それにしてもハビエル・カマラもだいぶ老けた気がする・・・あれは役どころで、あんな風に見えるのか?Hable con ella(邦題:トーク トゥ ハー)の時は、もっと若々しかった。
Hable con ellaといえば、今回の映画では超脇役であったが、キャストにわざわざ書いといたレオノール・ワトリングも老けた感じがした。Hable con ellaの時は、それはそれはもう・・・・それ以上に、「マルティナは海」の彼女ときたら、エロいのなんのって・・・。日本人の女性の場合、30歳あたりからはもう、あまりに変化しないので、見ても年齢がさっぱりわからないが、スペイン人はそうではないのかもしれない。まぁ、あのGuapaな状態のまま、綺麗に年をとられたら不平等ってやつだよな。風吹ジュンみたいなのは日本だけで十分だ。
無事滋賀に到着。ユウコちゃんを拾い、ガソリンを満タンにし、北上。VAMOS A 石川だ。途中のPAで「焼き鯖寿司」みたいなのを食べる。隣でユウコちゃんが「福井の鯖は・・・もっとおいしいお店が・・・」とブツブツいっていたが、前日の夕方7時くらいに年越し蕎麦を食べてから何も口にしていなかったおいらには、PAの食べ物とはいえ激旨であった。
こちらは、完全に呑んだ暮れの旅。前回と同じだ。今回は久しぶりにレンタカーを借りるので、Ribera del Dueroの小さな村々を回る予定。そして、そこで酔いつぶれる予定。パラドールにも泊まっちゃうさ。まえは30歳までだったEscapada Joven(若者割引)が、なんと35歳までOKになっていた・・・。すばらしすぎる。冬なのでプールには入れないが、Vinoをしこたま部屋にもちかえって、しこたま呑んだくれてやる。
そして、前回いったときに情報を得て、かなり興味をもったRioja周辺。交通手段の関係でLogron~oしか回れなかったが、今回はHaroあたりまで足を伸ばし、そのままネストルがいるという(もしかしたらLeonかもしれないが)Vitoriaまで行く。その後、Soriaへ戻り、Duero側に沿うように進みValladolid方面へ。この間の街は、×× de Dueroがうじゃうじゃ。もうこれだけで血湧き肉躍る。その中でも大きめの街、Aranda de Dueroあたりで呑んだ暮れる。Valladolidからは南下してVinoのおいしいRuedaあたりを散策。Vino SanzのVinoを試してくる。時間があったらLeonから、これまたVinoの旨いBierzoにも行きたいが。ここは多分無理っぽい・・・。
Un Trozoを「一切れ」(嫌み、自慢でいった場合)か、「一かけら」(親切、お裾分けの場合)のどちらで訳して良いものか、頭を悩む。悩んでいたら「郡山でコテージ借りてBotellon(野外呑み)しよう」ということに話が進む。しかも、猪苗代で。もう、一切れでも、一かけらでもどっちでもよくなり、郡山にいくことに。