おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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夏バテ
2006年08月07日 (月)
日本の夏・・・キンチョウの夏を侮りすぎていたようだ。

先週くらいから夏バテしたっぽい・・・。

Valenciaはスペインでも湿度が高いということで有名な街で、夏は日本と一緒で湿気で「もわ〜」ってなる日も結構あるのだが、Valenciaでぬくぬく生活しているうちに、いつしか「日本とあまりかわんないな〜」って思うようになってしまってたわけなのだが・・・甘かった。

スペインが「もわ〜」なら、日本は「ぬわ〜」だ。ぬわ〜。

地元は田舎なのでまだマシなほうだが、石積みで都心にでてくると、ぬるま湯につかっているような気分にさせられる。ぬわ〜。

朝さやわやかに出石積み場しても、帰りには汗で髪の毛ぱさぱさで、装いは落ち武者になってるくらい。

で、夏バテだとわかったのだが、どう考えてもこの暑さが夏バテの原因ではないと思われる。だって、石積みで一日の大半は室内だから。

そうなってくると、やはり思いつくのが「クーラー病」

日本では石積み場も、電車も、喫茶店も、デパートも、本屋もクーラーでキンキンに冷えているわけだが、冷静に考えたらここまで長時間クーラーの風にあたるなんてのは、一時帰国が毎回冬だったおいらにとっては、「日本の夏」同様3年以上ぶりのこと・・・。

絶対クーラー病だ。

ついでだから、スペインのクーラー事情について書いておこう。

クーラーはスペイン語で「Aire acondicionado」(アイレ・アコンディショナド)。日本だとエアコンと略していうが、スペインでは「アイアコ」ということはない。いちいち舌をかみそうになるのだが、まぁ、そう呼ぶしかない。

日本ではクーラーはほぼ「家電」のポジションにあるといってもいいくらい普及している(都心においてはかもしれないが)と思うが、スペインではまだまだ普及率は低い。がまったくないというわけではなく、例えるなら「戦後の洗濯機」または「10年前のパソコン普及率」といった感じ。

ある程度小金を持ったおうちならついていることもあるし、我がピソがあったPijo通りで名高い「C/salamanca」あたりだと、建物の壁に蝉の抜け殻みたいに外機が張り付いているのは見かけるのだが、実際のところ3年いて、おうちにクーラーがある家におじゃましたことがあるのは、おそらく片手で足りてしまうくらいだ。誰かの家にいって「あ〜〜!涼しい!」と感じたことなど一度もない。せいぜい学校くらい。

学校(コスタ・デ・バレンシア)が貸しているピソでも、大家がつけていたりすると、たまに「クーラー付」だったりすることもあるし、同居人募集の張り紙なんかにも、ピソの設備の欄に「Aire acondicionado」とあることもあるのだが、学生たちはついていても使ってない、または使わないことが前提になっていることが多いし、そうじゃなくっても「No Funciona」(故障中)になっていることが多い。

設置場所的にも各個人の部屋についていることなんてまずはありえず、普通は公共のSalon(居間)についているので、家族で住んでいるならまだしも、貧乏学生同士が共に住んでいる環境では、勝手にがんがんクーラーをつけづらいというのも多分あるんだろう。

スペイン人にクーラーについて聞いてみてもだいたいかえってくる返事は

「体に悪い」
「金がかかる」
「環境に良くない」


という感じ。

前の2つはスペイン人らしいのだが、最後の一つは日本風にいうならば「ECO」ってやつだろう。

道には犬の糞が落ちまくり、タバコの吸い殻はどこにも捨てまくり、Botellon(外でやる酒飲み)やればビンわりまくり、花火は人に向けてうつetc・・・から考えると、クーラーが地球に優しくないというモラルを持つことに毎度いささかさんになってし
まう。(そういう、スペイン人のアンバランスさというか、彼ら独善的な美徳が好きなのだが・・・)


というわけで、スペイン人はクーラーを使わない。

そんな彼らこよなく愛するの・・・それは、
aire natural(自然の風)
ventirador(扇風機)
abanico(扇子)



これ最強。

スペインの三種の神器なり。

さすがに男で扇子もっている人はみかけないが、女性は若者でも年輩でも持っている。
(Valenciaでは・・・の話かも知れないが)

夏にスペインに行く人は、アバニコをもっていくとよい。花札なんかの絵柄がつい
てたらもう英雄になれること間違いない(嘘)。

どうでもいいことだが、センスはabanicoだが、折りたためない日本で言うところの「うちわ」はpaipaiという。あまり使われないが、日本人がもっているのを見るとスペイン人は勉強のため教えてくれるのだが、たまに日本語を知っているスペイン人だとたいていニヤニヤしながらいってくるのが笑える。ドラゴンボールやらアラレちゃんの関係かもしれない。つまり鳥山明・・・。paipaiで反応する人はまず9割日本オタク(アニメオタク)といってもいいかもしれん。


さらにどうでもいいことだが、夏、通りを歩いてて、頭にポツポツと水滴が落ちてくることあったら、それは間違いなく雨ではなく、外気から滴りおちる水滴だ。

一滴二滴だったら笑って済ませることもできるのだが、たまに恐ろしい量の水が落ちてくることもある。

慣れてくると、滴と滴の一瞬の隙をついて通り抜けたりなど、昔あったゲームウォッチの「オイルパニック」みたいな気分を体験できるが、素人にはおすすめできない。


追記
ヤスクニ〜の吉野桜の木に蝉の抜け殻がくっついているのを発見してわくわくする。「まだないかな〜」と童心に返って探し始めたのもつかのま、たかだか10cm四方くらいのものすごい狭いスペースに7つもついてやがってのけぞる。一つ一つの間隔は3cmくらいしかないのだ。ちょっとやりすぎじゃないだろうか・・・。夜地中からぞろぞろと這い出してきて、同時に孵化なんかしてたら・・・。

あ〜夢に出そう。

わさわさわざわさわさわさ。

あ〜文字書いてたら、伊藤潤二の漫画「ギョ」を思い出してさらにサブイボ。


追記2
最近なんかダメダメ。どれくらいダメダメかというと、何がダメだかわからないくら
いダメダメ。

「せんせ〜い!わからないところがわかりません!」

てな感じ。

そんでもって、な〜んも考える気が起きない。

帰り道、彼女の荷物を持ちながら笑顔で手をつないでいる男を見て「たぶん、荷物持ちじゃんけんに負けたんだろうな〜」で済ませてしまうくらいやる気なし。

明日は長々書いてやる。

夏だから?
2006年07月26日 (水)
しばらく「梅雨」を体験してなかったのもあるけど、今年の「梅雨明け」(テレビではそういってるが信じない)は見事なほど「梅雨明け」だった。

昨日まで延々と雨降りっぱなしだというのに、今日は見事にからっと晴れた。梅雨明けって、徐々に雨の日が減っていって・・・というイメージがあったのに。いや〜、もし本当に梅雨が明けたとして、ここまで見事だと、脱帽だ。

早速今日は久しぶりのヤスクニ〜で弁当食べてきたが、暑い暑い。読書しながら汗ダクダク。でも、心地良い。蚊には相変わらず迷惑してるけど。


夏だからなのか、おいら以外の人間の動きがあわただしい。

結婚するわ(ミヤケ)、上京するわ(エリゾウ)、来日するわ(ギジェ)、一時帰国するわ(タカシ)、一緒に呑んでくれるわ(あらぽん)、連絡つくわ(長尾)、墓参りいくわ(家族)、2才ということが判明するわ(ムク)、熊本人から久しぶりのメールくるわ(カジート)、新居できるわ(康雄)、優勝するわ(むん・のび〜)、里帰りするわ(マリ)・・・。

おいらだけ何もない気がするのは気のせいか?

なんだかんだでみんな夏休みあるんじゃんかよ。おいらは未だクーフーリンさんから「夏休み」の「な」の字もまだ聞いてないよ。やっぱうちの石積み場って、不親切だと思う。暗に「休むな」っていってるんだろうか?

けど、予定はもうすでにたってしまっているので、温泉は有給をもらうことにした。じゃないと、消化できないから。半年後には確実にやめるつもりだし・・・。スペインに長期毒抜きに行く。そのため、今は何があっても耐えれてる。

ってことで、今では「有給」の方がいいので、おいらの方から夏休みの話題は避けている。休みになったら「無休」だから。書類を作り上げて「有給もらいます」といって、逃げるつもり。もし、「夏休みにして」って言われたときのことも考えて、うまい逃れ方(夏休みももらう)をしてやる。


「嫌われ松子の一生」を誰かと見ようと思ったのだが、みんな見てしまったらしい。ちぇっ〜。ここはやはり同じく中谷美紀ファンの長尾と見に行くってもんだろうか。評価は基本的に良いのだが、イマイチだったという人もいる。ただ、みながこぞっていうには、中谷美紀でまくりだからおいらは見た方がいいという。

今週末にでも見に行ってこようかな〜。癒されに。

ただ、まだ水曜日だというのに、疲れ方は金曜日だということ。今月は労働日が20日しかないのに、200時間超えるって・・・一日10時間働いてるってことでしょ?これって日本じゃ普通なの?未だによくわからん。「普通」が・・・。

もう夏だ・・・夏。なにかおいらもやらないと・・・一夏のあばんちゅーる。

あっ、CD企画・・・すっかり忘れてた。いかん!まにあわん!

ローズ イン タイドランド
2006年07月23日 (日)
久しぶりに新宿に映画を見に行く。

タイトルは「ローズ イン タイランド」。「嫌われ松子の一生」を見たかったのだが、前々からマリちゃんには言われていたので、今日は彼女の希望を叶えることにした。

まぁ、おいらとしても、最近借りてきた「ブラザーズ グリム」にがっかりさせられたので(1.5点/5点満点)、ギリアムへの信頼を取り戻す意味でも、見ておかなくてはいけない作品ではあった。

ってことで、感想。

【Rose in Tideland】 3.8点(5点満点)

前作(ほぼ同時に制作されたらしいが)のブラザーズ・グリムは金がかかりまくっているところがギリアムらしかったが、それ以外は全部中途半端。ギリアムファンとしては、「ありゃ、例のごとく、彼のイマジネーションが予算と時間の枠に収まり切らなくなって、でも「ロスト イン ラマンチャ」の二の舞にできなくって、とりあえず 完成させたら、あんなに中途半端なものになったんだろう」と贔屓目にみていたが、それを確信させるくらい、今作は違った。

一言でいうと・・・えぐい

これまでの作品はなんだかんだでストーリーがあったのだが、今作に関しては理解できるとか理解できないとか、そういう範疇にない気がする。インパクトとしては、彼の作品の中では一番じゃないだろうか。

登場人物全員が、恐ろしく退廃的なため、普通の・・・常人の目だけでみたら、「うげ〜〜っ」となる。語彙が足りないので、なんとも説明できなし、あってもできなそうなのだが、変に理解しようとせず、あのまま見ればいいと思う。以前、テレビで爆笑問題がギリアムにインタビューしていて、「死」がなんたらうんたらっていうテーマで話をしていたが、言葉で説明されてもイメージはできないと思う。百聞は一見に如かずってやつだろう。

なんとなくだが、ジュネの「ロスト チルドレン」を思い出した。あれとかデリカティッセンよりもインパクトがあった。

衝撃のほとんどの理由は、主人公の女の子「ローズ」(ジョデル・フェルランド)にある。天才子役と月並みの表現で紹介されているが、半端ない。

ポネットの子とか、カラスの飼育のアナちゃんとかロッタちゃんにも「すげ〜こいつら」と思ったが、彼女に関しては末恐ろしさを感じる。というか、この映画にでちゃったらもう他の映画は無理なんじゃないだろうか・・・・エクソシストの子みたいに。

ロリコン云々はさっぴいて、食い入るように見てしまうくらい表情豊かでかわいらしいのだが、役が役だけに、あまり洒落になっていない。なんでこの脚本で、まだ12才(撮影当時は9才だとか・・・うぐむ)の彼女が、あんな表現や演技ができるのかが全くもって謎。気持ち悪ささえ感じる。鳥肌もんだ。

いや〜生々しい映画だったけど、久しぶりに映画らしい映画を見た。この映画はおそらく文章でみても、おいらの創造性だけではあそこまで生々しくできないだろう。

余談だが、彼女・・・「サイレント・ヒル」にでるらしい。ホラーか・・・さもあり
なん。彼女が違う映画でどんな演技をするのか見てみたいものだ。

あと、父ちゃん。どっかでみたことあると思ったら「ビッグリボウスキー」に出てた(笑)。あれもすごい役だったが、今回もすごかったわ。

一応サイトにあった「あらすじ」をそのままコピペしておく。

『世話の焼けるママが死んで、元ロックスターのパパとテキサスにあるお祖母ちゃんの家にやってきた10歳のジェライザ=ローズ。お祖母ちゃん亡き後放ったらかしのボロ家に着いて早々、パパはクスリで“バケーション”に入ってしまい、仕方なく親友のバービー人形の頭を連れて探検を開始する。秘密の屋根裏部屋を見つけ、家のまわりに広がる草原では幽霊女に出くわして…。』

公式サイト:ローズ イン タイドランド(おすすめ)


追記
次は意地でも「嫌われ松子の一生」だな。

スペインでの想い出にひたる会
2006年07月22日 (土)
8時に渋谷集合。

今朝は帰ってきてベッドで爆睡したため、なんだかとんぼ返りのようだった。二日酔いはなかったが、電車で寝過ぎたせいか、首が痛かった。っていうか、疲れてた。

結局、「会」のための写真は整理しきれず。デジカメ写真も印刷している暇がなかったため、とりあえず持ち運びできそうな写真を鞄に詰め込んだ。

マークシティーの入り口で待ち合わせ店へつれていかれる。昨夜いった焼鳥屋のものすごいそばで、ますますとんぼ返り感が強くなる。

以前あったKちゃん、Mちゃん、Sちゃんの3人と言うことになっていたのだが、Sちゃんは仕事でこれなくなり、代わりにMちゃんの友達のDちゃんが参加することになった。

MちゃんとDちゃんは、おいらがみたい「嫌われ松子の一生」をみたらしい。そして、大絶賛していた。やはり見なくては・・・おいらの中での二大巨頭である中谷美紀と木村カエラがでているんだからな・・・。

昨夜こともあり、ビールという気分じゃなかったので初っぱなから日本酒でいく。久保田ばかりだったので、とりあえず千寿。650円くらいだった。

つまみは「砂肝」、「椎茸」、「手羽先」、「枝豆」、「キムチ」と案外渋くてびっくり。今日日の若者は、酒のつまみにこれらを普通に注文するのか・・・。おいらも好きだから問題ないのだけど・・・。

予定していたとおりKちゃんの写真を見始める。

スペインの懐かしい写真をみつつ、おいらが知っている情報を話す。が、数十枚目がめくられた時に、懐かしい以上に、デジャブみたいな感覚に襲われる。

「あれ?おいらこの写真みたことある気が・・・」

いやいや、Kちゃんと会うのは2年ぶり。見ているはずはない。偶然似ているだけだろう。そうだ。そうに違いない。

が、写真がめくられるたびに、デジャブがデジャブでなくなる。

お「ねぇねぇ・・・おいら・・・この写真みたことあるんだけど?でも、みたことないよね?」
K「え〜見せましたっけ?」
お「・・・この美術館の写真、かなり覚えてるんだけど・・・」
K「じゃ〜見せたのかも」
お「・・・・あっ・・・・思い出した!」
K「?」
お「一時帰国したとき、あったやん。むん・・・岡村ってやつと一緒に」
K「あ〜〜!」
お「むんとおいらがスペイン映画見るときに誘ったんだ。で、夜なら空いてるっていって、呑んだんだ」
K「そうだ!」

ってことで、2年ぶりじゃなくって、1年ぶりの再会ということになった。

なんか2年と1年だと重みが違うので、懐かしいには懐かしいのだが、半減してしまった。


Kちゃんの写真が見終わっても、おいらは自分の写真が出せなかった。

というのも、彼女の持ってきた写真は、旅行中とった写真らしく、見事に観光名所の写真が多く、見るモノを楽しませることができるのだが、おいらが適当にもってきたのは、誰かの送別会とか、ManoloやSantiの写真とか、なぜかオーストリアの写真とかばかりで、あまりにも日常生活の写真すぎたのだ。唯一、Leon方面を旅行したときの写真(SegoviaとかAvilaとかBenabenteとか)がある程度だった。

このままやり過ごすか・・・と、自分から写真の話はしないようにしたのだが、当然のことだが逃げ切ることはできなかった・・・。

腹をくくって、恥ずかしさを我慢しながら、いろいろ説明して会は終わった。

帰りにTSUTAYAでDVDを借りる。基本的にアメリカドラマには興味ないのだが、ビバヒル(高校白書)以来、久しぶりにはまって最近の楽しみになっている、Eliza Dushku主演(チアーズで猛烈なファンになる。誰も理解してくれないが・・・)の「Tru Calling」を借りる。半額セールをやっていたので、一気に5本借りてやった。

いつになったらブランドンがでてくるんだろ〜と楽しみにしつつ、4話分(約3時間半)朝までぶっ通しでみたが、ブランドンはでてこなかった。

あまりにかっこよすぎて「このやろ〜」と思っていたTruの弟がここ数話でだいぶ気に入りつつある。面白い。さらに気に入っているのが、安置所の上司であるデイビス。良い味出してるよ、彼。問題はTruが惚れる男。なんかイマイチぱっとしないと思うのはおいらだけだろうか・・・。

参考:Tru Calling




清澄白河
2006年07月21日 (金)
疲れていたが呑みに誘われた。もちろん行った。

疲れていたが朝までコースで愚痴聞くことになった。もちろんOKした。

疲れていたので、もちろん落ちた。

疲れていたので、1時間くらい寝てたらしい。相手ほったらかしで。

始発近くの電車に乗った模様。寝ぼけていてあまり覚えてない。相手に不安がられて送り出された。ご丁寧にも「そろそろつくから起きろ」というメールまで送られてきた。

が、もちろん寝過ごした。

渋谷→中央林間→渋谷→清澄白河・・・・。

スペインから帰ってきたら勝手にのびていた田園都市線。一度くらいは「押上」とか、「東武動物公園」とか、「清澄白河」に一本で行ってみようと思っていたが、まさかこんな形で訪れることになるとは。

目が覚めて慌てて反対側の電車に乗り換えてうちについたのは朝の10時くらい。何時に電車のったかわからないけど、「起きろ」メールが7時半くらいだったので、軽く3時間は電車で寝ていたらしい。

どうも計算が合わないので、もしかすると乗り換えたあとも、一度中央林間まで行ってるかもしれないのだが、切ないので計算しないことにした。

余談だが、焼鳥屋を出た後、WINE CAVEと看板にあった店に入ってみた。以前おいらがバイトをしていた店があったところだ。今は完全に違う店になっていたが、作りは似ていたので、二人ともVino好きなのもあり入ってみることにした。

男「今日のおすすめはこちらです」

黒板を持ってくる店員。

お「スペインのワインはあります?」
男「白はないです・・・」
お「赤がいいです」
相「あ、ここにある。あ、これもだ」
お「それはCavaやね」
相「ホントだ」
お「一本2000円か・・・悪くないね。それにする?」
相「そうしよう。」
男「・・・すいません・・・これグラスワインのの値段」
お「!!!!!!!」
相「!!!!!!!」
男「すべていいワインですので・・・」
お「メ、メニュー見てから決めます」

メニューを見るうちら。

一番安いVinoで5000円前後(Bottela)。

お「・・・・何コレ?」
相「ハウスワインなら!」
お「あるならそれで・・・」
相「ない。」
お「今から出るのあり?」
相「アメリカ人ならあり」
お「アメリカ人じゃなくってスペイン人だけど出よう」
相「うん。出る。」
お「すいませ〜〜ん。値段がうちらには無理すぎるので出て良いですか?」
男「ええ、結構ですよ」(con 笑顔)
相「すいませ〜ん」

Increibleなり。庶民を馬鹿にしてるなり。グラス2000円っていったいどんなVinoだよ。映画「MONDOVINO」を思い出したさ。

社会科見学ということにしよう。

JamonBellotaを縦じゃなくって、横にスライスしてるような店二度といかねぇよ。

ば〜か、ば〜か。

シクシクシク。



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