そもそも、おいらはジャージがない。短パンもない。スニーカーもない、水着もない(あるにはあるが海用)状態だったのだ。先週なんて、この前の旅で寝巻きを忘れて、いたしかたなくtienda de china(中国雑貨店。いうたら100円ショッップ)でかった、3.6eurosくらいのパジャマジャージでやってたんだぞ。短パンなんて、腰のところのヒモがないから、iPodをポケットにいれて走ると、徐々にずり落ちてきて、危うく露わな姿になるところだったというのに・・・。
店員のおばちゃん曰く、made in Japonなぬいぐるみらしく、「本当は足も黒いのよ!でも、黒くしちゃったらかわいくなくなっちゃったから・・・」とのこと。スペインの高級Jamonは「pata negra」というブランドになっていて、ひづめのところが黒い。黒ければ黒いほど良い。Bellota(どんぐり)ばかり食べそだったpata negra・・・スペインでも結構な値段がするが、旅行の時だったら買えない金額ではない。まぁ、おいらはVino同様、喰っても喰っても問題ない安Jamon専門だが・・・。安いJamonは安いJamonで十分味わい深いのだ。
もしバリバリ話す自身があるなら、「ちょっとね」ではなく「もちろん」(claro!とかpor que no!)を使うといいが、中途半端な語学力でそれをいってしまうと、容赦ないスペイン人の超マシンガントークにつきあわされることになる。
おいらもいつの日か「claro」とか「por que no!」を使える日がくると信じているのだが、今は「un poquisimo!」といっている。じゃないと、マジで瀕死になるから。前回の旅では酔っぱらって調子に乗っていたら、最終的に「日本のマグロ漁業と本マグロについての考察」というテーマで30分以上話す羽目になった。もう何が何だか・・・。
ケッタマシーン中のテレビでスザンヌがでていて癒される。彼女はたまにある「理性ではNooooo!!!!muy muy peligrosa!no queda bien!といっているが、感情の方がGo!Go!Venga!Vamos!no te preocupes!」となってしまうタイプ。同タイプに藤谷美和子とかがいる。どうあがいても勝てないのだ。
Juego para adlutosは当然辞書には載っていないので、造語・・・というか、表現的にはないかと・・・。日本でいうところの、いろんな意味での「オトナのおもちゃ」はスペインではそう表現しないと思われる。いうなら、ズバッとストレートにいうと思う。あっちの意味ならば。成人向け映画が「pelicula solo apta para personas adultas」とあったから、pelicula(映画)をJuegoに直していったらあるいは通じるかもしれない・・・Manoloあたりは素早く理解してくれそうだ。