タグ : スペイン

ペネロペとバルデム君が結婚!

とりあえず、玩具箱は第一段階に到達。あれこれ迷い始めると、優柔不断癖がでて決まらないので公開。あとはチマチマといじって覚える。まだよくわかってない機能もあるし・・・。

次に決めることは、書き方だな。日記の書き方。前みたいにただただひたすら書くとカテゴリを分けるのが大変だから、一日にいくつかネタがあったら小分けに書くってものか?でも、それはそれで面倒くさい。う~ん。悩む。

あと、スペインネタで何年分かたまっている日記があるから、少しずつ移してきて・・・ず~っと夢見てきたスペイン全土制覇のガイドも作りたい。夢は広がるのぉ~。お盆休みに楽しめそう。

さて、日記。

ペネロペ結婚した。バルデム君と。嬉しいやら悲しいやら、複雑な気分。スペインで「ペネロペ好き!」というと、たいていのスペイン人から「ええええ~~~!!かわいいけど、バカだよ。バカ。」と結構な確率で総スカンくらい。それはまるで、広末全盛の時代に「広末かわいくね?」と言ってしまったかのごとく。悔しいから、スペインの部屋には、ゴミ箱で拾ったちょ~~~~巨大な(タテ2mくらいあるやつ)ペネロペのポスターを貼ってやったら、誰も何も言わなくなった。でも、その頃には、実はPaz Vegaに心変わりしていたりもした。

ちなみに、Volverあたりから、おいらの周りのスペイン人もペネロペをバカにしなくなって「なかなかいい女優になったよ!」と褒めてくれるようになった。

おいらがペネロペ、ペネロペ騒ぎだして、自分のPCの名前にPenelopeとつけるくらいはまりだしたのが、Todo sobre mi madre(1998:オール・アバウト・マイ・マザー)。あのソファーに寝転がっているシーンでは何度見ても悶絶したことか。大学生だもんな~。ありゃ、悶絶しない方がおかしい。実は、その前にJamon ,jamon(1992:ハモン・ハモン)みていたのだが、エロいスペイン人・・・程度の認識しかもっていなく、まさか同じ人物だとは思わなかったほどだ。

その後、Belle epoque(1992:ベルエポック)でロリコン気味なペネロペを発見。ちなみに、この映画、かなりエロい。あと、若いマリベル・ベルドゥも見ることができて楽しい。

バルデム君を知ったのは、Before Night Falls(2000:夜になるまえに)。ちょっと強烈なキャラだったのだが、オイラ並に顔でかくないか・・・と喜んだものだ。仲間仲間。この映画、ジョニーデップも出てる。こちらはオカマみたいな役。

で、そのときは名前さえも覚えなかったのだが、スペインでBoca a boca(1995:電話でアモーレ)で、あまりの存在感にびっくりしてファンになる。で、調べたら、高校生の時にみたTacones lejanos(1991:ハイヒール)とか、前出のJamon,jamonにも出ていたことを知ってさらにびっくり。ちょっと前だと、Mar adentro(2004:海を飛ぶ夢)で、相変わらずの存在感を発揮し、直近だと、なんとなく借りてみたGoya’s Ghosts(2006:宮廷画家ゴヤは見た)とNo Country for Old Men(2007:ノーカントリー)あたりかな。ゴヤの方は壮絶な終わり方で、最後の歌が頭から離れなかった。映画の方は・・・まぁまぁ。ノーカントリーは全然おもしろくなかったし、バルデム君もイマイチだった。

ということで、結婚、おめでと~。結婚を祝して、近々スペイン映画祭を開催するさ。Volverよりはイマイチだったけど、Los Abrazos ratos(2009:抱擁のかけら)は、もう一度みてもいいしね。ペネロペ、妖艶だったし。

今知ったけど、セックス・アンド・ザ・シティ2にも出てるのね。

日記だ、日記。

っていっても、特にかくことないんだよね~。今日は思いの外仕事がはかどった。でも、眠かった。まだワールドカップボケが直ってない模様。来週あたり、面倒な更新がポツポツ来そうだから、今から準備しておかないと・・・。

そんなとこかな。

なんか、またカテゴリ無視した書き方してしまった。これ、どこにいれればいいんだ?

Tags: スペイン, バルデム, ペネロペ, 映画

今日は一日しっかりプランを立てて生活することに決定。

なぜなら、昨日は呪いをかけられ、体が麻痺してしまい、なにもやらなかったから。

まずは・・・ネタありすぎで超長文になりそうな日記2日分を一気に書き上げる。

そして、そのあとはストレス発散のための料理!!!

料理といっても、マリコちゃんにもらった日本(佐賀県)の食材を使用。Comida japonesa autentico(純和風料理)を目指す。

で!今回もおみやげとして、おいらの心を躍らせてやまない専門器具を頂戴する。ノリコさんのSPAM MAKERに続いて2つ目の麗しき専門器具。

ひきこもり万歳!日記万歳!

書いてみるもんだな~(笑)

で、今回もらったのは・・・このセット!!

おみやげのトコロテンセット

おみやげのトコロテンセット。心のときめきは、まさに初恋並。

トコロテン製造器&トコロテン&調味料セット!

もう、やばい・・・悩殺

彼女曰わく、今、日本ではトコロテンダイエットがModa(ブーム)らしい。東京ではしらんが、少なくとも佐賀県ではそうなのだろう。ご飯を食べる10分前くらいに食べ、お腹の中でトコロテンを膨張(?)させると、食べる量が減っていいということだ。

おいらも最近、Cervezaのおかげで、お腹のところに立派なFlotador(浮き輪)ができつつあるので、ちょうど良い。

で、早速、麗しのトコロテン製造器を使ってみることにする。

トコロテン製造メーカー

トコロテン製造メーカー。作りは原始的。えぐるようにして押し出すべし!

トコロテン製造器と、それにあわせてブロック状に切られている心太を用意する。なんとも神々しい。

トコロテン・・・なんかフニャフニャで面白い。もう何年もトコロテンなんてさわってないから、結構楽しかった。気分的には・・・なんていうか・・・ウナギつかみみたいな感じ。滑る滑る。

トコロテン挿入

トコロテン挿入の図。トコロテンにとったらこれから拷問が・・・

で、トコロテンを製造器に入れる。滑り込ませるっていったほうがいいかも。神々しさ倍増。

一緒についている、なんていうかわからないけど、押し出しスティックみたいのをトコロテンに当てて・・・右脇をえぐるようにして、押すべし!押すべし!押すべし!

ジェノサイド

ジェノサイド。ゾクゾクゾク!!!(鳥肌の音)

うお~~~~!!!!でてきたよ!!!!

このアイテム・・SPAM MAKERと違って・・・こうなんていうか、人間の持つ、残虐さというか、残酷さというか、カタストロフィ欲求に訴えかけてくるもんがある。

おいらとManoloの分の2本だけじゃ、とてもじゃないけど、おさまらない何かが生まれてしまう。

いっちょこのままジェノサイド???とも思ったが、「食べきれるわけがない」、「もったいない!」という、主夫としての正当な防衛本能の方で何とかおさえきり、2本だけ破壊して我慢する。

完成!

完成!もっとやりたかった・・・。

トコロテンで我慢した破壊欲求を、今度は「玄海ひじき」に向ける。

どうでもいいが・・・スペインは海草という単語はあり、Alga(アルガ)と呼ぶのだが、海苔もわかめも昆布もひじきも全部Algaと呼び、それぞれに名前らしい名前はない。

スペインの北西にあるGaliciaでも海草は売られているのだが、WAKAMEとかKONBUという日本名がつけられていることが多いそうだ。しかも、WAKAMEの缶詰があったりして笑える。

で、ひじきもAlgaとひとくくりにされるのだが、以前、GaliciaでManoloが見たときには、「Espagueti del Mar」という名前で売られていたらしい。日本語訳すると、

海のスパゲティー

最初はえ~~~~!!!!って思ったのだが、今回、マリコちゃんから頂いた玄海ひじきをみて妙に納得。

う・・・海のスパゲティーじゃん!!

おいらが日本から買ってきたやつは・・・たぶん無印か100円ショップかなんかのだとう思うのだが、短いひじきが大量に入ってるものだ。

が、玄海ひじきは違った。

なんか、明らかに本物志向。いうたら、究極のひじき至高のひじき

もう長いのなんのって・・・・こんなひじき、実は初めてみたかもしれない。この年になるまで・・・。

今回のおみやげでは、20枚入りのおいなりさんの皮ももらったので、五目稲荷を作ることにしたのだが、この長さだと大変そうなので、ハサミでジョキジョキ切ることにしたのだが・・・。

か・・・堅い!!堅すぎる!

ハサミできれないひじきって何だよ!!!

流石、究極のひじき!

あまりに切れないし、切れても、飛び散りまくるので、途中で断念。煮立ててから切ることにする。

五目稲荷といったが・・・・今の時点では五目も揃えられないので、ひじきとニンジンとゴマでごまかす。

とりあえず、煮立てる。

玄海ひじき

玄海ひじき。ホント長いんだって。Espageti(スパゲティ)とはよくいったもんだ。

なかなか柔らなくならない・・・おいらが前から作ってるやつはもっと簡単にフニャフニャになったが、玄海ひじきはそうではなかった。

流石、至高のひじき!!

なんだかんだで1時間くらい煮詰めていただろうか・・・試しにちょっとつまみ食いしてみると・・・

うんめぇえぇぇぇ!玄海ひじき!

いや、洒落になってない。このひじき。もともとひじきはすごい大好きなのだが、これまでくっていたひじきは何なんだ?ってくらい旨い。

Viva!玄海灘!!!

佐世保とかも魚介類は半端ないと、前の職場のSさんが自慢していたが、よくわかったよ。

つまみ食いのはずが・・・もうちょっと・・・あと一口・・・もう一口・・・ってやってたら、結構食べてしまった。

玄海ひじき・・・危険すぎる。

ひじきもできあがったところで、おいなりさんの皮を少し湯煎で暖める。そうやると、皮がはがれやすいらしい。

おいなりさんなんて、作ったことないからしらなんだよ。

2、3分暖めたところで、湯煎から取り出し、やけどし・・・皮を丁寧に真ん中から開いて・・・

右脇をえぐるようにして、詰めるべし!詰めるべし!詰めるべし!

すぐ詰め終わると思っていたが、思いの外時間がかかった。

っていうか、うっかりひじきを切るのを忘れて長いまま詰めてしまった。途中で気づいたが、手もベトベトだし、「まぁ、くっちゃえば一緒だろ・・」と思って、そのまま続行したのだが、これまた思いの外、見た目が汚くなった(^_^;)

すこしでも美しくしようと、タカシ君の作った和風のお皿に盛りつけごまかす。

玄海ひじきのおいなりさん

玄海ひじきのおいなりさん。盛りつけのセンス「ゼロ」ですね。

ひじき・・・はみ出すぎ・・・(^_^;)

で、Manoloと二人でお夕食。

母親が送ってきてくれた、無添加のインスタントみそ汁もつける。主夫の味方!

トコロテンもおいなりさんもなんとも懐かしい味がして涙がでるかと思った。特に、おいなりさんは本気で旨かった。

やっぱ、日本食もいいよな~としみじみ。

健康志向のManoloはトコロテンを気に入ったようだが、彼曰く「スペイン人はたぶんこれは食べられない。おれは好きだけど・・・」といっていた。

おいなりさんも気に入ってもらえたようで、明日お弁当にもっていくと行っていた。

皮が小さかったので、5つくらいすぐに食べられると思ったが、思っていたよりボリュームがあり、3つでギブアップ。

おいなりさんの自慢を友達にしたら、ヨダレを垂らしていたので、まぁ、残しておいてあげることにする。おいらが誘惑に負けなければの話だが。

食後、夜中までかけて、さらに日記を2日分書き、今日はかなり充実した一日であった。

おいなりさんの皮は残り10袋・・・いつ食べようかの~。

ひじきはまだたっぷり残ってるし。

たまらんの~。

追記
夕食においなりさんってのも変だと思ったが、ここはスペインなので気にしないことにした・・・。

Cena de hoy

Cena de hoy。今日の晩飯。日本に生まれて良かったと思う瞬間。

Tags: Espageti de Mar, スペイン, スペイン生活, トコロテン, 専門器具, 玄界灘
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