おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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DVDドライブ購入!
2005年02月07日 (月)
中華街に最後にいってこようと思っていたのだが、あまりに準備が進んでないので諦め、買い物に変更。

姐御とさおりさんに頼まれていたものやら、向こうに持って行く調味料等を買う。

で、問題のCD・DVDドライブ。

ノートについているやつが壊れてすでに半年以上経ち、その間恐ろしく不便な毎日を送っていた。まったく同じタイプの内臓ドライブをヤフオクやネットで調べたが、見つからず。いっそのこと大容量のHDDを買って逃げるか・・・とも考えたが、ドライブがないのはとにかく不便。

もう、何日も何日も悩み続けている問題だった。

今日も買い物にいって、実際ブツを目の前にしても悩み、Cafeを飲んでいても悩み、ほかの買い物をしても悩み・・・と優柔不断を発揮。

だが、悩んでいてもどうしようもないし、もし万が一仕事をゲットしたときにドライブが使えないのと二進も三進もいかなくなる畏れもあるので、ビクビクしながらなんとか購入。ついでに、同様に壊れていたマウスも購入。

2万くらいの出費。

家賃一ヶ月分+α。

それを考えると買ってしまったあとも、「本当にこれでよかったのか・・・」としばらく悩んだ。

しかし、家に帰って早速装着し、実際に使ってみたらそんな思いはいとも簡単に吹き飛んだ。

もう、Super便利〜〜〜〜!!!

「こんな便利だったらもっと早く買っておけば・・・」と泣いたカラスがもう笑う。

4.8Gってのはかなりでかいことが判明。単純に計算して、CD6枚分。2枚で12枚分。音楽CDやらデータのバックアップCDやらデジカメ画像・動画のバックアップまで大量のCDをスペインに持って行かなければいけなく、いつも困っていたのだが、これで問題が解消。

ノートのHDDが30GBしかないというのもあり、かなり重宝しそうだ。問題は、これをどうやってスペインにもっていくかだ・・・箱はでかすぎて持って行く気にはなれない。が、むき出しで持って行くのも心配。爆弾に間違われそうだし・・・。

さてさてどうするか。

現在の準備進行度・・・0%

追記
サウンド・プラネットとかいうUSENの機械がくじ引きであたる。「え?2等?ホントにでた・・・」と店員に驚かれる。なにやら機械と工事費がタダになるらしい。総額8万円とかなんとか?音楽好きのおいらは少し惹かれたが、スペインにいくのに受信料払ってらんないし、余計な心配事を増やすのもなんなので断る。心なしか胡散臭さもあったし・・・(^_^;)




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Paella企画
2005年02月06日 (日)
前々から話していたが、すでに時間がないと諦めていた「Paella企画」が様々な諸事情によりよみがえる。

ってわけで、急遽人間集め。

Paellera(パエリヤ鍋)の関係上、呼べるのは6名。

まず、おいら。一名。

場所を提供するマリちゃん。二名。

で、彼女がすでに誘っていたユウコちゃん。三名。

そんでもって、企画を話したときにいたむんとお嬢。五名。

あと一人・・・。

どうしよう。

「Paella!Paella!Paellaたべた〜〜〜い!」と何度もおいらに言ってきたおぐりが順当なのだが、のび〜にもいろいろ世話になってるので呼んであげたい。

迷う。

のび〜は申し訳ないが、今回は泣いてもらうか・・・

でもな〜。

まぁ、いっか・・・一人の量減らせば7名でもOKだろ。

ってことで、7名となった。

おいらとむんは車に材料を積んでマリ邸へ。ほかは電車。2時に集合。

パルコの地下食品売り場で買い物をする。

Paellaのためにお腹を減らしてきたというおぐりに、「一人前ないかも」といったら「え"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」と大ブ〜イングされた。あとが怖いのでエビを一匹多めにあげることにして、なんとか逃げる。

今回は前回の失敗を生かして、スペインで秘密兵器(コンロに装着するPaella用コンロ?)を買ってきて、自信満々でやってきたのだが・・・

マリ邸のコンロ・・・Modernaすぎて、秘密兵器入らず

おいらの技術的な問題もあって、普通のコンロ1つで作るには、Paellera(パエリア鍋)がでかすぎるのだ。米の量を少なくすればなんとかなるのだが、7人分となると結構いれないといけない。しかも、おいらがこれまで作ったのは4人〜5人分までで、使ったのは小さいPaellera。

一気に自信喪失。

が、ここまで呼び寄せておいて「やっぱ、Paellaなし!ピザ頼もう!ピザ!」ってうこともできないし、そんなことしたら、おぐりに絶対噛まれるので、「失敗したらスマン!」と作り始める。

作るのはPaella Valenciana(兎と鶏肉を使ったPaellaの元祖)ではなく、べたにPaella Mariscos(魚介類のPaella)。

エビ、イカ、パプリカ、タマネギ、ニンニクはパルコのやつ。

米、サフラン、Pimenton、秘密兵器(色づけ用サフラン(笑))はスペインから持ってきたものをしよう。

早速作り始める。

コンロは無理矢理二つ使うことにしたのだが・・・案の定、火が直接あたってるところとそうでないところの差が見た目でもわかってしまい、ちょっとドキドキする。

作ってて思ったのだが、Paellaは一人暮らしの家のcocinaで作るもんじゃないということがよ〜くわかった。スペインは土足なので気にならなかったが、油は飛びまくり、コンロ周りはものすごい油で汚れる。

新築というのもあって、マリちゃんは悲鳴を上げていたが、「しょうがない、あきらめろ!」と一蹴しつつも、クッキングペーパーを床に敷いてあげた。

で、なんとか完成。

見た目は一見Paella。

が、少し焦げた。火が当たったところ(^_^;)

でもって、塩担当のマリちゃんのおかげで、味がない。味が。SOSO。

スペインで作るときは魚でとっただし汁を使うので塩はそれほど使わないでも十分味があるのだが、今回は水と秘密兵器(市販のダシ)で作ってるので、塩をもう少しいれんといけなかったのだ。それをすっかり忘れていた。あと、7人前にしては使った材料が少なすぎた。イカはもう一杯あってもよかったし、パプリカももう一ついれるべきだった。

はっきりいって、おいらにとっては大失敗に近いのだが、ちゃんとしたPaellaを食べたことのないメンバーは「うまい、うまい」と食べていた。

結果オーライな気もしたが、これがPaellaだと思われると、スペインの沽券に関わってくるので、「これはおいしいPaellaじゃないからね!」と何度も念を押しておいた。

スペインに戻ったら、大きいPaelleraで作る練習をしてこようと決心した。

追記
マリちゃんとPatatas Bravasを作ったが、これまたいろいろな要素が作用して、ポテトの竜田揚げみたいになった(笑)。アリオリはなく、パルコにあったアメリカのニンニクマヨネーズ(?)を使ったので、あまりスペインっぽい味ではなかった。が、まぁ、うまかった。


恥ずかしいので写真は小さく。



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送別会じゃない飲み会
2005年02月05日 (土)
バルデミで「送別会じゃない飲み会」という飲みを企画。

当初は大量に人を呼んで"オオゴト"にしようと思っていたのだが、"オオゴト"にできるだけの体力も気力もなかったため、内輪のみの企画になった。

むん、お嬢、おぐり、のび、あらぽん、長尾、康雄、ぷる(突然参加)、桜井、おばあちゃん、おいらの計11名。

6時から始まり12時までだったのだが、珍しく全員無事で終わった。

あ、桜井がまた落ちてたかも。

終電でわ〜〜!と帰ってきて、そのまま長尾とむんがうちに泊まりに来る。長尾にベッド占領されたため、4時過ぎまで寝られず。

準備進行度・・・・0%



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男女の旅のスタイルの違い
2005年02月04日 (金)
企画失敗か?と悩んでいた「VOTACION!」(TOPにでてくる投票)が珍しく30票を超えた。ちょっと嬉しい。

で、前々から考えていたのだが、明らかに男女比のバランスがおかしい。

さっき集計(ってほどでもないが)した結果、男:女が11:22という結果。見事に1:2なのだが、男の中には自分も入ってるし、最近周りに聞いてみたら、すでに既知の男友達が結構いれてることが判明し、女友達はいれてないこともわかってしまった。つまり、外から来てくれる男性の比率は明らかに低い。

質問メールもそうだ。サイトを作ってからこれまで、たくさんの人から質問メールをいただいたが、こちらはVOTACIONの比ではなく、20:1以上の開きがある。っていうか、男性から来た質問メールは数えるまでもなく、4通くらいしかない。

女性と違って、男は旅行をするのに人に聞いたりしないのだろうか?周りの友人には聞くかもしれないが、知らない人間に尋ねたりしないのだろうか?それとも、やっぱり男は「やっぱ、男は行き当たりばったりよ!」みたいな哲学を一様にもっているのだろうか?

というのも、おいらもスペインにいくときに唯一した質問が海外保険に入るときに疑問に思った「スペインでPISOを借りるときは火災保険にはいったりするのですか?」という、もう日常生活からは全然離れた質問しかしていない。

かわって女の子の方は、準備が完璧というかなんというか・・・もうすごいいろいろと質問がでてくる。気持ちがいいくらい。おいらはどちらかというと、お節介の類なので、質問されるのは嬉しいからいいのだが、ほんと感心するくらい、細やかなことが多い。

当然一概には言えないが、きっとタイプが違うんだろう。

限られた時間の中で、いかに見たいものを見て、食べたいものを食べて、行きたい場所にいって・・・と、綺麗にプランを立てるのが女性。

「まぁ、なんとかなるでしょう。ならなくてもネタになるしね」的な発想で旅行をするのが男性。

なんだろうか?

まぁ、男と女で旅先での危険度が違うってのもよく言われる話だから、そういう部分も関係してきてるのかもしれない。

ほかにも考えた。

やはりスペインという国は女性の方が興味をもつんだろうか?

とか

旅行自体、女性の方が好きなんだろうか?

とか

サイト管理者が男だからだろうか?
(※女性のサイトだったら男の質問の方が多いとか)

とか

実はたくさんきているのだが、「投票なんてくだらねぇ〜!」と思ってやらないのだろうか?

とか

男の方が「照れ屋さん」なんだろうか?

とか

いろいろ興味は尽きない。

なんにせよ・・・Valenciaも含めて、このサイトは男性が少ないのが悲しい。

20代〜30代で、隠遁したいとか、ひきこもりたいとか、一晩中酒飲みたいとか、車で旅したいとか、いう男性募集中。

なんか、日記じゃなくなった。

追記
今日は本当にホントの仕事納め。PCの周りを掃除していたら、なんか切なくなった。



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傷つくらいなら、人なんか愛さない!
2005年02月03日 (木)
散歩をしていた。

横断歩道で待っていた。

青信号になって渡った。

向こうからやってきた自転車に乗たおじいさんがバランスを崩して倒れるようにしてよろけた。

体勢を立て直したそのおじいさんは何事も無かったように自転車をこぎ、横断歩道を渡っていった。

そのあとには、自転車のチェーンが落ちていた。

「東京もんは人が倒れてても素通りするといわれるが、おいらは違うぞ〜!鍵くらい当然拾って届けるぞ」

横断歩道のど真ん中に落ちた自転車のチェーンを拾って、今来た道を引き返す。

おじいさんは相変わらず、今にも倒れそうによたよた運転していたのですぐに追いつく。

「すいませ〜〜〜ん!」

おじいさん、後ろをちょっと振り返り、おいらに一瞥くれた

すると・・・

あろうことか、先ほどよりもスピードを出して走り出すじゃありませんか!

もう、足腰しっかり!とまではいかないが、先ほどとはうってかわったスムーズさで自転車をこぎはじめた。

「え?え?え?」

当然、おいらも小走り。

「す、すいませ〜ん!!!鍵〜〜〜!」とチェーンを前に突き出して小走り。

おじいさん、一瞥くれたあと、ようやく停車。

「あ、これはこれはどうもありがとう・・・」

振り向くと、先ほどいたはずの横断歩道は15mくらい先にあった。

釈然としないまま、横断歩道を渡り、マリちゃんに経緯を話す・・・

マリちゃん、大爆笑

そして、付け足すように・・・

「顔が怖いからだよ。絶対!」

・・・・あの一瞥くれたあとの全力疾走(おじいさんなりの)はそういう意味があったのか!??

なんか、「差別」について猛烈に考えたくなった。

子供をどういう風に教育していいのかわからなくなった。

傷つくらいなら、人なんか愛さない方がマシだと思った。

愛なんていらねぇ〜ぜ冬 2005!!!

女の子に逃げられるならわかるけどさ〜。

あ〜、生きていく自信なくすね。ホント。

さっさと、スペインかえろっ。

PS
今日はこれといって何もしてない。



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出奔日決定!!!
2005年02月02日 (水)
ドンドンドンパフパフ♪

2月9日〜♪

毎度のことながら、あまりに突然で、各方面から小さな「苦情」が来てるが、無視。

だって、スペインを出発するときには「1月頭に帰ってくる」っていったわけだから、すでに1ヶ月以上延びてることになるわけだし・・・。

チケットは昨日とったやつはキャンセルして、KLMにしてみた。値段は大して変わらなかったが、一度も乗ったことないから。あと、9日の便があったから。


で、1つ悲しいというか、自分のバカさ加減に呆れるできごとがあった。

これまで何度かスペインを往復しているのだが・・・マイレージはためてこなかった。というのも、おいらがよく使うトラベルコちゃんでは、どの会社を見ても「マイレージ」の項目に「なし」になっていたからだ。

スペインでおいらは「駄目もとで、とりあえず言ってみる」という特技を覚えた。

メニューに書いて無くても、言ってみたらあったり、Postre(デザート)いらないから、Cafeにしてくれ・・・と頼んだらOKだったり、レンタカー借りるときでも、ホテル予約するときも、「こうして欲しいな〜」みたいのがあったら、とりあえず聞いてみるとなんとかなったりするから。

で、聞いてみた。

お「マイレージは・・・駄目なんでしょうか?」
店「個人でやってくださるんでしたら大丈夫ですよ」
お「え?え?え?でも、サイトのほうには「なし」とかかれてたんですが・・・」
店「ええ、それはうちではやらないってことで、空港のカウンターで個人的にやってくだされば問題ないです」
お「え?え?え?・・・そうなんですか・・・」
店「ええ」
お「ちなみに、KLMだとどこのカードが・・・」
店「少々お待ちください・・・」
お「ええ」
店「そうですね〜KLMですと、KLMがやってるやつがいいですね」
お「それは・・・今から作って出国に間に合いますかね?」
店「大丈夫だと思いますよ。ワーク○○(忘れた)ってのがそうですね」
お「ありがとうございます」

てなわけで、マイレージ・・・大丈夫だったらしい。

なんか、ちょっとショック。

これまでのスペイン往復の回数から考えると・・・アジアくらい余裕だったんじゃないの?

あ〜泣ける・・・泣ける・・・。

でも、気づいただけマシとするか。しょうがない。

そういえば、前々から書こうと思っていた、今回の「出稼ぎの日々」の一日のタイムスケジュールをかいておこう。


■11:00〜13:00
起床。
朝飯を兼ねた昼食をとる。
テレビがついていれば、昼のベタベタなドラマをなんとなく見る。
風呂は基本的に朝風呂。シャワーだけが多い。冬場は寒い。

■13:30〜14:00
出社時間は適当。だいたい2時〜3時の間を目指して出社。
電車の中の30分はHさんから借りた漫画を読む。
たまにうっかりニヤニヤしてしまい、周りを見回すこともある。
服は毎日ほとんど同じ。シャツと下着以外。母親に嘆かれること幾度。

■14:30〜15:00
バーバーパパの匂いで毎日立ちくらみ&小走り
会社は駅から歩いて8分くらいの距離。
会社に到着する。
誰もいなければ、ラジオやらコピー機の電源をいれる。
Mさんもだいたい同じ時間にくるが、おいらよりはちょっと早いことが多い。
とりあえず、まったりコーヒー。

■15:00〜19:30
ひたすら、黙々と仕事。
たまに、雑談。
盛り上がると雑談ばかり。
小休憩は各自好きなときにとる。体伸ばしたり。
BGMはJ-WAVEかその辺にあるCD。
Hさんの趣味でまったりした曲が多い。
Hさんがいないときはちょっとうるさめの曲

■19:30〜20:30
夕食。
時間は忙しさによるが、だいたいこの時間が目安。
会社近くの店を適当に選んで行く。
おかげでいろいろと詳しくなる。
が、忙しいときは仕事もできる社員食堂「ジョナサン」
席はだいたい決まっている。
いろんなテーマが話題になるが、どれも興味深い話ばかり。
つまり、変わり者が多いんだと思う。
お気に入りは「鶏」関係の料理。
ついつい、みぞれ煮か鶏モモを頼んでしまう。
ご飯は大盛り。おかげでよく肥えてしまった。
食後、近くのコンビニで「食玩」探し。

■20:30〜24:15
再び仕事。
序盤はこのあたりになるとタバコがつきてくる。
だいたい一日一箱半ペースだった。
が、終盤は何故か減る。
一日1箱で余るようになる。
びっくり。
勝手に23:00をおいらのCDタイムに設定。
最初が「chai」。
お次が「あらぽんCD」。
さらに「ベルヴィル・ランデブーのサントラ」。
最近は「Fiona Apple」。
終電に間に合うように会社を出て小走りで駅に向かう。
働きはじめの頃は、途中のタイ系マッサージの人に
「おにいさん、おにいさん・・・マッサージ・・・」
首ふる。
が、最近では同じ服を着ている効果か、話しかけられなくなった。

■24:15〜01:05
電車。
始発ができたおかげで途中から座れるようになった。
行きと同様、漫画を読む。
ほんといろいろ読んだ。会社の漫画はほぼ制覇。
ゆんぼくん、サイコ、20世紀少年、太陽の黙示録、
ファンタジーもの多数、弥次喜多inDEEP・・・などなど。

■01:05〜01:45
とりあえず、PCの電源をつける。
起動している間にcocinaに行き、夜食
おかげで、さらに肥えた。アゴがちょっと気になり出す。
が、腹減ってるので喰う。
気持ちよさそうに寝ている「おまけ」を起こして遊ぶ。
「なんだよ〜」という目で見られる。
が、気持ちいいみたいでゴロゴロ。
そうなったら、捨てる。

■01:45〜03:30
音楽をかける。
日記を書き始める。
時間は日によるが15分〜30分くらい。
たまってると泣ける。
その後、メールと掲示板への返事。
掲示板は寂しいことが多い(;´Д⊂
きたメールの返事は基本的にその日に全部書くようにしている。
が、たまに考えないといけないやつは後日に回す。
なので、たまに返事を忘れるメールがあったりする。
たまに怒られる。

■03:30〜06:00
自由な時間。
友達のサイトを見たり、ニュースをチェックする。
音楽聞いてぼ〜っとしたりもする。
調べものしたりもする。
考え事は・・・あまりしない。
しなくちゃいけなくても、思考能力ないからできない。
耳かきが好きなので毎日している。
疲れてる時は布団に入って音楽を聴きながら本か漫画を読む。
調子に乗ると7時過ぎくらいまで起きてしまうときもある。
が、太陽見ると「あ〜やっちゃった〜」と思う年頃なので、6時までには寝るようにしている。
酒は家ではまず飲まないが、お茶が切れてるときは飲んだりする。

■06:00〜11:00
爆睡・・・はあまりできてない。
悪夢が多い。最近なぜか。
枕は何故か5つもある。
1つは抱き枕。
さるぼぼ(結構でかい)と一緒に寝ている。
手がとがっててたまに刺さる。


う〜ん、書いてみた思ったが・・・一日中パソコンの前なのか・・・おいら。寝ている時間と電車の中以外。計算するのやめよ。


一応今日の日記。
3時くらいまで爆睡。
充電完了。
車でマリ邸へ見舞い&看病へ行く。やさしさは×333くらい。
BGMは「Fiesta Vol.01」。Monsoon Weddingの曲でチラグと8(Ocho)を想い出す。まだBuleriaって流行ってるんだろうか?スペインで・・・。
熱は1度くらい下がっていたがまだ8度以上あったので寝させる。
DVDコンポが届いていた。羨ましい。
「配線の仕方がわからないからやれ」と当たり前のように命令され、配線。
ちょっと楽しむ。(配線好き)
病人そっちのけでDVDコンポで遊ぶ。
遊び尽くした後、チケットをとる。
で、病人用買い出し。
テレビ見てぼ〜〜〜っとする。
「風呂にはいっていいか?」と許可を求められる。
よくわからないので「駄目!」と答えたが、よくわからなくなって「まぁ、いいんじゃない?」と最後には許可を出す。
家からもってきた雑誌をぼ〜っと読む。
テレビを見る。
看病に飽きた頃帰ってきた。1時頃。
熱は上がったり下がったりでよくわからなかったが、だいぶ楽になったとのこと。
家についてむんと「送別会じゃないけど飲み会」の打ち合わせをする。



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やさしさ×666
2005年02月01日 (火)
机の真下に小さい黒いつぶつぶがものすごく大量に落ちているのを発見。
不思議に思い、机の真裏をのぞき込むと・・・

これまたものすご〜〜〜〜い数の虫の巣(地蜘蛛の巣みたいの)がこびりついてるのを発見。マジで気持ち悪いほどの数。でもって、1つ1つはけっこうでかい。

それを掃除機で一気に吸い取りはじめる。

ジェノサイド〜〜〜!

だが、いくつかは間に合わず中からウレタン素材っぽい感じの蝶とも蛾ともつかぬ変な虫が孵ってしまい、おいらを攻撃してくる。

手でつかんで応戦するもむなしく、次から次へと蹴りをいれてくる変な虫。

とにかく肌触りが気持ち悪い上に手で握りつぶしてもへこたれない。

ウレタン素材だから?

そこで目が覚めた。時計を見ると8時45分。

「なんかすんげ〜〜〜気持ち悪い夢〜もう最悪・・・」と二度寝。

次起きたら12時だった。

二度寝したにもかかわらず、しっかり覚えている悪夢・・・

や、病んでる・・・絶対おいら病んでる・・・

最近、とみに夢見が悪い。いったいなんなんだ?

天才「しりあがり寿」の「弥次喜多 in DEEP」のせいなんだろうか?あの漫画、前作同様、もう涙を流して感動するほど面白いが、タイトル通りDEEPすぎて、そんな夢をみたんだろうか?

自覚症状のない鬱病ってことはないよな?鬱病ってもっとすごいって聞くし・・・。

病んでいないことを本気で祈る。


今日は、マリちゃんの引っ越しのお手伝い。バイト代はすでに焼き肉で済んでいるため気合いをいれて出発する。曲は先日コンタクトを無くした原因となった「Fiona Apple」の「Fast As You Can」。

道はなんとなくわかるのだが、せっかく住所を聞いたのでナビに入力し、それに従っていくことにしたのだが・・・。

この、バカチンがぁ〜!

とナビに憤ること十数回。

渋滞を避けてくれるのはいいのだが、あまりに突然すぎるし、その次に出す道があまりにもひどすぎる。もうちょっと賢くなろうよ・・・(最新のは知らんけどさ)。

間違って戻にしても、左折左折で戻れば済むのを、無理矢理大通り使ってリカバーしようとするもんだから、「え〜〜〜なんでそんな方いくんだよ〜!そっちいったら三軒茶屋ついちゃんじゃんかよ〜!」となる。

そして、おいらを一番起こらせたのが、有料道路を使おうとしたことだ。

たかだか150円とか200円くらいの有料道路だから使ってしまえ〜とでも思ったのかよ!

悪いね、おいらの財布には150円もないんだよ!!悔しかったら、有料道路を使ったルートを検索する前に「お金ありますか?」と聞いてみろ。

そしたら、素直に「ごめん・・・ありません」と丁寧に謝ってやるよ。でもって、「ちっ、しょうがねぇ〜な〜、この貧乏人が・・・違う道検索してやるよ・・・」と罵倒されても許してやるよ。

まったく・・・40分くらいでつくはずが、1時間10分もかかったじゃねぇか。

しかも、最後の方は、おまえ無視して、地図だけ使わせて貰って、自分でルート作ったからなんとかなったが、おまえの作ったルートじゃ、もっと時間かかってたよ。

このバカチンが!

まぁ、またチャンスやるから今度はちゃんとしたナビしてみろや。


ということで、どうにかこうにか、新マリ邸到着。電話で呼び出し、旧マリ邸へ。

「ごめん・・・今日寝坊して、何もやってないの・・・」とのことだったが、本当に、ものの見事に何もやっていなかった。本は散らばり、服はまだ掛かっていて、洗濯物は散乱し・・・・

「なにやっとんじゃ、われ〜!!!普通やっとくだろ〜!!引っ越しを甘くみるな〜!!」とキレる。

家の家業の関係上、引っ越しに向いた車が手に入りやすいため、おいらは引っ越しの手伝いはかなりの数こなしている、ある意味「引っ越しの素人プロフェッショナル」。もちろん、お代は飯おごり。

今回の引っ越しはかなり規模が小さいので、さっさと片づけて遊ぼうと思っていたのに・・・この始末。

鬼教官のように指図をし、チャクチャクチャクと引っ越しを済ませる。段ボールさえないので、隣の何屋かわからんが、勝手に突入し段ボールもゲット。

トランクにそれらをすべて詰め込むと・・・あ〜ら不思議、計ったようにぴったり〜。

やっぱ、おいら・・・プロフェッショナルだ・・・とご満悦。

気分もよくなったので、「よくこのしごきに耐えた・・・よくやった」と褒めて使わし、新マリ邸へ再び戻る。

トランクの荷物をすべて運び終わったあと、しみじみとマリちゃんの新居を見学。

し、新築って・・・・すごいのね・・・広いし、綺麗だし、なんか・・・Que Moderna!!って感じだ。

おいらのスペインの部屋もかなり気に入ってるが、ちょっとこんなところで一人暮らしがしてみたくなってしまった。一国一城ていうのか?こういうのって・・・。

すごい使いやすそうだし、Paella作るには十分なくらいのキッチンだし、6、7人だったら友達呼べそうだし・・・。

羨ましいかも。

テレビがつかない・・・というので、ついでにそれもみてあげたのだが・・・

電源のコンセントつけただけでテレビがみれるかどアホ〜〜!とまたキレる。

そんなのおいらを無視して、「なんか、コードがたくさんあまってるんだけど・・・」とマリちゃん。

はいはい、おいらがわる〜ござんした・・・と諦めて、配線作業。

「わ〜い、映った、映った〜!すごい、すご〜い」と喜ぶマリちゃん。

アンテナ用のケーブル一本さしただけなのだが、言わないでおいた。おいらの威厳のために。


お「さ〜て、散歩いこう、散歩!開拓だ、開拓!」

実はそれが一番やりたかった。知らない街の開拓ほど楽しいことはない。

マ「あ、でも姐御の本買ったほうがいいんじゃない?」
お「あ、そうだ!大学だ、大学・・・近いんだっけ?」
マ「近いよ。車ならすぐ」
お「よし、じゃいこう!」
マ「5時までだから、急がなくっちゃ」
お「うし!」
マ「いま何時?」
お「しらん」
マ「・・・・4時55分・・・」
お「・・・・・・さ〜、散歩、散歩!開拓開拓!」
マ「・・・・だね」
お「って、なんか顔赤くない?」
マ「赤い?なんか熱いけど・・・」
お「そういえば、昨日頭痛いとかいってなかった?」
マ「うん・・・」
お「って、風邪引いてるんじゃないの?」
マ「風邪・・・かな・・・」
お「って、熱あるんじゃない?」
マ「あるのかな?」
お「7度4分と見た!!計れ〜〜!!!」

その間にトイレ借りる

マ「・・・・8度4分・・・・」
お「・・・・え?8度?4分??」
マ「うん、8度4分・・・・」
お「ね、ね、ね、寝ろ〜〜〜〜!!!!」

引っ越しには慣れてるが、病人の扱いには全く持って慣れていない。まだ首が据わってない子供を抱くのと同じくらいどうしていいかわからない。看病した経験も、あるにはあるが、男ばかりで、もう、ひたすらあたふたあたふた。普段の666倍あたふたあたふた。だが、普段は「デリカシーがない」とか「ひどい!」とか「やさしくない!」とか罵倒されまくっているおいらだが、病人には対しては666倍やさしくなれるので、ここはしっかり看病することにする。

お「と、とにかく・・・なんか買ってくる!だから、寝てなさい!」
お「な、何か欲しいもんは?何喰いたい?何飲みたい?」

記憶の糸をたぐり寄せる・・・たしか・・・エジプトで康雄が熱出したとき・・・

お「お、おかゆだな!おかゆ!そうだ、おかゆだ!おかゆしかない!」
お「お、お、おかゆ買ってくる!」
マ「ありがと・・・」
お「あ〜〜〜、で、ごめん。」
マ「ん?」
お「お金ください。150円ないの・・・おろすところがあればおろすから・・・」

あまりにかっこわるい自分に赤面しながらも、2000円握りしめて部屋を出る。

テクテク知らない道を歩きながら考える。

そして、再びたぐり寄せる記憶の糸・・・たしか・・・ヨセミテで長尾が熱を出したときは・・・

「冷えピタだ!冷えピタ!あれは気持ちがいいらしい!!冷えピタ買うぞ!」

「おかゆ・・・冷えピタ・・・水・・・おかゆ・・・・冷えピタ・・・水・・・」呪文のように繰り返していると商店街に到着。

びみょ〜〜〜〜に、場末感漂う商店街。うちよりはマシだけど・・・。

コンビニの手前にドンキホーテのような格安商店(?)を発見し、とりあえず中に入る。

そこで、おかゆ(卵粥と白粥、各104円×4)と彼女の故郷特産の「紀州梅」(207円)を購入。合計623円也。

お次は目の前のコンビニに入る。

まずは・・・水。で・・・冷えピタ・・・た、たかい!・・・500円以上するのか・・・けど、しょうがない・・・8時間冷却だもんな・・・で、ほかには・・・ヨーグルトか!??ヨーグルトだな!アロエだ、アロエ!・・・あとは・・・なんがいいんだ?・・・・寒いとかいってたな・・・体にいい暖かい飲み物・・・紅茶?・・・たしか持ってた気が・・・・え〜〜〜〜〜・・・・ココアだ!ココア!暖まるはず!

再び記憶の糸。

たしか・・・久保がスペインにきてすぐぶったおれて・・・そんとき、長尾が「柑橘は駄目だ、柑橘は!リンゴジュースがいい」っていってたような・・・あれ?それは下痢の時だっけ?まぁ、いいや・・・下痢も風邪の症状だ。

リンゴジュースをカゴにいれる。

あとは・・・アイス?アイスは風邪にいいのか?良さそうだな・・・でも、残金が危うい。まずは計算。

え〜っと・・・1409円・・・10円はおいらがもってるから大丈夫だけど、アイスを買う余裕はない・・・。とりあえず、第一弾はここらでいいか・・・。

レジに並んでお会計。

1509円になります!!

え"?

し、しまった〜〜〜!100円計算ミス!

お気に入りの小銭入れをのぞき込む。

50円一枚、10円4枚、5円2枚・・・・計100円なり。

9円だけたりない!!!

どこかに10円くらい・・・おいらは小銭をよくポケットにいれるし・・・

こんなときに限って一円もでてこず。

すいません・・・カード使えます?

すいません・・・VISAは使えないんですよ・・・

お、お金おろしていいですか・・・

どうぞ。

9円の超過を払うために、105円の手数料を払って金をおろす。

まぁ、どっちにしろおろさないと駄目だったしな・・・と腹をくくるが、でてきたのが2000円札2枚に千円札1枚で、なんかちょっとむかつく。

その金で無事払い終わり、マリ邸に戻る。

お「お、おかゆ買ってきました・・・」
マ「3※△#■×た〜〜〜!」
お「え?なに?聞こえない。おかゆ買ってきたよ・・・」
マ「39度5分になった・・・・
お「た、た、頼むから寝てくれ。」

鬼教官が裏目に出た気がして、ものすごく申し訳ない気分でいっぱいになる。

とりあえず、冷えピタを貼り、リンゴジュースを大量に飲ませ、何かさらにかけるものを探すべく勝手に収納を開け、シーツを見つけ出し、紅茶を飲ませ・・・寝させる。

考えつくことすべて終了〜。もう記憶の糸をたぐり寄せても何もでてこない。

お手上げ。

そんなおいらをあざ笑うかのように、冷えピタはあっという間に熱くなっていき、なんか全く意味がない気がしてくる。

冷えピタって、何度まで想定して作ってるんだ?40度の熱でも大丈夫なのか??なんか端っこ溶けてきてる気がするんですが・・・。

8時間と書いてるくせに〜と憤りを感じつつも、もう一枚新しいやつをだし、先ほどのとローテーション。片方が熱くなるころに、もう片方は冷えているので、また貼って・・・の繰り返し。

それでもおっつかない気がしたので、さらに上から濡れタオル。水が冷たいから気持ちがいいらしい。

が、そのタオルもあっというまにぬるくなるので、何度も何度も絞っては取り替える。

ナイチンゲールってすげ〜大変。だけど、顔のあまりに尋常じゃない熱さに、焦り始める。

テレビを見ながらの看病、2時間後。

お「熱計ってください」
体「ぴぴぴ、ぴぴぴ・・・」
お「な、何度?」
マ「39度6分〜えへへへ」
お「上がってるのかい!!」
マ「すごくな〜い?」(息も絶え絶えで)
お「すごすぎる・・・」
マ「死ぬかも〜」
お「お風呂の温度並だ〜〜〜わ〜い・・・」

もう、どうしていいかわかりません。おいら。

白旗・・・・

あと、思いつくものは「薬」か「医者」しかないのだが、彼女の体は薬関係を受け付けない体らしく、飲めないらしいのだ。だから、薬を飲ますことはできない。試しに飲んでみたら?とも思うのだが、余計おかしくなっても困るし、責任もとれないので、それには従うしかなかった。

あとは医者だが、それは、明日になっても熱が下がらないようだったらの話だろう。

おいら個人の持論としては、風邪は寝て治す。薬も、医者にもいかん!というものなので、そうすることにする。

再び、テレビを見ながら冷えピタと濡れタオルの交換を繰り返し、時間が過ぎていく。

マ「水ちょうだい」
お「は、はい・・・水でございますね・・・」

リンゴジュースを買ったときについてきたストローを差し飲ませる。

で、置く。

ストロー・・・ペットボトルの中に沈没・・・そして、たゆたう・・・・

お「ぐぬお〜〜〜〜!!!こんな時に!!!!」
マ「どうしたの?」
お「なんでもないです・・・あのさ・・・ストローってあったりします?」
マ「それはもってきてない。」
お「ですよね〜。なんでもないです」
マ「ストローがどうしたの?」
お「優雅にたゆたってます・・・ペットボトルの中を・・・」
マ「(笑)」
お「大丈夫、なんとか取り出す・・・」

その後、一人ペットボトルと格闘。ペットボトルを逆さにするように飲んでみたり、指つっこんでみたり、スプーンの柄をいれてみたり・・・。

冷静になって考える。

コップに水を注いだら・・・自然と出てきた・・・。約3秒。

人間、焦ると知能が猿並になるらしい。

ここで、冷静さを取り戻す。というか、開き直る。

焦ってもしょうがない。とにかく、寝かすしかない。看病するしかない。

おかゆ(紀州梅2個入り)を作って食べさせる。マリちゃんぺろりと平らげる。40度って・・・相当苦しいはずなんだけど・・・・おいらも一度経験あるし・・・女の子の場合は食欲が勝つのか?謎は深まるばかりだが、食べれたので安心する。


冷えピタ作業以外やることもないので、このまったりした(?)時間を利用して、スペインまでのチケットをとることにする。

1社目・・・ど素人の担当に当たってしまったようで、全く相場違いの値段のチケットを勧められたためすぐに切る。なんかおいらの方が詳しいんじゃないの?というくらいの担当だった。

2社目・・・つながらず。

3社目・・・何故かBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)ばかりを勧めてきたが、ルフトハンザで悪くない値段のやつを発見。57000円。12日の便。それをとりあえず押さえておいて貰う。明日電話してキャンセルしても大丈夫らしいので。

ということで、1つ心の荷が下り、ぶっ倒れてるマリちゃんを横目に、「よしっ!」とハイジャンプ。

そのまま、コンビニに二度目の買い出し。

リンゴジュース・・・おいらの夕食・・・タバコ・・・薬は・・・やめておこう・・・暇つぶしの漫画・・・三国志の雑誌?・・・これにしてみよう・・・あとは・・・チョコレートとか食べるのかな?風邪のときって・・・おいらは普段から食べないしな・・・わからないからやめておこう・・・・滋養強壮剤はどうだろ?・・・あれは風邪薬じゃないよな・・・ビタミンとかだもんな・・・大丈夫だよな・・・風邪にも効くってかいてるし・・・これ買おう・・・・あと炭酸欲しいっていってたから、コーラ・・・・ダイエットコーラじゃなくっていいよな・・・こんなときくらい、普通のコーラでいいだろ・・・

合計2034円也

帰って、滋養強壮剤をビクビクしながら無理矢理飲ませ、コーラも飲ませ、寝させる。

おいらは夕食。かつてよく食べていたセブンイレブンの「お好み弁当」。安いわりにはうまい。

弁当喰いながら、テレビで知らないドラマを見る。

国仲凉子がでていた。

加藤ローサの関係か、可愛く見えてしまってびっくり。

恐るべし、ちゅらさん。

お「熱計ってください」
体「ぴぴぴ、ぴぴぴ・・・」
お「貸して・・・39度5分・・・(;´Д⊂」
マ「何度?」
お「教えない」
マ「・・・・何度?」
お「さ、39度2分です・・・少し下がったよ」

熱があると思うと精神的に良くないので嘘をつくが、どうせつくならもうちょっと低めに言えば良かったと後から気づく、未だ焦りまくりのおいら。

マ「もう帰っていいからね〜ごめんね〜」

ここで帰ると確かにいつものおいららしいが、今はやさしさ×666だし、おいらが人でなくなるので当然看病する。っていうか、顔がマジでえらいことになってきてるので、とてもじゃないけど帰れない。うなされてもいるし・・・。

三国志の漫画を読みながら時間つぶし。

あまり面白くない。っていうか、つまらない。

こりゃ、企画失敗だな・・・・。たぶん。

今日、夜会うことになっていた長尾から電話が来るが、行ける状態じゃないので、あとでまた電話をするということで、電話を切る。

そして、ナイチンゲール。

看病し始めてから7時間後の12時過ぎ・・・・

お「熱計ってくだせぇ〜」
体「ぴぴぴ、ぴぴぴ・・・」
お「お、39度1分・・・さ、下がり始めたか?」
お「滋養強壮剤が効いたか?冷えピタ効果か?」

たった4分、5分下がっただけだが、「だいぶ楽になったかも・・・」と患者マリ。

これ以上いても、寝る場所ないし、眠れないおいらがいたら電気もテレビも消せないし・・・・ということで、帰ることにする。

とりあえず、「寝て、寝て、寝まくれ!」と忠告して。

そして、最後にたぐり寄せた記憶の糸。

おいらが小さい頃風邪を引いたときによくママンから言われた言葉。

「テレビはみていいけど、絶対布団からでちゃ駄目よ!見るなら布団の中からね」

う〜ん、おいらって大人〜。

頑張ったからか、帰りのナビは素直で良い子だった。

追記
ふと、お嬢が教えてくれたことを思いだしてここにいってみた。

あまりの感動に涙でた。

でも・・・お嬢・・・壁紙・・・中谷美紀いないじゃん。訳のわからん口紅?化粧水じゃん・・・。

あと、対抗心出して「もう29歳なはずだよ〜」とかいわないように。きっとCMとった時は28歳だったんだよ。




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