2007年10月03日 (水) 今日のスペイン語は「しなを作る」にしようと思って和西辞典を調べたら・・・coquetearという単語がでてきた。
知ってる単語だ・・・しかも、かつて流行った単語であった。
日記に書いたので調べてみたらやっぱりあった。
2004年7月31日の日記
二代目トモキート画のおいらの顔・・・久しぶりにみたわ。懐かしすぎる。
それにしても、「しなを作る」がcoquetearとは・・・うむ~そうなのか・・・。
coquetearを西和辞典で調べると・・・
【coquetear】(動)(自) 1.(~がお互いに)いちゃつく、ふざける(~と:con) 2.(女性が)こびを売る(見せる) 3.恋をもてあそぶ 4.(一般に)もてあそぶ(~をcon)、手を出す(~に:con)
つまり、「しなを作る」=こびを売る行為ということになってしまうということなのか?スペインでは。
って、スペインでしな作る人みたことないんだけど。
前々からずっと気になっていたのだが、しなを作る女性と、しなを作らない女性というのはどこが分岐点なのだろう?生き抜く知恵として身につくものなのだろうか?それとも、ある日突然「あ、あたししな作る!」と思い定めて作るものなのだろうか?はたまた、先天的なものなのだろうか?
出石積み場の途中でも、しなを作って歩く人とそうじゃない人がいる。どちらかというと大柄な人はしなは作らず、細すぎるくらいの人がしなを作る。えくぼの有無のように、細いと勝手にしなができてしまうのかと思いきや、細くてもしなができない、または作らない人もいる。
「女性らしさ」=しなを作る・・・みたいな線から考えたけど、スペイン語の辞書で調べた感じだとそうとも思えなくなってきた。
IKKO(だっけか?)とかおすぎとかピーコとか、男が女になる場合はたいていしなを作る。そのしなで「あ~なるほど・・・そういうことか・・・」とわかるくらいだ。だから、女性らしさ=しなを作るともいえなくもない気がするが、ベタと言えばベタだ。
って、推論もできてないうちから書くと大変だわ。うん。どこに行くのだこの日記。
身近な例で考えてみたが、おいらの周りでしなを作るのはお嬢しかいない。あとは、どちらかというと「しななんか作るか、ぼけ~!」というタイプが多い。お嬢にしても、あれは「しな」というよりも、タコがクネクネしているようにも見えるし・・・。
結局のところ、「しな」ってなんなんだ?なんのためにあるんだ?実際、しなで男に媚びを売ることができるのか?ひっかかるタイプがいるのか?
バビロニアの地下街を歩きながら、ふとそんなことを考えた。正直、あの歩き方やしぐさ・・・ちょっとうざい。
あ、でも滝川クリステルのしなは好きだ。大好きだ。
あ・・・おいらもしやひっかかってるのか?そうやん。
うぬ~。
石積み。
水面下で行われていたと思われた、ローマとコンスタンティノープルの内乱が、イエローサブマリンのごとく、浮上した。
誰とも接点がないのに、中間管理職のようなストレスがたまる。ちょっと洒落にならなくなってきた。あまりに続くようだったら、本当にどちらかの石積みだけにして欲しいと言ってしまいそうだ。
今日はローマで定例のミーティングをしたが、その際、ローマの将軍が、初めてコンスタンティノープルを「敵」といった。確かに聞いた。「敵は何をやろうとしてるんだ?」と。enemigoだ、enemigo。
そして、その場の勢いで、コンスタンティノープルの将軍・・・つまり、おいらの上司に電話をかけ、穏やかな口調で、要求を並び立てていた。
それこそ、しなを作りながらの電話ではあったが、要求の内容としては「こちらがもともと許可を得て雇った。状況的にそちらに渡したが、権利はこっちにある。だから、(おいらの)石積み時間の半分はせめてよこせ。」というもの。
「まぁ、ヨモツシコメ君がいわれても困るわよね~」とかいいながら、ローマの将軍の目は笑っていなかった。すぐ側に、おじゃる丸とハニャ子がおいらの同盟国のような、永世中立国のような曖昧なポジションで侍っており、一応助けてはくれたが、もう、おいらとしてはなんといっていいものやら・・・。
ローマの将軍は、今回は話が通しやすいおいらの上司(コンスタンティノープルの将軍)に電話をしたが、戦う相手はコンスタンティノープルの大将軍・・・つまり社長なので、上司は何も言えない。決められない。だから、結局、水面をざわつかせて、さらにはおいらにムーチョ エストレスを感じさせるだけ感じさせて、宙ぶらりんのまま、また水面下に潜っていった。
今日の一時間のミーティングは始めから終わりまで、ず~っとそんな感じで、まったくミーティングの様相を呈していなかった。
日頃から口数が多すぎて、自分の首を絞めているおいらだが、しばらくローマの石は積ませないというコンスタンティノープルからの指令書があったにもかかわらず、「あそこをこ~したほうがいい、そこはあ~したほうがいい」などと、火に油を注ぐようなことをしてしまったのもあり、多少後悔している。
ということで、今日からおいらはロボットになる。石積みロボット。Yo,Robotだ。
もう余計なことは言わない。口も開かん。椅子に座って、届けられた指令書だけの石を積む。自分からメールで提案とかもしない。電話が来てもはぐらかす。感情は押し殺す。会話が無くて寂しいとかも思わん。
そう心に決めた。
「有給100%消化できる石積み場をそう簡単にやめてなるものか!」をスローガンに粘ってやる。
一度でいいから、石積み場やめないでスペイン行くというのをやってみたいから・・・。
終わろうと思ったけど、いま気づいた。
スペイン語に固執しすぎだ。そもそも、日本でも「しなを作る」=媚びを売るという意味なんだろう。だから、あの動きを「しなを作る」という表現を使った時点で、おいらがそう見てるということなのだろう。ただ、あの動きを、他にどう日本語でいっていいのかわからない。「くねくねする」とか言えばいいのか?って、呼び方なんかどうでもいい。あの動きが、いったいいつ頃から、どういう発想で産まれるものなのか、おいらは知りたい。予想では25才前後から芽生えると思うのだが・・・今日日では、小学生とかもしなを作りそうで怖い。あ~本当に怖い。
追記 テレビでやっていたNG大賞みたいな番組で、「歌姫」というドラマが紹介されていて、それにはあの風吹ジュンがでていた。彼女の話す方言があまりにかわいかったので、調べたら、舞台は土佐であった・・・。語尾が「ちゅ~」とか、途中に「ちょ」みたいなのが入る。う~ん・・・いい響きだ。恍惚としてしまう。ただ、これをいうと、どこぞのハワイアンが雄叫びを上げそうだ。「なにをいまさらっ!」と。 |
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