おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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Aqui!TERUEL!
2005年05月22日 (日)
今日は、一昨日あった時に話にでた、オジキの田舎(Vilamarxant) に畑を耕しに・・・農民になりに行く予定だったが、オジキが体調を崩したため無期延期になり、一日がぽっかりあく。

12時に姐御邸集合のため10時頃に一度起きたが、延期のメールが入っていたので二度寝。次に起きたのは1時半だった。

今日は体を動かすきで一杯だったので、なんとなくPCの前に座る気にもなれなかったが、日記がまだだったので、とりあえずぼ〜っと日記を書き始めるも、なんとなく、調子が乗らない。とりあえず日記を書き終えてから考えることにして、書き続ける。

日記を書き終えると同時に、Camilaから携帯にメールが入る。

「今Centroにいるんだけど、どっかで飲まん?」

とのことだった。

また飲みのお誘いだ・・・。

最近、少々飲み過ぎな気がしないでもない。昨日は見事に二日酔いだったにもかかわらず、タカシ君とまた朝まで飲んでいたし。とはいえ、飲みの誘いは断ってはいけないというおいらの中の約束がある。それに、おいらが二日酔いでいけなかったTERUELの話もききたかった。

だめもとの返事を返事をする。

「こっちまで来れるならOK。なんかちょっと疲れてるんだよね〜」

すぐに返事が来た。

「Vale!」(OK!)

Vale!か・・・断ってくれてもOKだったんだけど・・・そうきたか・・・。

30分後、Camilaがやってきた。

髪の毛はぼさぼさだし、髭もすごいことになっていて、もうなんていうか・・・浮浪者みたいな風貌になっていたが、まっ、その辺で軽く飲むだけだからいいか・・・ってことで、酷い格好で家を出る。

エレベータに乗って扉を開けると・・・

!!!!

3人いるし・・・。日本人。

1人は大興君、1人は新顔。以前名前だけは聞いたことがあるカナエちゃんということはすぐにわかった。

あっというまに、Reunion de Japones。最近、ホント日本語話す時間が長いったりゃありゃしない。まぁ、別に避けることはしないけどね。絶対に。

どうも、事情を聞くと、カナエちゃんは大のVino好きらしく、どこかいいところを教えて貰おうとおいらに電話をかけてきたらしい。

いつもだったら当然例のBodegaに連れて行くのだが・・・今日は日曜日・・・Valenciaの店の大半は閉まる日だ。うちの周りでもやっているcafeteriaはなくもないが、7割以上は閉まっている。

Vinoか・・・Vinoか・・・・Vinか・・・・。

とりあえず、Cervezaで軽くやりながら考えることにして、適当なBarにはいって、Can~aを注文。

カナエちゃんと軽く自己紹介をし、大興君とCamilaにTeruelについての感想をきいてみた。

お「どうだったよ?Teruelは?」
大「一言でいってしまえば・・・Mierdaですね・・・」(Mierda=う○こ)
お「・・・・マジで?」
大「なんか、もう見るところないですよ」
お「え〜〜!牛さんの像とか、城壁とか、そういうのは?」
大「みましたけど・・・」
お「恋人の像は評判わるくて、みんながっかりして帰ってくるのは知ってるけど・・・」
大「なんか、全部新しいんですよ。中途半端に観光地って感じで・・・」
お「え〜そうなの?観光客いっぱい?」
大「ええ、いっぱいいましたよ。レストランとかもそういう感じだし・・」
お「そうなのか・・・そうなのか・・・」

お「Camilaの意見はよ?」
C「私も面白くなかった。SaguntとかXativaの方が全然面白い」
お「ほほう」
C「全部綺麗なの・・・新しいの・・・で、もう商魂がみえるから、それがイヤ」
お「そうなのか・・・うむ〜」
お「あ〜JamonはJamon!食べた?食べた?」
大「食べましたよ・・・Bocadilloでしたけどね」
お「で、おいしかった?」
大「ええ・・・まぁ・・・」
C「柔らかかった」
お「そっかそっか・・・」
C「安ければまぁいいけど、往復16eurosかけてって考えると全然ダメかな」
大「周りにはなんかいい感じのPuebloがありましたよ。そっちの方がいいかも」
お「はいはい。地図でみたよ・・・バス使っていけるところがあるみたいね」
お「ま・・・つまり・・・おいらは二日酔いになって良かった・・・ってことか」
C「・・・・」
大「・・・・」

ってことで、Teruelはどうもダメらしい。自分の目でみたいのだが、前回のさゆりさんたちに続いて、ここまで酷いこといわれるとなると、おいらがいっても同じ感想を持ちそうだ。でも、Jamonは食べたいんだよな〜Teruelの・・・。

少々時間は早かったが、Bodega Austriaへ飲み行くことにするが、日曜日でお休みだった。

他となると・・・Gulliverくらいしか思いつかないが、あそこのVinoは高い。悩んだあげく、カナエちゃんがライトアップされた市街を写真におさめたいということだったので、ついでにCentroにいくことにする。

時間は8時半。空はまだまだ明るく、しばらく暗くなりそうもない・・・。

あてもなくプラプラ歩き出す。

なんか、素敵な店ないかな〜とキョロキョロしながら歩いていると・・・

Aqui!Teruel!というBarを発見!!!

中をのぞくと、Jamonがいっぱい。


なんという偶然!!

なんといういたずら!!

なんという幸運!!



壁に貼り付けられているメニューを読むと、どうもTeruelのtipico(特産品)がこのBarだけで食べられるようだ。「un poco de todos」という、いってしまえば、いろいろなtipicoをチョットずつ食べれるという素敵なメニューが10.8euros。4人なら1人2.5eurosほどで、Teruelを食べ尽くせてしまうようだ。

ニヤニヤしながら、大興君とCamilaに向かって言う。

「ごめんね〜!ごめんね〜!Teruel行かずしてJamon食べれちゃうね〜!ヘタすると二人が食べたヤツよりおいしいかもね〜!イヤ〜やっぱ二日酔いは成功かもね〜」

まったく反省していないおいら。

そんなおいらに、負けずと二人も反駁する。

「僕たちは、現地で食べたってことを大事にしますから!」

「うぐむ・・・・」

今日のところはとりあえず店を発見しただけで良しとして、また時期をみてみなで来ようということになった。

散歩を続ける。

まだ日は明るくて、ライトアップなぞどこもやってない。

とりあえず、Reina広場に向かい、彼らにうまいHorchateria(オルチャタ屋)を教えることにする。El Sigloと名前は知らないが、Plz Doctor Colladoのやつ。

ギアをしながら、旧市街を縫うようにして歩き、Doctor Colladoに到着。

おいらのHorchata開きは6月に入ってからと決めていたのだが、もうやることもいくところも尽きたので、「開くか否か」を悩みに悩んだあと、結局みなで飲むことにする。

1年ぶりのHorchata・・・・夏がきた〜〜!!!って感じだ。

でも、やっぱまだ気分的には時期尚早だった。

Horchataもあっという間に飲み終わってしまい、また途方に暮れる。

っていうか、なんでおいらCentroまで来てるんだ?って途中何度も何度も思った。日曜なのに・・・。

EL KIOSCOもTASCA ANGELも日曜日でお休みだった。もう行くところがない。

悩んだあげくさらに奥へ進み、CarmenのMejillones(ムール貝)屋に行くことにする。そこなら確実にあいているし・・・。

忙しいと知ってはいたが、タカシ君も電話で誘う。家から5分かからないからあるいは来るかもしれない・・・と思って。だが、忙しすぎて来れないようだった。たぶん、今朝は帰ってから爆睡してしまったんだろうな・・・。で、今慌ててやっていると・・・・。Imgino・・・・(笑)

さて、このMejillones屋(正確にはClochinas屋)、Tapasは至ってシンプルだが、どれもうまい。特にここのChampinionはおいらの好物。そして、Clochinas屋だけあって、Clochinasは半端なくおいしい・・・・のだが・・・シーズンがちょっとずれてしまっているようで5月末にならないと、Clochinasを出すこととはできないと書かれた紙が、でかでかと店内に貼られていた。

う〜んショック!3人に食べさせてあげたかったのだが・・・。うむ〜。

相変わらず混んでいたが、程なくして席に座れゆっくりと飲み出す。

いろいろ話す。カナエちゃんが、おいらと同じ史学科で、しかも大学の駅まで同じでということにまず驚かされた。専攻は全く違うのだが・・・まさか史学科とあえるとは!ゆっくり歴史について語りたいところだが、Valenciaへは一ヶ月の短期留学で、6月頭にはここを発つらしい。

その前に、La Manchaの安いがうまいVinoをくれるというので、ありがたく頂くことにする。La Manchaでホームステイしているときに、スペイン人から「ValenciaにはおいしいVinoはないから、これをもっていけ!」ともたされたらしい。

こんにゃろ〜〜!Manchegos(ラマンチャ人)め!!Vinoいっぱい作ってるからっていい気になるなよ〜〜〜!!(笑)と思ったおいらは

「Utiel-RequenaのVinoを飲め!いいから、黙って飲め!」

とカナエちゃんにすすめておいた。

そのVinoのお礼に、おいらもEnterizoを買って渡すってもんだろうか。うん、それがいい・・・。

12時頃、店をでて、ライトアップツアーにでかける。

Torre de Serrano・・・Catedral・・・Ayuntamiento・・・Estacion de Norte・・・Plz de Toro・・・Ricoric(閉店!)・・・我が家・・・Hasta Luego!

中途半端に飲んでしまったため、飲み足りなかったが、店もないので帰ってきて1人部屋で飲む。

あの素敵なCajaも予定通り1週間ほどでほとんど空になってしまった。たぶん、もう・・・Bottela3分の1くらいしか残っていない。

あれだけ勢いよくでていたVinoも今じゃ、わき水レベル。

とてつもなく切ない。切なすぎる・・・。

追記
Camilaが疲れていたのかおとなしかった。Camilaがおとなしいとなんか不思議。



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Teruelと二日酔い
2005年05月21日 (土)
050521naciones.jpg 320×240 19K

今日はTeruelにいってきた・・・・

と言いたかったのだが・・・いけなかった。

何故かというと・・・生涯3度目の酷いresaca(二日酔い)。

普通に飲み過ぎて、胃の当たりが・・・っていうのは最近になってよくあることになってしまったのだが、今日のは半端ない。

頭がズキズキ痛い、あの典型的な二日酔い。

調べたら、2004年07月24日以来(日記参照)のresaca con 頭痛。

もう咳しただけで頭が痛い。むかつくくらい痛い。

前回の頭痛の時は、Jerezのブランデーが原因だったが、今回は明らかにGinebra(ジン)。両方ともかなりの安酒。すべてのジンがダメなわけではなく、何倍飲んでも大丈夫なやつは大丈夫。結局は、質の問題なんだろう。

普段二日酔いにならないおいらが二日酔いになると、何故かManoloたちは喜ぶ。前回もそうだったが・・・

「よくやった!おれは二日酔いになってる正樹が好きだぞ!」

でもって、夜にあったタカシ君までも喜びやがった。

「そっか〜正樹君も成長したな〜」

自業自得とはいえ、人の不幸を喜びおって!


ってことで、起きたら11時なわけで・・・酷い二日酔いなわけで・・・約束していたのは7時半にバス駅なわけで・・・そんなん、とっくのとうに過ぎちゃってるわけで・・・ごめんなさいなわけで・・・。

Camilaと大興君は8時くらいのバスに乗り無事Teruelに向かった模様。

行けなかったとなると余計に行きたくなるのが人間の情ってやつで・・・もうれつにTeruelのJamonが食べたくなった。

残念無念。


二日酔いになんて負けてられないので、フラフラとコーヒーを飲んで(これが大失敗で、あとでボミる羽目になった。胃は空なのに・・・)、今週の担当である廊下とTerraza(ベランダ)の掃除をする。

頭痛は1時間もしないうちに無くなったのだが、やっぱりまだ二日酔い。なんもする気にならない。

自分であれだけ調べたTeruelにいけないなんて・・・悔しい思いをしながら、傍らにあったTeruelの地図を使って、バーチャルTeruel散策、Jamon喰いまくりを実行。

バスおりたら・・・旧市街いって・・・この道をこういって・・・最初は恋人たちの像をみて・・・この当たりでCervezaを一杯やって・・・かわいい牛さんの像みて・・・そのあと、適当なbarはいてTeruelのJamonたべて・・・また散歩して・・・水道橋みたいなのみて・・・Muralla(城壁)もみて・・・・Torre(塔)に登れたら登って・・・。

く〜〜〜ちくしょ〜!

これまた自業自得だけど、なんとも切ないのぉ〜。


なんて感じでotro mundoにいると、タカシ君から電話が入る。

「Rioでね〜なんかfestival・・・Feriaみたいのやってんねん・・・なんだっけかな〜Nacionesみたいなん。よかったら一緒にいかへん?世界の食べ物とかVinoが飲めるらしいねん」

「よし!今日Teruelで使うはずだったお金をここで使おう!」と考え、一緒にいくことにする。

で、Festival de Naciones・・・うちのすぐ近くで、テントが軒をつられている。う〜ん、楽しみ楽しみ・・・どんな料理食えるんだろ?TeruelのJamonあるかな、あるかな・・・。

ドキドキしながら、入り口の方までいくと・・・・

入場料4euros


えええ〜〜!!金とるんかいっ!

ほぼ二人同時に叫ぶ。

RequenaのEmbutidoみたいに、チケット制になってて、それと交換で食べ物が食べれるというヤツを想像していたので、のっけから入場だけで金が取られるとなると、痛い。痛すぎる。

わからないものに4eurosを払えるほど、うちらは金持ちではない。中を少しはのぞけるのだが、隔離されていてしっかりは見えない。4eurosあればRicoricでケバブとコーラが注文できてしまう値段。

「貧乏ってイヤやな〜」

二人つぶやきながら、Festival会場を後にした。

一応写真だけとっておいた。

とりあえず腹が減ったから何か喰おうということになる。例のBodegaは土日はやってない。土曜日やっていたら、どれほど助かるか・・・。ホントもっと働こうよ〜!

しかたがないから、テクテクとA.Regne de Valenciaを目指す。この通りはなかなかいいBarが多い。で、バスク料理を出す「Bar che」に向かったが・・・閉まってた。おいおい、おまえも土曜日休むんかい!

そのまま通りを下っていき、以前入ったTapasの多いBarに入る。名前は・・・確かZayyanとかって感じだった気がする。

ここのオヤジは以上に愛想が良く・・・というか、商魂たくましく、以前来たときもそうだったのだが、なんだかいろいろとすすめてくる。

「Champinion(マッシュルーム)はいらんか?」
「ビール、もう一杯おかわりするか?」
「もう食べないのか?二人でこれだけでたりんのか?」
「プリンは?Natillaは?」

もう、次から次へと攻撃される。

うちらは慣れているからいいが、普通の観光客だったら多分だが、頼んでしまいそうなくらいの攻撃だ。

でも、Tapasは十分うまいし、値段もそう高くはない。ちなみに頼んだものを書いておくと・・・

Cerveza(Can~a)×4(ビール)
Zarajos de cuenca(クエンカのtipicoで、羊肉の料理。多分あばら肉)
Pescadito frito(小魚のフライ。熱々でCervezaにぴったり!)
Pepito de pisto×2(中にツナと卵とトマトが入った揚げパンみたいなやつ)

で約18euros弱。1人9eurosって感じ。わるくな〜い。

タカシ君がエルコルテでVino・・・しかも、RESERVAを持ってきてくれたので、おいらの部屋でまったり飲みはじめる。

パラドール研究したり、Vinoが飲めそうなFeriaをネットで探したり、土器について話したり、ヨーロッパとアジアの陶器の歴史を聞いたり、あとなんだっけかな〜忘れた。

で、例のごとく朝までノンストップで語りつくし・・・7時ちょっとまえにタカシ君はフラフラとおうちに帰っていった。

おいらも明日に備えて目覚ましをセットし、そのまま瞬間的に落ちた。



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彼女の名前はEsther
2005年05月20日 (金)
さおりさんから借りて、最近の寝る前の楽しみとして、少しずつ読んでいた「王妃 マリーアントワネット」(遠藤周作)の上巻をついに読み終えてしまった。残念なことに下巻はまだ借りていない。

けど、まだ読み足りない。

tengo ganas de 活字。

活字〜〜〜!!

うちにある本はほとんど読み終えてしまっていて、適当なのが見あたらない。活字は読みたいのだが、勉強系って気分ではない。

どうしよう・・・本がない・・・本がない・・・。

ふと、マリちゃんが送ってくれた「ここに地終わり、海始まる」(宮本輝)のことを思い出す。「上巻だけだから読まない!」といっていたやつだ。

読み終えても、下巻がない。けど、活字を読みたい。読みたすぎる。

かなりジレンマに苦しんだあげく、結局手に取り読み始めてしまう。

敗北。

で・・・

気づいたら、最後まで読んでしまい、

気づいたら、朝の8時をすぎていた。

もっそりベッドから起きあがり、マリCarmenにメール。

下巻送れ〜〜〜!!


このまま寝たら、一日がつぶれる。絶対つぶれる。

「よし!朝ご飯を食べて、体に活を入れよう!」

Cocinaまでフラフラいき、冷蔵庫をあける。

ちょうど茶碗一杯分残った昨夜の冷や飯を発見。

「こいつを食べよう!」
「で、おかず・・・おかず・・・っと・・・」
「ごはんですよ・・・う〜ん、これじゃ活入らんな〜」
「おっ!Pancetaがあるじゃないか!」
「pero・・・朝からPancetaか〜脂身たっぷりだな〜」
「Santi曰く、mucha energiaということだから、条件にぴったりくるしな〜」
「Pancetaか〜」
「体にいい、Muy sanoなPancetaか〜」
「脂身いっぱいだけど、太らないPancetaか〜」
「よし・・・いってみるか!」

ってことで、ベーコンのように軽く調理する。油も何もしかないのに、あ〜〜〜っというまに、脂身が溶けてものすごい量の油になる。それみて、ちょっと不安になる。

いや、大丈夫!Panceta Ibericoの脂身は体にいいんだ!Muy sanoなんだ!

呪文のように何度もひとりごちて、自分にいいきかせる。

なんて、ぼ〜っと考えてたら、冷や飯を電子レンジで暖めすぎて、もてないくらい熱くなった。

布巾を使って茶碗を取り出し、机におく。

そして、熱々でうまそうだが、油でギトギトで、不安いっぱいのPancetaを、豪快かつシンプルにご飯の上に載せる。言うなれば、Panceta丼。

なんか、とてもうまそう。

「Mucha energia!!!」(エネルギーいっぱい!強い子ミロ!)

と叫んで、勢いよくPanceta丼をかっくらうも、熱すぎて上あごやけどする。

そして、完食後・・・


みごとに胃もたれした・・・・


食べ終わった後に気づく。

体に良くても、muchoa energiaでも、やっぱり脂身は脂身

ってことに。

ここでも敗北。無念。


胃もたれしたまま、ヘロヘロと部屋に戻り、勢いよくお仕事を開始する。

が、数時間後の2時・・・とてつもない睡魔に襲われる。もう目を開けていられないほど。

い、いかん・・・シ、シエスタだ・・・・

とベッドの上に横になると、そのまま爆睡。

起きたら7時だった。

またもや敗北。

いか〜ん、一日がつぶれる〜!

と目覚まし代わりにシャワーを浴びにBan~oにいくと、かわいそうに、誰かがうっかり閉めてしまったのか、春が閉じこめられていた。Pobrecita・・・。心なしか顔が怒っていた。

春も敗北。

シャワーを浴び部屋に戻る。ふと携帯を見ると・・・電源が切れている。充電しているのにもかかわらず。あいかわらず、この携帯はuna cacaや!

電源をいれると同時に、着信音の嵐。

メッセージが一通・・・着信履歴が3回・・・。

慌ててみると、姐御からのメッセージだった。

「DONDE ESTAS?」(あんた、いまどこよ?)

という、何ともシンプルなメッセージ。

この台詞から想像できることといったら、「おそらく、いまうちの近くにいるに違いない」ということだけだろう。そして、直感でオジキも一緒にいると読み・・・

「おいらは、今、家だよ〜!そっちこそどこにいるのよ。うちの近く?」

と返事を返すと・・・

「Q TONTO!!!(この馬鹿者が!!)家にいるなら電話にでなさい!何度かけたと思ってるのよ〜〜!!!!」

って返事が・・・。

なんで怒られるんだ・・・・姐御怖えぇ〜よ〜!

指詰めさせられるのは怖いので、すぐに電話・・・。

お「Hola〜!」
オ「もしもし〜」

なぜか日本語で電話にでるオジキ。

ってことで、Plz Canovasで落ち合い、指を詰めさせられることとなった。


20分後、Plz Canovasにいき、そのまま、Bodega Pascual Garciaへ。もう、がっつり通い婚。

今日も、酢の味のするBoqueron(鰯のフライ)、ピリ辛Habas(そら豆)、chipirones(小イカ)を注文。

オジキにも、姐御にも大好評で、何故かちょっと鼻高々!

そして、また今日も酢でむせかえるおいら。

それにしても、ここの料理はどれも本当にうまい!

普通のBodegaは基本的に、Jamon(ハモン)やQueso(チーズ)、Boquerones(酢漬けの方)、Almendras(アーモンド)、Aceituna(オリーブ)等々乾き物(っていっていいのかわからんが)しかおいてないことが多いのだが、ここは、安く飲め、しかも食事までできるってところが、本当に素晴らしい。

10時前だったら、迷わずくるだろうし、友達が来ても迷わずここに連れて行くだろう・・・そんな場所にすでになっている。

今度はデジカメを忘れずにもっていって、料理の写真とかもとってこよう。

Mi favoritaな彼女は、今日は金曜日ってこともあってか、8時の開店からいた。しっぽは作っていなかったが、シャワーを浴びたばかりだったのか、まだしめっている髪の毛がセクシーであった。

う〜ん、おいらってストーカー!


で、ちゃんと宣言通り、名前も聞いてきた。でもって、少しお話もしてしまった。ちょっと感動。

彼女の名は・・・Esther(エステル)

う〜ん、素敵な名前だ。

う〜ん、可愛らしい名前だ。

ってことで、せっかく名前を知ったので、注文するときは彼女の名前を呼びまくった。もうがっつりストーカー。

で、彼女の名前・・・普通に書けば、Esterでいいらしいのだが、HがはいってEstherと書くのが正確らしい。オジキ曰く、なんかユダヤ人の名前がどうとかっていっていたが、イマイチ意味がわからじ。で、バレンシアーノの名前だと彼女はいっていた。ってことは、彼女はValenciana。前の美容院でみたXELOもValenciana。Valenciana万歳だな。


そんでもって、隣のオヤジとも話をした。

彼は・・・毎日ここに通っているらしい。朝と夜の2回。毎日だ。ここで軽く一杯やるのが日課となっているようだ。

オジキがそんな彼に、店について質問した。

オ「この店はいつから続いてるの?」
男「75年だ」
お「おおお〜〜!おいらと生まれ年じゃないか!」
男「違う違う・・・75年間だ」
お「えええ!!!そんなに古いの???この店?」
オ「店の雰囲気からしてそうだよ・・・あの樽とか年季がはいってるしな」
お「75年か〜。あの齧歯類系オヤジは何代目なんだろ〜な〜」

彼はBodegaについて相当詳しいようで、オジキとBodegaについて盛り上がっていたが、ふとおいらにふられる。

オ「彼は日本人なんだが、Bodegaに関しては俺よりも詳しい」
お「なにいってるの・・・飲むのは好きだけど・・・」
男「Manuel Candela(通りの名前)にあるBodegaにはいったか?2カ所あるけど」
お「うん、Labradorと・・・名前は忘れたけどいったよ〜」
男「じゃ、Playaの側のやつは?」
お「いや・・・あっちの方はしらない」
男「なら、いったほうがいい。いいBodegaだ」
オ「正樹!そこいけば、もうValenciaは制覇だぞ!(笑)」
お「(笑)・・・で、名前は?」
男「Montan~aという名前だ。Calle Reinaにある。」
お「Vale!今度いってみるよ。ありがと〜!」
姐「こういうbar・・・Sevillaならいっぱいあるけどね〜!」
(姐御は旦那がValencianoなので、Valenciaに住んでいるが、根はAndaluza(アンダルシア人)らしい。そして、Sevilla復興委員会の会長らしい。だから、ことある毎にSevillaの話をするし、褒め称える。)

ってことで、なんかRPGみたいになってきたが、次の目的地ができた。今度タカシ君でも誘っていってみよう。少し遠いが・・・行ってみる価値はありそうだ。

今日は他にもいくつか情報をゲットした。

店で売られているVino(店売りなのにかなり安い)は、持ち帰ると表示価格で買えるが、店で飲むと1〜1.5eurosくらい上がるらしい。普通逆な気がしないでもないが・・・オジキも首をかしげていた。

店主はManoloという名前だった。で、前にタカシ君と二人で、あそこは家族だな・・・といっていたのだが・・・Estherは彼を名前で呼んでいるところを見ると、もしかしたら家族じゃないのかもしれない。普通パパ〜とかママ〜って呼ぶだろうし・・・。お店では名前を呼ぶようにしてるのか?いや、そんな使い分け、スペインじゃやらなさそうだしな〜。今度ちゃんと聞いてみよう。ちなみに、赤髪のおばさんはお母さんだと思われる。なぜなら、鼻がそっくりだからだ。

10時半頃、会計をすることにする。

姐「あたし・・・10eurosしかないわよ」
お「え???おいら5euros・・・あ、小銭入れれば11euros」
オ「ボク・・・・2euros・・・」
姐・お「に、2eurosだけ!!!!???」
オ「うん・・・・これだけ・・・(小銭を見せる)」
お「・・・2.6eurosが全財産かい・・・(^_^;)」
姐「足りるかな?」
お「足りなかったら、そこでおろしてくるからいいよ・・・」

E「はい、会計!29.7eurosね!」

・・・・

ってことで、駆け足でお金をおろしにいく羽目になった。


二人と別れ家に帰りしばらくしたあと、今度はMi Kyungと飲むことに。なんか、飲みたい気分だったらしい。

Vinoのストックがなかったので、食料庫をゴソゴソやり、Rosado(ロゼ)と、Ginebra(ジン)を発掘してき、それを飲む。

3時間くらい飲んで、語っただろうか・・・。時計は3時半を指していた。すでに二人とも十分酔っぱらい。

明日は朝早くからTeruelに行く約束をしていたのもあり、お開きにし、フラフラと床についた。

なんか壮絶な一日だった・・・。



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Pancetaにはまる
2005年05月19日 (木)
Panceta・・・食べたことないわけじゃなかったけど・・・・

はまった!!

トーストに挟んでくったら、激ウマ!!!

しばらく、定番になりそうだ。

いや〜〜〜〜!!!うまいね〜。

しかも1eurosってのがいい!

近々Mercadonaで買ってこなければ!

調理も超楽だしね〜!


夕食は、Atun Rojo(マグロ)をトマトで煮込む。

Santiも初めて作る料理だったらく、ネットで調べて作っていたが・・・うまい!

本当はもっと汁が少なくなくてはいけない予定だったらしいが、良い味してました。

SantiとManoloは、それにどんぶり飯をいれて、ぶっかけご飯みたいにたべていたが、おいらは普通におかずみたいに食べた。

マグロの出汁がきいてて、うまい!

しかもパンでも合う!


夜は、映画を見る。Manoloが買ってきたスペイン映画。

タイトルは「Los Santos Inocentes」。

で、感想。

【Los Santos Inocentes】3.0点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度 4

最初から最後まで、痛々しい映画であった。なんか、切ない。

大領主につける、小作農の家の映画だっt。彼らはとにかく貧乏で、その日暮らし。今の仕事が無くなったら次がない。そんなおうち。家にはぼけたじいさんと、なんらかの病気か精神病の子供を抱えていて、それがさらに追い打ちをかけている。

頑張って頑張って頑張って働くも、身分の差だけはどうしようもない。時代的には60年代。映画は84年の作なのだが・・・。

理不尽がまかり通り・・・今では「人権」がどうとかなりそうだが・・・時代で、とにかく、痛々しい。

この映画の主役とそれに準ずる俳優はカンヌで、主演男優賞をゲット。スペインの時代を描写しているものだから、てっきり日本にはないもとかと完全に思っていたが「無垢なる聖人」というタイトルで日本でもビデオ化されていてびっくり!

スペイン語は途中途中、理解できなかったが、映像だけでもストーリーは十分把握できるし、ストーリーは至ってシンプル。是非みてもらいたい映画だ。

スペイン映画って、シリアスな内容でも、どこかジョークや笑えるとことが入っていることが多いのだが、この映画は、最初から最後までシリアス。まぁ、少しはほほえましい部分あるのだが・・・。

こういう映画を見ると、自分が生まれた時代が、まだ"いい時代"なんだ〜って思える。

シンプルだが、とても良くできた映画だと思う。


日記としては特になにもない。

そういえば、夕方「que va おばさん」のEstancoにタバコを買いに行ったら・・・

Q「あら・・・あんた、髪切ったのね!」
お「ええ・・・」
Q「前よりいいわよ!」
お「・・・あ・・・そうですか・・・どうも・・・」

という会話があった。

なるほど・・・おいらがどう思おうと・・・中国人・・・またはホリエモンだと思うとも・・・・スペイン人からみたらさっぱりしていいのかもしれない。

なるほど・・・郷に入りては郷に従えってことはこういうことなのか。

que va おばさんに褒められるのは意外だが、まんざら悪い気がしないでもない。


追記
なんか仕事気分じゃなくって、違う作業に浮気。もう疲れてきた・・・。




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黄金Panceta伝説
2005年05月18日 (水)
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しかたないなとわか〜っていながら〜♪

どこかいまいちわりきれないよ〜♪

先を思うと不安になるから〜♪

今日のところは飲むしかないね♪

学校ないし〜♪

家庭もないし〜♪

暇じゃない♪

カーテンもないし♪

花をいえる花瓶もないし♪

嫌じゃないし♪

かっこつかないし♪

ってことで、今日の日記BGMは電グルの「N.O」。ノリノリやね。一カ所、歌詞変えたけど・・・まぁ、似たようなもんなのでOK!

以前、マリCarmenに電グルを布教したときはイマイチだったらしいが、最近耳にしたところ、だいぶ気に入ったらしい。マリCarmenも成長したものだ。

そんなマリCarmenからの小包を郵便局に受け取りにいく。今日はきちんとパスポートをもっていったから、滞りなく荷物をゲット!

ドキドキしながら、自転車ギコギコこいで、寄り道もせずに帰宅する。

こういうときは、すぐに開けてはいけない。

この緊張感というか、ドキドキ感を楽しまなければいけない。

Cafeをいれ・・・トースト作って・・・かなり遅めの朝食?いや、昼食?いや・・・おやつの準備をする。

とりあえず、箱を軽く振ってみる。

ごそごそ・・・。

お〜結構入ってるんでないの〜?

重さを見ると約3kg。

カッターを使って丁寧に箱を開ける。なぜなら、この手の箱はまた後で使えるから。貧乏術の一つだ。いずれ、大量の荷物を日本に送らねばならないわけだし。

で・・・

Masaquitoは、宝箱を開けた!

中には・・・

柿ぴ〜〜!おいらの主食〜!

ハヤシライスのルー!!カレーじゃない〜〜!!

かりんとう〜!甘いけど好き〜!

チキンラーメン×4!Santi大喜び〜!

そばつゆ一缶!!でも、蕎麦ははいってな〜い!(笑)さ〜ど〜する〜!

簡単包丁研器〜注文品〜!

黄金さきいか〜!「こがね」と読むっぽいが、気分的に「おうごん」って呼びたい〜!

SBショウガ〜!ショウガ焼き作れる〜!

レトルト牛丼〜!おおお〜〜〜!!!ある意味今では鯨より貴重〜!

顆粒鶏ガラスープ〜!主夫の味方〜!簡単中華〜!

料理酒〜!飲むのは禁止〜!

いりごまスティック〜!ゴマも売ってるけど貴重〜!

宮本輝の小説〜!けど、上巻だけ〜〜!!いやがらせ決定〜!絶対よんでやら〜ん!

モリゾー&キッコロ 森のリーフビスケット フィギュア付き〜!おいらリアルモリゾー!!

よし・・・勢いなんとか続いたぞ。


ってことで、宝物をたくさんゲット。

マリCarmen、ありがと〜〜!!大感謝!!

けど、一生懸命探したが、醤油ははいっていなかった・・・入ってなかったよ〜!(;´Д⊂


気になったのが、宮本輝の「ここに地終わり海始まる」という小説。上巻しかない!。

マリCarmen本人に問い合わせる。

お「ねぇねぇ・・・上巻だけしかはいってないんだけど・・・間違えたとか?」
マ「いや、意地悪していれなかった・・・」
お「は、はい???」
マ「だって、つまらなかったら嫌じゃん」
お「あほ!つまらなかったらって・・・もし面白かったらどうするんだよ!」
マ「え〜〜」
お「っていうか、よまんぞ、よまん!無理無理。」
マ「え〜〜」
お「え〜〜ってさ〜!もし面白かったら、続き気になって寝れなくなるだろうが!ぼけ!」
マ「読んでよ〜」
お「イヤだ。絶対読まん。」

ということで、下巻送ってくれる人募集中。希望:意地悪しない方。

おいらは悪くないと思う。おいらの考えが多数派だと思う。続きがこっちで買えるならわかるが・・・どこで買えっちゅ〜んや!


そういえば・・・両親なり、友達が送ってくれる小包に関して、一つだけいつも不思議に思うものがある。

それは・・・

さきいか


確かに、おいらはさきいかが好きである。酒好きでなくてもさきいかは普通にみな食べるだろうし、好きだと思う。嫌いな人ってあまり聞いたことはない。

まぁ、それはいい。

が、なぜ・・・なぜ・・・日本に送る小包に毎回はいっているんだろうか?

日記とかで「柿ぴ〜!」と騒いでいて柿ピーを送ってくれた友達はいる。でも、おいらは日記でも、日本でも「さきいか〜!」と騒いだことはない。

なのに、母親も他の友人も、そして今回のマリCarmenの小包にも「さきいか」が入っている。さらにいってしまうと、こっちに住むおいらの友達に届いた小包をみたときにも「さきいか」が入っていたのをおいらはみたことがある。

海外にいる日本が必要としているもの=さきいかという普遍的な何かしらのイメージがあるんだろうか?

同様に、かりんとうも次点に続くくらいよくはいっている。あとは、魚の缶詰系。


まぁ、不思議だろうが、なんだろうが・・・すでにその日のうちに、半分さきいかなくなったけどな。おいしい、おいしい。Mi Kyungも大喜びで食べていた。Cervezaのつまみにはかかせないやね。

毎回はいっていてもな〜んら問題ない。


さきいかを食べながら、モリゾーフィギュアの箱をゴソゴソと開ける。

フィギュアは全部で5種類。一つわけのわからないのがはいっているが、まぁ、悪くない。リアルモリゾーなおいらとしては、やはりモリゾーが入っているのがいいな〜と思いながら、箱を開ける。

・・・・天狗でした・・・。

数行上で書いた、一番わからないってのがそれである。

なぜ天狗?何故天狗なの???

愛知って・・・天狗伝説あったっけ?あっちこっちにあるから、あるかもしれないけど、天狗をメインに持ってくる理由がなんかあるんだろうか?

中に入っている説明書きを読む。


4.天狗とキッコロ
みんなで食べるとおいしいよ。

キッコロはわくわくしていました。なぜかって?
だって、川のせせらぎでスイカを冷やしているんですもの。
そこに天狗さんが現れました。
将棋好きの天狗さんは、さっそくこのスイカをかけて将棋の勝負を
モリゾーおじいちゃんに申し込みます。
天狗さんが勝ったらスイカは独り占め。
でも、モリゾーおじいちゃんが勝てば、みんなでわけて食べるのです。
森の仲間もモリゾーおじいちゃんを応援します。
天狗さんは負けてしまいました。
それでもキッコロは天狗さんに自分のスイカをわけてあげるのでした。




・・・・キッコロ・・・可愛すぎです。

・・・・天狗君・・・・驚き過ぎです。

・・・・松の木・・・・低すぎです。


説明書き読んだら、なんかほのぼのしてしまって敗北。

大事に飾ることにした。

それにしても・・・モリゾーとキッコロって兄弟とばかり思っていた。なんかでそう読んで気がしないでもないんだけど・・・おじいちゃんと孫だったとは・・・。

ってことで、孫募集中 条件:スイカをくれる人


さて・・・Santiが帰ってきたので、ニヤニヤしながら近づいていき・・・

お「Santi!!これを見ろ!!!!」

S「ぬぬぬぬおおおおおおお!!!!」

お「ふふふ・・・ふふふ・・・チキンラーメンだぞ!チキンラーメン!!」

S「何ヶ月ぶりだ〜〜〜!素晴らしい!(;´Д⊂」

お「4つあるよ〜」

S「隠しておけ!しっかり隠しておけ!!奥にだ!奥に!!!」

お「1人一つあるってばさ〜」

S「いいから隠しておけ!」

ってことで、隠させられた(笑)


今度はSantiがかわりにニヤニヤしながら、背中に何かを隠してる。

お「なに?」
S「ふふふ・・・じゃじゃじゃ〜ん!」
お「ん?何これ?」
S「Pancetaだ!!」
お「ふむふむ」
S「ここをよく見ろ・・・」
お「Ibericoか!!!!!すげ〜〜〜!」
S「で、値段見ろ・・・」
お「1euros〜〜〜!やす〜〜〜い!」
S「ほとんど、油身だから安いんだ。」
お「なるほど」
S「だけど、Ibericoの脂身は超Sano(健康)だ!エネルギーいっぱいだし、いくら食べても太らないんだ」
お「・・・・なるほど〜」


Santiに限らず、スペイン人はよく、Iberico豚・・・特にドングリ(Bellota)しか食べていない豚・・・・の脂肪は食べても太らないという。コレステロールがないという意味なんだろう。そして、super sano(訳が難しいが体に良いという意味)だとも言う。

だが、スペイン人の末路を見ると・・・そうでもない気がするのは気のせいだろうか?若いときは確かに細い。すごい細い。が、年取ってくると迫力がでてきて、ママンに変身するわけだ。その変身のための成分にはもしかして、彼らが言うとおり、Iberico豚の脂身は入っていないのかもしれないが・・・なんといいますか・・・。

これってスペインのJamon信仰による思いこみなんだろうか?それとも、本当にそうなんだろうか?

どうしても脂身は脂身な気がしてしまう。

おいしいんだけどね・・・。


今日は、名前を聞きにBodegaに行こうと思っていたのだが、昨夜ちょっと飲み過ぎたのと、Santiがすでに晩飯にSardinas(鰯)を人数分買ってきてしまったため、次回いったときにして、今回はあきらめる。

ついでに、明日用にAtun Rojo(赤マグロ)を買ってきていた。



今がちょうど旬なので、Mercadonaでも手に入り、さらにそれほど高くない値段で買える(それでもキロ12euros弱するが)。

なんか色的に鮮度はよくなさそうだが、まぁ食べてみよう。


マグロの調理法の話をしているときに、日本は刺身か生で食べることが多いと話す。あとはプランチャ(焼く)。こっちは、トマトソースと一緒に調理するらしい。

ちょっと楽しみ。

おいらはマグロの中落ちと白米があれば生きていけるけどな。


そういえば、うちの日本の猫もマグロ好きだよ〜!!っていったら

Santi、目を丸くして・・・

「ね、猫が・・・マグロ食べれるのか??マジでか?」

と一言

「賞味期限切れが近い安いところを買ってくるからね〜。パックで1eurosとかするかしないかだよ?安いところはね」

「・・・・こっちにはそんなのない・・・・」

ま、しょうがないやね。

スペインにとっての豚が、日本には魚なわけだしね。


なんか、日本とスペインの違いを示す良い例を今日一日で見た気がする。



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