K100Dが単3電池×4。昔は緊急な場合対処しやすい単3電池のデジカメが好きだったのだが、今のSANYOのデジカメは専用バッテリー。充電池に比べるとかなり長持ち。欠点としては予備をもつとなると高くつくところ。充電池の場合は予備をもっても安いし、最近の受電値はおそろしく長持ちするという話なので、これはまぁどちらでもよいかも。スペインで使うために買うとならば、充電池の方がいいかな〜とも思う。
K10Dの方だけについている、レンズお掃除機能はどれくらい役立つものかは不明。以前、カメラを盗まれてしまったMi Kyungにシュコシュコ空気を送るクリーナーをもらったので、まぁそれでいいかな〜。
各カタログをゲットし(ついでにistなんとかという同じくペンタックスの一眼レフカメラのパンフレットもゲット)、再びPC売り場へ戻る。
階段で「PS3大量入荷!在庫あります!」の文字に「へぇ〜」とちょっと興味がわくも、あまりにムダなのですぐ頭から追い出す。ちょっとやってみたいだけだから・・・。
先日買って、かなり重宝しているCDケース(96枚収納可。とってつき)を購入。980円。このケースのおかげで、以前はバラバラで、ドライバーディスクを探すたびに、部屋が散乱したが(収納している箱の数が多い。タグをつけていないのでとりあえず全部ださないといけない。)、いまでは、すぐに発見できる。
なにを今更・・・と思う人もいそうだが、貧乏だったので、ありあわせで頑張らざるをえなかったのだ。「980円」と「部屋散乱」だったら部屋散乱の方をとらざるをえなかったのだ。あと、まさかそんなに安く買えると思ってなかったので、調べたこともなかったというのもある。
HMV。
昨日かいそびれた、Natalia LafourcadeのCDがあったらいいな〜と思って行ってみることに。だけど、みつからず。やっぱりマイナーなのか?同じHMVなのでコーナーは一緒なはず。だのに、みつからないということは、ないってことなのだろう。
2月7日に木村カエラがニューアルバムをリリースするという情報をつかむ。初回限定でDVDがついているらしい。3500円くらいらしい。あまり金使える状況じゃないけど・・・
買う。
なぜならDemasiado Guapaだから。
(※demasiadoは基本的に、否定的な方での「〜すぎる」の意味で、Guapa(かわいい)みたいな良い意味の単語には使われない。だもんで、使ってもスペイン人につっこまれる可能性大。おいらの周りは、おいらがあっちこっちで連呼したせいで、理解してくれる。)
そういえば、今HMVにおいてある無料冊子の最初の数ページでカエラ特集(?)をやっているが、それもDemasiado Guapaだ。おいらの周りだと、誰も賛同してくれないけど・・・あ、KさんとMさんは賛同してくれてるや。
三省堂。
現在、スピリッツでやっていうる4コママンガ(1コママンガもあり)「気まぐれコンセプト」のマンガが23年というときをおいて出版されることになった。その名も「気まぐれコンセプト クロニクル」。ホイチョイ・プロダクションズ著だ。
当時のmodaをおもしろおかしく諷ししたマンガで、スペイン行く前からのファン。庶民的なネタが多く、卒論で江戸時代の流行歌(世の中を風刺しているもn)、風刺画なんかも勉強したのもあって、この手のネタは大好きだったりする。それが23年分というから、その量もハンパじゃない。読破するのに必ず2晩かかるという。
1月20日くらいに発売されてからというもの、そのマンガを探すために、本屋をよく覗くようになったのだが、何故か全然みつからない。単行本の4倍くらいの厚さというから、小さいところでは扱ってないのかも・・・と思って、結構大きめの三省堂にいったのだが・・・ここにもなかった。本屋としては大きいが、マンガコーナーが小さいからだろうか?それとも23年という月日の分、待ちに待った人が多く、あっという間に売り切れているということなのだろうか?
むむむ。渋谷のBook1stに行けばまず確実にあると思われるが、わざわざ渋谷でおりていくのも面倒なので、今度用事があるときにでもいってみようと思う。そういや、昨日も渋谷のTSUTAYAにいったのだが、そこにもおいてなかった。
もしや・・・マンガコーナーにないとか?テーマ的にサブカルチャーとかに置かれてたり?
次は店員さんにきくことにしよう。
東急地下食品売り場。
もう大人だから、折り菓子くらいもっていこう。こういう習慣ってのは、日々の積み重ね。
自分が嫌がることは、人にするな・・・とはよくいわれるけど、自分がいらないから、相手もいらない・・・というのが間違いだということは最近学んだ。
「そんなおかまいなく〜!」
「いえいえ、手ぶらできてくださっていいですよ」
「普段着でおこしください」
「つまらないものですが・・・」
最後の「つまらないものですが・・・」以外は、もうかなり使いこなせるし、その意味もわかるくらい大人になりました。
(たぶん、まだ理解していない言い回しは多々あると思われる)
かまわなくていいっていうから、かまわない。手ぶらでいいっていうから、手ぶらで行く、普段着でいいっていうから、普段着着ていく・・・そんなのあたりまえ。
「つまらないものですが・・・」だけはどうしても無理。どうしてかわからないけど、昔から無理。スペインいく前から無理だから、本当に無理。
「いや、これマジうまいんだって・・・」
「これ、かなり遊べるよ」
と最初にいってしまう。だって、買うときワクワクして買ってるのに「つまらないもの」なんていえないでしょ。で、もしおいらが「たいしたもんじゃなくてごめんよ〜!」っていったら、本当に「たいしたことないもの」or「たいしたもんじゃねぇ〜な〜」って思ってるってこと。
送る相手はもちろん石積み場。
うろうろする。
やっぱ、甘いもんがいいかな〜疲れとれるし・・・でも、甘いものよりも、どうもお煎餅系の方が人気があったな・・・うちは・・・ってことは煎餅だろう。甘いもんはカーリーのご機嫌伺いみたいな気持ちになるし・・・。
煎餅屋を探してウロウロウロウロ。お客さんがほとんどいないため、妙に目立ち、あっちこっちから声をかけられる。
「ご試食できますよ〜」
羊羹はいらん!
いろいろ種類がありすぎて一つずつ味見をして選ぶの大変なので、最初に声を掛けてきた煎餅屋さんで買うことに決める。もちろん、いまいちの味だったらかわんけど。
「どうぞ〜試食してみてくださ〜い」
来た!
味見する。
うん。結構うまい。
「数が多くて、いろいろな種類楽しめるのはどれですか?」
「こちらですね」
「じゃ、それください」
2100円なり。
この値段が、石積み場に送る折菓子として相場的にどうなのかはまったくわからない。経験値がないから。でも、次のランクの5000円はやりすぎな気がする。っていうか、5000円もイヤ。
そう考えると相場なんて関係なく、バレンタインと一緒で、気持ちの量を現金化するだけでしょう。
そうなると3000円くらいが妥当なところ。でも、3000円ってのがなかったので(3500円みたいのはあったのだが、それはいろいろ入った同じ復路が一杯で夢がなかったので却下)、2100円とランクダウン。
折り菓子ミッション完了。
あれ?折り菓子?菓子折り?
まぁ、たぶんどっちもOKだな。
ヨドバシに戻って、車に乗り込み帰宅。
家に荷物をおいて、駅向こうの中華屋に向かう。
荷物をこっそりおいたにもかかわらず、ムクにみつかってしまい、ものすごいいや〜な鳴き声だ泣かれる。
「ク〜〜ゥンク〜〜〜〜ゥン!」
「ワンッ!」
「ク〜〜ゥンク〜〜〜〜ゥン!」
「ワンッ!」
日本語訳すると
「ねぇねぇ〜つれてってよ〜!」
「つれてけぼけっ!」
「すまん、いいすぎた・・・なぁ〜なぁ〜いいだろ〜!」
「頼むっ!」
家をでて100mくらい・・・政夫の店の前あたりまで、ず〜っとそのムクの鳴き声は聞こえた。
中華屋には、パパン、ママン、エビちゃん(最近あだ名がかわったっぽい。ききとれなかった)、加藤さん、その奥さんアナゴちゃん、魯智深の6人が先にやっていた。
加「うわ〜〜!!きたよ!実験君が〜!こりゃ〜今夜長いぞ〜!」
フ「いやいやいやおや。おいらは今日は呑みませんよ。昨日も結構呑んでますからね〜」
ア「紹興酒?」
フ「いやですから、呑みませんって・・・そこにある、瓶ビールでいいですよ」
とりあえず、朝から何も食べていないので、呑み屋モードになっているところもうしわけないが、1人定食を頼むことにする。「ニラ肉定食」。
VIVA、もやし!
加「実験君!このアナゴ食べてみ!」
魯「あとこれも・・・」
フ「うまい!アナゴもすげ〜うまい!」
加「これ昨日つってきたスズキとアナゴだよ」
フ「え?ここで料理してもらったんですか?」
魯「スズキはね。」
フ「アナゴは?」
魯「うちで作ったやつ」
フ「すごいうまい〜!」
加「だろ!!」
フ「アナゴって、いつもの釣りで釣れるの?」
加「つれるよ。餌はイカ。」
フ「イカ喰うの?アナゴ!?」
加「おもしろいよ〜引きが強いからね。あと竿おいといて、話してるだけでいいから、楽だしね」
ア「実験君!実験君!アナゴなら私が教えてあげるわよ!」
フ「まじっすか!釣りいきたい!」
ア「でも、夜よ?」
加「アナゴは夜でてくるからね」
フ「フフフ・・・仕事あと3日くらいだし、2月たぶん暇なんで、いつでも釣りいけますよ!何曜日でも、何時でも・・・」
魯「じゃ〜いくか」
加「昼でて〜10時くらいまでだね〜」
マ「嘘嘘!次の日の10時でしょ?」
加「いや、それはさすがに・・・(笑)」
ということで、2月はアナゴ君になる予定。アナゴ・・・寿司でも好きなネタの一つ。
会話しながら釣りができるってのもいいね〜。会話に飢えてるおいらとしては・・・。
クーフーリンさんと呑む。
2007年01月27日 (土)
昼頃。
もっさり起きる。
暇。
居間でスヤスヤ寝ていたムクをいじめて遊ぶ。
両親の寝室でウトウトしていた"おまけ"をいじめて遊ぶ。
二人とも喜ぶ。
ムクはフンフンと喜ぶ。
おまけはゴロゴロ喜ぶ。
音楽をかける。
座る。
暇。
立ち上がる。
静かな音楽。
曲かえる。
ノリノリ。
踊る。
ソファーに移動する。
クッションを肘掛けに置く。
横になる。
買ってきたデジカメの本で研究・調査する。
読み終わる。
暇。
掃除始める。
いつものように、いつもの場所だけ手が付けられない。
怖い。
掃除やめる。
ダラダラする。
ウダウダする。
夕方まで粘る。
夕方。
時計、5時をさす。
クーフーリンさんにメール。
「6時に渋谷に集合でいいですか?」
返事こない。
「まぁ、読んだら返事来るだろう・・」
電車乗る。
渋谷着く。
携帯見る。
返事待つ。
返事来ない。
TSUTAYAでCD探す。
Natalia LafourcadeのCD。
「casa」。
見つからない。
検索する。
ない。
つまり、ない。
レンタルない。
買うしかない?
HMV行く。
時計6時20分をさす。
HMVでCD探す。
売り場がかわってて迷う。
5階じゃない。
2階。
Worldコーナー。
ふと思い出す。
Natalia、何人?何ミュージック?
メキシコ?
アルゼンチン?
まさかスペイン?
徘徊する。
まずスペイン見る。
Ojos de Brujo発見。
へぇ〜。
Joaquin Sabinaが何故かない。
が、Juanesはスペインにある。
次、Europa見る。
ない。
どこにもない。
ブラジル。
そんな馬鹿な!
でも、探す。
やっぱない。
そうだよ、Latin。
ここにもない。
HMVにもない?
調べてからまた来る?
いやいやいや。
今、暇。
探せ。
それにしても電話ない。
なんでない?
どうしてない?
もしやあえない?
ありえな〜い。(c)ペコ
まぁ、いいや。
店員に聞こう。
店員電話中。
2分経過。
終わらない。
長くねぇ〜。
1分経過。
長すぎねぇ?
ようやく終わった。
聞いてみる。
「Natalia Lafourcadeどこ?」
「Natalia・・・」
言い終わらないうちに歩き出す。
聞いてから15秒後に渡される。
Latinにあった。
LatinのPOPにあった。
持たされたので、持ち歩く。
時計6時50分さす。
もう帰る?
どうする?
残る?
粘る?
ふと思い出す。
クリシュナ君の電話番号知ってる。
「クーフーリンさんの電話番号知ってる?」
「知ってる」
「教えて」
「これ」
「ありがと」
クーフーリンさんに電話。
すぐつながる。
「今どこですか?」
「渋谷です。」
「え?渋谷?」
「ハチ公のそばです」
「待ちました?」
「いえ、いまさっき着いたところです」
「メール読みました?」
「いや、読んでません」
「石積み場に送りました」
「石積み場に送ったんですか〜」
「ええ。」
「見れなかったんですよ」
「(なぜ?)まぁ、とりあえず良かった」
「じゃ、井の頭線のエスカレーターで」
「渋谷詳しくないんです」
「何見えます?」
「電車」
「電車?」
「模型みたいなの?」
「模型???」
「ええ。模型」
「あ〜〜!模型!じゃそこ行きます。」
CD手に持ってる。
どうしよう。
買っていこうか?
ダメだ。行列だ。
戻そう。
でも、あと一枚しかないよ?
誰か買っちゃったらどうする?
誰もかわないよ。
多分マイナーだよ。
そうだよね。
戻そう。
走る。
走る。
電話する。
焼鳥屋。
席空いてる。
とっておいて〜!
電車着く。
電車結構でかい。
どこにいる。
クーフーリンさん、どこにいる。
裏にいた。
夜。
結局7時に始まる。
とりあえず、いつもの。
ビール、
ボンボチ。
砂肝。
皮。
カシラ。
とり皮ポン酢。
豆腐サラダ。
乾杯!!
まずは様子見る。
様子を見る。
たまに探る。
また様子見る。
ピッチを上げよう。
おいらは純米酒。
クーフーリンはビール。
呑もう呑もう!
呑もう呑もう!
呑もう呑もう!
クーフーリンできあがる。
凰ちゃん、また注文間違える。
「これ頼んでない?」
「あれ?」
「これさっききたよ〜」
「あれ?きてた?じゃ〜これサービスね」
「しっ〜!」
そして、はにかむ。
かわいい子だ。
クーフーリンは高・大男子校。
おいらは中・高男子校。
男子校トークで盛り上がる。
クーフーリン全開。
いろいろ聞きまくる。
先代社長のこと。
石積み場の歴史。
今の環境について。
そして、人物評。
徐々に謎が解ける。
合間にクーフーリン、自分の話。
とても楽しい経験をしている。
男子寮か。
5年間か。
千葉か。
血祭りか。
パシリか。
一年芸か。
坊主か。
一年は虫けらか。
五年は神様か。
なるほど。
そこ出身か。
すべて納得。
こりゃ、正石積み職人大変だ。
我慢強すぎる。
そりゃ、ツンデレ気にならないわ。
まだまだ話す。
何故か女の話が多い気がする。
「スペイン人とつきあったことある?」
「他に何人?」
「どこの子がよかった?」
「どこがかわいい?」
気がするじゃないな。
確実に多い。
「どうして、そんなに女の子の事聞くの?」
「そう?」
「女好き?」
「いやいやいや〜!」
「女好きでしょ?」
「女好きかな?もしかしたらかなりの。」
「意外ですな。」
「そう?」
「嫁も子供もいるのに・・・」
「今はないよ〜」
「じゃないと困るよ」
突然、石積みの話をされる。
「前に話した話だけど・・・どう?」
「前?」
「バイトの話」
「あ〜バイト」
「週二回とかでいいんで」
「う〜ん・・・まだ旧バイト先から返事が・・・」
「そっか〜」
「うちの石積み、週2じゃ意味ないんでは?」
「入ってくれる日は多ければ多いほどいいけど・・・」
「2月の末にはでるので、実質入れても6日とかですよ?」
「それでも助かる」
「う〜ん」
「派遣遠さなければ、時給もあげれるし・・・」
「時給はそのままでいいですけど・・・とにかく、旧バイト先にきいてみないことには」
「いつわかる?」
「いつわかるかわからんのですよ。変な会社なんで。とりあえず電話してみます」
「よろしく」
ちょっと酔い冷める。
メリハリない。
好きくない。
でも、今の物欲。
一眼レフデジカメ。
24インチディスプレイ。
スペイン行きのチケット。
お金かかる。
6日も働けば。
チケット買える。
一眼レフカメラ買える。
ディスプレイ買える。
悩む。
河岸変える。
いつものコース。
立ち飲み屋。
Vino注文。
Queso注文。
クーフーリン、完全に酔っぱらい。
かなり足ふらふら。
「帰れるの?」
「帰れると思う」
「本当に帰れる?」
「あまり自信ない」
でも呑む。
まだ呑む。
話盛り上がる。
何故かつっこみが「蹴り」。
さすが男子校。
分かるぞ、分かる。
時計12時をさす。
そろそろ帰ろう。
そうしよう。
終電ある?
たぶんある。
帰れる?
たぶん帰れる?
明日石積み場?
うん。明日も石積み場。
そっか〜頑張って。
うん、頑張る。
今日もおいらは大人呑み。
帰りの電車で読書する。
大人読書。
乗り過ごすことなく帰る。
無事に帰る。
メールのチェック。
金魚に餌やる。
力つきる。
ベッドに倒れ込む。
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