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ぼくのなつやすみ con スペインの想い出

不可思議なことが。昨日の今日なのに、体重が+0.5kgだとさ。ウィーボ君につっこまれた。

「何デブっとんじゃぼけ~!理由はなんじゃい、こら~」

と。

心当たりがない。っていうか、Wiiボードの1つの欠点として、どうも本職じゃないからか、体重計が意外と適当。どれくらい適当かというと、スペインのTodo100(トドシエン。全部100ペセタ。つまり、百均。中国人がやっていることがほとんど)で買う体重計並にいいかげん。

そういえば、アルボラヤ一家の体重計がまさにそれで、-5kgくらい少なくなってしまう仕様だった。だから、体重計に乗るたびに「やせた~~!!」と住人は喜んでいたのだが、一名だけ「え、あたし変わらないよ・・・」という子がいて、みなで「・・・・」な状態になった想い出が。懐かしいな~。

脱線。

それに気づいたのが、一日で1.1kg増えた時があって、「ぜってぇ~ありえねぇ~」と再度調べたら、逆に減ったということがあり、それ以来Wiiボードの体重は信じていない。まぁ、記録がとれるだけでもありがたい。

「心当たりはない」みたいな選択肢を選んだら、さらにウィーボ君につっこまれる。

「本当に心当たりないんですか?」

と。

ちぃ~。のび太のくせに生意気だ。

ということで、この前の身体測定で体重がちゃんと減っていたのに気をよくして、最近またFlotador(浮き輪)ができてきているような気がする今日この頃。8月にはいってしまい、今年もあと5ヶ月。そこまでにスペイン時代に戻らなければ。先はまだまだ長い。

あと少しで夏休み。あ~~~~♪夏休み~~~~♪

一番避けたいのだが、「あした休みだがや~今日は夜更かししちょるけん」と、昼夜逆転し、気づいたらそのまま夏休み終わってた・・・みたいなやつ。それだけは、本当に避けたい。なので、とりあえずやりたいことを考えてみた。

海行きたい。灼きたい。moreno(色黒)になりたい。日本は「美白」な国でだし、年取ってからのことを考えたら灼かない方がいいのはわかるのだが、スペインでは色が白いと、不健康そうにみえる(スペイン人の目には)ので、決してもてない。本当にもてない。スペインで「色白いね~」というのは褒め言葉には決してならないのだ。だから、老若男女、夏になったらとにかく海海海。海に行けば、50才くらいのおばちゃんのトップレスヌードが拝める。いや、ホント。勘弁してほしいけど。

留学したばかりのころは、「そのボールとって~~!」とトップレスのままボールを取りに来るGuapaに赤面してうつむいてしまったが、1年も経てばもう立派なViejo verde(エロじじい)。もう、そんなボールがとんでこないか、うろうろうろうろ・・・というのは、まぁ嘘だが、当たり前の光景になってどうじなくなった。「麻痺」するってやつだね。違うな。解脱だな。悟りを開くんだな。ビーチに限らず、fiestaなんかでも女の子はすぐ脱ぐから、もう何がなんだか・・・。だから、わざわざミニスカートはいて、エスカレータで手で抑えている輩をみると、「じゃ~はくな!」となるのは、おいらだけではないはず。あまり関係ないか(^_^;)

ちなみに、トップレスをスペインに輸出したのはフランス人だとのこと。つい最近の内戦まで、スペインは日本と同じく、トップレスとかきわどいビキニをみたら「なんて破廉恥な!!」となっていたのだが(1930年代くらいの古い映画みるとわかる)、内戦が終わり、ヨーロッパの他の国の人たちが、スペインの太陽を求めに観光にやってくるようになってから、トップレスが普及してしまったらしい。でも、スペイン人の本質として、今でも「侘び寂び」みたいなのがあるので、実はちょっと恥ずかしいらしい。AlicanteやらMurciaの方に行くと、プライベートビーチ・・・またの名をヌーディストビーチが(Playa de Nudista)たくさんあって、全裸で泳いでる集団とかも見かける。あれはちょっと怖い。まぁ、いいけど・・・。

で、なんだっけ。あ~、なつやすみ。

夏なのでひまわりを育てたくなった。ちょうどうちの駐車場が雑草がすごいことになっているので、そこの草刈りをし一汗かき、スペイン時代に戻ろうキャンペーンの番外編とし、Vinoの空き瓶で花壇を作って、穴掘って、腐葉土入れて、ひまわりの種植えて・・・と考えたのだが、「8月くらいに咲くひまわりを今から植えてどうするんだ!」と気づき断念。とりあえず、来年に向けて準備くらいしておくかな。ひまわりの種は5月~6月くらいに植えるといいらしい。小学生のころ育てたな~。種を塩で炒めたら、日本のでも食べれるのかな?あれって特別なひまわりなのかな?

ついでに。

ひまわりといえば、スペイン、スペインといえばひまわり・・・と日本人はなる。おいらももちろんそうだった。そして、実際、夏に車でドライブしていたら、「すんげ~~~!!」ってくらいひまわりが咲いているのをみることができる。よく雑誌とかガイドとかに写ってるアレだ。日本でもみれるかとは思うが、あっちは山間とかにあって(LeonからBarcelonaの方に帰ったときに見た)、もうひたすらひまわり畑。圧巻。

でも、スペイン人に、「スペインのイメージはひまわりだね」というと、結構な割合で「なんで?」って言われる。「日本といったら桜だね!」といわれたら、「そうですとも~!」となるが、スペインではそうならないのだ。

ついでに書いておくと、スペインといったら、決まって「太陽の国」というが、あれはAndaluciaでしか通じない。あとvalenciaもいけるか。でも、北スペインあたりにいって「スペインっていったら太陽ですよね!」なんていったら、「喧嘩うっとんのか~」といわれかねない。Santiago de compostelaとか。極端にいってしまえば、東北だけいって「日本は雪国ですね」といってるようなもん。まぁ、おいら個人としては、スペインは太陽を2つもつ国だと思ってるけどね。

で、スペインでひまわりといったら、食用油か塩加減が絶妙な「ひまわりの種」で、もう食用というイメージのようだ。スペインにいったら駅や公園のベンチ下を見てもらいたい。ひまわりの種の殻が貝塚よろしく、こんもりと山となっている。映画といったらポップコーンだが、その代用としてもひまわりの種が使われる。止まらないんだ、これが。「ひまわりの種が片手で食べられないスペイン人は、スペイン人にあらず!」というくらい、彼らはプライドを持っていて、日本人のおいらが片手で器用に食べられなければ、「しょうがねぇ~な~、ほら、こうやるんだよ!」と鼻高々に教えてくれるし、逆に片手で食べれるようになれれば、「お、なかなかやるじゃん!あんた、スペイン長いね!」と認めてくれるくらい、スペイン人にとってはできなくてはいけない技なのだ。

ちなみに、「片手で食べる」とは、指でつまんで前歯でひまわりの種をタテに割り、小さい中身を旨いこと舌の上にのせる作業を言う。前歯でタテに割ったあと、両の手で爪を使って二つに分け、中をつまんで食べるのは通な食べ方ではないということだ。食べるのに手こずると「まだまだだな・・・masaquito」とか言われる。そして、自分の食べた種塚を指さし、得意げに「ほら、これを見ろ!」といってくる。悔しいが、やはり勝てない。

ついでのついでだが、ひまわりは、南米かどこかから16世紀初頭あたりにスペインに入ってきたらしい。大航海時代の頃のことで、ヨーロッパに入ってきた最初の国らしい。だから、スペイン=ひまわりというのもあながち間違いではないが、この話をしてくれたのは、駅のベンチで暇そうにしながら、ぼ~っとひまわりの種で「種塚」を作っていた、鳥打ち帽をかぶったおじいちゃんなので、どこまでホントかわからない。

またもや脱線。

今日、部署のカゴシマーナが下田の先にある「田牛」(たご)が結構面白いときいたので、車でぶいんといってみてもいいと考えているのだが、いかんせん距離の割には下田は遠い。車線が少ないから、前に遅い車がいたりして、とかく渋滞しがちなのだ。車もまだ入院中だからな~。身内の車だから、イマイチやる気がでないらしい。

あとは、そうだな~。温泉もいきたいね。夏だけど。夏なのに。で、旨い日本酒のみつつ・・・何しよう。軍人将棋?もっと侘び寂びあるのがいいな・・・読書?いや、それもなんだかな。ホラー映画か?ベタベタか。意外と思いつかないな。まぁ、いいや。

とにかく、貴重な夏休み。有意義に過ごしてやる。そして、morenoになって、もててやる。

撮ったはずのひまわり畑の写真・・・みつからなんだ。無念。

追記
ひまわりはスペイン語でGirasol。girar(回る、曲がる)sol(太陽)だから、日本と同じ感じ。
ひまわりの種はPipas。パイプのことも言う。スペインのおっちゃん、パイプ加えてること多いから。特に田舎町。

Tags: スペイン, スペイン時代に戻ろうキャンペーン

スペイン時代に戻ろうキャンペーン

走ったった。1時間走ったった。汗かいたった。汗かくと、肌がすべすべというか、モチモチになるのはなぜ?

今年の1月23日から「スペイン時代に戻ろうキャンペーン」を実施している、こんなことを、この場で、しかも声を大にしていうのは憚られるのだが、帰国してから約10kg増えた。4年かけてちょびちょびちょびちょび増えていって、気づいたらエラいことに。

スペイン時代は、今と比べてむちゃくちゃ不健康な生活だったし、もうほぼ毎日というくらい呑んでるし、オリーブ油たっぷりの料理やら、Queso(チーズ)やらJamon(スペインハム)やら食べていたが、やはりなんといっても、毎日結構歩く。車なんぞもってないから歩く。自転車があるときにはひたすらこぐ生活を送っていた。

東京の生活と違って、あっちでは、友達がとにかく近い。電話して「今どこ?これから呑まん?」と誘っても「あ~今Plz de Toros(闘牛場)のそば~」とか、「大学のそば~」とか、「旧市街散策中~」とか、「Rio歩いてるところ~」と、もうマックス歩いても30分くらいで友達と落ち合える。友達と落ち合ったあとも、多少バスなどは使うが、その後呑み屋をはしごするのに歩く。で、スペイン語には「終電」なんて言葉はないわけだから、当然帰りも歩く。夜中の3時だろうが、朝の7時だろうが、歩く。だから、呑んだくれても太らない。

日々の食事もそうだ。収入はないわ、スペインは日本と違って外食はむちゃくちゃ高いわで、基本的に自炊。スペインの自炊はかなり安く済む。歩いて3分のところにスーパー(valenciaの雄、Mercadona!)があるので買い出しに行き、すぐ目の前にあるパキスタン人がやっている八百屋で野菜(おいらの好物の茄子がでかい。2日は軽くもつ)を買い、家で料理。スペイン人二人と韓国人一人と猫一匹で住んでいたので、たまに全員の料理を作ることもあるが、生活のリズムが違うので、多めに作っておいて、残れば次の日食べるし、Compañero(ルームメイト)がほしいといえばあげるし・・・めんどくさければ、フランスパンにQuesoとJamonを挟んで食べるとかとそんな生活。

よく「普通逆じゃない?スペインにいくと太るんじゃないの?」と言われるが、それも当たっている。留学したばかりの頃は、特に女の子はみるみる太っていくのをこれまで何人も見てきている。当時の写真をもって、「今の彼氏にみせたろ~か!」、「ばらまいたろ~か!」とかなんとかいって、強請れるんじゃないか?と思うくらい別人になっている子もいる。男も太るんだろうけど、実は留学してくるのは女の子がやたらと多く、男が少ないのであまりサンプルがいない。

おいらは、太る前に、まずオリーブ油の影響で、しばらくお腹がユルイ日々が続いた。その後、スペイン料理のうまさに舌鼓を打って暮らし、多少は太っていくのだが、やはりそのあたりは日本人なのか、呑みのときならともかく、毎日食べるのはやっぱり日本食でしょ・・・と自炊するようになる。そして、しばらくすると普通の鍋で米を炊くのがかなりうまくなってくる。

Paellaの本場だけあって、valenciaは米の産地。1kg100円くらいで米が手にはいるので、米の入手には全く困らない。「タイ米みたいなの?」と聞かれるが、いやいや、ジャポニカ種。日本みたいに品種改良していないから、「ふっくらもちもち」にはならず、水気はないが、しっかりとした短粒種。Paellaを作るには、この日本の戦前の米みたいな、このvalencia米の方が当然いい。日本の米でPaellaを作ると、上手なシンのある感じにならず、どちらかというとべっちゃりとなってしまう。もし日本米でやるんだったら、古米が良いと思う。

なんか、また話がずれてきてるな・・・。

キャンペーンに話を戻す。とにもかくも、帰国時にはベスト体重だったのが、今は三十路の呪いの関係もあって、タダのデブなおっさんになりはてている。これじゃ~いかん!このままだと、後ろ指さされるようになってしまう!と一念発起したのが今年の1月。

で、キャンペーンの方法なのだが・・・これがみな「え~~~~~!!!」と嘲り笑ったり、「私もやったけどつづかなかったよ~!」という、Wii Fit。

はいはい、今も「ええ~~~なんだよ~~~!」って声が聞こえます。いいんです。天の邪鬼ですから。

いろいろ考えたが、食べない療法(断食みたいなやつ)は絶対イヤ。っていうか、無理。だって、呑み好きだもん。そんときに「おれ、キャンペーン中だから・・・」とかいったら、もう、スペイン全土で「Que Va!!」といわれてしまいそうなほど、興ざめなことになる。それは避けたい。

だからこその「運動」になるのだが、最初から無理なスケジュールをたてると、三十路の呪いにかかっているおっさんは、「もういいよ・・・ナチュラルにいきるよ」と飽きてしまう。無理なく、1年かけて、スペイン時代に戻るためには、減り幅は少なくとも、続くことが大事なわけだ。ということで、いつでもできるWiiを選択したわけだ。周りの友人は「続かなかったよ」といっていたのだが・・・。

最初は、ストレッチとか筋トレとかヨガとかいろいろやっていたのだが、これがなかなか減らない。ウィーボ君(だったか?)とかいう子に、「時間がかかるのでゆっくりやりましょうね~」と励まされながら1ヶ月くらいやっていたのだが、微妙に減ってきているような気はしたが、目に見えて!という感じがしない。徐々に落ちるおいらのモチバシオン。

方向転換ということで、ジョギングをすることにする。おいらぶっちゃけジョギングはあまり好きではないので、ついつい避けていただのが、ウォーキングはいいというので、しぶしぶやってみたところ・・・・これが、あらまぁ~びっくり。毎日1時間くらい部屋でジョギングするだけで、目に見えて体重が落ちてくるではないでぃすかっ!

英雄のポーズとか、月のポーズとかはなんだったんだ!(これはこれで気持ちがいいから今もやってるが)

目に見えて減り始めると、Wiiが勝手につけてくれるグラフを見るのが楽しくなってくるわけだな、これが。なんもしてないのに+0.1kgとかなるとむき~となるし、週末ガッツリ呑んだのに、増えてないと、「おおお!!!」とかなる。増えすぎると、ウィーボ君に「増えた原因はなんですかっ!」と怒られる。ウィーボ君といえば、一番効果があるのは、スタート時に言われる「masaquitoさん、こんにちは・・・・あらら、4日ぶりですね!」とか、「毎日つづけてますね!」とかいわれるやつ。単純なメッセージだけど、こちらも「ご、ごめん・・・ちょっと忙しくて・・・」とかいいわけしてしまう。それがイヤで、結構続けてしまう。

で、ほぼ半年が経ったわけだが、タイミングがいいことについ先週?くらいに健康診断があった。で、無事約半年で4.7kgの減量に成功。予定ではもう少し減らしておきたかったのだが、まぁ、しょうがない。ウェストは4.5cm減ったが、ウェストは以外と簡単に減ることが判明。ヨガでも、エアフラフープ(結構間抜けな姿)でも、腰をグイングインやったり、のばすと減る。Wii開始当初は体重が全然減らないのに、ウェストだけ減っていって首をかしげていたものだ。なんか、1ヶ月くらいで6cmとか減ったし。

現在に戻ろう。

先月はワールドカップ企画を開催してしまったのもあり、20時開始の試合があるときは、選手と一緒に必死に走っていたのだが、20時の回がなくなったあとは、Wiiをずっとさぼってしまっていた。だって、早く寝ないとなんだもの。だから、実は今日もウィーボ君に怒られた。

「あらら・・・・24日ぶりですね、masaquitoさん!」

「ご、ごめんよ・・・。でも、あと6kg減らすまでつきあってくれよ・・・」

追記
ちなみに「ダイエット」とは言わない。あくまで「キャンペーン」。または「減量」。猫も杓子もの一過性じゃないことをアピールしたいから。うちのママンなんて、ここ数十年、「ダイエットしなきゃ」っていってるからな。そんなに軽い気持ちではないのだ!・・・とおいらは言いたい。

追記2
なんかこの日記のデザイン飽きてきた。っていうか、気に入らないところがでてきた。結局、自分でカスタマイズしないとダメなのかね~。それはそれで面倒くさい。あまりセンスないし。

Tags: Mercadona, Wii, WiiFit, ウィーボ君, スペイン, スペイン時代に戻ろうキャンペーン

揖保の糸とか妖怪とかAsturiasとか。

先週くらいから、素麺が食べたくて食べたくてしかたがなかったので、今日は帰宅早々、「い~~~~ぼ~~~~の~~~~い~~~と~~~!!」と騒いでいたのだが、まさかの在庫切れ。

悲嘆に暮れながら、食料庫をがあさっていると、でてくるわ、でてくるわ、饂飩が。この前、香川に饂飩食べにいったときに、調子に乗って買いすぎたのと、。さらに、GWに秋田に行って大好物の稲庭うどん(くずうどんで、1kgで680円!)も買ってしまったり、でもって、ママンも知り合いの大工さん(秋田出身)の関係で、稲庭うどんを段ボールで注文しおったもんだから、たまらない。

ってことで、冷やしうどんに変更。ミョウガとネギで旨し!!そんなおいらは蕎麦派である。

3連休から茹だるような猛暑。一歩進むたびにHPが1減っていくのがわかる。夏の暑さで勉強どころではないと子供が言うならば、オトナも言っていいはずだ。

「暑すぎて仕事にならん!暑くなくても仕事にならん!」

そんなおいらは、三十路の呪いこそ5年目突入だが、ピカピカの社会人1年生。

さて、鼻歌調査の途中で見つけた、「結ンデ開イテ羅刹ト骸」だが、中毒気味。曲もさることながら、不気味な絵がおもしろい。やっぱ、「怖さ」や「不気味さ」にかけては、日本はトップクラスでしょう。一ヶ月半ほど前、Edu(スペイン人。日本に3ヶ月滞在していた)を、自作PCの荷物持ち(パーツ)をさせるために秋葉に連行したのだが、そのときには、「初音ミク」を例に「ココがヘンだよ日本人」の話で盛り上がったのだが、この曲に関しては、この無機質な感じが逆に良かったりする。恐るべし初音ミク。

ぽんぽん話しはとぶが、おいらは仏像も大好きだが、妖怪もかなり好き。伝承とか伝説とか神話とかもそれなりに読みあさった。特にケルトの伝承や伝説が好み。だもんで、「借り暮らしのアリエッティ」は見に行くつもり。あれってケルトの伝承のはず。それにしても、あの想像力・・・うらやましすぎる。

妖怪や伝承というと、日本では『遠野物語』の遠野が有名だが、スペインではSantiago de Compostela(サンチャゴ・デ・コンポステーラ)に近い、Asturiasという地域が妖怪というか、妖精というか、怪物というか・・・の伝承が結構多く残っている。これもケルト神話の影響。おみやげ物やも、そのあたりを心得ていて、奈良のおみやげ物やにリアルな仏像がおいてあるのと同じように、かなりリアルな妖怪(妖精・怪物)の置物がところ狭しと並んでいる。かわいいのから、どことなくファイナル・ファンタジーチックなのもまでいろいろある。

・・・で、なんだっけ・・・・どこにつなげようと思ったんだっけ・・・・無理矢理スペインに持って行きたかっただけか・・・・。

まぁ、いいや。とにかく、Asturiasは確かに日本人が観光で行くにはあまり有名ではなかもしれないが、スペインの歴史でもかなり重要な地域だし、妖怪いっぱいだし、Queso(チーズ)は旨いし、Jamon(ハモン)も旨いし、飯も旨いし、是非とも旅してもらいたい地域だ。あ、1つだけ日本でも有名なものがあった・・・。Tipico(名産・特産)のSidra(シドラ)!リンゴのお酒だ。日本のシードラみたいに、あんなに甘ったるい飲み物じゃないから注意が必要。

いちおう、石積みの話もしておくか。GAのフィルタでIPアドレスを除外する機能があるのだが、最近、プロキシが変更になった関係で再設定することにしたのだが・・・・動作確認のためにテストも含めて2時間程度で終わると思ったのだが、なぜかきちんと収集せず。正規表現とかやり方が間違っているというべたな理由ではなく、ただ単に設定しているIPアドレスが違うのだろう。帰る前に、面倒だったが、1つずつ可能性のある3種類のIPアドレスを設定してきたから、明日になったらもう一回テストしてみる。これでダメなら・・・なんなんだろ?

さ~今日は早く寝るぞ。

Tags: Asturias, Gijon, Sidra, スペイン, 妖怪, 揖保の糸
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