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博多の「じょうもん」に「すいとう」いわれたら

「おおじょいこいちゃちゃう」よ。でもって、「きんしゃい」・・・・「とっとうと」とかいわれた日にゃ・・・「いやらしかね~!」

楽しい楽しい妄想タイムでした。

ばってん、あってるのか、これ・・・。二〇加煎餅の箱裏にあった「博多の方言」を参考にしたのだが。

今日は、オヤビンにフラレたので、おうちに帰ってGoogleMap使いながら、valenciaの紹介でもしようと思ったのだが、博多の瑞穂さんからお届け物があったので、それについて書く。

分厚いタイプのA4サイズの封筒に入っていたのがこれら。

瑞穂さんからの贈り物

瑞穂さんからの贈り物。

まず、東京は青山で開催するという瑞穂さんの銅版画展のハガキ。「巨大化したウサギに喰われる人間」(嘘)だ。タイトル書いてないからわからん。このハガキが10枚。「友達に配ってね~!」ということだろう。おうともよ!職場で配ろうじゃないか。宣伝したろ~じゃないか。ついでに、このページの最後でも告知したろうじゃないか。できたばかりの日記だから全く宣伝効果ないけどね。

次!二〇加煎餅!すごい有名なんだろうけど・・・読み方がわからん。フタカセンベイ?ハタカ?フタワ?ニワ・・・。あっ。ニワカセンベイだろ。これ。カマワヌ手ぬぐいの〇だ!ばってん、調べんとわからんたい。

最後!コビトズカン!数ヶ月前に歯医者においてあったから知ってる。シュールな絵がウリの絵本。最初は「給食番長」の人が書いてるかと思っていたのだが、全然違う人だった。(※給食番長については過去の日記を後でアップする)

クリアーケースは結構重宝してるのでありがたい。こんなの使ってたら職場の人に「変なヤツ」扱いされそうだが・・・「マジメに仕事しろ!」とか言われたりして。よく見たら、漫画太郎の絵に似てなくもない。

オヤビンにフラレて呑みっぱぐれたので、これまた職場のカゴシマーナにいただいた「むかしむかし」のアテに食べることに。

包みから出す・・・・タレ目登場。とりあえず、目のところに持ってきて写真を撮ってみたら似合いすぎたので却下。

外箱を開ける・・・・またもやタレ目登場。わざわざ箱でやらないでもお面がはいってたよ。こちらも似合いすぎたので却下。

紙袋から出す・・・・さらにタレ目!!!

さすがのタレ目好きでも目眩がしてきた。

タレ目3連発

タレ目3連発。伝統あるみたいだけど・・

寛永年間(一六二四~一六四三)だってよ。この煎餅。あ、違うや。博多仁和加って祭りの起源だった。

ん・・・今思い出したけど、この煎餅、前にももらったことがあるような気がしてきたぞ。まぁ、いいや。

個展情報いってみよう。

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「難波瑞穂 銅版画展」

銅版画を布に刷り、刺繍をした作品を中心に展示します。

会 場:ギャラリーハウスMAYA
住 所:東京都港区北青山2-10-26 [アクセス]
連絡先:03-3402-9849
期 間:9月6日(月)~9月11日(土)
11:30~19:00 (最終日は17:00まで)

初日17:00~19:00 オープニングパーティーがございます。
尚、会場の都合により、まことに勝手ながらお花はご辞退申し上げます。
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難波瑞穂の公式ページ

ということで、現在燃え上がっている九州への熱き思いに油を注いでくれましたとさ。

Tags: 九州, 二〇加煎餅, 博多弁, 難波瑞穂

『給食番長』

メガネを購入。買うと決めてから、なかなか買わないおいらだが、ほんと「ようやく」といったところだ。

前回だか前々回だか忘れたが、そのとき「これが似合うんじゃないかな~」と思って候補に入っていたメガネは、とうの昔に忘却の彼方に。結局一から選び治す羽目になった。

12800円と値札がはってあったから、「思ったよりも安くすみそうだ・・・」と喜んだのだが、いざレンズをはめる段階になって「薄い非球面型だと+7000円です」といわれ、世の世知辛さをしる。やっぱり2万はとぶのかよ・・・。まぁ、おかげで非球面と球面レンズというものが存在することを知れたが・・・ケント・デリカットのメガネは球面レンズなのだ!ジ・ウンチクなり。

買ったあと気づいたのだが、やはり規格外の頭の大きさなのか、メガネの柄で曲がった部分がちょうど耳のところにこない。無理矢理合わせると鼻がつぶれる。「しまった~!」とちょっと後悔しかけたが、まぁ、コンタクトができれば家用メガネになるだけだから、特に問題ないということで、ほっとくことにする。

メガネを選んでいる最中に朋美嬢からメールが届く。

タイトル「博多弁をものにしたいなら!」
絵本のいっぱい売っとるお店に行って「給食番長」という絵本を買いましょう。昨日わたしとミロ(注:瑞穂さんのこと)は青山のブックセンターで博多弁朗読会でしたよ。私たちは「こびとずかん」というさらにシュールな絵本をお揃いで買う予定ですが、Masaquitoには「番長」がちかっぱいおすすめたい!

なんか読み終わったあと、かすかな「疎外感」を感じもしたが、なんか素敵なミッションな気もしたので、ダメもとでメガネ屋のすぐ側にあった小さい本屋にいってみた。

レジに暇そうにしている女性の店員をみつけたので、すぐさま聞いてみた。

お「すいません・・・『給食番長』という絵本を探してるんですけど・・・」
店「少々お待ち下さい」(検索するためにPCの前に)
お「あい・・・」
店「あっ!」(文字を打つ前に、ひらめいた顔をする)
お「おっ?」
店「え~っと・・・こちらですね・・・くすっ」
お「(笑った・・・いま、笑ったよ・・・こやつ・・・)」

手に取る。絵はシュールだが、普通の絵本っぽい。なんでこれが博多弁と関係が?拍子をなめ回すように見ると右端に小さくこんな文章が。

博多弁バイリンガル絵本!すごろく、とんとんずもうのお楽しみオマケ付!

お「ふんぬ~~~!!なんてこったい!!」

中を開いて、絵本らしい短い文章を読む。

どかん!ばしゃん!
「おいしいシチューは、オイラによこせー!」
「きゃあ、番長やめてよ」

普通なり。

が、すぐ下に小さくバイリンガルな文章が。

どがん、ばしゃん!
「こげつうまかシチューは、おいらにやりやーい!」
「きゃあ、番長せんどってよ」

お「ふんぬ~」

さらにページをめくる。

キーンコ~ンカ~ンコ~ン
いつものように給食の時間がやってきたとです。
ばってん給食室のまえでみんながさわぎよったとです。
「なんや!?せいじ、なんがあったとや?」
「番長さん、あればみてん!給食のおばちゃんたちくさいえでしたげなよ・・・」
給食のおばちゃんたちがおらんとみなのお昼はぬかないかんごとなります。
「あ~ん」「びぇぇえ~~ん」
「番長が”好かんもんげな残せ”やらいうけん、おばちゃんたちはらかいたやないねー!」
「番長、どげんするとよ!」
「あやまってきーよ、番長!」
「どげんかしーよ!番長」

お「ふんぬ~!」

裏表紙を見る。1500円。下手すればおいらの昼飯代3日分。少なくとも2日分・・・悩む。また本を広げる。

「わ~い、さすが番長!ちかっぱいうまそうやね~!」

お「買う!」

もうここまできたら「文法書」だ。「文法書」。

が、一つ問題があった。せっかく真新しい本を買うのに、表紙カバーが妙に痛んでいる。おいら以外の誰かが読みふけったに違いない。

もっと綺麗なやつを・・・と思って辺りを見回したが、これがこの本屋にある最後の一冊っぽかった。いや、もともと一冊しかいれていない可能性もある。そもそもこんな小さな本屋にあること自体、奇跡な気がしたくらいだから。

ダメもとで聞いてみる。

お「すいませ~ん、これもう一冊しかありませんか?」
店「少々お待ち下さい・・・」
お「うぬ」

先ほどいた絵本コーナーをウロウロし始める女性店員。本棚下の引き出しを空けたりしているがなかなか見つからない。おいらも探すか・・・と本棚の端から順に見ていくことに・・・

お「あ・・・あった!ありました、ありました!」
店「くすっ」
お「(また笑ったよ・・・笑われたよ。なにがおかしいんだ!!)」
お「これくださいな」
店「くすっ」
お「(この表紙がいかんのか?っていうか、もう好きなだけ笑え~!)」

ってことで、文法書ゲット。おうちでしっかり勉強するったい!

勝手に引用してしまったので、宣伝しておく。

『給食番長』
よしなが こうたく さく
長崎出版株式会社
公式HP

ホントは、今日はメガネをさっくと買い終え、mamiさんが紹介してくれるというスペイン人に会いに行く予定だったが、思ったよりも時間を食ってしまったため後日に回すことにし、おとなしくおうちに帰った。

なんか耳と鼻がメガネずれして痛くなってきた。

給食番長

給食番長。スペイン語より難しかたい。

Tags: ちかっぱい, 博多弁, 給食番長
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