2004年07月29日 (木) 海でスナの団子を作りすぎて、手の甲がすりむけた。情けなし。
絆創膏が部屋のどこかにあったはずなので、部屋中を探し回るが見つからない。20分ぐらい探しただろうか・・・違う物を発見して狂喜乱舞。
なんと「じゃがりこ」(チーズ味)
3月くらいにお土産にと長尾が持ってきてくれたヤツだ。
絆創膏は諦めて、じゃがりこを食べることに。
う~ん、化学調味料の味!日本の味!懐かしい味。
おいしかった(笑)
味わって食べようと思ったが、2本食い、3本食いしたせいであっというまになくなってしまった。
そういえば、じゃがりこには楽しい想い出がある。
以前うちでFiestaをやったときにCoraにじゃがりこを食べさせた。
「Cora・・・じゃがりこを食べたら、いわなきゃいけない台詞があるんだ」 「なに?」 「じゃがりこかむかむ、だ」 「え?なに?もう一度いって」 「じゃ・が・り・こ・か・む・か・む」 「じゃがりこかむかむ?」
超笑えた。
その後、しつこくなんども言わせた。語尾があがって疑問型みたいになる「じゃがりこかむかむ」もついでに教える。
ただ、そのあと「どういう意味?」ときかれ言葉に窮した。
結局絆創膏はみつからないままだったが、以前駅から奪ってきたローカル電車の時刻表も発見した。
C1~C6(番線)の時刻表だ。なぜかC-5だけがない。
目をつぶって引こうと思ったが、微妙にドキドキ感が失われそうな気がしたので、数字をいって、数えて、その数字の時にでてきた電車にのることにする。C-5の代わりに適当な紙をはさむ。数字は生年月日の数字を全部たしたものにする。昭和50年4月16日なので70。
1,2,3,4・・・と数えていき70番目の電車を使うことにする。数字が小さいと暗算できてしまうので、わざわざ数字を大きくしたが、あまりに大きすぎて途中で後悔。っていうか、何も時刻表を順番通りに並び替えなければ、数字が小さくても問題なかったことに途中で気づく。アホや。
70番目の電車はC-4だった。
おそらく1から6までの中で一番短い路線だ。終点まで30分で着いてしまう。途中、タカシ君が通っているManises駅(マニセス)や空港に行くときに使えるManises aeropuerto駅(マニセス・アエロプエルト)がある。
Manisesはすでに何度か言っているので、思い切って終点のRiba-rojo de Turiaに遠足に行くことにする。何があるかは全く不明。あえて調べずにいくつもり。
まぁ、何もなかったら、適当に飲んだくれて帰ってくるだけだ・・・。片道1.6eurosだからそれも許そう。
とりあえず、土曜日に遠足は決行する予定。とりあえず、晴れてValencia復興委員会に仮入部した、マリちゃんは強制的に連れて行く。特派員一号は今日本だし・・・。
夜、cafe del duendeに行く。一ヶ月ぶりくらい。今回のFlamencoはいままでのどれよりも本格的、というか、観光客向けのものだった気がする。迫力はすごかった。踊り子の服装も典型的なフラメンコ用の衣装だったし、踊り方も映画「carmen」みたいだった。彼女の眉間にしわがよるのをみて、自分の眉間にもしわがよってしまったくらいだ。
踊り子のスタイルもなんとも本格的(?)でかっこよく、踊りもすごく、曲も良かった。うん、良かった・・・だが、なにか一つ物足りない。なぜなら、肌が泡立たなかったから。賑やかさというか、庶民さ(?)というか・・・。なんていっていいのか分からないが、これまでみてきたやつとは少し違っていた。何がどう違うのか・・・前回みたときよりも明らかに面白みは欠けていた。
ホントすごかったとは思うのだけどな~。たぶん、セビーリャやグラナダとかでもみれそうな踊りだったからだろう。初めて見る人には安いし、近いし、迫力あるしいいのかもしれない。
帰りにManoloに皆で一杯やりにいこう・・・と誘われたが、わけあっておそろしく貧乏なので、断って家に帰った。 |
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