まずは朝飯。近所のCafe40というBarに入り、Croissant(クロワッサン)とCafe con leche(カフェ・コン・レーチェ)のDesayuno(朝食)を注文。1.95euros。おいらの中の相場よりはほんの少し高めだ。場所によっては1.2euros〜1.5eurosくらいのBarもあるはずなのだが、まぁ、これまた2年前の物価情報なので、今は普通なのかもしれない。この2つにZumo(ジュース)を付けたものがスペインの基本的朝食。Croissantではなく、Napolitana de chocolate(ナポリターナ・デ・チョコラテ:中にチョコの入った甘い菓子パン)を頼む人とかも多い。
買い物したあと、Carrefourのすぐそばで、なんともうまそうな感じのMenu del diaを8.25eurosで食べさせるRestauranteを発見。メニューはとてもベタなものが多く、まちがってもPaellaとかがあるような店ではない。窓ガラス越しに中をのぞいてみると、観光客ではなく、地元の人間・・・しかも、何故か老人が多い。これはもしや期待できるのでは?と、早速中に入ってみる。
15分〜20分くらいでカタルーニャ広場に到着。途中で、その一つ前の「大学広場」(Plz de Universitat)で降りたほうが全然近いことに気づいたのだが、重いトランクをあわてて引きづりだすのが面倒だったので、あきらめてカタルーニャ広場までいくことにした。
カタルーニャ広場から、予約しておいた宿、Hostal Barcelona City Centerまではトランクさえなければたいした距離ではないのだが、荷物があると結構遠い。いや、遠いじゃないな・・・大変だ。というのも、スペインのCalle(通り)はトランクにやさしくないのだ。モザイクみたいに石が敷き詰められた通りではないが、縦横に溝があるため、もうガタガタガタガタ・・・。あれで前回おいらのトランクはタイヤがご臨終したのだ。前回の教訓をいかし、できるだけトランクに負担がかからないように宿へ向かう。
それにしてもハビエル・カマラもだいぶ老けた気がする・・・あれは役どころで、あんな風に見えるのか?Hable con ella(邦題:トーク トゥ ハー)の時は、もっと若々しかった。
Hable con ellaといえば、今回の映画では超脇役であったが、キャストにわざわざ書いといたレオノール・ワトリングも老けた感じがした。Hable con ellaの時は、それはそれはもう・・・・それ以上に、「マルティナは海」の彼女ときたら、エロいのなんのって・・・。日本人の女性の場合、30歳あたりからはもう、あまりに変化しないので、見ても年齢がさっぱりわからないが、スペイン人はそうではないのかもしれない。まぁ、あのGuapaな状態のまま、綺麗に年をとられたら不平等ってやつだよな。風吹ジュンみたいなのは日本だけで十分だ。