おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
改め 日本出稼ぎ日記

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遂
2005年07月29日 (金)
ぐだぐだの、うだうだだが、ごりおしで日記。

昼間は心なしか軽い二日酔い。

いつものように食べれば元気になると思って、寝起きの状態でBocadillo de Jamonを食べたが、これが実は失敗。

胸焼けして、途中でギブアップ。

二日酔いにはやっぱりPan(パン)じゃなくってArroz(米)じゃないと駄目らしい。なぜなら、おいらは日本人だから。次回からは炒飯とかにしよう。

夕方まで、二日酔いに胸焼けを追加して、細々仕事をする。

でもって、8時・・・例のごとく通い婚。

ノンストップ 通い婚♪

今日もBodegaで8時〜♪
(by Pizzicato five)


しかし、今日は特別な日である。今日は約束のブツをもらえることになっていた。

おいらが頼んだのは、Manoloが毎日毎日仕事中に着ているシャツ・・・胸のポケットに「Bodega Pascual」と印字された素敵なポロシャツ。

いらない人にとってはホントどうでもいい、くだらないものだが、おいらには宝物になると思われること間違いなしの一品。

最初から「頂戴!」っていわったわけではない。

「そのシャツどこで買ったの?もしよかったらそのシャツ買いたい!」

といったら、番頭Manoloが

「一枚プレゼントするよ!」

といってくれたのだ。

Buen chicoだぜ、番頭Manolo!

で、彼はさらにBuen chicoぶりを発揮して、いつもトイレの鍵を借りているため、今では近寄っただけで向こうが気を利かせて(EstherとElena)鍵をくれるようになったフサエちゃんと同じく同様に常連中の常連タカシ君にもシャツを用意してくれていた。そちらは冬服で、長袖らしい。


Bodegaにつくと、タカシ君と大興君はすでに到着して、CervezaとVermutを呑んでいた。

タカシ君は仕事の関係上8時半までしかいられないが、Manoloは全く動く気配がしない。「わ・・・忘れたか?」と不安に思いながらはタカシ君は仕事に行った。もし、貰ったら、お返しにこのTシャツ渡しておいて・・・と言い残して。

タカシ君が帰って5分もしないうちに、Manoloが近寄ってきて・・・

「旦那!申し訳ねぇ〜。あっし・・・ちょっとうっかりしちまいまして・・・昨夜までは覚えてたんでげすけどね、朝になったらとんと頭がぼけちまいやして・・・今日のところは白シャツのほうしかねぇんでやんす。次回絶対もってきやすんで!いつこられるでやんすか?」

というわけで、Vacacionesが終わった9月になったら、再び通い婚Bodegaで戴くことで了承した。もともと、向こうの好意なので、無理は頼めない。もう休みだし、うちらもいないわけだし・・・。

おいらは彼へのお礼に、ポルトワインを買っていこうと思う。ちゃんとした値段のヤツ。

しばらく大興君とまったり話していると、Guiomarとそのご両親である、ショーン・コネリーと峰不二子が登場。

相変わらず渋すぎるほど渋い夫婦だ。パパかっこよすぎ。

Guiomarとは最初、ハンガリーでかなり盛り上がったというゲームの話で盛り上がる。紙に書いてある指示に従って呑まなければいけないというゲーム。インターナショナルなゲームで、たとえば「島国に出身の人間は呑まなければいけない」とか書いてあるらしい。全部で72枚のカードがあるそうだが、72枚終わる前に、総全滅するらしい。いうたら、へべれけ。

今度そのカード(72枚)をコピーしてくれるというので、機会があったらやってみようと思う。

しばらくして、フサエちゃんがやってくる。何でも体調を崩したようで、顔色が悪い。熱があるとのことだった。

フサエちゃんと大興君が話している間、前々からのおいらの研究テーマである、スペインと日本における、男女のつきあい始め、つきあい方の違いについて質問する。

この質問は結構あっちこっちのスペイン人にしていて、まだちゃんとまとまったデータがないのだが、とても興味深いので、仲良くなったスペイン人には聞くようにしている。ある程度意見がまとまったら、コラムで書く予定。

Guiomarはハンガリーに2年ほど住んでいたので、その国とスペインとの違いもよくわかっているので、なかなか興味深い話を聞けた。彼女も興味があるのかわからないが、かなり丁寧に話してくれたので、とても良いデータがとれた。

聞けば聞くほど、日本とスペインでは違いがありぎる。違うだけならまだいいのだが、危ないというか、かなりの誤解を招く必要があるので、結構洒落になってない部分も多い。特に女の子だ。

彼女曰わく、「スペイン人の男はCabronだ!あとは似たところでイタリアだ。で、女の子・・・特に日本人とかは、勘違いするから気をつけなければ駄目。」とのこと。

そんな話でGuiomarと盛り上がってると、いつのまにか友君が参加していた。

お「あれ?いつきたの?」
友「さっきですよ!」
お「おろろ・・・ごめん」
友「腕を組んで真剣に話してるから、目配せだけしたんですけど、気づいてなかったんですね(笑)」
お「ちょっと盛り上がりすぎて・・・」

Guiomarが帰り際、Valenciano郊外のPueblo(村)でやる、Paella祭りに誘ってくれた。8月14日の日曜日。先日、Carmenにいったときのメンバーの1人のPuebloらしく、そこを訪ねて、呑んで、食って、騒ぐらしい。帰りはタクシーで二人席が余っていたっぽいので、タカシ君とフサエちゃんを誘うことも了承してくれた。

ってことで、ポルトガルから帰ってきたら、一気にスペインモードに戻すために、Paella食うとしよう。Len~a(薪)でちゃんと作る巨大Paellaらしい。たぶん。

11時半・・・最後の通いBodega終了。

今日から約一ヶ月は通い婚ができないと思うと・・・ポルトガルはそういった意味では傷心旅行みたいなもんかもしれん。

ポルトガルでもたっぷり妄想してくるとするかね〜。


追記
うっかり書き忘れたが28日(木)に、初めて通い婚Bodegaで昼飯を食べた。やはり申請制で「ご飯食べれる?」といわないと机はでてこないらしい。食べたのは「Arroz al Horno」。おいらが、先日作ったやつだ。はっきりいって、おいらのなんてお話にならないくらい旨かった。正直ここまで味の差があると愕然とする。絶対旨いArroz al Horno作れるようになってやる!Estherのママンにでも弟子入りしようかな〜。姐御直伝+ママン直伝てな具合に。




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疾
2005年07月28日 (木)
疾風のよお〜に〜♪ザブングル〜♪サブングル〜♪

なんか急にこの歌思い出した。おいらがまだかわいらしい女の子のようなNin~oだったころみたアニメ。どんなんだか全然思い出せない。

今日は一日、ポルトガル尽くめ

一日ネットで情報集め&時刻表調べなどなど。大まかな旅の外郭を作る。

ポルトガルのサイトもいろいろ見てみたが・・・面白いことになんとなく意味がわかるからいい。

スペイン語やっててよかった〜って思う。

イタリア語のサイトも似たような理由でなんとなくわかることもある。

問題は何故かポルトガルのバス会社のサイトが重いのなんのって!!そして、使いづらい!油指し忘れてる超合金みたいな感じ。

あらゆる可能性を考えて、いろいろなパターンの時刻表をチェック&メモ。

調べ終わると、Kristin号にまたがってRioを疾走・・・15分ほどでバス駅に到着。3人分のポルトガルのチケットを購入。

スペインのバス会社であるAlsaのサイトを調べたら、LisboaとOportoまでの直通バスがでていることが判明して今回のバスチケット購入となったわけだが、どうもこれVacacionesシーズンだけの臨時便らしい。7月24日〜って書いてあったから、しばらくしたらこの直通便はなくなるのだろう。

どちらにしろMadridで乗り換えないといけないことが判明したが、料金はOportoまで片道55euros。往復だと99euros。所要時間は13時間。Valenciaを夕方6時に出発して、Oportoには次の日の19時に着く。Lisboaの場合は所要時間は13時間と同じだが、片道60euros、往復108eurosと何故かちょっとだけ料金が上がる。

Alsaは、たまに3×2のOferta(割引?)をやっているので、ちょっと期待していたのだが、臨時便だし、シーズンだけに流石にそれはなかった。

ちなみに、3×2はトレス ポル ドスと読む、スペインではよく見かける割引方法。

3つ買っても2つ分の値段でいいってわけだ。巨大スーパーとかでよく見かけるやり方で、ツナ缶からVino、シャンプー、CD、Tシャツ、オリーブ油・・・と何でも缶でも3×2。で、バス会社であるAlsaも3×2。知らないで買ったときはすごいびっくりした。

「チケット3枚だから、1人タダね・・・」

「え"?」

そんなOfertaありですか?

もし今回のポルトガル旅行にこの3×2が適用されていたら、片道だけなら1人55eurosのところが、37eurosくらいまで減る。往復だったら・・・99eurosが66eurosとなる。5000円近い割引だ。

Viva!Espan~a!だ。


偶然会った学校の先生Inmaと少しおしゃべりして、再びKristin号でRioを引き返す。が、家には向かわないでコスタへ向かう。大興君に貸していた本をがManoloに渡り、それがまだ学校にあるということで取りに行かねばならなかった。

ManoloたちのPausa(休憩時間)に合わせていったので、一緒にBarで一杯。皆がCafeを呑んでいるところを、1人悠々とCervezaを呑む。

やっぱり夏のCervezaはうんまい!!

Pausaも終わり、学校で本を受け取り、おうちに戻る・・・と同時にちょっとだけシエスタ。暑い中、チャリこぎまくって疲れた。

今日は久しぶりに姐御とオジキと会う約束をしていた。場所は当然、通い婚Bodega。もうそろそろEstherにもあえなくなるので、金がなかろうと、槍がふろうと、石がふろうと、必死に通い婚。健気だおいら。

オジキは髭をそってさっぱりしていた。なんか、オジキじゃなくなってしまったといっていかもしれない。葉巻くわえてもオジキにはなれないだろう。

夏は髭で暑かったり、痒くなるからそってしまったのだそうだ。あの「オジキ」にあえるのは夏が終わるまで無理なのかもしれない。ということは、おいらは一生あのオジキにあえないのか・・・うぐむ・・・。

姐御は相変わらず姐御だったし、オジキもあいかわらずオジキだった。オジキも姐御も今は仕事があり、忙しいらしいが、充実した日々を送れているようで、幸せそうな感じだった。っていうか、姐御は今母性本能に目覚めてしまったようで、赤子をあやしているらしい。ゴンちゃん(ゴンサレス)という、金髪のクリクリお目々の赤子。

おいらとしては、そんなゴンちゃんを、どこに出しても恥ずかしくない立派な飲兵衛にしてあげたいので、今からBodegaに通わせたいくらいだ。ほ乳瓶には牛乳の代わりに、通い婚Bodegaの赤い液体を・・・。日替わりで、Vermutいれたり、夏だから、Tinto de veranoいれたり。

うん・・・悪くない。

それならタダでベビーシッターやってもいいくらいだ。

あ・・・Esther子供好きだから、おいらが子供連れて行ったら、向こうから近寄ってくるかもしれない!なんか、恐ろしく素敵でブラボーな作戦な気がする!!!

そんでもって妄想。名前も勝手に変えちゃったりして・・・。うん、悪くない。

ベビーシッターやるかな・・・。旅行から帰ってきたら・・・。


Bodega後、姐御とオジキとは別れて、4人(タカシ君、フサエちゃん、大興君、おいら)うちで呑むが、ポルトガルの件で喧々囂々。喧々囂々すぎて、えらい方向に話が進む。

結局、結論がでたような、でないような・・・不思議な状態でお開き。

朝6時半くらいのこと。


追記
なんで、こんなに忙しいのだろう?何かがおかしい・・・絶対、おかしい。原因はやはり通い婚なのか?そうなのか?心にゆとりがない。



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虚
2005年07月27日 (水)
もう漢字一字タイトル・・・飽きてきたとかじゃなく、つらくなってきたよ・・・。


今日はPausa。

そろそろ帰ってしまう大興君から借りていた「攻殻機動隊」の映画「GHOST IN THE SHELL」を見る。

ってことで、感想

【GHOST IN THE SHELL】2.4点(5点満点) スペイン語わかりやすさ度:日本語なのでなし

実は「攻殻機動隊」自体みたことがないので、そもそもそれがいけないんだろうけど・・・少々つらかった。押井守ワールドにもおそらく馴染めてない。音楽は菅野よう子だと思っていたが、違う人でがっかりだったし・・・。

キャラ関係もわからなければ、時代設定もなにもかもわからない。だから、点数が低くて当然なのだが、ストーリー的にも面白いとは思えなかった。

このDVD・・・2枚組で、もう一枚の方にはおまけとして、攻殻機動隊本編のEpisodo1と2が入っているのだが、そちらは全然面白かった。アニメとしても、ストーリーとしても。キャラも立ってるし。音楽がなんと言っても菅野よう子!!

曲はすべて持っていて、毎日のように聞いているのだが、やはりヤツは天才だと思う。音楽がかかった瞬間、鳥肌が立つ。いや〜、ホント良い曲作るは、彼女・・・。

ともあれ・・・攻殻機動隊自体は、日本に帰って見てみたくなったの確か。イノセントとかいう、また別の映画もあるそうだが・・・まぁ、気分が乗ったらそちらも見てみよう。

全然、映画の解説もしてないし、感想にもなってないのだが、面倒なのでここまで!


夜、ポルトガルの打ち合わせも兼ねて通い婚。

ここ最近、Estherの服が日に日に派手になって
きている
気がする。

派手って、ケバイという意味ではなく、スペイン人らしく、花柄だったり、もう原色だったり・・・って感じ。

あと、Estherからはまだ名前は呼ばれていないが、もう1人の女性従業員のElena(エレナ)からは「Masaki!」と呼ばれるようになった。何故かは知らないが・・・・。彼女に名前行った覚えないんだけど(^_^;)

でもって、今日行った誰もいなかったので、あくびしながら、伸びしてたら・・・Elenaに

「あんた!!今起きたばっかでしょ??シエスタから!!!」

ってつっこまれた。

知らない間に仲良くなってしまっている。

なのに、Elenaの注ぐVinoはいつも少ない。

研究した結果・・・

Esther>番頭Manolo>Elena

てな感じ。

Estherが注ぐとVasoに表面張力状態でVinoが注がれる。逆に持って行く間に少しこぼれたりするのだが・・・。Manoloはまぁいい。普通だ。Estherが多すぎるだけで。でも、Elenaは大分少ない。Vasoの縁下1cmくらいだ。

お母さんにはものすごい笑顔で微笑まれるし、Elenaとは上の感じだし、番頭Manoloとはもう友達みたいな感じだし・・・(父親は厳しい)

将を射んとすれば、まず馬を射よとはいうが・・・なんだか、とてつもなく遠回りしてる気がする。いうたら、空回り?

それでも、日に日に成果はでていて、Estherには会うたびに、ちゃんと眉毛をつり上げて「Buenas!」っていってもらえるようなった。

今日なんて、おいらが言う前に言われた。

もう骨抜き。顔は超ご満悦だったそうだ。鼻の下のびてるるんだろうな〜。うふふふ。

その後、フサエちゃんちにみんなでいって、二次会。

朝7時くらいまで呑んでいたような気がする。




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狐
2005年07月26日 (火)
今日は一日しっかりプランを立てて生活することに決定。

なぜなら、昨日は呪いをかけられ、体が麻痺してしまい、なにもやらなかったから。

まずは・・・ネタありすぎで超長文になりそうな日記2日分を一気に書き上げる。

そして、そのあとはストレス発散のための料理!!!

料理といっても、マリコちゃんにもらった日本(佐賀県)の食材を使用。Comida japonesa autentico(純和風料理)を目指す。


で!今回もおみやげとして、おいらの心を躍らせてやまない専門器具を頂戴する。ノリコさんのSPAM MAKERに続いて2つ目の麗しき専門器具。

ひきこもり万歳!日記万歳!

書いてみるもんだな〜(笑)

で、今回もらったのは・・・このセット!!




トコロテン製造器&トコロテン&調味料セット!

もう、やばい・・・悩殺。


彼女曰わく、今、日本ではトコロテンダイエットがModa(ブーム)らしい。東京ではしらんが、少なくとも佐賀県ではそうなのだろう。ご飯を食べる10分前くらいに食べ、お腹の中でトコロテンを膨張(?)させると、食べる量が減っていいということだ。

おいらも最近、Cervezaのおかげで、お腹のところに立派なFlotador(浮き輪)ができつつあるので、ちょうど良い。

で、早速、麗しのトコロテン製造器を使ってみることにする。




トコロテン製造器と、それにあわせてブロック状に切られている心太を用意する。なんとも神々しい。

トコロテン・・・なんかフニャフニャで面白い。もう何年もトコロテンなんてさわってないから、結構楽しかった。気分的には・・・なんていうか・・・ウナギつかみみたいな感じ。滑る滑る。



で、トコロテンを製造器に入れる。滑り込ませるっていったほうがいいかも。神々しさ倍増。


一緒についている、なんていうかわからないけど、押し出しスティックみたいのをトコロテンに当てて・・・右脇をえぐるようにして、押すべし!押すべし!押すべし!




うお〜〜〜〜!!!!でてきたよ!!!!


このアイテム・・SPAM MAKERと違って・・・こうなんていうか、人間の持つ、残虐さというか、残酷さというか、カタストロフィ欲求に訴えかけてくるもんがある。

おいらとManoloの分の2本だけじゃ、とてもじゃないけど、おさまらない何かが生まれてしまう。

いっちょこのままジェノサイド???とも思ったが、「食べきれるわけがない」、「もったいない!」という、主夫としての正当な防衛本能の方で何とかおさえきり、2本だけ破壊して我慢する。


トコロテンで我慢した破壊欲求を、今度は「玄海ひじき」に向ける。

どうでもいいが・・・スペインは海草という単語はあり、Alga(アルガ)と呼ぶのだが、海苔もわかめも昆布もひじきも全部Algaと呼び、それぞれに名前らしい名前はない。

スペインの北西にあるGaliciaでも海草は売られているのだが、WAKAMEとかKONBUという日本名がつけられていることが多いそうだ。しかも、WAKAMEの缶詰があったりして笑える。

で、ひじきもAlgaとひとくくりにされるのだが、以前、GaliciaでManoloが見たときには、「Espagueti del Mar」という名前で売られていたらしい。日本語訳すると、

海のスパゲティー。


最初はえ〜〜〜〜!!!!って思ったのだが、今回、マリコちゃんから頂いた玄海ひじきをみて妙に納得。

う・・・海のスパゲティーじゃん!!

おいらが日本から買ってきたやつは・・・たぶん無印か100円ショップかなんかのだとう思うのだが、短いひじきが大量に入ってるものだ。

が、玄海ひじきは違った。

なんか、明らかに本物志向。いうたら、究極のひじき?至高のひじき?

もう長いのなんのって・・・・こんなひじき、実は初めてみたかもしれない。この年になるまで・・・。

今回のおみやげでは、20枚入りのおいなりさんの皮ももらったので、五目稲荷を作ることにしたのだが、この長さだと大変そうなので、ハサミでジョキジョキ切ることにしたのだが・・・。

か・・・堅い!!堅すぎる!

ハサミできれないひじきって何だよ!!!

流石、究極のひじき!


あまりに切れないし、切れても、飛び散りまくるので、途中で断念。煮立ててから切ることにする。

五目稲荷といったが・・・・今の時点では五目も揃えられないので、ひじきとニンジンとゴマでごまかす。

とりあえず、煮立てる。




なかなか柔らなくならない・・・おいらが前から作ってるやつはもっと簡単にフニャフニャになったが、玄海ひじきはそうではなかった。


流石、至高のひじき!!


なんだかんだで1時間くらい煮詰めていただろうか・・・試しにちょっとつまみ食いしてみると・・・


うんめぇえぇぇぇ!玄海ひじき!


いや、洒落になってない。このひじき。もともとひじきはすごい大好きなのだが、これまでくっていたひじきは何なんだ?ってくらい旨い。

Viva!玄海灘!!!

佐世保とかも魚介類は半端ないと、前の職場のSさんが自慢していたが、よくわかったよ。

つまみ食いのはずが・・・もうちょっと・・・あと一口・・・もう一口・・・ってやってたら、結構食べてしまった。

玄海ひじき・・・危険すぎる。


ひじきもできあがったところで、おいなりさんの皮を少し湯煎で暖める。そうやると、皮がはがれやすいらしい。

おいなりさんなんて、作ったことないからしらなんだよ。


2、3分暖めたところで、湯煎から取り出し、やけどし・・・皮を丁寧に真ん中から開いて・・・


右脇をえぐるようにして、詰めるべし!詰めるべし!詰めるべし!

すぐ詰め終わると思っていたが、思いの外時間がかかった。

っていうか、うっかりひじきを切るのを忘れて長いまま詰めてしまった。途中で気づいたが、手もベトベトだし、「まぁ、くっちゃえば一緒だろ・・」と思って、そのまま続行したのだが、これまた思いの外、見た目が汚くなった(^_^;)

すこしでも美しくしようと、タカシ君の作った和風のお皿に盛りつけごまかす。




ひじき・・・はみ出すぎ・・・(^_^;)


で、Manoloと二人でお夕食。

母親が送ってきてくれた、無添加のインスタントみそ汁もつける。主夫の味方!


トコロテンもおいなりさんもなんとも懐かしい味がして涙がでるかと思った。特に、おいなりさんは本気で旨かった。

やっぱ、日本食もいいよな〜としみじみ。

健康志向のManoloはトコロテンを気に入ったようだが、彼曰く「スペイン人はたぶんこれは食べられない。おれは好きだけど・・・」といっていた。

おいなりさんも気に入ってもらえたようで、明日お弁当にもっていくと行っていた。

皮が小さかったので、5つくらいすぐに食べられると思ったが、思っていたよりボリュームがあり、3つでギブアップ。

おいなりさんの自慢をフサエちゃんにしたら、ヨダレを垂らしていたので、まぁ、残しておいてあげることにする。おいらが誘惑に負けなければの話だが。

食後、夜中までかけて、さらに日記を2日分書き、今日はかなり充実した一日であった。

おいなりさんの皮は残り10袋・・・いつ食べようかの〜。

ひじきはまだたっぷり残ってるし。

たまらんの〜。


追記
夕食においなりさんってのも変だと思ったが、ここはスペインなので気にしないことにした・・・。




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呪
2005年07月25日 (月)
なんでおいらは今、海をたゆたっているんだろう・・・

そう、ひとりごちたつもりだったが、すぐ隣のメグミに聞こえていたらしく

「なんで〜〜!!海、楽しいじゃん!!」

と必要のない返事が帰ってきた。

「おかしい・・・通い婚しているはずだったのに・・・または爆睡しているはずだったのに・・・何故睡眠不足のこのおいらが、海にいるんだ?なんでなんだ?しかも、泳がないと宣言したのに、なぜ海に入ってるんだ?今日は昼から通い婚じゃなかったか?今何時だったっけ?たしかもう5時近いはず・・・でも、まだ来てから30分と立ってないぞ・・・」

今度は彼女に聞こえないように口に出さず頭の中だけでひとりごちてみたが、何故か彼女からはまたおいらには必要のない返事が・・・。

「なんで〜〜〜!海、楽しいじゃん!沖へ!!沖へいこう!!!!」

さすが、異星人・・・脳波をキャッチするらしい。

ひとりごちるのをあきらめて、今度は彼女に聞こえるように大声で言う。

「沖へいくなら1人でいけ〜〜〜!!おれは寝るぞ!日焼けするぞ!!だから、1人で遊んでなさい。海なしマドリレーニャ(Madrid人)と一緒に遊ぶつもりはない!おいらは火曜日も木曜日もきてるんだ!!!っていうか、寝る!あでう!!」

「沖へ!!!沖へ!!!」

さすが、異星人・・・今度は逆に必要な返事が返ってこない。

彼女の星だと、大声だとささやき声になるらしい。きっと大気の密度が違うのだろう。きっと一酸化炭素が99%の星なのだろう。行きたくない。

その後、おいらは何度となく「帰る!帰る!!茣蓙の上で寝る!おいらのことはほっといてくれ!」と叫んでみたが、彼女はその都度「沖へ!沖へ!」としか返してこなかった。


今回、海にくることになったのは、彼女がやってきた時同様、本当に突然であった。

昨夜のCenaのあと、踊るのをやめた5時頃・・・タカシ君と彼女、そしておいらの3人はとりとめのない会話をしていた。彼女はもう眠そうだったが、出し抜けにこんなことを言い出した。

メ「明日海に行こう!」
タ「ええ???!!」
お「え??」

お「あ・・・明日は・・・昼間っからBodegaで一杯といってたじゃないか!」
タ「夕方6時に帰るんじゃなかったの?」
メ「バスの時間は2時間前までだったら変更できるから大丈夫!」

何が大丈夫なんだろう?明日海に行くなら、こんな時間まで起きていたらいけないのではなだろうか?スペインといえども、そろそろ空も白み始めるという時間に出されるプランではないことは確実だった。

お「わかった・・・マドリレーニョは海を恋しがるから、そこは100歩譲ってOKしよう。」
タ「ええ〜〜!!マジで!!!ボクはは無理や・・・・。マサキ君は優しいな〜〜〜ホンマええ人やな〜」
お「だけど・・・朝早起きしてよ!11時くらいに起きて、バスのチケットを変更してきてね。おいらはその間寝てるから。で、2時くらいにここをでて、El Salerに行く!Vale?」
タ「ボクも・・・起きれたらいくよ・・・起きれたらね。多分無理やと思うけど・・・」

そんな無謀なプランを立ててうちらは解散した。


そして、今朝・・・。

11時の目覚ましで起きたのは珍しくもおいらだった。昨夜寝たのは7時近いというのに・・・・。人が泊まってるのもあって、もしかして眠りが浅かったのかもしれない。

ベッドから出ないで、声だけで彼女を起こす。

お「11時だよ!起きろ!起きろ!」
メ「・・・・・」

ただのしかばねのようだ

昨夜、遅かったからまぁ〜無理もない。最悪12時になっても、2時には海に迎えるだろう。そう思って、強引には起こさなかった。

12時に二度目の目覚ましがなった。

お「おい12時だよ!起きろ!起きろ!チケット買いにいけ!」
メ「う〜ん・・・・今何時?」
お「だから、12時だってばさ」
メ「・・・・」

またただのしかばねになったようだ。

その後彼女は1分おきくらいに時間を聞いてきた。

メ「今何時?」
お「12時」


メ「今何時?」
お「12時」


メ「今何時?」
お「12時」


まったくベッドから出る気配がないので、無理矢理起こさず、このまま寝かせて海ではなく、最初の予定通り通い婚にしようと、このあたりから考え始めた。

12時40分・・・流石にもう起きてもいい時間だろう・・・と思って、もう一度起こす。

お「起きろ!12時40分やで〜〜!」
メ「う〜ん・・・わかった・・・1時に起きる〜」
お「!!!!!???」

「あと5分〜」とかじゃなくって、あと20分も寝るんかい!!!!そんなん、もう一度深い眠りにはいるには十分な時間じゃないか!!

おいらも一度寝たら、満足するまで起きないタイプで、かなりの寝ぼすけだが、予定があるときとかは流石に頑張って起きる。

まさか、この世に・・・おいら以上の「寝ぼすけ」がいようとは思わなんだ・・・。


結局彼女がバスのチケットを買いに行ったのは、本来なら海に向けて出発するはずの2時であった。

そして、バスのチケットを変更して、帰ってきたのは3時半。

バスは30分置きなので、次のバスは4時過ぎとなる。

おいらはさり気なく海を断念するように促す。

「今からだと4時10分くらいのバスじゃないといけないのね。で、着くのは4時半でしょ?今日、海のあと通い婚Bodegaに行くなら、7時半には向こうをでないといけないわけよ。El Salerには3時間しかいられないのね。シャワー浴びたり、帰り支度もしなくちゃいけないから、実質は2時間半いられるかいられないかだね〜。どうする???」

我ながら完璧な促し方だ・・・

もう帰ってくる答えは一つ・・・「そうだね〜それじゃ〜ね〜。やっぱ今日はやめておこうか〜」だ。

が、彼女は異星人・・・帰ってきた答えは、もう見事なほどおいらの希望とは逆のものだった。

「3時間か〜・・・・じゃ、行こうか!!!!」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!



相変わらず、「沖へ!沖へ!」を繰り返す彼女。

おいらは、持ってきた宮本輝の「愉楽の園」を茣蓙の上で寝転がって読みたい気分でいっぱいだった。

おいらをいっこうに放そうとしない彼女。あれだけ寝ボスケだったにもかかわらず、海では一転、元気がありあまっている感じだ。これでは、とてもじゃないけど、おいらの「愉楽の園」には戻れそうもない。

一計を案じてみる。

そうだ・・・疲れさせればいいんじゃないか・・・

簡単なことじゃないか・・・そうだよ・・・簡単なことじゃないか・・・

「よ〜し、じゃ〜遊ぶか!!!」

と叫び、腕と手のひらを使って、津波のように彼女にバシャバシャとかけまくる。彼女には目を開けさせる隙など与えないくらい、連続でかけまくる。

そして、彼女が望んでいたとおり、少し沖まで引っ張っていき、ドロップキックをお見舞いしてから、頭を抑えて・・・・

沈める

ちょっと大きめの波がやってくると同時に・・・

沈める

まぁ、いうたら拷問 水攻めですな。


「こ、殺される!!!」


今度はおいらが異星人・・・彼女の台詞は「た、楽しい!」と変換された。


おいらの作戦は成功した。

10分もしないうちに・・・

「ちょ、ちょっと・・・休憩・・・疲れた!上がろう!」

おいらは「愉楽の園」に戻ってきた。

茣蓙に寝転がり、寝る準備を始める。そして、なんとも心地よい膜に覆われ始めた時・・・・

メ「ねぇねぇ・・・背中・・・」
お「は?」
メ「日焼け防止クリーム・・・」
お「自分で塗れ!」
メ「だって、届かないもん」
お「しらん!」

本来だったら・・・女の子に背中にクリーム塗ってといわれたら、男は喜々とするべきことなんだろう。

が、そのときは違う。

そんな余裕はない。寝たい。心地よい膜に覆われたい。そんな思い出いっぱいだった。

無視して横になりつづけるおいらではあったが・・・

メ「ねぇねぇ〜背中ぁぁぁぁ!!!!」
メ「届かない・・・届かない・・・」

だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

ナプニョン!!!!

お「わかったわかった!塗ればいいんだろ!塗れば!」
お「ほれ!!!!」

バチン!!!

メ「痛い!!!!」
お「文句言うでない。伸ばしてるんだから・・・」
メ「痛い痛い・・・」
お「背中の下は届くだろ・・・そこは自分で塗れ・・・クリームはつけてやるから」

ガリガリガリ!!!(チューブの先でひっかいてしまった)

メ「痛いぃぃぃ!!!!!!!」
お「・・・・ほれ!塗れ塗れ!」(すまんと思ったが無言)


なんか、文章で書くとイチャついてるバカップルのように見えなくもないが、そんな雰囲気はどこにもない。いうたら、おざなり。


クリームを塗り終わるとおいらは、再び茣蓙の上に寝転がり・・・そして知らない間に眠りについていた。

起きたのは6時40分だった。1時間くらい寝たんだろうか・・・。

予定ではこのあと7時10分くらいに帰り支度をはじめ、シャワーを浴び、着替え、そして7時半過ぎくらいにくるであろうバスでValenciaに帰り、PISOに戻り、荷物を置き、Ricoricでケバブを食べ(彼女が食べたがっていた)、すぐ側の通い婚で、タカシ君たちと合流する感じでいた。

そして、実際予定通り、7時半にはバス停のベンチにうちらは座っていた。

「完璧だ・・・PERFECTOだ・・・」とおいらは自分のプランの完璧さを彼女に誇るためにそういった。



El Saler行きのバスを待っている時にこんな会話をした。

お「ホント突然くるんだもな〜。予定外だよ〜!」
メ「知ってる?「突然の出来事」によって、何かが変わるんだよ!」
お「何が変わる?」
メ「たとえば、右に曲がろうと思って歩いてるところを、突然、左に曲がってみると、何かが変わるの。」
お「あ〜、波動関数が発散されるのね」

おいらは先日、読み返したばかりの小林泰三の「酔歩する男」の単語を使ってみた。

その小説によると、箱の中身は開けてみるまで何がはいっているかわからないのだ。いろんな可能性が詰まっているのだ。で、開けた瞬間、波動関数が収束して、可能性の中の1つが決定する。箱の中身を知っている人に聞いてしまっても、それは同じことで、収束してしまう。中から異星人がでてくる可能性も、お金が出てくる可能性も、チョコレートがでてくる可能性もありわけだ。

フォーレスト・ガンプにも同じ台詞があったが、あれはそういうことなんだろう。

おいらの場合、異星人を出してしまい、それを収束させてしまったが・・・。

お「なるほどね・・・じゃ〜さ〜・・・」
メ「うん」
お「ここで突然「海に行かない」なんてのもありだね!なんか変わりそう!それやってみようか?」
メ「・・・・」



バスが30分まっても来ないことに気づいたとき、そのときの会話を思い出した。

やはり・・・海にはきたことで何かが変わってしまったのだ!

と。

結局1時間まってもバスは来なかった。バスがないわけではない。時刻表では全然ある時間だから。

すでに時計の針は8時半を指していた。

うちらは、El SalerのPlayaのバス停ではなく、10分弱歩いたところにある、大通り(それほど大きくはないが、メイン通り)のバス停まで歩くことにする。バスの中には Playaまでこないものがあるが、そのバス停ならば、全部のバスが泊まるからだ。

原因はすぐにわかった。

事故であった。消防車が通り、救急車が通り、そして、Valencia行きとは反対車線は大渋滞。

El SalerやAlbufera(湖)に行く黄色いバスは、循環しているバスなので、反対車線の渋滞でも大いに影響があるのだ。循環できないからだ。

結局うちらはバスを1時間半待つ羽目になった。

海にいた時間が2時間半。バスを待つ時間が1時間半(行きの待ち時間をいれれば2時間)

うなだれるのも致し方ない。

おいらはこれを、すべてファラオの呪いならぬ、メグミの呪いと呼んだ。

彼女の呪いによって、波動関数の収束か、すべて悪い方にいってしまったのだ。

呪われたおいら
呪われたPlaya
呪われたバス
呪われた街
呪われたBodega
呪われたRicoric

そして、呪われた月曜日

Valenciaについたのは9時20分。Bodegaが閉まる40分前。

予定なら、Ricoricでケバブを食べ、少し遅れてBodegaに行き、タカシ君たちと合流して・・・。

バスをおりると小走りでPISOに戻り、彼女の荷物を取り、小走りでBodegaに向かう。RicoricはBodegaあとにする。なぜなら彼らが待っていたから。


彼女の呪いはタカシ君にまで届いていた。

彼は8時からBodegaにいたらしい。1人で・・・。危うく帰るところであったらしい。

小一時間Bodegaで酒を飲み・・・Ricoricでケバブを食べる。

おいらはメグミさんにおごって貰う。

おいらは、当然の権利として、今まで食べたことのないQueso入りケバブ(3.5euros。Normalは3euros)とCervezaを注文。

その後、彼女をPlz Canovasのタクシー乗り場まで送っていき、手を振り別れる。

うちら4人(タカシ、フサエ、大興、おいら)は、OpencorでRonを割る用のコーラとアイス(チョコバナナ)を買い、フサエ邸へ。彼女の大事なRonを皆で飲み尽くすため。


そして、例のごとく・・・・朝日を見るまで話し続けた。


追記
一昨日タカシ君と会ったときに、何故あんなに疲れた顔をしていたか、よ〜〜〜〜〜〜〜〜くわかった。

追記2
先日、フサエちゃんたちに言った「今週は月曜日からひきこもるから、君たちとは遊んであげられない」という自分の台詞を思い出した。



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心
2005年07月24日 (日)
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ここ最近、日記が・・・mucho estres!!

毎日、毎日、毎日、毎日・・・書くことが多すぎて嫌になる。マジで、泣き崩れそう。書くことがいっぱいの日の日記って、一日ためると、本気でちゃぶ台ひっくりかえしくなる。

じゃ、かかなきゃいいじゃん・・・って思うのだが、そういうわけにはいかないのだ。なんで、そういう訳にはいかないかというと、おいらにもよくわからない。

たぶん、継続は力なりを信じてるんだと思う。たぶん。

っていうか、たまに抜けることがあっても、10年近く続けてきている日記(公開日記は時期による)を書かなくなること(やめること)は、書き続けることよりもつらいことだろうから、どっちにしろ無理。

まぁ〜ギャ〜ギャ〜騒ぎながらも、書くんだけどさ。

たまには、「あんたたちがご飯作ってよ・・・」っていいたくなるわけさ。うん。


ということで、ぼやいたところで日記。目眩しながら日記。やる気ないので端折る。


今日はMi Kyungの誕生日(7月21日。韓国の暦だとまた違う日になる)のCena(夕食)をやる。Mi Kyungも疲れていて・・・といっても、おいらと違って仕事だが・・・Fiestaやる元気はないので、身内だけでCena。まぁ、ミニFiestaってところだ。


朝・・・まだ全然寝たかったのだが、メグミさんがセゴルベにいくというので、一緒に起きる羽目に。別に起きる必要はないんだけど、寝ていられる状況じゃないので、起きる。完全寝不足。日曜に10時前に起きるなんて・・・。ため息混じり。

彼女を送り出し、ぼ〜っと何かしてた。何してたか覚えてないから、たいしたことはしてないだろう。たぶん、細かい仕事してたんだと思う。日記とか、メールの返事とか・・・。

そんな時間が、夕方くらいまで続いたあと、暇人フサエちゃんから電話があり、Bar Canovasでいっぱいやる。タカシ君も呼んだが、取り込んでたようで1時間後に合流した。

このBar Canovas・・・本当にメニューが多い。Valenciaの定番Tapasはほとんど揃っているんじゃないだろうか?。味は試してないからわからないが、ここまで品揃えがあるなら、いろいろ重宝するかもしれない。しかも、土日もやっているし・・・。

すぐ傍らでスロットマシーンをやっていたchino(中国人)が120eurosをもうけてニヤニヤしていた。

以前、Santiに

「あの機械は中国人が作ってるから、やつらはいつ当たるか、どうなると当たるかを知っているんだ!(次の目ってことだと思う)だから、場所によっては「中国人お断り」の貼り紙が貼ってある。スペイン人が金を落としていき、中国人がそれを持って返るって感じなんだ。」

っていわれて、この手のギャンブルをやらないおいらは、にわかには信じられなかったが、Madridでも同じように100euros以上稼いでいる人間を目の当たりにし、他の店でもジャラジャラ稼いでいる人を見、さらにバス駅でもかなりの時間に渡って遊んでいる中国人を見、で、今回もものの30分で120eurosを獲得した彼を見・・・

本当なんだ・・・ってことはまたもや再確認させられた。

まぁ、おいらにとってはこの手のゲームで誰が稼ごうが、A mi me da igual!(どうでもいい!)なのだが、120eurosはかなり欲しい!。

弟子入りしたいくらいだ。本気で。

Ricoricのケバブ何個分だよ!

通い婚何回できるんだよ!

はぁぁぁ〜〜〜ため息しか出ないさ。


タカシ君がなかなか来ないので、河岸を買えて、Lizzaran(バスクのピンチョが食べられるチェーン店)で、CervezaでもVinoでもなく、珍しくCafe con leche del Tiempo(いうたら、アイスコーヒー)を注文。

久しぶりに外でCafeをのんだが・・・やっぱり旨いよ。Cafe。

飲み終わった頃・・・フサエちゃんと別れて、タカシ君とおうちへ戻った。


今回のCenaは身内だけなので、人数は少ない。

Santiをのぞいたうちら3人とタカシ君、ドルドル(韓国人)、そして、その旦那のJuan Joseの6人でCenaは開始。

途中で、渋滞に巻き込まれながらもセゴルベから帰ってきたメグミさんも参加して7名となった。

メグミさんと、Mi Kyungは、メグミさんがValenciaにいた頃からの友達で、Madridにいってからはそれほど連絡はとっていないとは思うが、関係は結構長いので、今回の滞在をMi Kyungは喜んでいた。

ちなみに、もちろんおいらも喜んでるんだけど、ただたんに疲れているだけ(笑)


Cenaのメニューはもちろん韓国料理。Mi Kyungが作るわけだから、本物だ。

全部名前は覚えてないが・・・チャプチーとか、コンニャクみたいな触感の、寒天みたいのもあったし、なんとかキムチもあった。あとはロールキャベツみたいな肉巻き料理。


今日は珍しく6人のいるうちの半分(おいらとタカシ君、Mi Kyungをのぞく)は、Vegetarianos(ベジタリアン)であったので、健康食品等々、健康に関する話で盛り上がった。

なんか、漫画「美味しんぼ」の世界(笑)

この手の話は、なにも間違っていないとは思うのだが・・・聞いていると何を食べていいのかわからなくなる。

メグミさんが戻ってきてからもアジア人5人、スペイン人2人という組合せにもかかわらず、スペイン語での会話が飛び交う

当然といえば当然なのだが、やっぱりアジア人ばかりでのスペイン語の会話には未だに違和感があって笑える。タカシ君とおいらは普段日本語で話すが、こういうときはスペイン語で会話する。二人だけの場合でも、完全に二人だけの時は10割日本語だが、こういうシチュエーションだと6:4くらいでスペイン語が多くなる。

ドルドルとJuanjoが帰ったあとは、Salonで、フラメンコ。

今年の頭くらいから、SantiとManoloがはまっているFaleteというアーティスト。

テレビにはこれまで一度も出てこなかったのだが、一度でたら爆発的に有名になったらしい。おばさんみたいな感じの太った男が歌っている。格好はとても奇異だ。化粧とかしてるし・・・。

彼の曲というか、歌は恐ろしくすごい。

鳥肌が立つどころの話じゃない。ギターとかもう腰が砕けるほどかっこいい。

そして歌・・・。

もう、何をいってるか理解できないが、心に響く。とてつもなく響く

おいらが感動していると、Manolo・・・

「本当に上手なフラメンコのcantante(歌い手)の歌は、頭で理解したりするものじゃなくって、Corazon(心)に響くんだ。これまで有名になったcantanteもすべてそうだ。見た目は変わっていたりするが、歌がCorazonに響くから有名になる」


日本だと、フラメンコ=ダンスのイメージがあり、また、スペインに次いで、世界的にも2番目くらいにフラメンコ人口が多い国だが、スペイン人からその事について何かいわせると、やはり多少の揶揄が含んでいることが多い。

いうまでもないことだが、スペイン人から見ても彼らの作り出す踊りやら、歌やら、曲は、とてもじゃないけどマネできないものらしい。彼ら(Gitano・・・ジプシーが多い)は文字が読み書きできないから、子供の頃からの経験、それに培ったリズム感だけで、フラメンコを作り出す。だから、時間をかければそれなりにはなるだろうけど、あの領域まで行くのは不可能だ!といつもいわれる。

また、踊りの方のフラメンコは、現在ではとても有名だが、いまある形はやはりどこか商業的なところからきているらしい。もちろん、オリジナルで、彼らも踊りをつけることはあるが、それはフラメンコに必ず踊りが付属するということでは決してない。

これがフラメンコ!という、絶対的なものは存在しなく、そのときそのときの状況で、楽しむものだということだ。


で、なんだっけ・・・。

そうそう・・・だから、うちらも、その状況だけで・・・踊れもしなければ、歌えもしないのだが・・・5人で踊りまくって歌マネして楽しんだ。




Manoloが消え・・・Mi Kyungが消え・・・メグミさんが消え・・・おいらとタカシ君二人になり・・・そして、タカシ君も帰り・・・

朝の7時頃寝た。

チュンチュンチュンチュンとスズメの鳴き声が聞こてきそうだった。




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罠
2005年07月23日 (土)
今日は本当だったら、Moixenにいってリベンジする予定だった。結構前から、立てていた企画。

が、たぶん大丈夫だろうと高をくくっていた、PabloのBodega見学(友人にValenciaでVinoを作っている友達がいて、その彼のBodega(Vino工場?)の見学)が、Pabloのスケジュールの予定でぽしゃってしまったため、Moixenは中止になった。

もともとBodegaは関係なくMoixenに「Gaspacho de Moixen」(モイシェン風ガスパチョ)を食べにいくだけでもよかったのだが、そうなると、Bodegaもいくなら・・・ってことでくることになっていた、仕事のあるタカシ君は来ないだろうし、おいらがドタキャンしたときに、すでにMoixenにいっている大興君はこないということになる。そうなると、フサエちゃんと二人だけになるので、それももったいない・・・せっかくいくならBodegaもいれて、皆で行った方がいい・・・と思い、思い切って中止にしたという次第だ。

さ〜て、何をするかな〜なんて考えていたら、電話がなる。

?「もしもし・・・だ〜れだ・・・」
お「・・・・その声は・・・メグミさん・・・」

彼女は声優の仕事をしていたこともあるので、声には特徴があり、すぐにわかる。

メ「さて、私は今どこにいるでしょう?」
お「・・・・・っていうか、Valenciaでしょう?」
メ「そう!」

・・・Madridで仕事しているはずのメグミさんが、わざわざ電話かけてきてるわけなんだから、Valencia以外にはないだろうに・・・愚問だな(笑)

メ「昨日着いて、いまタカシの家にいるの〜」
お「ほほう。」
メ「今日は何する?」
お「う〜ん・・・特に。多分買い物に行くけど・・・」
メ「夜は?」
お「別に〜特に。」
メ「じゃ、どっかでご飯食べようよ」
お「あ〜、そっか・・・タカシ君仕事か?」
メ「そうなの〜」
お「了解。じゃ、友達いるかもしれないけどいいよ。適当にそっちいくよ」
メ「わかった。じゃね〜」


こうして、スペインではスケジュールが埋まっていく。もう、毎度のことながら、かなり突然だ。


ってことで、昼間は適当に仕事をして、夕方からお洋服を買いに行くことにする。もちろん(?)、おいらのではない。21日に誕生日を迎えたMi Kyungへの誕生日プレゼント。

おいらは基本的にプレゼントに靴やら洋服やらは買わないタイプ。サイズわからないし、どんな服もってるかわからないし、その人の嗜好に大きく作用し、日常身につけるだけあって、自分の嗜好が押しつけづらいものなので、いつもパスしている。大抵は、「相手が好きだろうな〜でもおいらも好き!」ってものを選ぶ。

いつもならそうなのだが、今回は何故か「服」をすぐに思いついた。直感を信じて・・・ついでにRebajas(バーゲン中)ってこともあり・・・上に書いたやり方で、服選びをする。

1人で女性の服屋さんに入ることはできないので、補助係としてフサエちゃんを呼び出し、Rebajas中のZaraへ行く。


おいらは女の子の買い物につきあえるタイプでもないし、自分の買い物も長々とするタイプじゃない。さくっと選んで、さくっと買って、さくっと家に帰る。適当ってわけじゃなくって、ぱっと見・・・直感で気に入ったのがなければ、買わないですぐに帰る。だから、買うか買うまいか悩むことはまずありえない。買うときは買いに来るときなので、気に入ったのがすぐに見つかれば、すぐに買って、Ya esta!って感じ。

今回もそれ。

Zaraを20分くらいウロウロして、目に付いたやつを候補にしていく。

Mi Kyungは背が高いので(170cmある)、大抵の服は似合う。痩せすぎているわけでもなく、太っているわけでもない。ちょうど良いスタイルをしているので、色をのぞけば大抵の服はかっこよく切れる。

あとは、おいら好みのデザインをした服を買うだけ。

イメージとしては、さおりさんが良く着ているインド系ファッション。Mi Kyungがあれ系を着たら絶対似合うと思ってはいたが、意外ともっていないのか、そういうのを着ているのを見たことがない。

Zaraでそんなのが売っているわけはないのだが、最近ではアジアがModa(流行)なので、スペイン風なのだが、似たような感じのやつをそこそこ見かける。

んで、見つけた。

夏でもラクチンそうだが、色合い的に秋でも使えそうな超おいら好みのスカートを発見。もう一着みつけたのだが、そちらよりは色の派手さが、スペインっぽいのが良かった。

が、値段が少々いまのおいらには痛い。痛すぎる値段。おそらく普通の人にとってはたいしたことないの金額だろうが、このスカート一枚で、Bodegaが何回いけ、Ricoricのケバブが何個食べられ、Vinoが何本買え・・・ってことを考えると、おいそれと服を手に取ることができなかった。

まさか、ここで迷うとは・・・。

仕事代の半分がこれで飛ぶ・・・Bodega・・・Ricoric・・・Vino・・・・あ〜〜〜〜!!!どうしよう!でも、Mi Kyungには世話になってるし・・・おいらにとっては最後の誕生日だし・・・あああああああっ!悩む!!!!

とりあえず、サイズをチェックする。同じ柄で、同じ作りだが、色が黒のやつはSとLしかなく、茶色の方はMとLしかなかった。

個人的には茶色の方なのだが・・・サイズが合わなければしょうがないので、SとMの両方を手にする。

で・・・

「フサエちゃん・・・これ試着して・・・サイズわからんから。それみてから考える。」


ってことで、試着試着。

うん・・・いい!!いい!!

おいら好みだから、誰がきても「いい!」となるのは道理だった(笑)

かなり痩せている彼女がSでちょうど良いくらいだから、Mi KyungはMということで落ち着く。おいらがより好きな茶色でも大丈夫ということなった。


あとは、これにするか、他のもう少しくらい安いやつにするか・・・。

5分ほど悩み・・・

「あ〜〜もういい!ウジウジ考えてもしょうがない!なるようにしかならん!」

と得意の開き直りを発揮して、手にとって5秒後にはレジにならぶ。

が、5秒は早すぎたのか、レジに並んでいる最中にもウジウジ悩み始める。

もう、「殺るなら、はやく殺れ!」ってな気分だ。

結局、自分の番が来るまで、葛藤に葛藤を重ね・・・お買いあげ〜。

買い物は1時間とかからず終わったのだが・・・なんか疲れた・・・(^_^;)


買い物中に電話が来たマリコちゃんをZaraに呼び出す。今日もたっぷり追っかけしてきたらしいが、あまり成果はなかったようだ。いるはずの場所に彼らがいなかったらしく、ちょっとがっかりして帰ってきた。

Zaraで彼女を待っている間に、偶然、爽やか友君を遭遇。彼も服を買いにきたらしい。知らなかったのだが、彼は服を買うのが好きらしい。おいらとは大違いだ・・・。

友君の買い物を少し待ったあと、マリコちゃん、友君、フサエちゃん、おいらの4人で、Zaraの側のBarでCervezaを呑む。

マリコちゃん同様、サッカー好きの友君も、intertotoのチケットが当日買えると思っていたらしく、おいらがもう一般チケットは買えないことを伝えると、目をキラキラさせて、さわやかにうちひしがれていた。

その後、マリコちゃんと彼は作戦会議をやり、夜ダフ屋から買うことに決めたらしい。そんでもって、一緒に見ようということになったらしい。友君だったらスペイン語話すし、何かあっても大丈夫だろう・・・と、後を彼に任せる(笑)

それにしても、ふと気づくと、おいら意外みんなサッカーファンということが判明。

やっぱValenciaってサッカーファン多いよな〜。一名Betisファンだけど・・・。


Barを後にしたあと、買い物等があるというマリコちゃんと別れて、うちら3人は中華食材屋巡り。しらばく、改装工事していた店が再開したという情報をタカシ君から得ていたし、二人はこのあたりはあまり知らないようなので、ガイドも兼ねてプラプラ見学してみる。

ぱっと見、品揃えには特に変わったところがないように見えたが、じっくりみると、結構以前にはみかけなかったものとかが置かれている事に気づく。

醤油が、キッコーマンのものが少し減り、中国産の安い醤油の種類が増えていた。うどんが売っていた場所も変わったり、日本のようなカップラーメン(中国のやつだが)が売っていたり、わさびが大量入荷されていたり、海苔が前より微妙に安くなってたり、ブルドックソースがあったり、安物だが日本酒があったり・・・となかなか興味が尽きない。

一つの店で、チリソースを買ったのだが、その店では4.8eurosなのに、もう一つの店では3euros切っていて2euros以上の開きがあった。

勇み足サミ〜♪だ。

友君は、目をキラキラ輝かせながら、うどんとゴマ油を探していた。

もう彼・・・いったいいつ目が淀むんだろう?ゴマ油とうどんで目を輝かせるなんて・・・。あと、ニラにも目を輝かせていいた。ついでに、目をキラキラ輝かせながら、フサエちゃんから5euros借りていた(笑)

思わず、おいらは遠い目をしてしまった・・・。

おいらはというと、麻雀パイを見つけてしまい、目がキラキラ。

スペインでやる麻雀大会ってのも乙な気がした。

やらんだろうけど・・・。

中華巡りのあとはFnacへ。

目をキラキラ輝かせながら、路上でゴマ油を取り出し、蓋がずれたのを発見し、まだ目をキラキラさせながら、への字口で、そして首をかしげながら元に戻し・・・笑顔で・・・

「Fnac最近いってないんですよ!!!」

と爽やかに一言。

もう、どこにでもついていきますよ・・・。


FnacではOferta調査、DVD調査、JAZZCD調査・・・などをして、小一時間時間をつぶす。

友君は、FangoriaのCDにまた目をキラキラさせたかと思うと

「Fnacって!!いるだけでホント楽しいですよね!!!」

と一言。

目が淀みまくりのおいらは・・・お金を意味する、指先をこするGesto(ジェスチャー)をしながら・・・

「金さえあればな・・・」

とだけ返しておいた。


Fnacを出たあと、サッカーに行く順をするという友君と別れる。

目をキラキラ輝かせながら帰っていった。


で、おいらとフサエちゃん。待ち合わせ時間の8時には少々早かったが、早めにメグミさんと合流することにして、タカシ邸へ。

スーパーで買い物していたからか、一足違いで、二人も家をでてしまったらしく、家には誰もいなかった。

電話をかけると、例のPlz Doctor Colladoの激旨Horchateria(名前が判明。Horchateria Colladaであった。シンプル過ぎ・・・。)にいるという。

うちらもそこが最終目的地だったため、是幸い!と、Horchateriaに向かう。


激旨Horchataを飲見終わったのおいらは、すでに疲れ切っていた。なんか、生活のリズムがおかしいことになっている。明らかに寝不足。それに、やっぱりおいらには早起きは似合わないことがわかった。

メグミさんとの夕食は、うちの側のBar Irun~aでとることにした。疲れのために腹があまり減っていないのと、あまり金を使いたくなかったから。軽くつまんで、軽く呑んで・・・というつもりで、Irunaに向かうことにする。仕事後、タカシ君も合流しやすいというのもあった。

テクテク歩いていると、ふとメグミさんがリュックを背負っていることに気づいた。

お「あれ???なんで荷物持ってるの?」
メ「あたし、家なき子なの〜」
お「・・・・」

え???じゃ、今日どうするんだ?タカシ邸じゃないのか?家なき子???ホテルとかもとってないよな・・・友達たくさんいるもんな〜。ってことは、なにかい?タカシ君がいて、ぼくがいる。そして、家なき子のメグミさんがいる・・・。タカシ君の家からでてきた、メグミさんが、リュックを背負っている。うん、確かに背負ってる。つまり、タカシ邸には戻らないってこと?で、タカシ君がいて、ぼくがいる。うん、僕らは仲良し。

こういうのって・・・

暗黙の了解っていうんですか?
山川!っていうんですか?
ツーカーっていうんですか?
助さん、角さんっていうんですか?

未必の故意っていうんですか〜〜〜〜!!!!!????


は・・・はめられた・・・(笑)


おいらは基本的に人には優しくないが、義理と人情はこよなく愛す。でもって、天の邪鬼に、気まぐれに、やさしさを見せることくらいある。

Aunque、仕事たまりまくりでも。
Aunque、疲れまくりでも。
Aunque、寝むりまくりたくても。

っていうことで、白旗フリフリ。


お「う・・・うち・・・泊まる?」
メ「いいの????」
タ「(ニヤッ)」(←おいらの推測)
お「・・・い、いいよ・・・」

おいらの部屋はいろんな意味で修羅場と化していて、人様に見せられるとかそういうことではなくて、ベッドを敷くスペースすらない。徐々に部屋を浸食していくVinoの空き瓶、そして、Vinoをおくテーブル代わりにしているママンからの小包の段ボールが×3。大興君が先日返してくれたトランクが転がり、取り込んだ洗濯物はあちらこちらに散在し・・・。

まずはそこを何とかしないといかん状態だった。


タカシ君が今日夜中の2時に仕事が終わるので、"できたら"あとで合流することにして、Cervezaを大量に購入して、一度家に戻る。冷蔵庫にCervezaをどうにかして詰め込み、今夜あるかもしれない、ミニFiestaの準備を整える。

再びPISOをでて、同じく荷物を家においてきてフサエちゃんとIrun~aで合流し、Plz CanovasのRestaurante Canovas(最近何故かよく行く。土曜日も日曜日もやっているからという理由からだと思う)で軽く飲み食いする。

フサエちゃんは今夜12時から、大興君とクラスメートのFiestaにいくことになっていた。スペインではありえない5eurosのパー券を買わされていた(外国人が主催しているため)。二人ともいきたくない気分でいっぱいだったらしいが、買ってしまったし、クラスメートもいるしとのことで、気合いをいれていくことにしたらしい。おいらも急遽、同Fiestaにいけなくなった友君から、タダでその5eurosのパー券をもらったのだが、この後考えているおいらの部屋でやるミニFiestaでさえ危ないのに、とてもじゃないけど、疲れていてそんな余裕なし。

10時半頃、解散し、おいらとメグミさんはPISOに戻る。

PISOに戻ると一気に疲れが押し寄せてくるが、Cervezaを気付け薬としてねばる。

その間、何かとハイテンションなメグミさん。

「ねぇねぇ〜これね〜タカシ君からもらったの〜〜!魔女っこメグちゃん!!ほら〜!」

メグつながりということを言いたいのだろうか?バラバラになった魔女っこメグちゃんをベッドの上に横たわりながら組み立てる。

「パンツ見えるじゃねぇ〜か〜!このフィギュア!!」

「うん、見えるよ・・・」

マニア向けなんだろうか・・・。

他にも、傍らにおいてあった、ユカさん・美穂ちゃんコンビがおいていった、ゴルゴ13の漫画をみて・・・

メ「ドゥーク東郷ってすご〜〜い!!!」
メ「でも、なんで彼がもてるの?」
お「しらんわ〜。語学たくさん話せるからじゃない?それか、金もってるんだよ。うん、そうだよ」

なんともおざなりなおいら。

それにしても、流石さおりさんと話が通じる女・・・メグミだ!

もう次から次へと、なんの脈絡もなく、話がでてくる。

疲れていないときはとても面白い。面白すぎるくらい面白い。最高といってさえいい。

でも、寝たいとき、疲れたいときは・・・・(笑)

結局、2時から開始予定のFiestaは中止。冷静に考えたら、2時までは起きてられそうだが、そのあと飲み続ける自信がなかった。

ってことで、携帯にmensajeを送る。

今日、中止〜〜〜!って。

あとは、彼女を無視して、消灯し、寝た。


追記
遊びにくるときは、前もって連絡しようね・・・。



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