おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め
日本出稼ぎ日記
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ママカレー
2004年10月15日 (金)
ノートPC・・・・
まただだをこねて起動できず
これで帰ってきて3度目。もしかして、あまりに持ち運びすぎて物理的にHDDあたりがいかれたんだろうか?毎回突然だから気が滅入る。
今、隣で再々々インストール中。
新しいノートほしいけど、そんな金ないし、あってもスペインでのひきこもり生活に当てたいから夢のまた夢。でも、PCないと動くに動けないし、仕事ゲットの可能性も0になる。
コマッタ。本当にコマッタ。
夕食・・・って、ネタがないから夕食のことばかり書いてる気がするが、ママカレーを食べた。どこかで誰かの作ってくれた汁カレーも悪くなかったが、ママカレーは食べ慣れているだけあって、超うまかった。なんか日本に帰ってきたんだな〜としみじみ。しかも、おいらのいない間にテクニックを身につけたのかしらないが、一日目なのに二日目カレーのうまさであった。どんな裏技使ったんだ?まぁ、偶然だろう。母親のことだ・・・。
今日、さすがに・・・と仕事先に連絡したら・・・おいらの以前の担当が休みだったため、また明日かけなくてはならない。せっかく気合いをいれて電話したというのに、意気がそがれた。
ほかにネタといえば・・・・特になし。
本当のひきこもりって書くことなくなるんだな〜。
ちなみに、今日は晴れた。来週はまた台風らしい。
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食後にCafeの生活
2004年10月14日 (木)
こっちに帰ってきてからというもの、毎日のように買ってきたcafeteraを使ってCafeを入れているが、使えば使うほどその便利さに感嘆させられ、また愛着も沸いてくる。
イタリア旅行の時、食後にCafeを飲まなければなんかすっきりこなくなってしまい、安めの(2万円)のエスプレッソメーカーを購入した。このときも同じ感嘆がわき起こったのだが、いかんせん掃除やらメンテナンスが面倒くさくて、会社にはいると同時くらいからあまり使わなくなってしまった。それでも2年くらいは使っていただろうか。
食後にCafeではなく、お茶(母親がお茶マニア)ということもあり、いつしか、お茶にとってかわられたが、スペイン生活のおかげでまた
「食後にCafe」
生活が復活した。
とにかく、このcafeteraは便利。そして、掃除も超ラクチンな逸品だ。
cafeteraはスペインでは伝統的ともいえるアイテムで、どの家にも必ずといっていいほどあるものだ。日本でいうと急須みたいなもんだ。大きさは「かわいい〜〜!」と叫びたくなるくらい小さいものから、12人分作れる巨大なものまである。別にスペイン独特というわけではなく、形は微妙に異なるがヨーロッパのあっちこっちでみられる。イタリアあたりが発祥なのだろうか?なんか、そんな文章をみたことあるような、ないような・・・。以前、友達にJamon(スペインのハム)の輸入でもやれば?と勧められたことがあったが、おいら個人としてはこのcafeteraを輸入したい。日本中cafeteraにしてやりたい。どうせ売れないだろうけどさ。
好みは人それぞれとはわかっていても、おいらとしてはアメリカンコーヒーをしかたなく飲むのではなく、おいしい、おいしいといって飲む人の舌が信じられない。いや、別にいいんだけど・・・どうしても、cafeteraでいれたコーヒーを飲ませたくなる。そのいい例が母親。彼女はアメリカンが大好きらしい。
「茶色い水じゃん!」
といっても、彼女はそれを飲み続ける。だから、おいらは彼女のタメにcafeteraでCafeをいれ続ける。彼女がやみつきになるその日まで・・・。
今日は雨こそ降らなかったが、暗くなるような天気だった。
なんか、もうぼろぼろ。
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ヨン様
2004年10月13日 (水)
日本の典型的なおばさんの例に漏れず、うちの母親も彼のことをヨン
様
と呼んでいたときは、呆れるを通り越して、悲しみを覚えた。
しかも・・・Mi Kyungとの話題作りにくろうしたのか・・・あってしばらくすると
「正樹!正樹!」
「ん?」
「ヨン様っていって、ヨン様!今日本ですごい有名だって」
・・・いいたくない
もう何人の日本人がMi Kyungに向かってヨン様の話題をしたことだろうか。そのたびにMi Kyungが「正統派だけど・・・あのドラマもう何年も前のだよ〜」といっているのを何度聞いたことか。
だから・・・案の定、おいらが嫌々Mi Kyungに母親のいいたいことを伝えると苦笑していた。
おいらからすると、何度いってもスペイン人が「ダッシュカッペイ」のことを聞いて苦笑するのと同じだろう。
気持ちが痛いほどわかる。
で、今日テレビのCMでヨン様を初めてみた。
・・・・か、かっこいいのか?
自分は棚に上げていうが・・・
別に普通じゃないか!!
普通すぎるくらい普通じゃないか!!!
ということで、「ドラマの中の役がかっこよすぎた」という結論をもって、おいらの中での巷の「ヨン様旋風」についての考察は終了した。
だって・・・普通すぎるんだもん。
めがねがいいのか?めがねが!!eh???
おいらがこっちに帰ってきてからというもの雨続き。どれくらい雨かというと、帰国したその日以外、今日まで雨。でもって、また台風が南からやってくるらしい。
カメハメハ大王なおいらは、雨が降ったらお休みなので、下手すると今月いっぱいこのひきこもり生活が続くんだろうか。
今日は夕食に
アジの干物
を焼いたのと、
カマス
の焼いたのを食った。
激ウマ!!
喜ぶおいらに気をよくしたのか、不憫に思ったのか、次から次へと出てくる焼き魚。
さすがにそんなに食べれません
そういえば、スペインって日本でいうところの「焼き魚」ってあるのか?食べた記憶がない。フライパンを使ったり、フライはあるが・・・。
焼いてレモン、またはカボスを絞って、醤油を贅沢に使い、白米で食べる。
日本人の心やね〜
そんな日本人の心にやられたのか、少々腹の調子が悪い。
久しぶりの日本食に胃が喜びの雄叫びであげているのだろうか?
明日は晴れることを祈る。
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スペインのサランラップ事情
2004年10月12日 (火)
糞忙しいというのに、ノートPCが再びいかれた。せっかく壊れたCDドライブをだましだまし(無理矢理レンズを拭き取る)再インストールしたというのにだ。
原因は全くもって不明。
というか、3日前に再インストールしたばかりで、可能性をあげろといったら腐るほどあげられる。しかし、別に変なものはインストールしておらず、急ぎで必要となりそうなサイト作成関連のソフトとATOKくらい。あとは音楽がないと死んでしまうのでMP3を大量にいれただけ。
なのに、今日たちあげたら立ち上がらなくなっていた。セーフモードでは立ち上がるのだが、原因を解明している時間の方がもったいないので、むかつきつつも、再々インストールすることにする。
予想していた通り、リカバリーディスクの2をなかなか呼んでくれなくて、再び強引にだましまくる。
その合間に母親から頼まれていた会社のPCへのソフトのインストールの仕事もやる。自分のPCがこんな状態だったので気が気でなく、「う〜ん・・・フロッピーがおかしいか、このPCのドライブがおかしいんじゃない?」と突き放そうとしたところ、営業マンと母親に困った顔をされ、結局ネットワークを使って、部屋のPCと会社PCをつなぎ、フロッピーからデータを落とし・・・と事務所と部屋を3往復もする羽目になった。
結局、会社のPCのフロッピードライブがおかしかったということで落ち着いた。まぁ、彼女たちはわかってないみたいだが、ソフトは入ったのでよしとする。
そういえば、うちの父親が
インターネットを使って車を買う
なんてことをしていた。
あれだけ、PCなんて・・・といっていたにもかかわらず。
仕掛け人がおいらなだけに、喜ぶべきことなのかもしれないが、世の移り変わりにびっくりさせられた。
まぁ、父親としても安価に部品が買え、またネットでみれるということで重宝しているようだ。
ただ・・・
頼むから、IDとパスワードをモニターに張らないでくれ・・・
書き留めてしまうならともかく・・・誰の目にもIDとパスワードってわかるようなメモが張られている。IDとパスワードという単語まで書かなくても・・・ただでさえ、事務所なんてたくさん人くるだろうに。
だから、素人は怖い。
夕食におでんを食った。
おでん。
おでん。
うまかった〜〜〜!!
近くのヘボいスーパーのおでんのタネとはいえ、和辛子はいい!!
おいらと時間差でやってきた、さっきまで寝ていた拓也に母親が「もう・・・あんたたちは・・・バラバラにきて!一緒にきなさいよ!」と無理難題をいうのを聞きながら、cafeteraでCafeを入れる。牛乳を注文しておいたので、久しぶりにCafe con lecheをいれた。
拓也がおでんを温め直すのを横でみている。偉そうにサランラップまで使っていやがった。
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜シャッ!
ぬおっ!!ぬおっ!!!Madre Mia!
そうだ、ここは日本だった。
サランラップが何の抵抗もなくさくっと切れる日本だった!
なんか、妙な感動さえ覚えた。本気で。
スペインにきてすぐ、別にたいしたことじゃないんだけど・・・まぁ、なんというか・・・と思ったのが、サランラップとセロハンテープの二つ。
サランラップは、買ってきたばかりの時はそこそこ容易に切れるのだが、だんだん歯がぼろぼろになってきて、後半ははさみを使うか、思い切り強引に切らないと切れなくなる。そして、粘着力?が弱い。
セロハンテープは、一度貼り付けてはがすと、ノリ部(まぁ、べたべたしてるところ)が、張っていたものにくっついて、はがすのが超面倒くさかったりする。品物についている値札も日本だと結構すんなりとれるようになっているものが多いが、スペインの場合はなかなかはがれず、買ってきたあとしばらく値札と格闘する羽目になることが多い。
こういうある意味、神経質といえるくらいの
「細部へのこだわり」
に日本人を感じ、そこに少しでも不満を感じたおいらはやっぱり日本人なんなのだと当時は感じた。
今は、すんなり切れるサランラップに驚く自分をみて・・・・自分が何人だかちょっとわからなくなった。
ManoloやSantiがもし日本にきたら、きっとすんなり切れるサランラップにおいらと同じ感動を覚えると思う。
おいらがカップラーメンをすするのをみてアメリカ人が「お〜!いっつぁ みらこー!」(奇跡だ!)というように。
ちょっと違うか・・・。
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掃除
2004年10月11日 (月)
物置になっていた部屋を掃除しなければ・・・と思いつつも、まだそのままなのだが、ふと気づいたことがある。
なんで、おれがやらなきゃいかんのだ?
拓也が勝手に詰め込んだわけだから、拓也にやらせればいいんじゃないか・・・ということに気づいてやらせようと思ったが、家にいなかったり、誰かがアソビにきていたりと、タイミングがつかめず。
やはり自分がやったほうが早いのか。
時差ぼけの方は、眠くなくても無理矢理寝て直すべきなのだろうが、「眠くもないのに、寝る」のはむかつくので、「眠いのに寝ない」という方法をとることにした。
明日(すでに今日。現在朝10時)は母親から頼まれたPCのセッティングの仕事がある。それが終わったら、プラプラ、仕事関係の本でも探し行くってもんだろうか。
でも、やっぱ眠い。
なんか寝ちゃいそう。
こうやっておいらの出稼ぎ一時帰国はすぎていってしまうのだろうか。
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時差ぼけ
2004年10月10日 (日)
どうもまだ駄目みたい。時差ぼけ。
おいらみたいにむちゃくちゃな生活をしている人間はかからない症状だと思っていたんだけど、変な時間に眠くなる。
結婚式の3次会から帰ってきて寝たのは朝の8時過ぎくらい。飲み足りないといいつつも、酔っぱらっていたからすぐ寝れると思ったんだけど、布団に入ってもいっこうに寝られる気がしない。
うだうだしていたら8時になっていた。
こっちでの夜更かしの場合、何が嫌かって
太陽、昇るのが早すぎ
ってこと。
もう10月だというのに5時過ぎくらいにはなにやら空が白んでくる。以前から徹夜は好きでよくしているのだが、日が昇り始めてきているのがわかると、ココロもしらけてくる。
あ〜もう夜終わったのかよ・・・
スペインは夏でさえ(サマータイムがあるのもあるが)、7時近くになるまで明るくならない。だから、夜は長い。いや、長くない。正確には、実際の「夜」がおいらの生活基準の「夜」と見事に重なってくれるから好きだ。
ということで、夜の8時まで爆睡してしまって、予定していたヨドバシカメラ見学も断念。雨が降り続いていたみたいだから、どっちにしろいかなかったぽいけど。
晩飯は・・・なぜかケンタッキー(笑)。なんだけど・・・
「正樹〜!納豆と白米もあるけどどうする?」
という質問付き。
「どうする?」理解に苦しんだ。
ケンタッキーと白米と納豆を一緒に食べろってことだったのか?
それとも
ケンタッキーは母親たちだけで、おいらは白米と納豆で食べろってことだたのか?
まぁ、どっちでもよかったが、ケンタッキーだけ食べた。
2年ぶりのケンタッキー・・・まずくはなかったが、おいしくもなかった。
ケンタッキー、結構好きだったんだけどな〜。へんなの。
そういえば、明日も祝日らしい。
体育の日とのこと。10月10日じゃなくなったのは結構前だったから知っていたんだけど、ハッピーマンデー?とかいうやつで、今は「連休復興委員会」?みたいのがあるみたい。
海の日とか敬老の日もかわったとかなんとか。その連休作成委員会?のおかげで。
けど・・・本当なのか?
もしやダマされてるとかいうことはないのか?
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一つの時代が終わった
2004年10月09日 (土)
康雄とりのの結婚式が無事終了した。
スピーチの方も何も考えていかなかった割には悪くなかったと思う。まぁ、だいぶ端折ってしまったけど・・・。
せっかく結婚式のために帰ってきたのだから・・・と今回はがんばった。
時差ぼけの関係なのか、昼の12時過ぎくらいから猛烈に眠くなったが、寝ないでひたすら飲んで飲んで飲みまくった。酒を気付け薬のように・・・。
さらに二次会ではサレジアンとしてMASAKI神父も登場し、「本物」の結婚式をやってやった。式でほっぺにチュ〜しかしなかった康雄とりのにちゃんとしたキスを5秒強制する(笑)。もちろんHIROSHI神父とともに。また司祭とともに〜♪
カトリックの学校であったことがこんなところで役立つとは夢にも思わなんだ(笑)
そういえば・・・永田町と神保町を間違えて結婚式自体には間に合わなかったというオチがついた。康雄のうちにいくときはいつも神保町からいっていたからなのか、それともただ単に車窓からの風景が変わっていたのでみとれてしまっていたのか、気づいたら神保町だった。
降りた時・・・
「あれ?神保町?ん???神保町?え?神保町?違うよな・・・永田町だよな・・」
とあわてて逆ホームに走り電車に。その後も走ったが、ついたときには式は終わっていた。
これで二度目。一度目よりはマシだが・・・(一度目は花嫁と父親が入場するところに鉢合わせた。原因は単なる寝坊)
まだまだ甘い。
康雄の結婚式は、予定通りと言っていいのか「La boda del monzon」になった。なので、二次会へ移動する数分だけでももうびしょ濡れ。いい思い出、忘れられぬ結婚式になったとは思うが、主催者としてはヒヤヒヤだったのかも。
2次会では日本酒を飲んで飲んで飲みまくってやった。ここぞとばかりに。
ワインもいいが、やっぱり日本酒はうまい。量を飲んでもあまり酔わないのがいい!そして、口当たりは抜群だ。相当な安酒だとそうはいかないが・・・「一の蔵」くらいだったら居酒屋日本酒としては上出来だ。焼酎の「大魔王」はあまりおいしくなかった。「魔王」の方が全然うまい。
一時帰国直後だが、今回の結婚式のおかげで、久しぶりのメンバーに一挙にあうことができ満足。あとは仕事を探して、出稼ぎ生活に入るのみ。
でも、その前にちょっと一休み、一休み。
追記
タバコ「Caster」のデザインが恐ろしくださくなっていた。ひどすぎる。よく許可したもんだ・・・あれ。売れ行きがくんとオチるんじゃないだろうか。「わかば」時代に逆行してる感じ。センスのかけらもない。
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