おいらの おいらによる おいらのための
スペインひきこもり日記!!
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日本出稼ぎ日記
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LOST Season3
2008年06月03日 (火)
Season2を見終わったのはだいぶ前だったのだが、Season3がレンタル開始されるまで、異常に長かったので、もうどうでもよくなり、最近まで放置していたアメリカドラマの「LOST」。
先日TSUTAYAに言ったら、アメリカドラマを格安でレンタルしていたので、思い出したように借りてみるも、細かい設定を忘れていたり、Season3にはいってから、えらい間延びしてつまらなくなってしまい、イマイチ集中できず。前は借りてきたら、ついつい止まらなくなってしまっていたのに、1話みただけであくびしてしまうほど退屈であった。
もう、LOSTはいいか・・・と思ったのもつかの間、4巻当たりから徐々にかつての面白さを取り戻し、今週にはいってからはかなりの寝不足っぷりだ。
かなり前のニュースで、空港のゲートを通過時にX線でデータがふっとんだというのがあったが、そのぶっとんだのは、とにかくつまらなかった1〜3巻のところだったのだろうか?
結局、2日で4〜11巻までを見てしまったのだが・・・・また、これがえらい卑怯な終わり方しやがる。シリーズ物なわけだから、続くことが前提になっているのはわかるけど・・・あれはないだろ。あれは。
次回への布石として見せるにしても、ちょっと見せすぎじゃないかね・・・。余韻を楽しむのを通り越して、心が痛いよ・・・。うむ。
「お前ら気になるだろ〜!早く見たいだろ〜!彼って誰だろうね〜?誰が死んだんだろうね〜?何がダメだったんだろうね?気になるね〜気になるね〜!でも、半年後まで教えねぇよ!ぼけ〜!」
てな攻撃された。
DVDで見てるおいらが悪いってことなのかね〜。
Dame!
2008年06月02日 (月)
LOSTのせいで寝不足。けど、相変わらず石もないので、特に問題なし。
こんなんで金もらってるのも申し訳ない気がしてくるが、わざわざあの人ごみかき分けて、出石積みしている自分があほらしくも思えてくる。
Dame!Dame un trabajo!
た〜〜か〜〜の〜〜〜つ〜〜〜め〜〜〜!
2008年06月01日 (日)
マリカルメンが関係者らしき人から、映画のタダ券一枚ゲットしてきたというので、見に行くことにする。
映画のタイトルは「鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶」
黒烏龍茶は、あのサントリーの黒烏龍茶で、映画史上初のネーミングライツの採用らしい。
「蛙男商会」はかなり有名なので、WEB業界とかそっち方面にいなくても知っている人が多いかもしれんが、家で楽しむFlash出身のアニメを、外に出て、金払って、映画で見ると思わなんだ。別に揶揄しているわけではなく、感心しているのだ。
映画だけでも楽しめるように作ってはあるだろうが、前日・・・つまり昨日、TSUTAYAで鷹の爪のDVD、1〜3巻を借りてきて予習していく。
ってことで、久しぶりの映画感想・・・・
(そういえば、今でも変わらず映画は結構見ているんだけど・・・、最近感想書いてないな・・・)
鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶
【点数】
4.0点
(5点満点)
【制作年】2008年 【制作国】日本 【監督・脚本・声ほか】FROGMAN
【公式サイト】
鷹の爪 THE MOVIE2 私を愛した黒烏龍茶 公式サイト
【感想】
少々点数が高い気がするが、この手の、ドタバタアニメ映画は普段見慣れていないので、比較対象があまりなく、とりあえず、普通に面白かったので4.0点をつけてみた。
仮に、まったく別ジャンルで、これより面白かったけど、点数は3.6点とかがでてくるが、それは同じジャンルで比較対象があって、相対的に点数が下がったということだ。これまで点数は全ジャンル総合的につけてきてしまったのだが・・・それがそもそも間違っていたといわざるを得ない。うむ。
で、映画の感想。
偶然、今日が映画の日(月初め)で、マリカルメンと割り勘して500円で見れることが判明し、だいぶ薄らいではいたが、Flashでならいいけど、映画になったら、実はつまらないんじゃないか?金返せ〜!となるんじゃないか?・・・と少し心配であった。
が、普通に面白い。非常に面白い。予習したことも大正解。何も考えずにさくっと楽しむことができた。笑えるところは笑えるし、画面横についているバジェットバー(予算の減り具合を示すバー)が、なかなかシュールで面白い。映画中、描画に力をいれるとバーは減るが、これ見よがしな宣伝がされるたびに、バーが延びる。企業が払ったスポンサー料金がどれくらいだったか・・・と嫌味を感じずみることができ、自然と、企業の力なんかもみてとれる、なかなかすばらしいバーであった。宣伝も、あえてこれ見よがしに、しかも棒読みっぽくすることで、笑いに変わってるし。うまいね。
Flashアニメ同様、十分にシュールなのだが、実はおいらは古墳ギャルCoffyのシュールさの方が好きだったりする。同時上映でこのCoffyちゃんもやったが、いつもどおりシュールで◎。
というわけで、特にけなしたいところもなく、評価自体はとても高いのだが、映画館に見に行って!とまでお勧めするかというと、難しい。通常料金がいくらか知らないが、1800円とか払うんだったら、厳しい気がする。とても面白いんだけど・・・なんていうか、同じお金払うなら、こちらはDVDでみることにして、他の映画館ならではの迫力でみれる映画みたほうがいいと思う。近々公開される「インディージョンズ」の最新作とか。どちらせよ、これは絶対見に行くが。
ただ、DVDでいいやん・・・といったものの、この映画の前に、もう一作、鷹の爪には映画があるのだが、どうもそれはDVDになっていない可能性がある(予習用に通常アニメを借りたときに、近くになかった)ので、もしDVDにならないんだったら、好きな人は是非見に行くべきでしょうな。
もし、これまでみたことがない場合は、絶対予習はしていったほうがいいと思う。ドラえもんをまったくしらない人が、突然、映画 のび太と恐竜を見に行くようなものだ。楽しめるには楽しめるだろうが、キャラのポジションを理解してからでないともったいない。
そして、ふとしたところで、
た〜〜か〜〜の〜〜つ〜〜め〜〜
とか
デラックスボンバー
とか
キリングミ〜ソフトリ〜!
とか叫んでもらいたい。
うん。やっぱ、おいらも呑みの話のネタに、皆に映画館まで見に行ってもらいたいかな・・・。待ち合わせ場所にいって、「た〜〜〜か〜〜〜の〜〜〜つ〜〜〜め〜〜〜」とかやりたいや。
この日は、他になんかあったような気がしなくもないが、まぁ、いいや・・・。
合コン
2008年05月20日 (火)
石積みがどれだけ暇でも、週末忙しいと、その週は「忙しかった!」という気分なる。何ゆえ・・・。
週末通り越すたびに、時計の秒針が狂うような感じで、なにかが少しずつずれていってる気にもなる。差が小さいから、その瞬間は気づかないんだけど、しばらくたつと「およっ!」ってなるから恐い。まさに時間の恐ろしさだな。
ゾロ目Fiestaから初のユキナリからの電話。
合コンの人数が足りないらしい。
合コン。
この前ねねちんからそんな話もあったが、懐かしい響きだのう。
合コンのもつ不毛さに気づいて、もうだいぶ久しい。たしか21歳だから、12年前。それが、記憶にあるなかでは最後に参加した合コンだ。もしかしたら呼び名や形を変えたものには、知らずに参加しているかもしれないが、「合コン」と称され、目的も合コンらしい合コンというのは、確実にそれが最後だ。
高校生から大学一年くらいの間は、友達の女の子とかから頼まれたり、男友達から頼まれたりして企画することもあったが、不毛さ・・・というか、なんかいろいろ面倒くさいということに気づいてからはまったく企画しなくなった。
その後、環境的なものなのか、おいらの好む友人の性格によるものなのかわからないが、企画する人もいなければ、誘われるようなこともまったくなく、たまに呑みのときに、他の人間から聞く、「この前、合コンいったんだけどさ〜」という台詞を、冥王星のよりも遥か彼方でのできごとのように聞くようになってしまった。
学生が長いから、他の人よりはありそうなもんだけど、大学院でそばにいた方々は、呑みの席で、女の話をするよりも、原敬の政権がどうとか、大正デモクラシーがどうとかで盛り上がる方々だったので、当然、合コンのゴの字もでるはずもない。
その後も、スペインのためにケチケチ生活に入ったもんだから、誘われたところで合コンなんぞにいく余裕もない。
スペインにいってからとなると、少々判断が難しい。
仮に合コンというものが、とある場所に一堂に会し、そこで友達に見知らぬ異性を紹介されるような状況があるというのが合コンの定義なら、スペインのFiestaはすべて合コンになってしまう。
さらにそこに「パレハ(カップル)を作るという前提がある」という定義を付け足しても、スペインのFiestaはすべて合コンだ。
そうなってくると、Fiesta=合コンになってしまうのだが、日本でも六本木のクラブにいくことを合コンとはいわないのと同じように、確実にFiestaは合コンではない。
じゃ〜何が違うのか・・・なんなんだ?
時間を指定すると?人数を調整すると?バランスを人為的に作り出すと?
わからなくなってきた。
長尾に「おまえがやってるFiestaは全部合コンみたいなもんだ」と言われてから、あれこれ考えたのだが・・・はっきりと「違う!」といえるほど説得できないどころか、「いわれてみれば、そうなのかもね〜」と思えるところもある。
なので、Fiestaは合コンの要素はあるが、合コンではないということでいいんだろうと、決着をつけたのだが、それだと、その合コンの要素というのがはっきりしない。
ちょっとまて。落ち着け。
今回みたいに誘われた場合、まず、その「集まり」に対して、他の呑みとは違う何をイメージするか・・・・。
あった。
前提として、「企画者は例外の場合はあるが、恋人がいてはいけない」というのがありそうな気がする。なかには、中道的な合コン・・・いうたら、中道合コンもあるが、本来、合コンというのは、そういう暗黙の了解がある・・・気がする。
Fiestaにはそれはない。Fiestaとはのべつ人を選ばない集まりなのだ。
おお、まずそれは違うね。うん。
というか、その日本特有の「みなまで言うな!」的な部分を考えると、結構わかってきた気がする。暗黙の了解だ、暗黙の了解。
わざわざ聞かないけど、「恋人はいないんでしょ?」
わざわざ聞かないけど、「探しにきているんでしょ?」
わざわざ聞かないけど、「査定しているでしょ?」
わざわざ聞かないけど、「電話番号交換する?」
うぬぬ・・・・恐るべし、暗黙の了解。
Fiestaは、気になる子がいたら「現在恋人がいるかどうか」聞くこともあるし、「恋人が欲しいか」(そこまでストレートに聞かないが)も聞いたりもする。で、お互いにあれこれ聞いても怪しまれないし、電話番号とかもいとも簡単に聞ける。
でも、合コンだと、電話番号きいたらかけなきゃいけないような気がしてくるし、あれこれ質問したら興味をもっていると思われそうだし(話している相手も含めてだが、どちらかというと「あいつはあの子を狙ってるのか」的な周りの感覚)、そうそう・・・思い出してきたよ。いろいろ面倒くさいだ。
バスケの試合じゃあるまいし、なんでオールコートマンツーせにゃあかんのだと。いろんな人と話したっていいじゃないか。おまえはあっち行くなら、おれはこっち行くとか意味わからんだろ。別にNoviaがいたって、酒の肴に会話したいんだからいいじゃないか。
あ〜そうだ!そうだ!
「不毛」と思ったんじゃないや。そんな何かを期待して大地を耕していたんじゃない。あの「暗黙の了解」が、微妙にかわされるアイコンタクトがつらかったんだ。
でも、今思うと、いたしかたないところもある。男子校だったし、大学生もすこぶる健全な若者なわけだ。三国同盟あり、停戦あり、不可侵条約あり、奇襲ありのルールでもしかたない。
大人になってからの合コンというものが、まったくわからないが、おいらのイメージとしては、大人なんだから、「楽しくお話して呑む」という感じを想像するのだが・・・もしかしたら、賢くなったぶん、社会の裏をみたぶん、もっとえげつなく、戦術・戦略を駆使して戦っているような気がしなくもない。
どっちなんだろう・・・人によるんだろうな。
あと、噂で流れてくる、ジャンル別合コンというのもどういうものなのか見てみたい。「弁護士合コン」、「スチュワーデス合コン」、「医者合コン」、「看護婦合コン」「電○/博○堂合コン」などなどだ。
もうこの辺りになると、暗黙の了解がうずまいているのだろう。
で、ユキナリ曰く、最低二人は足りないらしい。そこで、あらぽんを呼ぶという。でもって、久保も呼ぶという。男が多い分には文句はいわないというのだ。その台詞だけでもこちとらヒヤヒヤさせられるのだが・・・エサがいないぞ。エサが。上に書き忘れたが、合コンにはエサが必要なはずだ。でも、われらサレ○アンにするという。長尾をすすめてみたが、やつは時間を守らなさすぎるので、難しいところ。合コンには遅刻しないでくるんだろうか?
で、おいらはというと、合コンでのあらぽんを是非とも見てみたいところなのだが、mamiさんのフラメンコの発表会に誘われ、その公演時間とぶつかりそうな気がしたので、とりあえず保留に。
家に帰って時間調べたら見事にぶつかっていた。
考えた結果、フラメンコに行ったあと、二次会があるならば行く・・・ということにした。ただ、場所が品川だか板橋だかで・・・気持的にはスペインより遠い。
当日にならんとわからんが・・・「やっぱやめとく」ってなりそうな気がする。
帰宅後、バルセロナについて情報収集。あちら(スペイン側)の回線の問題か、えらい時間がかかったが完成し、サキュバスさんにメールする。が、なぜかエラーで戻ってくる。何度送っても戻ってくるので、携帯の方にメールしてみると、なんと二週間前くらいに書いた、宿についてのメールも届いていなかった。
観光地からちょっと遠い一泊237Euros(スペインの宿は一人頭じゃなくって、部屋での値段なので、一人だとその半額になる)の宿に泊まるということに、目玉が落ちそうになるくらい驚いて、急いで別候補となる宿をいくつかチョイスしてメールしたのだ。そのレベルまで出せるなら、カテドラルそばにもっと安くていい宿があると。が、その情報も無駄になってしまったっぽい。無念・・・。
その後、コスタのお仕事。おいらが田植えしている間に、静岡の子がバレンシアへ旅立っていった。約半年くらいのコスタ留学。今なら寅さん兄妹がいるので、仲良くなれば、バレンシアを堪能できることであろう。で、それとは別にもう一人、7月くらいにコスタに行く。3ヶ月以内の短期コスタ留学。その子は、その後イギリスにいくとかなんとか。
いつものことだが、ハンカチの端を噛んで「よよよよよ」と泣きたくなる。
Descanso
2008年05月19日 (月)
バスケのやりすぎで、腕筋肉痛。
山菜採りで獣道を歩きすぎて、土踏まずがピリピリ。
イカゲソ食べながら、ひゃほ〜〜い!
無事、クリアしたものの、まだ20面近く残っている。昔のマリオは8×4の32面で済んだのに、今のマリオは120面もありやがるのだ。しかも、どうもそれで終わりではなく、どういう形でかしらないが、どうも形を変えて、同数の面があるらしい。つまり全部で240面。
3000円なので、超お買い得といえるのだが・・・・おじさん・・・もう根気ないよ。まぁ、120面はやり遂げるつもりではいるが。
レオンの"濡れた呑んだ暮れ広場" EL Barrio Humedo
2008年05月18日 (日)
夕方、福島から帰宅。今日は一日何もしなかったというのに、車に乗っているだけで疲れた。すでに、体中なんとなく筋肉痛だし・・・。
人間、疲れすぎると、逆に眠れなくなるのか知らんが・・・目だけは冴えているのに、体はだるい・・・そんな中途半端な状態。
少し前に、mamiさんから連絡をもらい、NHKの番組「世界ふれあい街歩き」で、「巡礼の道」を扱うというので、23時35分からと、だいぶ遅かったのだが、見てみることにした。
なぜなら、今回の街は、おいらも大好きな呑んだ暮れの街「LEON」(レオン)だったからだ。
ちなみに、レオンは映画「レオン」とは違って、"オ"にアクセントがあるので注意が必要。アクセントをつけると、Leónだ。
去年の旅では、このレオンの呑んだ暮れ広場で、13軒ハシゴしたった。かなりベロンベロンになったが・・・、ちょっと自慢できる記録だと思う。
場所はカテドラルそばのPlz Mayor(プラサ・パヨール)、またはPlz San Martin(プラサ・サンマルティン)だが、たいていの人は自慢げに「El Barrio Humedo」(エル・バリオ・ウメド)という。直訳すると、「濡れてる地区」とか「湿気っぽい地区」・・・になるのか?
なんか、そこはかとなく、エロい気分にもなれる素敵なバリオだが、意訳すれば、やっぱり「呑んだ暮れ広場」とか「呑んだ暮れ地区」、「呑んだ暮れ横丁」てな具合だろう。
多少スペイン語を話すと、まず100%「バリオ・ウメドには行ったか?」と聞かれるし、そこで知り合っても「この辺はバリオ・ウメドというんだぞ!」と自慢される。
正確には、その広場だけではなく、カテドラルを含む、旧市街あたりを指す言葉らしいのだが、たぶん、この単語を使う時は、この呑んだ暮れ広場のことを指すと思っていいと思う。
で、当然といえば、当然だが、今回の放送でも、その呑んだ暮れ広場の紹介があって、心がときめいてしまった。こじんまりとした小さい広場なので(路地はくねくねしてるので、ちょっと裏に行くと店はたくさんある)、見慣れたところがいっぱいでてきたし、とあるスペイン人に話しかけられて、連れて行かれたBarもでてきた。
徐々に少なくなってきているということだが、スペインには一杯bebida(飲み物)を頼むと、一緒にtapas(つまみ)がついてくる。もちろんタダで。他にも出てくる店はあるのだが、レオンのは特に有名。ちなみに、Barの梯子(Tapeoという)がメジャーで、旅をしていてもLeon近辺の都市では良く使っていた。例えば、Benabente(ベナベンテ)とか、Zamora(サモーラ)も、TapeoがSuper tipicoだ。
レオンの前に尋ねた、Rioja(リオハ)のLogroñoにある「呑んだ暮れ通り」もその習慣が残っていたが、Santiago de Compostelaの風吹ジュン曰く、Galiciaではもうだいぶ減ってしまったといっていたし、すでにベタベタな観光地になってしまった「ラコルーニャ」なんかではもうほとんどみないらしい。
でも、Lugoも含めて、近郊の小さな町では結構残ってるし、Toledoなんかも、Zocodover(ソコドベール)広場のすぐ側にあるbarは、マックのメニューくらいのTapasがついてくるし(しかもビールを注文するたびに毎回つく)、アンダルシアの方でも結構ついてくることが多い。Madridは・・・場所による気がする。地元の人がいくような店や、良い感じのジジババ夫婦がやっている店は当然のようにつく。
ちなみに、触れたくなかったが・・・バレンシアはダメ。Manolo曰く、昔はあったというのだが・・・ほぼ9割、ついてこない。だから、バレンシアでたまにTapasがついてくるとすごい嬉しかったりする。
Tapasがついてくる分、一杯が高いかというとそうじゃない。普通に一杯75centimo〜1Euros程度だ。今の円に直すと、120円〜160円程度。店によっては、Tapasを選べるところもあるので、同じ場所で何倍か頼めば、すべてのTapasが楽しめる。
おまけといっても、バカにできない・・・4、5件もいけばそこそこ腹は満たされてくるし、13軒もいったら、かなりおなか一杯になる。
なんか気分がのってきたから、メモを元に全13軒を書いておく。
値段はVino一杯の値段。時間は店に入った時間(Tapeo)
1軒目 Restaurante La taberna 21:10
レストラン系に入ってしまったのでイマイチだった。値段書き忘れたので不明
2軒目 Bar Latino [オススメ] 1.2euros 21:18
Calamares Tinta、Pollo、Patataといろいろ選べる。
3軒目 Bar EL VESTUARIO 0.9euros 21:38
Sopa de Ajoが選べた時にはちょっとびっくりした。Vinoとニンニクスープ・・・うまかった〜!
4軒目 Casa Miche 0.8euros 21:45
Calamares Fritos
5軒目 Bar Agustin 0.8euros 21:56
Chorizo。ちょっと寂しい感じだった。
6軒目 Bar Jabugo [オススメ] 0.8euros 22:06
なんかやさしい感じのBar。Morcilla(豚の血が入ったソーセージ)が食べられる。ここのはペースト状になってる。うまかった!
7軒目 Restaurante Rocco 0.85euros 22:18
Croqueta。
8軒目 Embutidos Caseros 0.65euros 22:29
Pan con Chorizo。ここで知り合ったスペイン人から次の目的地LugoのオススメBarと、彼の友達の電話番号をゲット・・・電話かけろって・・・さすがにですね・・・。写真がぼけてるのは、撮るチャンスがなかったから。
9軒目 EL Llenar Queso [オススメ] 0.7euros 22:51
Tapasがうまい!8軒目のスペイン人に進められて入ったBar。知り合いらしい店員に大声で「この日本人にアレね!アレ!」とか言うもんだから、周りに一斉に注目され、ドギマギした。写真はPatata con Queso。
10軒目 Bar La Novia 0.75euros 23:10
TigreがTapasだった。
11軒目 REBOTE 0.7euros 23:30
Croqueta de Jamon(ハモンがはいったコロッケ)。シンプルなんだけど・・・うまい。
12軒目 EL BOTIJO 0.7euros 23:46
Calamares Fritos・・・形状は違うけど、このTapa、結構多いな。
13軒目 El Llenar 9軒目と同じ店。写真ないので、時間もわからじ。
Patata con Alioliを食べた。かなりの人気店らしく、ず〜〜っと混みっぱなしだっ
た。
Hostal Oviedoに帰宅。12:30。べろんべろんでしたが、無事帰れた。
話が結構それたのう。
で、この番組・・・とてもおいら好みの良い番組なのだが、どうにもこうにも山本太郎のナレーションがいただけない。メロリンQの時代から、結構好きな俳優(昔は違うが)だったので、最初は「え!まさかあの山本太郎?」と耳を疑ったが、声がどう考えても彼だった・・・。
台本とかあるんだろうけど・・・・もうちょっと何とかならんかね。あれ。
あの観光客の視点で見せる方法とかとても面白いのだが・・・多分、声なんだろうな・・・。次元の声(小林清志)でやったら、もっと浮くが・・・。誰か他におらんのかね〜。
下手に細かく情報を載せないで、素人がハンディーカムもって練り歩いているだけというところがいい。あの番組からは、どこに何があるかとか、そういう類のものはまったくわからんが、スペインの普通の日常風景はみられると思う。
でもやっぱり、山本太郎が・・・・残念。
HPを見てみると、なんと!!!
22日にBS2かなんかでバレンシアを放映するというではないでぃすかっ!!
これは絶対見なくては!
呼び水
2008年05月17日 (土)
次の日、朝5時おきなので、金曜日だが呑みにはいかず、とっとと家に帰ってきて、ネットで調べもの。
現在もっている目標のひとつに「石積み場をやめないでスペインに行く」というのがあったのだが、諦めることにした。
よくよく考えてみたら、あまりに無意味だし、とてももったいない気がしてきたのだ。ただ、それらが本当の理由ではない。その程度なら「まぁ、試してみるのもいいかな・・・」くらいには思えなくもない。
よくよく考えてみた結果、実は一番怖いのは、
「1週間だか、10日間だかわからないが、その超Super短期間のスペイン滞在が呼び水となってしまい、帰国後、異常なほど渇きを訴え、それがストレスとなり、精神的におかしくなるんじゃないか・・・」
という点だ。
これは、試してみるのが怖い。帰国後の日常生活に支障をきたすから。
だから、中途半端につまみ食いして、中途半端に小腹を満足させるんだったら、がっつり満漢全席を堪能したほうが、経済的にも、その後の精神的にもよろしいのではないか・・・ということだ。
ただし、これは旅先がスペインだからこうなるだけであって、クロアチア(最近、おいらの中で熱い国。アドリア海!)に一週間とかだったら、まったく問題ない。初めていくところだから、つまみ食い(下見)程度でも全然満足がいくから。
で、クロアチアに行きたいな〜とも思うのだが、いかんせん旅の知識がほとんどない。
・首都はザグレブ
・バルカン半島
・バスケが強い(今は知らないが、高校のときはクロアチアファンだった)
・ドゥブロヴニクは「アドリア海の宝石」と呼ばれてる。
・マルコポーロは、今の地図でいえばクロアチア人。
・小学校時代はユーゴスラビア。
・だもんで、国名はだいたいわかるが、バルカン半島を詳しく書いてといわれたら白旗。
程度。
歴史的にも、この前旅したチェコ同様、ハプスブルク支配下の、オーストリア・ハンガリー帝国時代にちょっとだけ(地理的に)かんでくるのと、たまたま昔、読んだクロアチア紛争でセルビア人とえらいことになったくらいはしっているが、ほとんど覚えてない。
っていうか・・・おいら、これ、どっかで似たようなこと書いた気がする。
なんで、今ここにきてクロアチアなのか、自分でも良くわからない。なんか、道端のポスターとか、テレビ番組でもみたんだろうか?記憶にないのだが・・・。
だがまぁ、少なくとも、チェコ・ハンガリーの旅で、かつての東欧近辺に興味を持ち、さらには、マケドリアとか、ボスニア・ヘルツコヴィナとか、スロヴェニアとか、ルーマニアとか・・・行ってみたくなったというのはあるんだと思う。
でも、ホントなんでなんだ?
ぬっ・・・何かいてたか忘れた。
あ〜そうだ。呼び水だよ。
で、何を書きたかったんだっけ?
あ〜そうだ。九州だ。
スペインは諦めたのだ。で、クロアチアはもっとお勉強するのだ。本探さなくちゃいけないのだ。
で、今、おいらの中で熱い場所で、さくっといける・・・それが九州なのだ。
だから、今年は、スペインは諦めて(場合によっては10月〜12月に石積みやめていきそうだが)、夏の7月に有給をガッツリつかって、九州を10日ほど散歩しようかと。ひきこもろうかと。
そういうことで、調べものとは、その旅に、たまったマイレージが使えるかどうかということで、結局60日前はダメです・・・とか言われて諦めたが、航路はあるっぽい。日本の航空会社のマイレージじゃないから、イマイチわかりづらいんだよね。たまに英語のページになるし・・・。
とりあえず、九州にいけることはわかった。飛行機で2時間かからないでやんの。スペインへの旅だと16時間・・・慣れたとはいえ、九州が2時間って聞くと、やっぱ遠いな〜。
九州の旅は友達を訪ねる。福岡、長崎(佐世保のみか?)、熊本がメイン。うまくレンタカーが借りれたら、国東半島を回ったり、鹿児島にもいくけん。前にガイドのお客さんからもあった玄界灘のひじきが激ウマだったので、それを買いにいくのもいいかな・・・。
なんにせよ、あと2ヶ月・・・気合いれて石積もう。Aunque 石がなくとも。
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