おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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惰眠
2005年09月08日 (木)
朝10時半に目覚ましがなる。酔っぱらって帰ってきたが、目覚ましをちゃんとセットして寝たようだ。

全部で10日の旅行のうち9日間をValenciaで過ごした勇気あるエリゾウに敬意を表して宿まで見送りに行く。そこでタカシ君と合流。

余談だが、エリゾウを皆に紹介すると必ず下のような会話が繰り広げられた。

皆「どれくらいこっちにいるの?」
エ「9月8日までです」
皆「・・・・な、何するの?何見るの?そんなにいてどうするの??」
エ「・・・・」

皆、もちろんValenciaに住んでいて、おそらくValenciaを好きでいると思うが、同時に現実も知っている。きっと「Valencia楽しむなら、もうちょっと日数欲しいよね〜」とかいいたいところなんだろうけど、Valenciaの現実なんてそんなもん。だから大好きなんだけど。

そんな質問を何度もされるエリゾウもまたそんな対象にされるValenciaも不憫ではあったが、隣でこっそり笑っていたのは内緒。

12時、タクシー乗り場でエリゾウと別れ、数分後にタカシ君とも別れ帰宅。そこからはひたすら惰眠を貪る。

ガイドの仕事を無事貫徹したことによる、やすらかな惰眠。なんとも幸せ気分だったが、ふと通い婚Bodegaが無くなったことを思い出してしまい、涙で枕を濡らし、最初の2時間くらいは寝ることが出来なかった。

起きたら夕方7時前。

なんとなく、誰かと話したい気分だったが、家からでるのが億劫だったので、おとなしくおうちにいることに。

ここ数日、ず〜〜〜っと外食だったので、日本食が食べたくなり、ナスとニンジンを八百屋で買ってきて玄海ひじきとtomokitoが盗んだ茄子料理を作る。

そして、現在に至る。

まだ12時を少し回ったところだが、まだ8割くらいしか充電が完了していないので、今日はさっさと寝ることにする。

その前に、坂東眞砂子の「山妣」(やまはは)の続きでも読むかの〜。



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三行半
2005年09月07日 (水)
今日・・・衝撃の事実を耳にしてしまった。

知りたくない、聞きたくない悲報だったが、あそこでElenaと会ったのは、きっと八百万の神々の采配なのだろう。

ショックの度合いでは、おそらくおいらが3年こっちにいて最大級のものであることは確実。立ちつくし、腰からヘナヘナと崩れ落ちそうになるほどだ。

これにより、また一つの時代が終わったとも言えるし、「いい加減日本へ帰れ!」とおいらを日本へと促す、これまた八百万の神々の御詞なのだろう。

ってことで、頭から日記。

朝電話がなる。11時に設定してあった目覚ましだと思って電話に手を伸ばしたが、良く聞くとメロディーが違う。電話に出ると、年齢詐称(笑)のエリゾウだった。

お「もしもし・・・」
エ「寝てました?」
お「寝てた・・今何時よ・・」
エ「10時ちょっとすぎです」
お「ええええ!!!10時!!!!???うぬ〜」
エ「今日はなにか予定あります?」
お「う〜ん、特になにも考えてない・・・」(夜まで寝てようと思ってた)
エ「もしよかったら、ガイドしてもらえません?」
お「これから?」
エ「ええ。すぐ出れる感じです・・・」
お「う〜んちょっと待って。じゃ、1時間半後くらいでいい?」
エ「ええ。大丈夫ですか?無理しなくていいですよ」
お「まぁ、大丈夫・・・起きるさ〜」

31日から連日引っ張りまわしたし、ほぼValenciaは案内しきったし・・・と、もうガイドはないかと思いきっていたので、裏をかかれた感じだった。

寝ぼけ頭で水シャワーを浴び、コーヒーを飲みながら、Tomatinaの資料用写真+今回ガイドやFiesta中に撮った写真をCD焼き・・・11時頃おうちをでた。完全に夜行性なおいらがここ数日毎日午前中に活動していてびっくりだ。

宿前で落ち合い、いろいろ案内。Mercado Centralを再び案内しながら、彼女のおみやげ用のJamon(1kg近く)、Queso(700g)、Agua de Valencia(オレンジのカクテル)などを購入。どっちにしろおいらも帰国前にまた買って帰らなければいけないので、ついでに店研究をしておいた。

宿に戻り荷物を置き、先ほど通った道を再び引き返し、Museo de Bellas Artes(県立美術館:San Pio V)へ向けて歩き出す。その前に、かつてFallas(火祭り)で毎年のように優勝していた地区に連れて行くことを思いつき、少々遠回りをしてNa Jordana方面に。本来なら観光客がいくような場所ではまったくなく、ただの普通の通りだが、彼女の論文に役立つかもと思い、実地研修という意味合いで連れて行った。

そこから、前回閉まっていて入れなかったPlz Carmenの美術館に向かう途中に、自転車に乗ったElenaがうちらに挨拶をしてきた。Elenaは通い婚Bodegaで働いている店員さんだ。

お「おお!久しぶり!元気だった??」
E「ええ。元気よ。」
お「どこいくの?」
E「うちに帰るところ・・・すぐそこなの」
お「あ、そうそう!Bodegaはいつ開くの?9月からじゃなかったっけ?昨日も、一昨日もいったんだけどさ・・・閉まってて・・・」
E「もう開かないわ・・・お店しめたの・・・」
お「ええええ!!!??????どういうこと?」
E「まぁ、いろいろあったみたいよ。あそこのDueno・・・体調悪いみたいだし」
お「え?え?え?閉まるって・・・ずっと閉まるって意味?」
E「ええ。開かないと思うわ。もし、誰かがあそこを買い取ったら、リフォームして使うか、そのまま使うかわからないけど、店ができるかもしれないけど・・・」
お「ええええええ!!!だって、あそこすごい歴史ある店でしょ?」
E「ええ。ほぼ100年近いわね。」
お「嘘〜〜〜!!むちゃくちゃショック!」
E「私も彼らと働きたかったんだけどね・・・あそこ居心地いいしね」
お「おいらもすごい好きだったのに・・・」
E「じゃ、そろそろ行くね」
お「うん。自分の仕事の方がんばってね・・・」
E「ありがと。Hasta Luego!」

一瞬にして、最悪の気分に陥る。ガイドしてることを忘れてへたりそうになった。エリゾウに訳すために、再び同じ会話をするのもきつかった。

Bodegaが閉まったこともむちゃくちゃつらいのだが、脳内婚約者Estherの「Voy!(Carin~o)」が聞けなくなったという事実はもっとつらかった。

いうたら、Estherから三行半を突きつけられた
ようなもん
だ。

この衝撃の事実により、おいらが予定していた、通い婚Bodega勝手に貸し切りDespedidaも、今後Valenciaにやってくる人間に紹介することもできなくなってしまった。

Elenaと別れたあと、美術館まではほぼ放心状態で、無言でテクテク歩く。一気に疲れが押し寄せBarに逃げ込み、Cervezaを煽る。

すでにやけ酒モード。

そして、自動的に今日はタカシ君たちを呼び、今日の話をして、通い婚Bodegaをこよなく愛しているメンバーでやけ酒コースということが決まった。

美術館の後は、Valencia FCのオフィシャルショップ、El Corte Inglesの食料品売り場で学校等で配る用のおみやげ相談、ケバブ(RicoricではなくKilim)を頬張り♪、宿へ戻る。

El Corte Inglesでは、ちょっと目を離した隙に、大量のValorのチョコを小さい体めい一杯抱えるようにして持っていたエリゾウにびっくりさせられた。

一つ、二つだけと思って勝手にカゴはいらないと判断したのだが、結局カゴを持ってくると、あっというまにカゴ一杯にチョコレートが投げ込まれた。

「あたし、人にプレゼントするの好きなんです・・・」とは彼女の言だが、それにしてもあれは多すぎだろう。チョコレートがあまり食べられないおいらには理解不能だ。

結局彼女・・・6000円分くらいスペインの伝統的なお菓子(主にチョコだったがTurronも大量購入していた)を購入。

う〜ん、お金があるって素晴らしい。

ValenciaのうまいVinoを教えようと、Mercadonaで買い物。「ALBALI」とMercadonaの宝剣「Enterizo」と、Tinto de verano用のVinoを購入。Enterizoは何故かラベルが変わっていた。地味になってちょっとがっかりだ。

しばらくすると、予感していたとおり通りフサエ嬢からメール、タカシ君から電話が入る。フサエ嬢のメールは「暇だ〜〜〜!!助けて〜〜〜!」とだけ書かれていた。

10時ちょっと過ぎにフサエ嬢邸で皆で落ち合うことにする。おいらのやけ酒Fiestaでもあったが、エリゾウの1週間にも渡るValencia滞在の最終日でもあったので、賑やかな方がいいと、家の近いペコちゃんにも連絡。

5人でフサエ嬢邸(German邸)で、4時くらいまでやけ酒。

テレビっこで、年齢詐称のエリゾウは、21才のくせにうちらの懐メロを熱唱していた。木綿のハンカチーフ、春一番、魅せられて・・・・。ついでに、おいらとタカシ君も今日の悲報を忘れるために熱唱+踊り。おいらはやはり銀河鉄道999。

やっぱり、彼女・・・何かがおかしい。証明書を見せて貰ったが、未だに信じられん。

あばれはっちゃく知ってる21才ってどうよ?

方や、大江千里知らない22才もいるしさ・・・。

20才でオレンジレンジが好きなペコちゃんがリアル20才だとおいらは思う。


彼女・・・是非、大興君に会わせたかったものだ。




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demasiado cansado
2005年09月06日 (火)
31日のTomatinaから始まった怒濤の一週間。ガイドの仕事に、様々な顔合わせに、Fiestaに、Bodegaに・・・死ぬほど疲れた。ここまで日々疲れを残して毎日活動したことはかつて一度もないと思うし、まだしばらく続くと思うと、趣味とはいえ「うぐむ・・・」といいたくなる。

先ほど21時半にマリちゃんが日本に向けて帰っていってしまったが、何はともあれ、一段落はついた。が、日記も一週間分たまっていて、今すぐにでもドイツあたりに逃げ出したい気分。なにもかもほっぽって。

それにしても、てんぱっている時の酒の飲み過ぎはいかんことを改めて再認識。忙しい時のVinoは控えようと、さりげなく心に誓った。

久しぶりにタカシ君と「二人でまったり飲み en 通い婚Bodega」でもしたいものだ。


すでに気持ちは日本への帰国モード。いまだけかもしれないが、そろそろ本気で準備しないといけない気がしてきた。

3年前からず〜っと恐れていた自分のDespedida(お別れFiesta)のことも考えなくちゃいけない。2回くらいに分けるってもんだろうな。

備忘録としては・・・

昼間はCentroをマリちゃんと散歩。Paellaくったり、買い物したり、Manoloの誕生日プレゼント買ったり(日本のガイド)などなど。

7時半頃、タカシ君が自分の作品を持ってうちにやってきて、マリちゃんにプレゼントした。3桁代の作品らしいが、薄皮饅頭で手を打ったようだ。太っ腹過ぎる(笑)

夜は誰かと話したい気分だったが、タイミングがいろいろ悪く断念。1人でCerveza飲んで、日記への恐怖をつのらす。

スペイン映画、「TESIS」を見る。軽く感想。

【TESIS】 3.0点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:6

Alejandro Amenabarの1996年の作品。日本だと「テシス 次ぎに私が殺される」というタイトル。

主役は「ミツバチのささやき」で超可愛い(いろんな意味で)子役を演じたANA TORRENT。でもって、Mala EducacionのFELE MARTINEZも出演。Mala Educacionの時は、違った意味で怖かったのでじっくりはみれなかったが、この映画の彼はジョニーデップに似てると思う。良い味出してる。

ジャンルとしてはホラーだと聞いていたが、サスペンス映画になると思う。アナちゃんが、後先考えずズサズサ首をつっこんでいくあたりはホラーっぽいが・・・。

大学の卒論で「暴力映像」について書くことにしたAngela(Ana Torrent)。担当の大学教授に「暴力映像マニア」で、すこし奇人の感じなChema(Fele Martinez)を紹介してもらい、彼の助けをうけながら、論文のための調査を始める。

しかし、担当の大学教授がAnaのためにライブラリーの奥深くからみつけた一本の本物の暴力映像が録画されたビデオテープ(スナッフムービー)によって、事件は起こる。

映像オタクのChemaによって、そのスナッフムービーを撮ったカメラが、当時は珍しいデジタルカメラということが判明し、偶然にもそのカメラを持った男Bosco(Eduardo Noriega)を発見し、さらに事件に巻き込まれていく・・・。

そんな話。サスペンスなので、あまり書くとネタバレになるのでこの辺でやめておく。

ホラーやサスペンスにはホントありがちだが、Anaちゃんは、好奇心のためとはいえ首つっこみすぎ。しかも、首をつっこむ理由がTESIS(スペイン語で卒業論文の意)のためってのがなんともかんとも。そうじゃなければ、ストーリーが続かないのでしょうがないのはわかるのだが、あれだけ首をつっこんでおいて「次ぎに私が殺される」じゃないだろうに・・・。ちなみに原題のサブタイトルは「ME LLAMO ANGELA ME VAN A MATAR」(私はアンヘラ 私は殺される)。

ただ、映画自体はテンポもよく、二転三転するので、なんだかんだで結構ドキドキしたりした。「バカ!Ana!よけいなことするな!」って何度思ったことか。Chemaなんて完全に巻き添えだし。彼がAngelaに怒鳴りつけた気持ちがホントよくわかった。Angela、逃げてばかりだし・・・。

映画とは関係なく残園だったのだが、Ana Torrent。「みつばちのささやき」のときはものすごい可愛い子で、「青いパパイヤの香り」のムイちゃん同様、ロリコン(ロリ顔好き)としては「萌え〜!」で、壁紙にまでしたのに・・・30才になってあそこまで変わってしまうなんて。この映画の彼女も、おそらく十分綺麗といえるんだろうけど・・・なんか痩せすぎだし、目に輝きがない。非常にショックだった。

スペイン語の方は特に難しくなく、映像だけでも十分理解できるのだが、Chemaが話しているスペイン語は若者言葉で、さらに怒っていたり、口調が速いのもあって聞き取るのが大変だった。

というわけで、単純にハラハラドキドキしたい、指の隙間からそ〜〜〜っとみたいなことをやりたい人にはお勧めの映画。映像が結構えぐいので、心臓が弱い人にはお勧めしない。大学教授みたいな羽目になるかもしれないから。




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エリゾウと千里君
2005年09月01日 (木)
タイトル・・・モリゾウとキッコロみたいだ。どうでもいいが。

一日中ガイドの仕事。メモだけ残しておく。


・エリゾウと千里君とパーティー組んで一日中Valenciaを練り歩く。あっちこっち連れ回す。たった一日だが、Valenciaの市内でいっておくべきところの大半を制覇。残りは2日目に回すことにする。おいらの大好きなPlz CarmenのMuseoが閉まっていたのが残念。

・エリゾウは夕方6時にならないとテンションがあがらないらしい。眠そうな目はもともとらしい。反面、千里君は朝から元気で質問攻め。ガイドして手応えはある。千里君の由来は当然大江千里から。昨日命名。

・本来なら途中でシエスタをとるのだが、今回は千里君が元気なため省く。

・Horchataを飲ませたがエリゾウは苦手とのこと。千里君は大丈夫という返事。大丈夫って・・・微妙な返事だと思った。

・カテドラルが有料(3euros)になっていてのけぞる。日本語のオーディオガイド付きだったので、menos mal。おかげで1時間近くカテドラルの前で待ちぼうけ。あまりに退屈だったので、カテドラル入り口にいる小銭もらいのおっちゃんと少し世間話をしてしまった。

・夜は通い婚Bodegaに集合になっていたのだが、なぜか閉まっていて右往左往。そんなこととはつゆ知らずゾクゾク集結する日本人。そして、あれよあれよと大集団に。ちょっとだけ恥ずかしかった。

・予定を変更して、ちょっと前に3人で休憩したRegne de ValenciaにあるZayynで飲むことにする。

・メンバーはどんどん膨れあがり、ペコちゃん、フサエ嬢、友君、友君の友達でベトナムからやってきたH君、アサコちゃん、タカシ君、エリゾウ、千里、おいらの計9名・・・だったと思う。誰か忘れてなければいいが。30代が3人、20代中盤が2人、20代前半が4人という悪くない感じ。

・ペコちゃんの彼氏(19才)と写っているプリクラを、皆で冷やかそうと思ったが、お似合いすぎて冷やかせず。ジャニーズ系だった。30代から「若い〜〜〜!!」と悲鳴が。約一名21才も「若〜〜い!」と叫んでいたのをきいて、修羅場にならないかとビクビクした。

・女性だけの会話についていけず席替えを要求したが、「合コンか!!」と却下されたので、自分で勝手に移動。

・H君にベトナムの情報をいろいろ貰う。

・物売りの黒人に「ニーハオ!」といわれて、抵抗。

・Tinto de veranoをJarraで軽く12杯以上飲んだと思われる。

・たぶん1時頃、飲むだけ飲んで解散。

・流石に疲れた。



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La Tomatina
2005年08月31日 (水)
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ということで、今年もTomatinaにいってきた。

Tomatinaは戦後処理が大変(耳の中から3日間くらいトマトがでてくる悪夢)なので、今年は参加しないつもりだったのだが、ガイドの依頼があったので、「これも定めじゃ」といくことにする。

すでに学校の生徒ではないが、学校企画に便乗する形で参加。今年は最大級で、学校の生徒じゃないのも含んではいるが、総勢92名。2台のバスをチャーターしていく。

今年は人数が多かったため、いつものちょっとした広場になっている場所ではなく、その広場の手前の細くなったところ。

Tシャツの飛んでくる確率は少ないものの、修羅場度合いでは、広場よりも全然えぐい。広さが狭い分、飛んでくるトマトが至近距離であることが多かったり、朝の通勤ラッシュさながらの密度なため、まともに動けないわ、ぬめるわ、知らない人に集中豪雨受けるわ・・・で、これまでで一番壮絶だったかもしれない。

去年はトマトが青かったのもあり、痛いどころの騒ぎじゃなかったが、今年はまぁ適度。つぶさないで投げる輩もいるので、たまに激痛が走るが、大きさは去年よりも小さく、例えるなら、本気モードの和辛子じゃなくて、マスタード級の辛さといったところだ。

前半戦は階段側に陣を敷いてしまい、足下がおぼつかない状態に。逃げ出すように上の何故か人のいない広場にいったら・・・すでに激戦地。

噴水の水を集団強盗よろしくかけられる。トマト投げもまだ始まってないというのに、すでに濡れ鼠。

1人だけで楽しんじゃもったいない・・・とガイド相手のエリゾウを連れてきて、彼らに水をかけて貰うように頼む。そして、有無を言わさず集中豪雨。ついでに、彼女は早速Tシャツを引きちぎられる。逃げたのはいいが、足場が滑るためおしりからすっころぶ。おいらは知らぬ顔して逃げていく。これもガイドの仕事。

二人目の道連れは、すぐ側にいたペコちゃん。これまた彼らのところにつれていって水を大量にかけて貰う。「信じられな〜〜〜い!!!」という彼女の怒声が木霊するが、そんなことはお構いなしに次々に水をかけるおいら。それに乗じて、おいらも水を彼らにかけまくる。

彼らがそろそろ暴徒と化しそうだったのでおいらたちは退散し、階段の下の方にいたタカシ君、みつ君、アサコちゃんに、上の激戦地を紹介すると、まんまと濡れ鼠+Tシャツを破られて戻ってきた。

知らぬ間にJamonとJabonのイベント(コラムのTomatina参照)は終わっており、TシャツやぶりのTシャツ投げが始まる。うちらの地帯は投げれる状態ではなかったので、遠くから飛んでくるやつくらいで助かった。Tomatinaで一番えぐいのが、このTシャツ戦争。おいらはあまり好きではない。破られるのはいいが、当たると青たん級の痛さだ。

ってことで、トラックがやってきてTomatina開始。このあたりは毎年同じなので、詳細は省いて、写真だけですます。

ちなみに今年の参加人数は約40000人で、トマトの量は130t。噂によると、中尾彬がグルグル巻いて参加してたらしい。



















Tomatinaが終わり、Valenciaに戻ってきたのは3時過ぎ。

シャワーのために全員解散。Tomatinaはこうして無事(?)終了した。


休憩後、タカシ君、エリゾウ、そして、旅行中にこれまたガイドの依頼をくれて千里君(あだ名)の4人で、バスク料理を出す店「Bar che」で打ち合わせ&与太話。

飲み足りなかったが12時近くに解散。おいらはエリゾウを宿まで送ってテクテク帰ってきた。

部屋に戻ると、なんともトマト臭い!!!

「まだ匂いが染みついているのか!!??」

と自分の体をクンクンやったが、そこまで匂いは発していない。

しかし、ベッドを見ると、誰かが気を利かせたのか取り込まれた洗濯物が。

その中に、手荒いするまえに暫定的に干しておいたトマトまみれのタンクトップが混じっていた!!!!

泣きながらビニール袋につっこみゴミ箱へ捨てた。

2度目やられたらたまらんから・・・。



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Que feo!!
2005年08月25日 (木)
出発当日。

朝からメールの返事にいそしむ。

本来ならこの時期に旅行に行くべきではないのはわかっていながら、AsturiasとCantabriaいう響きに惹かれ決行することになった今回の小旅行。帰ってきたら仕事が山積みという状態というのもわかっているわけで・・・どうころんでも対処できるように大量のメールを発信する。

1人カタカタPCの前に座っていると、どこからともなく声が。見回すと、Ban~o(トイレ兼バスルーム)の窓からManoloが顔を出して、おいらの部屋を覗いていた。

お「なんだよ〜」
M「Que feo!!」(なんて不細工なんだ!!)
お「起きたばかりだからだよ〜」
M「como Abuelo!」(じいちゃんみたいだ!)
お「うぐむ・・・」

なんで朝っぱらから、こんなこといわれなくちゃいかんのだ(笑)。まぁ、いいけどさ。

メールが終わると、今度は大掃除を開始。

旅行から帰ってきた時に「Ayy!!Mi habitacion!」(おお〜!我が部屋よ!)と感動するために、掃除はしないつもりでいたのだが、時間差で3日にValencia入りするMari Carmenが泊まりに来るので、流石に今のbasura状態(ゴミ箱)というわけにはいかない気もしてきたので、帰国準備も含めて大がかりな掃除をする。っていっても、久しぶりにLejia(漂白剤)をいれてモップがけしたくらいがいつもと違うところなだけだが・・・。

汗をダラダラかくので、トランクス一丁で掃除をしていると、再びManolo。

M「どうしたんだ!!!」
お「え?掃除・・・」
M「ま、正樹が自分の部屋の掃除!!!???」
お「そりゃ、おいらだってたまにはするよ。」
M「熱でもあるのか?大丈夫か?」
お「大丈夫だって・・・」

スペインでも日本と同じような表現をするらしい。熱があるという風にはいわなかったが、「Enfermo」、つまり「病気」という表現を使っていた。

でも、雨が降るとはいわなかった。

雨がほとんどふらないValenciaで、その表現を使ったら、さぞかし効果的だろうなぁ〜・・・とふと思った。

夕方、掃除も終わり、まったりしているところにフサエ嬢から電話。デジカメのケーブルを取りに気がてら、軽く一杯飲もうという趣旨だった。

まだ旅行の準備が全くすすんでなかったので、Bar Irun~aまで来て貰いそこで軽く一杯飲む。

とりとめのない話をしながらCervezaを飲んでいると、dueno(店長)がなにやら料理を作り始める気配。「こりゃ、レセタを盗むチャンス!!」と、フサエ嬢そっちのけで、店長に「見てもいい?」と頼んで見学。

作っていたTapasは豆とチョリソの料理だった。

以前、Patatas Bravasのレセタを聞いたときに、Aceite(オリーブ油)と新鮮なトマトだけ・・・といわれて、「嘘だ〜〜!!!」と叫んだことがあったが・・・まんざら嘘ではないようだ。

今回はトマトは使っていなかったが、もうそれはそれは大量のAceiteを使ってタマネギやら豆やらチョリソやらJamonやらを炒めていた。

これから何か軽く肉でも揚げるんじゃないの?ってくらいの量のAceite。

なるほど・・・やはりスペイン料理で欠かせないもの=Aceiteらしい。

Cervezaを一杯だけ飲んで帰宅。

準備にいそしむ。

6日程度だから荷物は軽いだろう・・・と踏んでいたのだが、洗濯ができないかもしれないと、服や下着を詰め込んでいたら、2週間の旅行の時と大して変わらない重さになってゲンナリ。

8時頃、ちょっと早めの夕食を食べる。おかずは昼間作ったSecreto肉料理の残り物。適当に日本食っぽい感じで作ったヤツ。ご飯を炊いて洗い物を増やすのも面倒なので、母親が以前何を考えてか送ってきた、電子でチンして2分でできあがるコシヒカリを使うことにする。

「こっちは料理する時間がたっぷりある生活を送っているのに、高い郵送料払ってこんなもん送ってきてどうするんだ!!」

と最初はどうつかったもんか困惑したのだが、文字通り本当に千載一遇のチャンスに恵まれたので使ったみたわけだが・・・。

やばい・・・レンジでチンなのに・・・コシヒカリうまい!

Valenciaの米も十分うまいし、なんら問題ないのだが、なんていえばいいんだろうか・・・和食(もどき)にはやはり日本の米の方がいいらしい。具体的にどう違うとかなんて説明はできない。もう感覚的なものだけで、全然違う。もともと大の米喰い
のおいらは、コシヒカリに感動しつつ、あっというまに平らげた。

日本のお百姓さんってえらいやね。


食後、すぐさま水シャワーを浴び(あいからわずfatal)、歯を磨いて、出発には早いが、市内バスの終バス時間にあわせて22時頃家をでる。

運良くすぐにバスはやってきて乗り込んだが、何故かそのバス・・・バス駅までいかないで、Mestallaの前で止まって動かなくなった。

運「ここが最後だよ!」
お「え????」
運「ここがさ・い・ご!」
お「バス駅までいかないの?」
運「いかないよ」
お「この後にバスくるの?」
運「わからない・・・くるんじゃない?」
お「(おいおい・・・わからないってどういうことじゃ!)」
お「わかった・・・まぁ、待ってみるよ」

誰もいないバス停でぽつね〜んと残されるおいら。

時刻表によると終バスは22時33分となっているが、誰も待ってないし、バスの気配がしない。

スペインのバスの時刻表はあってないようなもの。日本みたいに分数が書かれているものではなくて、始発時刻と最終時刻だけかかれているのだ。だから、バスの時間というものが全く読めない。毎日会社通いとかに使っている人間ならいざしらず、1ヶ月に1回使うか使わないかのおいらにはとてもじゃないけどわからない。

Santander行きのバスは23時5分発。

そのとき、22時30分。今のが実は最終だったりしないだろうか?っていうか、そもそも「No se」(わからん)とは何事だ!!!思い出して少々むかついてくるが、バスが来るかどうかに対しての不安の方が打ち勝つ。

結局、バスは2分前にやってきた。

形だけでもというわけなのか、きっかり33分までの2分間をバス停で無為に停車し出発。

道路は空いていたため、何事もなく15分前に到着し、無事バスに乗り込む。そして、23時5分。定刻通りにバスは出発した。

なんとな〜く、幸先悪そうな出発となったが、CantabriaとAsturiasへの期待を胸に、アイマスクとMP3プレイヤーで完全下界遮断モードの0tro mundoへ落ちていった。


追記
寝ようと思ったら、映画がはじまってしまう。

一本目のYo Robotを見終わって今度こそ寝てやる!と再びアイマスクをつけたが、しばらくすると、今度はペネロペがでてきて、ここでも敗北。ペネロペに魅せられたままWoman On Topも見てしまう。

軽く感想。

【Yo Robot】1.2点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:7

このご時世になんで大金かけてこんな映画作るか不明。まったくもって、意図がわからない。派手ならいいとかそういう問題じゃない気がする。近未来のイメージも貧相すぎて、誰でも考えつきそうで駄目駄目。もうちょっとさり気ないところで魅せないと、まるっきりバカな映像になると思うんだけど・・・。手塚治虫の漫画でも読め!って感じ。あとは、Fifth Elementとか。

しつこいようだが、面白い、つまらないというよりも、この映画を作った意味がわからない。最近ハリウッド映画はかなりのスランプってことだけど、この映画はその最たるものの気がする。先日みた「Lovers」が素敵な映画に思えてしまった(^_^;)

【Woman On Top】2.3点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:8

ペネロペ主演の映画。DVDのジャケットは何度も見てるが、実はみるのは初めて。ペネロペがでているが、アメリカの作品で1999年のもの。日本でもカタカナでそのままのタイトルだと思われる。

見終わったときに思った最初の感想としては・・・

映画はとてつもなくくだらないが、メグ・ライアンがとてつもなく可愛くて、釘付けになってしまった「ジョー満月の島に行く」と、これまたおいらが見た映画の中ではもうがっかりしまくりだった「ワンダーランド駅で」を足して2で割ったような感じ。

「ワンダーランド駅で」同様ボサノバをBGMにしたラブコメディー。旦那の浮気がばれて、飛び出すようにサンフランシスコにやってきたペネロペ。それに気づいて追いかけてくる旦那。サンフランシスコの友達を頼って生活を徐々に落ち着けていくペネロペはおいかけてきた旦那と遭遇する。

旦那曰わく・・・浮気の原因は・・・

「たまにはおれだって上に載って、Conducir(操縦)したいんだ!」

だって。

嫁は上が好きらしくて、上じゃないと嫌がる女という設定なのだ。

あまりのバカらしさに泣けてきた。

映画自体は、「ジョー満月の島へ行く」同様、ホントどうでもいい。何が見所かって、それはペネロペだけ。ペネロペの可愛さをみるための映画。そのためのシーンがふんだんと映し出される。

ペネロペ好きじゃなかければ、別に見る必要なし。ペネロペ好きは見た方がいい。おいらはどちらかというと、この映画のちょっと派手なペネロペじゃなくって、Bell Epoqueのペネロペが好き。いかんせん、ロリコンなもんで・・・。



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Valencia vs Hamburgo
2005年08月23日 (火)
午前中、Rioの中、Kristin号疾走させてEstacion de autobusへ行き、Santanderまでのバスチケットを購入。30.23eurosなり。

0.23eurosがなんなのかすご〜い気になる
(Pesets(ペセタ:1euros=166,386pts)からの変換を忠実に・・・と思ったが、違った・・・)

思っていたよりも早く用事が終わったので、急遽そのままKristin号と共にCentroにいって、Hostalチェック。向かったHostalは駅前のXativaという通りにあったのだが、Salvaと間違えてCentroを小一時間彷徨う。結局、インフォにいって宿リストと地図を貰って事なきを得たが、Xativaが駅より左手の方にも続いているとは知らず、これまた見つけるまでに時間がかかってしまった。

宿がシャワーなし、クレジットカード不可ということだけ確認する。少々オヤジが無愛想で、うぐむ・・・って感じだった。宿自体は綺麗に掃除しているところを見ると、それほど悪くなさそう。

宿がタカシ邸の近くだったので、一緒に飯でも食べて、Horchataでもすすろうと、アポなしで突然チャイムを鳴らす。

お「ピンポ〜〜〜ン!」
タ「Si?」(ものすごい・・・疑った声)
お「おいらおいら。正樹だよ」
タ「あ〜〜〜〜!!!ちょっとまってね!」(見えないが満面の笑みと思われる)

残念なことにタカシ君は昼食をとったばかりだった。じゃ、せめてHorchataだけでも・・・と誘う。

小一時間ほど、休憩がてらCervezaを一本もらい飲みつつ、シンプソンズを見てから、Horchateriaへ。その前に、立ち食いPaella屋(el Palomar)で、お持ち帰りPaellaを購入。Valencianoはなかったので、しかたなくVerduras(野菜)を買うが、味はなかなか悪くなかった。

最近気づいたのだが、この店・・・立ち食いで食べるよりも、お持ち帰りの方が量が多い。値段は同じなのだが・・・。おそらく、皿のほうだと盛る人によって違うが、お持ち帰りのタッパーだと、毎回縁までいれてくれるから、量が一定なんだろう。

いつも行く、Doctor ColladoのHorchateriaはシエスタなのか、Vacacionesなのかわからないが閉まっていたので、広場でPaellaをむさぼり、別のHorchateria「El Siglo」へ。が、店は観光客でいっぱいであった。入ろうと思えば入れるが、El Sigloの斜向かいにある、「Santa Catalina」というHorchateriaにする。

この店はEl Siglo同様、昔からある老舗のHorchateriaなのだが、おいらもタカシ君もここでHorchataを飲むのは初めてであった。値段はMediaが2.1eurosと、El Sigloとほとんど変わらない。味もちゃんとしていた。ちなみに、ここではGrande(大きいサイズ)を頼んだはずなのだが、でてきたのはMediaだった。

この店は、どうも日本で言うところの「甘味処」らしく、甘いパン(伝統的な菓子パンっぽい)やら、パフェみたいなのもおいている模様。まぁ、甘い物が苦手なおいらには関係ないことではあるが・・・。

Horchateriaを後にしたあと、タカシ君が仕事までうちに遊びにくる。柿ピーを肴に、CervezaやTinto de verano(炭酸入りワイン。夏用の飲み物)でいろいろ語る。

夜8時半・・・タカシ君が仕事にいくのと一緒にでて、おいらはそのままフサエ嬢の家(German邸)に行く。

サッカーを見に行くため。

今日はValencia 対 Hamburgoの試合。Intertotoというやつ。なんでも今日が最後で、これにもしValenciaが勝つとUEFAにいけるという。

Valenciaほどのチームが、UEFAにでるのにひ〜こらひ〜こらいってて、この試合を天目山というのは、なんとも情けないが、まぁ、UEFAにでれるかでられないかという大切な試合らしい。

学校から「Mestalla(Valenciaのサッカー場)に見に行くけど、行くか?6eurosだよ〜ん」と誘われたが、6euros払うほどでもないので、それは断るが、一応Final(最後)ってことなので、最近徐々にサッカーについてわかってきたこともあって(練習場いってカルボーニと写真とったし・・・)、みておいてもいいかな〜という気はあった。だが、1人で見て盛り上がれるほどでもないので、サッカー好きのフサエ嬢に電話したところ、テレビで見るというので、行くことにしたわけだ。

学校には8時半集合といっていたから、9時か9時半くらいに試合が始まると思っていたのだが、実際試合がキックオフしたのは10時。待ってる間にCerveza飲んで腹ポンポンになる。

試合についてはとくにいうことはない。試合の結果は0-0の引き分け。なんともまぁ〜ヘボい試合だった。カルボーニがやたらテレビにでていたのでうれしかったが、アングロとやらはあまりうまくない気がする。素人目だが・・・。

Intertotoというのは、ホームとアウェイと2戦して、その勝敗で進んでいくトーナメント方式らしい。で、前回アウェイでValenciaはHamburgoに1-0で負けていた。なので、今回は勝つといっても、2-0で勝たなければいけなかったらしい。そうフサエ嬢が教えてくれた。最悪1-0でも、PKで勝てる可能性もあるので、とにかく1-0にはもっていかなければいけない・・・そういう試合だったのだが・・・。

もう駄目駄目。ヘボかった。

ってことで、結局、試合は引き分けだが、UEFA進出ならず!!!という結果に終わる。

なんといっていいか・・・残念。

試合が始まってすぐにGermanが帰ってきた。彼は大のサッカー好きで、昔おいらの先生だったときも、Pausa(休憩)の時はいつも新聞でサッカー情報をみていた。

が、帰ってきた彼は

「あ〜今日サッカーの試合か・・・何対何だ?何?0-0?前回の時はどうだったんだ?え?負けた?いくつで?1−0で負けたって?じゃ〜、今回は2-0で勝たなきゃいけないのか・・・まぁ、ホームだから大丈夫だろう・・・」

と、なんとも興味なさげに見えた。Intertotoはとても地味というか、マイナーらしいので、Valenciaファンとはいえ、あまり興味がないのだろうか?そこんところよくわからん。

なのだが・・・試合が始まると、もう大変。怒鳴り散らすなんてもんじゃない。

「バカが!」(Mierda!:意訳)
「Fuck!」(Joder!)
「アホどもが!」(Cabrones!:意訳)
「サノバビッチ!」(Hijo de Puta!)
「コニョ!!」(Con~o:女性器:日本語に翻訳不能)
「おまえらはサッカーわかってない!!」
「だから、違うっていってるだろう!あ〜〜〜!!!」
「だから!!上は駄目だっていってるだろうが!ボケ!」
「ヤツはでかいんだから、上通すな!Torre(塔)だ、Torre!!」
「このタマなし!」(Mariconada!)
「頼むから!頼むから!!あ〜〜〜〜!!!」
「この恥知らず!」(Sin Verguenza!)

と、もうすごいすごい・・・。

本当にValenciaファンなの???と疑いたいくらい、ものすごい罵声だった(笑)。

そして、スペイン語のスラング出血大サービス。もしスペインについたばかりの人間がこの場にいたら、たかだか90分だけで、calle(通り)で自然に覚え習い身に付いていく、スラングのすべてが覚えられただろう。もっとでてきていたが、3年いるおいらでも聞いたことのないものもいくつか混じっていた。

フサエ嬢曰わく、Valenciaの監督のキケ(たしかそんな名前)がGermanは大嫌いらしい。そして、最近の不甲斐なさに腹を立てているらしい。そう考えると、先ほどの罵声も、Valenciaへの愛ゆえに・・・ととったほうがいいのだろうか?

サッカーファンの心は複雑である。


試合終了後・・・珍しく酷い頭痛に襲われる。頭痛持ちでもないし、頭痛付きの二日酔いも滅多になく、あまり風邪も引かないおいらは、頭痛にたいして慣れていない。薬は嫌いなのだが、あまりに痛くてクラクラするので、優しさ一錠のバファリンをフサエ嬢からいただく。30分ほど痛み苦しんでから、1時半頃帰宅。

薬のおかげで落ち着いたのか、すこし元気を取り戻し、これまたフサエ嬢から借りた宮本輝の「優駿」(上巻)を読んで、しばらくして寝た。



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