ポーランド人になりたい20才の主人公の若さがゆえの苦悶や葛藤。それを乗り越えて成長していく過程を表現しつつも、彼よりも数倍年を経ているママン、パパン、アブエラまでもが、一緒に成長していく。もう70はいってるであろうおばあちゃんが、主人公のアリエルに「どうやって人生を生き続けてきたの?」という問いかけられて、答える「todavia no lo se」(まだわからないわ)は、もう感動しすぎて、目頭が熱くなった。
31才にして寂しい人生を送りたくないので、ここ最近またちょっとコミュニケーション戦に力を入れ始める。以前だったら、水滸伝があったので、磯辺ちくわをむさぼり喰い、Cafe de Crieで黙々と北方水滸伝な日々だったのだが、その北方水滸伝も終わってしまい、まだ放心の人なのだろう・・・タイミングがあえば、石積み場の人(同じ派遣石積み職人ではあるが)を誘って一緒に食事に行くようになった。