すっげー試合だった

Pocket

やっちまいました。一日無駄にした。起きたら4時をまっわっていた。寝たのは9時頃(^_^;)。目覚ましつけておいて、一回11時に起きたの2度ねしてしまった。そのおかげで今日はまた徹夜である。もう完全に昼夜逆転。睡眠はしっかりとってるけどね。

起きてぼーっとしながらパソコンのを立ち上げる。そして、おもむろにレジュメ用の単語集を作り始める。次回の発表は「大正デモクラシー」についてなので、それに関係する用語を調べまとめて印刷をした。これで難しい本が少しは理解できると思われる。今日中に2冊は読み終えたい。

夕食を食べ終わりテレビをつけると「畑山隆則vsラクバ・シン」のボクシングの試合が始まるところだったので見る。結果は5RKOでラクバ・シンの勝利。すごい試合だった。5Rの中盤にラクバ・シンの右ストレートが入り畑山ダウン。脳震とうを起こしたような状態でファイティングポーズをとると、すかさずラクバ・シンの猛攻撃。もう当たる当たる。畑山は両手でガードポーズをとっていたのでレフリーも試合を止めることができなかったのか、畑山はもうふらふらなのにラクバ・シンは猛攻撃を続けていた。そして、もうヤバイ・・ってところでレフリーがストップ。畑山は半分意識を失った様子でコーナーに戻っていった。彼の顎は異常に腫れ上がっていた。騎馬民族恐るべし・・・ってとこですね(ラクバ・シンはモンゴル人)試合前から強そうにみえたし・・・。岩のような意志をもっているような雰囲気を醸し出していた。右ストレートもむちゃくちゃ速いし痛そうだし・・・。これで無敗の畑山も黒星がついてしまった。今度はリベンジ戦でもやってがんばってほしい。

ところで、モンゴル人というのは自分の願望を先に口に出してしまうとその逆の結果になってしまうと信じている。なので、この試合前のインタビューでもかたくなに口を閉ざしていたらしい。僕なんかすぐに人に言っちゃうのに・・・。僕も「不言実行」の精神をみならいたいと思った。(でも、そうするとこの日記が書けなくなってしまうのかな?)

P.S
梅雨の湿気の成果キーボードの調子がおかしくて困っている。最初は「I」、つぎに「A」、そして「O」、「Return」・・・・とだんだん浸食されていっている。分解しようにもできなさそうだし。こりゃ新しいの買わなきゃいけなくなりそうだ。

Pocket

大いに笑った日

Pocket

今日は友達のライブの手伝いに明け暮れた一日だった。その感想をつらつらと書いてみる。

まず、朝、モーニングコールをしてもらい10時頃起きる。昨晩は寝るのが遅くなりそうな予感がしたので前もってたのんでおいたのだ。そしてすぐ目を覚ますために風呂に入り、長尾に電話をする。彼にも手伝わせるためだ。しかし、何度PHSに電話をしてもつながらず、結局自宅に電話をして彼の母親におこしてもらう。そのせいで、予定を大幅に遅れ1時の待ち合わせに間に合わなくなりそうになった。やばいということで、「高速」をフル活用し新宿に到着。予定より50分くらい遅れる(^_^;)。

手伝い賃として昼飯をおごってくれるというので遠慮なくおごってもらう。昼飯は待望のモスバーガーで食べた。意外なとことからモスバーガーツアーの念願が叶う。ちゃんと「マンゴープリン」を食べたが甘すぎておいしくなかった。しかも、友達がもらった鈴木あみのチラシはもうなくなっていて大いにうなだれる。しかたないので、Tシャツプレゼントに応募しておいた(笑)。そして、あわただしい食事は終わった。

とりあえず僕らの「第一次お手伝い」はここで終わる。ライブ自体は6時くらいからで3時間ほど時間が余るので、渋谷の町を散歩する。ゲーセンですこし遊び、HMVに行く。ここで、JAZZやボサノヴァ、ラウンジ系のいいCDをたくさん見つけて興奮し、今度の水曜日に買いにくることを固く決意する。あと、試聴で聴いたDoubleの「Shake」が頭から離れず、ず~~っと「♪d・o・u・b・l・e・・」口ずさまされ悩まされた。HMVには2時間弱いてしまったので急いでライブハウスに向かう。場所は「Eggman」。

今日のライブは普通か普通じゃないかで言えば普通じゃない。知る人ぞ知る声優兼歌手の「椎名へきる」のコピーバンドのライブだ。勘違いしないで欲しいのは、僕が「椎名へきる」を聴くわけではなく、友人がすきだったのだ。今はそんなに好きじゃないらしいけど、ライブ自体をやりたいので参加しているようだ。なので、知っている曲がほとんどなく(少しは知っている。なぜなら前回も招待されていっているから・・・)それほど聴きたいわけではないのだが、すごく仲のいい友人なので彼を見るために来る。ただでチケットもらったしね(手間賃)。

演奏が始まると、やはり知っている曲がないのでつまらない。しかし、オタク君たちの熱狂的な盛り上がりっぷりにはとっても楽しませてもらった。見ていて飽きないし新たな世界の存在を知ることができた。明らかに僕らがやる「ヘッドバンキング」などとは異なるし、人種も異なる。ホント異質な世界。コレは見てもらわないことにはうまく説明できない。ホントすごいのだ。一部には完全に自分のなかの「へきるわーるど」に入り込んでしまって抜け出せない人もいた。観客も200人もいて大いに盛り上がっていた。素人のライブにしては破格の観客数だ。オタク君たちのネットワークの強さを知る。MCによると、北は仙台、新潟から南は熊本から来ている。おそるべし・・・・。新幹線つかってわざわざ素人のライブを聴きに来るこの熱意は見習いたいと思う。しかし、同時に鈴木あみのファンもこんなんばっかりだとおもうとうなだれた・・・どうあがいてもこの世界にはなじめないだろうなぁ・・・・。ライブは1バンド13曲×2バンドの26曲もあったので、後半はもうすでに飽きていた。僕らのいた空間だけひんやりした空気が流れていた。

ライブも終了し友達を乗せて地元まで帰ってくる。だいたい11時ごろ。その頃には腹も減っていたのでお祝いも兼ねて居酒屋に行く。いいことをしたあとのビールはおいしかった。そして、そのあとは日本酒などを飲みながら、高校時代や予備校時代の話をして盛り上がる(三人は同級生で予備校も一緒)。「あははは、そんなことあった!あった!!」なんて感じで懐かしい話が次から次へとでてきて、腹を抱えるほど笑う。異常な盛り上がりだった。こんなに笑ったのは久しぶりだった。この飲み屋でのひとときのおかげで、今日勉強しなかったことを後悔しないですんだ。しかし、いろいろ考えてみると随分とよどんだ高校生活であったことに気づく(笑)。そして、若気の至りとはいえ随分馬鹿な事をしているなぁ・・・とも。男子校だったから破壊的なのかな??細かい話はここでは省きます。もちろんですけど(^_^;)。そんなわけで今は腹筋が少々痛い。

で、今はもう4時30分を回った。盛り上がったせいで3時過ぎまで話していたので・・・。あぁぁ、明日起きれるかな?ってもう今日だけど。

そろそろ寝ますかな。「椎名へきる」のCDでも聴きながら(笑)←昨日借りたからあるんだなコレが。

おいおい・・お日様が出てきてるぞ・・・。

Pocket

あと2つ・・・

Pocket

相も変わらず徹夜明けで学校に行く。今日はメイン発表の日。発表については特に書かないが、数多くの問題を抱えて終了した。とりあえずほっとする。

授業は一時間ほど延びた。授業が終わった時には雨がざーざー降っていた。でも、馬鹿な僕は梅雨時だというので傘を持ってこなかった。朝の空模様はどうみても「雨が降るよぉ~」って訴えていたのにも関わらず。理由はただめんどくさかっただけ(^_^;)。そのせいで、雨に濡れさらには350円はらって透明のダサダサな傘を買うはめになる。どう考えても合理的ではない。最近疲れているせいか思考能力が鈍っているようだ・・・・。ちゃんと寝よ・・・。

少し送れて筧、康雄、岡村さんと合流する。ホントは遊んでいる暇なのどないのだが、誘われてしまうと断れなく参加することにする。ちなみに、29日までにあと3冊は本を読まなければならない。それもちんぷんかんぷんな奴を。帰りの電車のなかで少しでも進めようと読むが途中席があいて座れたので寝てしまう。少しは進んだが殆ど理解できていない(^_^;)

遊びの内容は例によって麻雀。最初の二回は負けたが後半の「雀鬼」のごとき追い上げでプラスまで持っていく。トータル840円の勝ち。ほとんっど康雄から勝たせてもらう。康雄はぶつぶつ文句を言っていた。1位は岡村さんで880円。40円負けた・・・。くやしい。麻雀は結局11時くらいまで続き、康雄の「7時間やったのか」の言葉に絶望する・「俺・・・なにやってんだろ・・・愚か者以外なにものでもないな・・・・」。余談だが今日筧のあだ名が「ドテ子」に決定した。

7時間も勉強時間を遊びに費やしてしまったのだから明日は勉強しなければ・・・と思うのだが、あいにくはずせない用事が入ってしまう。これで明日も一日つぶれる。まぁ、仕方がない。中途半端に時間をあけても結局なんだかんだで一日つぶれるわけだからどうせだったら全部くれてやることにする。でも、日曜日と月曜日には地獄が待っているが見えていてものすごく嫌な気分になる。あぁ、なんでおいらってこんなにいつもてんぱってるんだろう・・・・。時間の使い方がホント下手だよな。まぁ、泣いても笑ってもあと2つ。気合いをいれてなんとか乗り切ろう・・・・トオモウ。

そして馬鹿な僕は今日もこれから友達のために働くのであった・・・(合掌)

Pocket

最近聴いてる曲

Pocket

今日は見事に書くことがない・・・・。木曜日は家でぼーっとしてるだけだからなぁ・・・。なので、今日も本を読んで、家庭教師に行ったくらい。これから明日の発表のためのレジュメ作りに精を出します。

2行だとなんなので、最近聴いてる音楽についてでも書こうと思う・・・・。

何日か前にCDをたくさん借りてきた事を書いたが、最近はそれらのCDを聴いている。具体的なアルバム名を書くと、「Deep Forest」が二枚、小西プロデュースの「THE READYMADE PARTY JOKE BOOK」、「ザ・ファンタスティック・プラスティック・マシーン」、「オリジナル・ラブ」「BEN FOLDS FIVE」のfirstAlbum、「Stevie Wander」、「WORLD OF TWIST-SHE’S A RAINBOW-」(iMacのCMに使われてるやつです)、「Super Cool」、「Jamiroquai」の「シンクロナイズド」ですね。うちのMDラジカセは三枚CDが入るので、それをランダムに流したりしてます。

今日は給料が入ったので来週の水曜日にでもまたCD買うつもり。図書券もおまけでもらっちゃったから本も買える。

なんだか今日はどうでもいい話でしたね・・・。

Pocket

江戸時代と現代

Pocket

昨日の日記を書いた後、酒を呑んで終電を逃した長尾と友人2人に呼び出され迎えに行った。そのまま、友人宅まで送っていく。送料として、ボーナスがでたおごってくれるそうだ。ラッキー。

長尾のうちに向かう途中、別の友人から電話が来てちょっと寄っていくことにする。ホントはすぐに帰る予定だったのだが、話が込み入ってきて結局、朝7時くらいまでいた。とってもシュールでクリティカルな話題だった。気が滅入ってきた。議題は「パラノイア」について。(パラノイア:偏執病(へんしゅうびょう)ともいう。妄想(もうそう)を主徴とする精神病で,情動・意志面の障害は少ない。多様な定義があり,たとえばE.クレペリンは,内因性に発病し,慢性に発展する妄想体系を示し,それ以外の症状や人格変化を全くきたさない疾患であるとした。そのほか精神分裂病や躁鬱(そううつ)病との関係がいわれることもある。なお,偏執狂(モノマニア)は偏狂ともいい,一つの物事にだけ異常な執着を示す精神症状をいう。)

最近この手の話を良く耳にする。僕の身近でも「変人」がいるのだ。話(その人についての)を聞いてるとすごくイヤな気分になる。世の中にはいろんな人間がいることを知る。こんな人間にだけはなりたくないとつくづく思う。

帰ってきて寝ようか寝まいか迷いながら、HPのマイナーチェンジをする。この日記も少しは読みやすくなったかな??しかし、結局眠くなってきて9時頃寝る。目覚ましを12時頃のセットして。だが、案の定目覚ましは効果がなく起きたのは1時くらい。学校にいくのを諦めて家で勉強する。もくもくと本を読む。

今日読んだ本は成沢光(なるさわあきら)という人の「政治のことば」という本。この本を読むと「江戸時代」と「現代」の人間が大して変わらないことがわかる。例えば、「走り」つまり「ハツモノ」のことだ。江戸時代の人間も現代人と同様「ハツモノ」を喜んだ。野菜にしろ、果物にしろ、魚にしろ・・・。某ワインに早い者勝ちと目の色を変える現代人のようなものである。「ハツモノ」(初物)は元来、豊穣を予祝する意味で神々や貴人に献上されるものだったが、すでにこの時代には消費の対象としか扱われていなかったのだ。初物を食べた人間は周りの人間に自慢する。みな自慢するために味となどお構いなしに高額の金を払って買い求めた。もうこうなってくると「旬」など関係ない。現代は「旬」を知らない人間がたくさんいる。さも言う僕もそうだ。だが、上に書いたような理由で江戸時代にもすでに「旬」を知らない人間がたくさんいたということだ。他にも、花も野に咲く花を尊ぶのではなく、鑑賞用に商品化された花を買い求めたり、神社も賽銭目当てに秘仏の開帳をしたりなど、聖俗のの境目がなくなっていった。ゴミ問題なのもすでに上がっていって、灯籠流しなどはゴミが散らかるという理由からなくなっていったりしている。

これらは「都市社会」である江戸の話であり、当時の日本全国に当てはまるわけではない。でも、もうちょっとロマンチックな事を江戸時代に見ていた僕としてはちょっとがっかりした。ここに挙げたのはごく一部の例なので、まだまだ挙げようと思えば挙げられる。すべて、「速度感覚」の変化から現れるものらしい。「早いが勝ち」とか「善は急げ」とかはこの時代に出てきた諺です。早いことを奨励する風潮はこのころからすでにあったのです。「忙しい」ということがステータスであり、仕事がなくても「忙しく」歩いていることによって自分の存在意義を見いだす。農業のように長い時間をかけて収穫をえることを「ハタラク」というのならば、狩猟のようにその日のうちに収穫をえることを「カセグ」というらしい。江戸時代の人間も速度の遅い「ハタラク」よりも速度の速い「カセグ」を好んだ。死後の利益よりも、現世での利益を追求したからだ。そして、その利益は早ければ早いほどがよい。早く利益を得るには「貨幣」を手っ取り早く得られる「カセグ」が都合が良いというわけだ。みなその日その日の楽しみを享受するために・・・・。

僕は「カセグ」ではなく「ハタラク」の方なんだろうなぁ・・・・。でも、「カセグ」もうらやましいなぁ。ボーナスが欲しい。

参考:成沢光 「政治のことば」 1984年 平凡社選書84

Pocket