おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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スペイン人は半分信じて半分疑いましょう。
2005年08月14日 (日)
ポルトガルに行く前々日くらいに、Guiomarと通い婚Bodegaで会った。そのときのこと。

G「ポルトガルからいつ帰ってくるの?」
お「たぶん12日かな。彼(大興)が帰るからそのDespedidaあるし」
G「あ〜そっか。じゃさ、8月14日は空いてる?」
お「空いてるけど・・・どうして?」
G「近くの村でPaella祭りがあるのよ。巨大Paellaを食べて、呑んで騒ぐの!」
お「ほほう!」
G「この前、ショウコとかといったBarで髭生えてた男覚えてる?」
お「ん?」
G「モロッコ人の隣にいた男の子」
お「あ〜はいはい。なんとなく覚えてるよ」
G「彼の田舎なの。で、行きは車でいって、帰りはタクシーで帰ってくる感じ」
お「近いの?」
G「片道10〜15eurosくらいじゃない。」
お「じゃ、他にも誘ってみていい?タカシとかフサエとか・・・」
G「もちろん!」
お「じゃ、14日ね」
G「約束よ!正樹は絶対これるんでしょ?大丈夫?」
お「うん。全然行く。すごい楽しみだよ。」
G「それじゃ〜前日あたりに電話するわ」
お「了解!」

こんなやりとりをしたわけだが・・・

前日の昨日・・・いっこうに電話がかかってくる気配がない。もしやおいらの聞き間違えで、こちらからかけることになっていたのかも・・・でも、もう夜も遅いし・・・明日午前中に電話かけよう・・・。

そう思って、今日は頑張って9時には起き、1時間まって10時頃電話をかけたのだが・・・。

お「もしもし!」
G「もしもし?」
お「正樹だけど・・・・」
G「あ〜〜〜!!!正樹!どう元気?ポルトガルは良かった??」
お「うん、良かったよ!今度話すよ。」
G「で、どうしたの?」

きた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!スペイン人!!!!

お「どうしたのって・・・あんた・・・PaellaFiestaがあるんじゃないの?」
G「あ〜〜〜〜!!!!!!ごめんなさい!!!」
お「・・・・」
G「友達の誕生日のFiestaと重なっちゃって、いけなくなっちゃったの。それで、連絡しなくちゃと思ってたんだけど、伝えるのをうっかり忘れてて!」
お「はいはいはいはい。OKOK。旅疲れもしてるから、気にしないで。」
G「ごめんなさ〜い!」
お「いいっていって!」
G「そうそう。今週の20日は空いてる?」
お「空いてるけど・・・・」
G「じゃ、20日あたりにこっちから電話するわね」
お「了解。じゃ、電話まってるよ〜」
G「Hasta Luego〜!」

今度は20日らしい。う〜ん、期待しないで待っていよう。

【今日の教訓】
スペイン人と約束するときは、半分だけ信じて、半分は疑うことを忘れてはならない。


暇になったので、mixiにネタ書いたり、たまってるメールに返事を書いたりして時間をつぶす。突然の空き時間だが、有意義に使えた気がする。

昼飯はManoloが作るArroz Negro。Paellaを食べ損ねてがっかりしていたが、Arroz NegroはPaellaよりもある意味好きなので、棚ぼた気分。

アリオリが無かったのが残念だったが、相変わらず旨かった!やっぱスペイン料理も旨いね〜。

Viva、米料理!

食後・・・ふと、Filmoteca d'Estiuのことを思い出す。夏の野外映画だ。大興君やManoloの話によると、すでにOld Boyと座頭市はうちらがポルトガルにいる間に終わってしまったとのことだった。

今日は何だろう・・・と調べてたところ、Mar Adentroと判明。日本で言うと「海を飛ぶ夢」で、Alejandro Amenabar監督、Javier Bardem主演の映画。最近のオスカーでJavierが主演男優賞を取った作品だ。

ってことで、早速タカシ君にメール。

「ねぇねぇ、今夜、Filmotecaいかない?Mar Adentroなんだけど・・・」
「いいね〜、いくいく」

二つ返事で帰ってきた。

割引になる10回券のBONOを買いたかったのもあり(1人では使い切れないため)、フサエちゃんも誘ってみる。

「ねぇねぇ、今夜、Filmotecaいかない?Mar Adentroなんだけど・・・」
「う〜ん・・・あたしあの映画嫌いなの〜。気分が乗ったら電話する〜」

二つ返事で断られた。

ということで、夜10時半・・・入り口付近でタカシ君と待ち合わせて、11時の開始と共に、Mar Adentroを鑑賞。

【Mar Adentro】??点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:3

スペイン語・・・ほとんど聞き取れなかったため、点数をつけることが不能。だいたいのストーリーと、雰囲気だけは伝わってきて、台詞がわからないくせに、観賞後、タカシ君と二人で酷く沈んだ気分になったが、もし台詞がわかっていたらもっと痛々しく、もっと沈んでいたと思うと、下手に点数がつけることができない。

スペイン語の聞き取りが難解だった原因としては、主役のJavier Bardemが演じるラモン役がベッドに寝たきりと体勢も悪く、さらに口をしっかり開けないでボソボソ話すから、本当にわかりづらい。他のキャラの台詞はまだわかったのだが、ラモンの台詞・・・特に言い争いや議論をしているときに会話はアウト。「a ver」とか「vamos a ver」とかだけ。単語が拾えればまだマシな方で、声高に話しているのはわかるが、内容がチンプンカンプンであった。

また、舞台がGalicia(スペイン北西部)ということもあり、途中字幕がでるほど、Galicia訛りのスペイン語を話すシーンが多い。若夫婦はcatalan(カタルーニャ語)を話していたし(これも字幕付き)・・・。

それぞれのキャラの存在感、深刻な面持ちなど、ひしひし伝わってくるが、この手の会話が重要な、主役の主張が大事となってくる映画では、話していることの意味がわからないとお手上げ。

ということで、感想は省く、最後に簡単なストーリー(それも憶測)だけ書いて終えることにする。

若い頃海で事故に遭ったラモンは手足が不随となってしまい、26年間寝たきり状態となる。彼はそんな生活に終止符を打つために、死ぬことを心に誓う。だが、宗教的な問題も含めて、世論が注目する。カトリックは自殺を許さないからだ。一方、人権的な方面(たぶん)で擁護しようとするのが、親戚(たぶん。関係がわからん)の女性(名前忘れた)。彼女に弁護士を紹介してもらって、「尊厳死」を裁判で通す努力に努める。その間に、弁護士の女性(フリアだった気がする)との関係が密接になっていったり、何故か彼の生き様(?)に共感を得た女性ロサが押しかけ女房のようにやってきて・・・。

1人の死にたい男を巡っての家族の苦悩や社会的な側面からも移したヒューマンドラマ・・・だと思う。

もう家族・・・特にラモンの兄の嫁さんの顔(耐える女なのだ、これが!)と、おじいちゃんの顔みただけで泣ける。あれって演技なのかと思うと・・・なんていうか・・・鬼気迫りすぎだろ。あと最後のシーンのハビ・・・アレも駄目。

台詞がわかったら泣いてただろうな〜。

とにかく、日本語でみないともうなんともいえない。謎が残りすぎている。ロサのことも、フリアのことも、裁判の結果も・・・む、無念・・。


映画後、タカシ君とPlz CanovasのBarでCerveza一杯だけやって解散。

2時には帰宅し、明日に備えて寝た。

気づいたら晩飯食べてなかったよ・・・。



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Ultimo Kebab
2005年08月13日 (土)
朝起きたらソファーに寝ていて、時計の針は3時近くを指していたことは昨日書いた通り。

タカシ君がちょうど帰るところで、それを見送る。大興君の明日の準備+フサエ嬢に譲る物(体重計、小型スピーカー等々)のパッキングなどをするのを、寝ぼけ頭でぼ〜っとタバコをくゆらしながら眺める。

二日酔いは全くなかったのだが、明らかに疲れている。ちょっとした中規模の旅の後は毎回こうで、なにとはなしに骨抜き状態に陥るのだが、心なしか齢のせいな気がしないでもない。かつてはここまで疲労感ってのは無かった気がする。まぁ、同様にかつては旅の後にここまでハードなスケジュールは組んだことはないので正確にはわからん。とりあえず、30才の呪いということにしておこう。それか、メグミの呪いか。

3時半頃、大興君と一緒に彼の家を出る。彼も自転車をもっていて、近々この自転車もフサエ嬢に売り渡す契約がなされていたのだが、うちらがポルトガルに行った次の日に壊れたらしい。楽しみにしていたフサエ嬢は、昨日のトースト事件同様うなだれていた。Pobrecita。きっとこれも30の呪いか、メグミの呪いだ。

ってことで、おいらはKristin号を引き、大興君は徒歩でおいらの家に向かうことになった。手には昨夜のFiestaで大量に残った酒群。安Cerveza一杯に、Vino一本、ノリコさんの好物であるAlhambra1925が4本。結構重い。

大興君がうちに来る目的は、想い出CD作りと、Ultimo Kebab de Ricoricの2つ。

彼曰く「今日は昼も夜もKebabと決めてましたから!」

根っからのケバビスタである。Valenciaの想い出=Ricoric。どう評価していいのか困るところだ。

家に帰って早速想い出CD作り。すでに4枚ほど焼いていたが、それだけじゃ足りないのでさらに3枚焼くことになっていた。

たぶん6時か7時頃、フサエ嬢もやってくる。大興君に借りているCowboy Bebopの映画を見るためだ。日本でもみれるのだが、はっきりいって面白くない映画なので、金払ってまでみたくない。ってことで、強引に見ておくことにしておく。

【Cowboy Bebop 〜天国の扉〜】2.0点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなしだが、字幕は少々fatal

特に書くことはない。菅野よう子の音楽は素晴らしすぎるほど良いが、映画はストーリーもキャラ設定も駄目駄目。メインの3人+1匹はあいかわらずだが、この映画で新しく出てくるキャラにはなんの感情移入もできない。しかも、最後がチープすぎるほどチープ。引っ張りすぎて、細部を書く前に時間が来てしまい、最後に慌ただしく終わらせたという感じ。諸事情でこの映画をみるのは3回目だが、やはり駄目なものは駄目らしい。でも、ホント音楽は最高。天才やね、彼女は。フニャフニャした変なおばさんだけど・・・。

映画を見終わったあと、3人でRicoricへ向かう。

Ricoricには大量の来客がいた。どれもスペイン人ではなく、明らかにインド系・・・そう思ってるとお兄さんの方が紹介してくれた。

あれは私の妻で、アレが息子・・・それで彼女たちはVacacionesでBarcelonaからやってきた妻の友達とその従兄弟・・・そして生まれたばかりの赤子・・・。

奥さん・・・びっくりすることに典型的な・・・おいらのイメージするインド人顔で、とても綺麗な顔立ちをしていた。お兄さんの方はひいき目にみてもかっこいいとは言えないのだが・・・(笑)

大興君の本当の意味でのUltima noche(最後の夜)ということで、友君やタカシ君も召集。友君はミツ君とその友達のエクアドル人を連れてきたため、大所帯でのDespedida en Ricoricとなった。

大興君は思いきりUltimo Kebabを頬張り〜♪むせび泣いていた(嘘)

お「どう?最後のKebabはうまいかい?」
大「そりゃ〜もう!!!」

彼はこのRicoricのケバブを食べにまたValenciaに来るらしい。Patatas Bravasでもなく、Vinoでもなく、Jamonでもなく、Paellaでもなく、Quesoでもなく、Boqueronesでもなく、chipironesでもなく・・・Kebabだ。それもRicoricのケバブ限定で。

もう脱帽。

今度からRicoricでケバブ食べるときは、「天にまします我らのケバビスタよ・・願わくは・・・」と祈りを捧げてから食べることにしようと思う。

Ricoricの前に銅像立ててもいいんじゃないかとさえ思う。ケバブを頬張ってる大興君の銅像。観光名所になったりして。

明日の準備もあるのでRicoricで解散。みなちりぢりになって帰っていった。


それにしても、何とも切ない。学校にいっていた時は、このような切ないDespedidaが一杯であったが、最近は短期が多かったり、日本での地元がおいらと近かったりと、「日本でも会えるか・・・」感が強かったのだが、大興君の場合は鳥取。ちょっと遠すぎる。車でいっても13時間以上かかるんじゃないだろうか。

CDを作っていて思ったが、彼とはいろいろ想い出がありすぎる。火祭り(3月中旬)から始まり・・・・今日まで約5ヶ月。

オタクで、ケバビスタで、ガリガリで、関西弁で、口癖が「いうたら〜」で、恥ずかしがり屋で、人見知りの大興君。

キミのことは忘れないさ。

鳥取に帰っても、兵庫で独り暮らし初めても・・・ケバビスタ活動だけはしてくれ。そして、いつの日か共にトルコに本物のケバブを食べに行こうじゃないか。あのコネクションを使って・・・・。

我らがケバビスタ大興・・・Hasta la vista!!

あ〜切ない・・・切なすぎる・・・



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Despedida de 大興
2005年08月12日 (金)
grp0815020518.jpg 320×240 17K
SevillaからのバスがValenciaについたのは午前中の9時半。

Sevillaを出発したのが夜の11時半だから、きっかり11時間。

Valencia→Oportoとほとんどかわんじゃないか・・・(つд`)゜・。

時間的な面もさることながら、バスが狭いのが少々つらい。足が伸ばしきれないし、当然自分も含め、リクライニングを全員全開に倒して寝るので、もうなんていうか・・・おりるときはマトリックスとまでは行かないが少々仰け反りながらでないと通路に出れない。

まぁ、それも慣れっこだったりするので、実はたいしたことではないのだが・・・何が一番困ったかって、

きっかり2時間おきに休憩があるのがえぐい!

いや、夜空は綺麗だったよ。うん、とってもね。もう、おいらが知ってる星が全部見えちゃうの。北極星と北斗七星とカシオペア。

余談だが、小学校にならって、バカの一つ覚えなのだが、北斗七星を見つけると(これはすぐにわかる)、何故か必ずカシオペア座を探し、そこからお互い5倍づつして・・・とかやって北極星を見つけて、独りご満悦してしまう。

これはおいらだけじゃなくって、日本に相当数いるはず。

ちなみに、おいらは他の星は全くわからない。ギリギリわかるのが、冬の大三角形、夏の大三角形くらい。

話がそれまくった。

で、Sevillaから出発したバスはまず一路、Cordobaへ。

Cordobaに到着したのは量ったようにぴったりの2時間後の夜の12時半。15分くらいの休憩(ここからも人が乗ってくるため)のあと再び出発。

お次の目的地はMalaga。

スペインの地図が頭にある人だったら、「ええええ〜〜〜〜!!!!」となるに違いない。

おいらもそうなった。

Valenciaへ向かうにはSevillaから東へ、東へ!と行くわけだ。Cordobaはまぁいいけど、Malagaなんて、Cordobaの真南に近いところに位置する海のある町だ。

なので、Malagaと信じ切っていたのだが(というのも、2ヶ月ほどまえSevillaからValenciaに移住してきたフサエ嬢がそうのたまうので・・・)、やはり違っていた(笑)

どうもLinares JaenかUbedaっぽい。ちゃんと西に向かっていた。そこに到着したのが2時半くらい。ここでも15分くらいトイレ休憩がある。

で、お次に到着したのが、Villanueva del Arzobispo。長いといいよりは、なんか後半部がドイツっぽい響きだ。運転手に何度聞いても聞き取れなかったよ。アルソビスッ!って感じで。

ここに到着したのは前の休憩から1時間半後の4時。この村はAceite de Oliva(オリーブ油)の産地らしく、休憩所の周りに大量の工場みたいのがあった。cafeteria
にもたくさんおみやげとして売られていた。

ここで素敵なおば〜ちゃんに遭遇。実際に話したわけではないが、cafeteriaの店員となにやら話しているのをぼ〜っとタバコを吸いながら立ち聞きした。

最初に説明しておくが、スペインのBarというのは基本的にカウンターで自分で注文するのが普通。席に座れば、店員が聞きに来てくれるところも普通にあるが、スペインではいくら待っても来ないときがあるので、慣れている人はだいたい自分から言う。

お金はいきつけのBarとかで値段を知っているならそのとき払ってもいいし、飲み終わって、店を出るときに、「La Cuenta!」(お勘定!)といって、後払いで払っても良い。

この休憩所のcafeteriaも当然普通のBar形式で、カウンターの裏に店員がウロウロしているので、適当に声をかけて「Cafeくれ!」と頼むわけだ。で、Cafeがでてくるまでカウンターに肘でもついて待ち、そこで肘をついたまま、うなだれたように飲むのもいいし、ちょっと離れたところにある席について、おセンチな気分で飲むのも良し。

まぁ、得てしてスペインのBarはこんな感じなわけなのだが・・・そこでこんなやりとりを聞いてしまい、おいらは闇の中で、「くっくっくっ!」と、いままでそんなやり方でしたことのないような笑い方をしてしまった。

婆「Cafe一杯おくれよ」
店「あ〜ここじゃないよ・・・そこの端にあるレジのところで注文して、まずお金を払って!」
婆「Que Moderno estais!!」

Modernoとは辞書で引くと「近代の、現代の、最新式の、新式の」みたいな意味になるが、ここでもっとも近い訳はおそらく

婆「なんてハイカラな店だっちゃ!(こんな婆さんに、あんなところまで歩かせるって・・・)」

てな具合だろう。

そのお婆ちゃんの素敵すぎる台詞においらはスタンディングオーべーションだ。

そうだよね。そうだよね。松屋や吉野家とかならともかく、普通の田舎のラーメン屋いって「食券券売機」がおいてあったら、そういいたくなるよね。ましてやここは日本ではなくスペインなんだもんね。ここはやっぱ小粋に「みそラーメンね!もやしはちょっと多めにお願いね!」と、地元民さながらにやりたいよね。

おいらはこんなお婆ちゃんに会いたくてスペインに来た気がする。

ドイツ語名みたいな街を出た後、ようやくAlbacete。ここに到着したのは明るくなり始めた6時半だ。

で、Valenciaに到着したのは2時間半後くらいの後の9時半というわけだ。

というわけで、ウトウトしてきたな〜と思ったら、休憩・・・船こぎ中断・・・しょうがないからタバコをくゆらす。で、またバスにのり、ウトウトしてきたな〜って思ったら、休憩・・・というのを何度も繰り返しで、きちんと寝れていない。


睡眠ってのはきちんと段階があって、1時間睡眠を30分置きに10回繰り返したのと、10時間まとめて寝るのとは前々違うということがよ〜〜〜〜くわかったさ。

バス停からPlz Canovasまで行き、その辺のBarで朝食。おいらは朝食セット(1.5euros)を注文。Cafe con lecheとクロワッサン。フサエ嬢はHorchata欲求が強かったらしく、朝食セットはやめて、Horchataとトーストの単品を頼んだらしいが、一枚のかなり薄いトーストとオリーブ油と塩で1.15eurosもとられて、うなだれていた。

彼女もかわいそうだったが、おいらはトーストをオリーブ油と塩で食べるということにびっくりした。そんなメニューがあったなんて、いまのいままでしらなんだよ。

おしゃれな食べ物だ。名付けるならサラダトーストって感じ?

フサエ嬢と別れ、家に戻る。春がお出迎え。なんかじ〜んと来る。微妙に後ずさりする春を強引に抱きかかえ、抱擁とBesoの嵐。

お「春〜〜〜!!寂しかったか?ちゃんと食ってたか?アツイだろ?Valenciaは?退屈してたか?あとで遊んでやるからな!」

久しぶりの我が家、我が部屋はなんとも懐かしかった。旅行から帰ってくると毎度味わう感情だが、何度味わってもいいものだ。なにがいいって、汚れまくってるところがいい。生活の匂いがするのがいい。Vinoの空き瓶が邪魔なのがいい!

やっぱ旅行前には掃除をしないででかけるのが一番だな。うん。

PCを立ち上げ、ビクビクしながらメールソフトを起動する。

「たくさんメールがきてませんように!!!でも、学校の申し込みは大量に来てますように!!」

受信バーが延びていくのはみたくないので、冷蔵庫にいってCervezaを空ける。SuperBock(ポルトガルのビール)ではなく、Mercadona印のCerveza。う〜ん!スペインの味!!ご満悦。

受信が終わったであろう頃を見計らって部屋に戻るも、まだ受信中。

おいらの煩悩の数を余裕で超えた数のメールが届いてた。

いろいろ考えて、今日は返事を書くのをやめよう・・・とあきらめかけるが、以前から催促していたEstherとのツーショットの写真が届いていて、俄然やる気に!!!眠気も一気に覚めた。

ってことで、急ぎの用事、質問等のメールだけ選びだし返信しまくる。

数時間後、腹が減ってきたので何かを食べることに。が、あまり作る気がしないので、マリちゃんが以前送ってくれたグリコの「レトルト牛丼」を食すことにする。

先ほど貰ったばかりのEstherとの写真を思い出しながら鼻歌混じりで米をとぎ、レトルト牛丼を温める。

丼に米をよそい、上からどば〜〜〜〜!!!!と牛丼をかける。

「え???これ・・・ぎ、牛丼????」

ほとんどがシラタキで、牛肉がほとんど見えなかった。9:1くらいでシラタキ。レトルトに期待したおいらがバカなのか?それともグリコの策略か?罠か?

まぁ、シラタキ丼になったが、味は牛丼の味だった。いうたら、牛丼味のポテトチップスみたいなもん?

ご飯が余ったので、帰国にそなえて消費する意味で「ごはんですよ」で、飯をかっ喰らう。満腹のし。

その後、再びメールの返信。書けども書けども終わりが見えてこない。知らない間にビールも5本目に突入していた。

完全にビール腹行きだよ・・・・。

6時頃、とりあえず、急ぎの返事は終了して、残りは後日に回し、趣味の時間に突入。途中、Mercadonaで買い物をしにいく。夕食用の肉を購入(これは後日の日記で紹介予定)。あれやこれややっているとタカシ君から電話が入る。

タ「今日、Despedida行く前にケバブ食べない?」
お「う〜〜ん・・・夕食用の肉買って来ちゃったんだよね〜」
タ「そっか〜どうしよう」
お「お金もあまり使えないしね〜。」
タ「今日いこうとおもってんのは、blasco Ibanezの豚肉ケバブなんだよね」
お「ほほう」
タ「友君お勧めのところで、チラグも旨い!っていってたところ」
お「あ〜、ギリシャ料理屋の側とかなんとかの・・・」
タ「そうそう。そこ。」
お「OK!じゃ、そこで食べるよ。食べてみたいしね」
タ「了解」
お「10時頃、フサエ嬢がうちに寄ってから行くていってたから連絡しておくよ」
タ「よろしく〜」

ってことで、買ってきた肉は冷凍庫入りにすることにした。

シャワーを浴び、9時にやってきたタカシ君と共にblasco Ibanezへ。途中、ネットCafeにいるというフサエ嬢を拾い、3人でケバブ屋に向かう。

このケバブ屋・・・初めてきたのだが、ケバブ屋というよりはレストラン。しかも、ギリシャ料理のレストランのようだ。ケバブ屋独特の、ドネルってる(回転してる)肉はあるが、客はみなケバブを〜頬張る〜♪というよりは、皿にもってある肉をパンに載せて食べている感じだ。ギリシャ料理屋なので当然だが、店内は明るく、トルコも、インドも、パキスタンの匂いも全くしない。ふつ〜のレストランだ。

うちらは頬張るつもりだったので、Plato(皿)のじゃなくって、普段食べている形状のケバブを注文。おいらはブタ、タカシ君は謎の肉、フサエ嬢は鶏といった感じ。

味の方は悪くはなかったが、フライドポテト(マックのやつみたいの)によって大量に底上げといか、水増しされていて、肝心の「肉肉しさ」が足りなかった。肉はたしかにおいしかったが・・・。

タマネギが嫌いなフサエ嬢。タマネギをよけて、食べづらいのでフライドポテトを取り外したらかなりやせっぽちのケバブになっていた。

また来て、他の味を試してみる気はあるが、我らがRicoricのように「よし・・・今日もRicoricいっちゃいますか!」という感じの店ではない。

次回いったら、タカシ君が食べていたやつを試してみようと思う。


で、ようやく本題。

14日の日曜日に遂に日本に戻ってしまう大興君
のDespedida。つい先日Camila朝が終焉を迎えたが、今度はケバブ朝が終焉を迎えることになる。

一緒にいた期間は実はそれほど長くはないのだが、スペインの生活体系だけに、あっているときは毎日あっていたといっても良いほどだ。仕事でなかなかあえなず、月に4,5回しかあえないというカップルよりは、よっぽど会っている。それはこの日記で「大興」で検索すればわかることだろう。

参加者が、第一弾が、大興、タカシ、フサエ、友、おいらといつもの五名。Despedidaにふさわしいといえばそうだが、外国人は全くいない(笑)。第二波として、ミツ、そのお友達で4日前に来たというYちゃん、でもって、友君が連れてきたこれまた最近コスタにやってきたという、友君とマリちゃんの後輩にあたるAちゃん。でもって、大興君の先生であり、おいらの同居人のManoloがやってきて、そこそこの大所帯になった。

途中、Manolo、友君、フサエ嬢の3人が、もう一つのDespedidaの方に向かう。スイス人とかなんとか。大興君を含めた彼らのクラスメートで、大興君と同じ日に帰るとのこと。大興君は主役なので行かずにうちらと一緒にいた。

再び日本語が戻ってきた。

おいらは何故か「氷を大量に使った罪」に咎められ、買い物部隊にさせられる。最初はVinoばかり飲んでいたおいらが、なぜ氷を大量に使ったといわれるのか?なぜ、Ron好きのフサエ嬢ではないのか謎であったが、男なのでぐっと我慢して買い物に行くも、Opencorは閉まっていて、結局ガソリンスタンドまで(こっちはガソリンスタンドで氷が帰る)行く羽目になった。

残されたうちら5人だが、おいらの強制(?)で、改めて1人1人少し長めの自己紹介をして遊ぶ事にする。意外と知っているようで、あまり知らないのが留学生同士。特に今回は初顔が二人もいるので、ネタ的にはちょうど良かった。

お笑いが好きというYちゃんは、自分のときにはすぐに終わらせようとするのに、他人の時にはかなりつっこんでくる面白い子であった。山崎邦生(漢字あってるか?)に似ているとのこと。顔がよくでてこない。

これまたおいらが勝手に「ペコちゃん」と名付けたAちゃんは、ええ子やった。ペコちゃんのマネをさせようとオヤジどもは躍起になったが、結局はにかんだままできなかった。ちょっといじめすぎたとおじさんたちは反省。

長くなりそうだから、あとは箇条書きだけで済ます。

・友君の目がなにやら曇り始めてきた。明らかに。何かがあったに違いない!
・再び戻ってきた3人を交えて、しばらく歓談。
・タカシ君が遠距離恋愛について語っていた気がする。
・Manoloが消え、ミツ君とYちゃんが消え、Aちゃんが消え・・・
・最終的に残ったのはいつものメンバー(笑)
・おいらは途中で知らない間に例のごとくソファーで寝ていた。
・朝7時くらいだったらしい。寝たのが"早かった"と言われた。
・みなも同居人が誰もいなくなった大興君の家に泊まっていったらしい。
・朝起きたら昼を余裕で過ぎた3時近かった。

追記
なんだか、みんな若すぎるんですが・・・。おいらが30、タカシ君が28・・・他は全員20代前半。Aゃんに至っては20才!10才違うって・・・。何を話題にすれば通じるんだ?おじさん白旗。



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発
2005年07月31日 (日)
ポルトガルへ向けて出発する日。

な〜んもやってなかったので朝からてんやわんや。

夕方5時頃、フサエちゃんとPlz Canovasで待ち合わせて、バスにのってバス停へ。バス駅でタカシ君と合流し、6時の便でいざ!ポルトガル!

Madridで乗り換えてOporto(オポルト)まで13時間の旅。

じゅ・・・13時間!!!

飛行機だけど、あと3時間足したら、日本帰れちゃうじゃんか!!

マレデデウ。

12日帰国予定。

ポルトガル旅行記は出発前は書く気マンマンだが、帰ってきたら微妙なのは、いつものこと。

帰ってきて気力が残ってるといいな〜。




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強
2005年07月30日 (土)
現在、8月12日午後5時8分。

ポルトガルに行く前に全部書いていこうと思っていたのに、うっかり書き忘れ。2週間前のことなんて、はっきり覚えてないよ・・・(つд`)゜・。

このサイトをみて連絡をくれた、ロンドンに留学中のミキちゃんのギア仕事をする。彼女も留学を終えるらしく、「最後のあがき旅行」で、ヨーロッパを横断するとのことだった。


ギアといってもたいしたことはしていない。Granadaからきたらしいのだが、次の日にはBarcelonaに行くというので時間もない。できるだけ、Valenciaを体験してもらおうと・・・・あくまでおいらの中でのではあるが・・・Labradorにつれていく。オヤジBodega。通い婚が閉まっていなかったらそこに連れて行ったのだが・・・。相棒として大興君も呼んでおいた。

ここで超安くて、十分旨いJamonとQueso、そしてVinoを強制的に喰させる(笑)。

3、4時間まったり話をしたあと、今度はHorchataを強制的に飲ませることを思いつき、かつてはいきつけであったBarに行く。ここもかなりちゃんとしたHorchataを飲ませることが判明。

粉っぽさが素敵であった。

そうこうするうちにあっという間に12時を迎える。

本来なら、スペインの夜はこれからなのだが、彼女は明日の朝早くBarcelonaに行かなくてはいけないシンデレラ。

タクシーを待っている間に、Valencia復興委員会会長としての、できる限りの強制アドバイスをする。

「せめて、Valenciaにきたという証に、Mercado Central側の立ち食いPaellaだけは食べてくれ!!!」

「さらに時間があったら、適当なBarで・・・心ときめくオレンジ絞り器のあるBarで・・・Zumo de naranja(オレンジジュース)を飲んでくれ!」

「さらにさらに時間があったら、適当なパン屋さんでEmpanadillaを買って食べてくれ!!!卵入りが良いが、このさい何でもよし!Paellaを食べたあとで食べれなさそうだったら、車内に持ち込んでおやつとして食べてくれ!!!マジで食べてくれ!」

「この3つさえクリアーすれば、Valenciaを堪能したと自慢していいから!!!おいらが保証する!」


やっぱり、ValenciaってオレンジとPaellaだけなのか???


Valencia三種の神器・・・

プラヤ、パエジャ、スモデナランハ!!

不憫すぎて可愛いのし。


追記
その後、Barcelonaからローマ字で書かれた彼女からのメールを貰う。Valencia、かなり楽しんでいただけたようだが、ニンニクアレルギーの彼女は、Paella食って腹をこわしたらしい。Paellaもニンニク使うけど、スペインじゃまだ使わない方だと思ったんだけどな〜。もうしわけないことをしたが、毒を喰らわば皿までなので、pasa nada!



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