散歩 en 狛江・喜多見(ふたり古墳クラブ)

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先日買った「スソアキコのひとり古墳部」に影響されたOVICCI。散歩散歩と今日もわめく。vamos a ver・・・。

昼近くにもっさり起きると、OVICCIが掃除をしていた。しかも、洗濯はもう済んでいた。

そこはかとなく感じる無言のプレッシャー。

「こりゃ・・・先週から騒いでる古墳巡礼だな・・・」などと思いながらCafeを入れてプクイチ。

隅から隅まで掃除するOVICCI。そして、その掃除機に追われ、所在なさ気にウロウロするおいら。

掃除を終えたOVICCIは風呂に。おいらは再放送していた「最高の離婚 2014」を見る。もう時間は15時に近かった。

おいら「もう15時近いけど・・・騒いでた古墳巡りいくつもりなの?」
OVICCI「いいよ~」

「いいよ~」って、まるでおいらが提案しているみたいな返事じゃないか。正しい返事は「うん。行きたい!」だと思うんだけど。まぁ、いいか。

一度は見てるものの、続きが気になってしまったので、見ているドラマを録画。散歩の準備に取りかかる。

散歩 en 狛江・喜多見(ふたり古墳クラブ)

参考とさせていただく「スソアキコのひとり古墳部」(以下、参考書)をリスペクトして「ふたり古墳クラブ」と命名。古墳部だとマンマなので、部をクラブにしてみた。まぁ、あまり意味ないんだけど。

出発

家を出たのは15時。下北沢までテクテク歩いて小田急線に乗る。狛江に電車でいくのは初めてなのだが、案外近く、20分ほどで到着。

駅舎は小田急線の駅によくある構造。思っていたよりも駅前は店があったが、やっぱり田舎感は感じた。

何も食べていなかったので、とりあえず周辺をウロウロし、軽く食べれるところを探す。

フレッシュネスバーガー

時間帯が悪かったのか、良さ気な中国料理とかは準備中。「松屋」があったので、「たまにはどう?入ったことないでしょ?」とOVICCIに提案したが、即却下。

悩んだ末、「フレッシュネスバーガー」に決定。かなり久しぶりだ。恵比寿で働いていた時に一度行ったくらいだから、たぶん5年以上ぶり。その前になると、渋谷のスペイン坂のやつ。そう考えると、人生で2度か3度しかいったことないのか。

どうでもいいが、最近「モスバーガー」が美味しく感じなくなってきてしまった。昔は結構好きで、たまに利用していたんだけど、去年、引っ越しの忙しい時期に2回ほど行ったのだが、なんか物足りない。「これぞファストフード!!」という勢いがないのだ。サラダもなんか寂しい感じだし。ちなみに、Macはもう13年くらい行ってない。

だもんで、この「フレッシュネスバーガー」に関しても「まぁ、腹が満ちればいいや・・・」程度で入った。

だがしか~~~し!

サラダにはまった。ナッツとクランベリーが入っているやつだったのだが、絶妙なバランス。かなりおいら好み。普段サラダはレタスを使っているのだが、キャベツも悪くないね。シャキシャキしてて、食べた感じがする。ただ、量が少ないので、まだまだ食べ足りなかった。

ハンバーガーはぶっちゃけ普通。おいらは「クラシック」を頼んだが、480円(だったかな?)と結構良い値段する。ハンバーガーらしいんだけど、想像の域を脱することはなかった。

やっぱ、ハンバーガーはサンティが作ってくれたのが一番旨いと思う。

OVICCIをガイドに任命する

基本的に散歩の言い出しっぺはOVICCIなのだが、これまでは毎回おいらがiPhoneのGooglemapアプリを見ながら、適当に道を決めていた。

しかし、今回の企画は訓練もかねてOVICCIをガイドに任命することにした。

「今日はOVICCIがGuia(ギア=ガイド)だ!おいらは後ろからついて行くだけだからよろしく!」

見よう見まねか、Googlemapを開いて検索を始めるOVICCI。

OVICCI「なんか逆方向の方が表示される。駅の方戻らないと・・・」
おいら「いやいや!さっき駅で地図みたやん。こっちであってるって。」
OVICCI「でも・・・」
おいら「ちょいまち!」

自分のiPhoneでもGooglemapを開いて検索。ガイドに任せる!とかいったけど、我慢できなかった。

おいら「た、たしかに・・・真逆だ。」
おいら「でも、駅の地図も、その本(参考書のひとり古墳部)もこっちになってるからGooglemapがおかしいだけだよ。とりあえず、こっち行ってみよう」

最初からOVICCIにはハード過ぎる案件だったことが判明。

OVICCIガイド計画はあっという間に頓挫した。

迷う

この古墳を見つけるのは結構難しかった。もともとの参考書である「ひとり古墳部」も、細かい道まではでていない。狛江駅にあった地図とほぼ同じレベル。

漫画にあった「見つけづらい標識」を探すも全く見つからない。

おいら「近くには来てるはずなんだけど、古墳感が全くない。」
OVICCI「どこだろ・・・漫画にはこんな感じの標識があるはずなんだけど・・・」
おいら「拉致があかないな、これは。」

ヨーロッパを旅していると、こういうことはよくあったりする。こちらの情報と、街の案内にものすごい差があるのだ。日本だと、結構丁寧に「○○城→」とか、「××寺↑」とか看板があるのだが、マニアックな場所だったりすると、全く標識がなく、目的地を見つけるのが大変だったりする。

以前、Tarragona(タラゴナ)にあるという「悪魔の橋」(Puente del diablo)に行こうとしてかなり苦労したことがある。ガイドに載っている大きな建造物にも関わらず、標識もなく、また聞いても地元の人が誰も知らないのだ。結局、場所がわかるタクシーの人をどうにかこうにか見つけて、連れて行ってもらった思い出がある。

あと、さらに困ったことに、ヨーロッパの小さい観光名所は、目的地自体にも看板がないことがあるため、「本当にここが目的地なの???」と結構不安にさせられることも多い。「賽は投げられた」のルビコン川も、あまりに小川すぎて、「マジここっすか?」と唖然となったことがある。

話がそれすぎたが、とりあえず、困った時には「地元民に聞け」というのがあるので、地元の人っぽい人に声をかけることに。

あまり人通りはないのだが、たまたま酒に酔ったような赤ら顔のおじさんを見つけたので聞いてみる。

おいら「すいません・・・このあたりに『亀塚古墳』ってあると思うんですが・・・」
おじさん「あ~~えっとね・・・そこを右に曲がって、またすぐ右。細い道があるから。」

本当にお酒くさかった(笑)

亀塚古墳

漫画の通り、本当に古墳がありそうにないところに、古墳があった。完全に住宅地のど真ん中。「え?ここ入ってっていいの?私有地じゃないの?」と疑うレベルの、小道を入っていく。

先ほどのおじさんに聞いてすぐ、標識は見つけたので、なんとか行けたが、これ、標識なかったら絶対わからないと思うし、言われないと「古墳」とわからないレベル。小山だ。小山。

古墳はかなり質素というか狭い。帆立貝式の「前方部」だけ残っていて、「後円」の方は完全に駐車場。

とりあえず立て看板を読み、ロマンを馳せて、10分ほどで退散。なんか、住宅地のまんなか過ぎて、不審者扱いされそうで怖かったし。

次の目的地へ

亀塚古墳の見学はあっという間に終わってしまったので、さっさと次の目的地を設定する。

参考書によると、次の目的地は「稲荷塚古墳」。

おいら「よ~し、OVICCI、今度こそ、Guiaだ!稲荷塚古墳ね。」
OVICCI「一致する結果がありません!」
おいら「なわけない!Googlemap舐めんなよ!「狛江」も一緒にいれたか?」
OVICCI「いれました。ありませんっ!!」
おいら「え~~うそだ~!」

ホントにないでやんの・・・。赤字で「一致する結果がありません」と出やがる。

おいら「どうしようもないな・・・こりゃ・・・とりあえず、方角はあっちだから、歩いて行ってヒントを探そう」

テクテク歩き始める。途中、参考書を見ると、そばに学校があることが判明。とりあえず、大まかな位置を取ってGooglemapに設定。ひたすらテクテクテクテク。

10分ほど歩くと世田谷通りに出た。

なるほど・・・あの道をずっと歩いてくると、ここまでこれるのか~。なるほどね~。

稲荷塚古墳はどうやら狛江ではなく、正確には世田谷区の喜多見にあることも判明。

リベンジ焼き鳥 第二弾

なにやら、ものすごく良い匂いが漂っている。

おいら「なんだ、すげ~良い匂いする!」
OVICCI「なんだろ?一般家庭からの匂いかな?」
おいら「いや、違う!!!あれだ!!!!」

スーパーの入り口に焼き鳥屋の出店がでていた。

昨日のひどい焼き鳥を思いだし、パブロフの犬のように急激に焼き鳥欲求が高まる。フレッシュネスバーガーを食べたばかりだが、まだ全然足りていなかったのもある。

おいら「どうよ?どうよ?焼き鳥?ああいう店の焼き鳥は意外とうまいんだぜ~!」
OVICCI「別にいいよ~」

焼き鳥5本ゲット!!!!

道すがら歩いて食べる。

「うま~~い!!やっぱ、焼き鳥はこうでなくては!!昨夜のあれは・・・なんなんだ!」

昨夜の店への「口撃」再開。

再び迷う

30分も世田谷通りを歩くと道案内版を発見。緑道の説明のようだが、そこにしっかりと「稲荷塚古墳」の名前が。

おいら「もう近い。すぐそこだ~!」

しかし、また迷う。

茂みっぽいのを見つけては「あれだ!」といってみるものの、全部違っていた。こうなったら、奥の手・・・と、たまたま歩いていたイタリアンハウンドを散歩しているおじさんに声をかける。犬の散歩=地元民の証だ。

おいら「この辺に稲荷塚古墳というのがあると思うのですが・・・」
おじさん「あ~、いまからそこ行くから一緒に行くよ」

意外なことに、スペイン的お返事が帰ってきた。

一緒にテクテクついていく。

おじさん「この辺、古墳が結構多いんだよ。すぐそこにも別の古墳あるしね・・・名前は・・・なんだったけかな・・・お寺の裏側にあるんだよ」
おいら「次、そこ行ってみます」
おじさん「えっとね・・・稲荷塚古墳はそこ・・・で、うちはここ・・・はははは」

おじさんのおうちは、稲荷塚古墳から30歩くらいのところにあった。

やっぱ大吉男の見る目は違うね。

稲荷塚古墳

先ほどの亀塚古墳とはうってかわって、完全に公園的な古墳。木馬の乗り物まであるし。

最初から知っているから「円墳」とわかるが、知らないで遊んでいたら「あの築山なんなんだろ~」と思う感じの古墳。立て看板あるから、読めば古墳ってわかるか。

参考書によると、昔は登れたらしいのだが、今は保存のため立ち入り禁止になっていた。

古墳の真後ろには三重の塔か五重塔が見える。夕暮れ時になっていっため、むちゃくちゃ綺麗。時間は17時半。少しずつ日が長くなってきていることを実感。

第六天塚古墳

せっかくなので、先ほどのイタハウおじさんが教えてくれた古墳にも行ってみることに。寺の位置は把握していたので、古墳はすぐに見つかった。

もうね・・・なんていうかね・・・「竹藪」ですよ。

こちらも立て看板なければわからんね。古墳って。

でも、古墳ってきいたら、やっぱりドキドキするから妄想しますよ。5世紀末のね。いたことないからわからないけど、いろんな知識を総動員して妄想ですよ。第六天とかいうから、織田信長のことまで想像してましたよ。

あと、「中の人がでちゃった~中の人がでちゃった~!恥ずかしい!」とコフィーちゃんのように叫んでもみた。

まとめ

狛江は農地も多くなんともまったりした場所だった。人もあまり歩いてないので、ごみごみしてなくていい。東京から20分でこんな風景になるのか~。普段の散歩とは違って小旅行をした気分になることができた。街の作り方が全然違う。あと、農家なのか大きい家が目立った。

「ふたり古墳クラブ」の活動としては、次は、参考書に習って群馬あたりにまでいってみようかと。一泊で。

散歩は続くよ

多少、迷ったものの、歩いた時間は2時間程度と、2人とも歩いた気が全くしていない。足も疲れてない。

ということで、次の目的地を考える。

すでに18時なので、どうせ歩くなら帰る形で歩こう・・・と目的地を「砧公園」(きぬたこうえん)に設定。

再びテクテク歩き始める。

砧公園到着

成城学園、農大そばを超えて、30分ちょっと歩くと砧公園に到着。

おいら「着いたよ~!じゃ、中歩くか~」
OVICCI「暗い・・・暗い・・・」
おいら「もう、日沈んだからね」
OVICCI「暗いよね。暗いよね。」
おいら「え?暗いから怖いってこと?」
OVICCI「うん・・・」
おいら「でも、まだ子供遊んでるよ」
OVICCI「どこ?」
おいら「そこ」
OVICCI「でも、暗いよね・・・」

はい、次~!

TEMPRANILLO

怖がるOVICCIを連れて行っても意味がないので、砧公園は諦めて、帰路に就くことに。

無性にカフェイン欲求が高まってきたので、休憩がてらCafeを探すも、場所が悪いのかなかなか見つからない。良い感じの店を見つけたものの、「すいませ~ん、今日貸し切りです~!また来てくださ~い」といわれてしまった。「もうここは歩かないと思う・・・」と思いつつ店を後にする。

カフェイン!カフェイン!カフェイ~~~~ン!と歌を歌いながら歩きつづけてると、あっという間に上町まで来てしまった。

おいら「上町!ってことはあれでしょ!今日は土曜日だし!」
OVICCI「アレか!!!」
おいら「ホントにわかってる?」
OVICCI「もちろんわかってる」

以心伝心はキライじゃないぞ。

ということで、カフェイン欲求を、ポリフェノール欲求にまで昇華し、上町のスペインBar「TEMPRANILLO」へ。ここは日曜日がお休みなのだが、「軽く行きたいね~!」と思いつくのが毎回日曜日で、来るのは結構久しぶり。

Madrid(マドリー)出身のスペイン人の方が1人で切り盛りしているお店。レストランじゃないので、タパスがメインなのだが、ここも「本場に近い味」を提供してくれるお気に入りの店だ。

時間が早かったのか、店内には誰もおらず、のびのび。Mahou(マオウ。スペインのビール)でまずは乾杯。Pinxos(ピンチョス)とTortilla(トルティージャ。スペイン風オムレツ)などを注文。

ここのTortillaは、スペインのBarのように作り置きを出すのではなく(それでも旨いのだが)、注文後にかわいらしいTortillaを作ってくれる。これがふんわりしてかなり美味しいのだ。

胃に染み渡る。

お客さんもいないので、マスターといろいろ話す。

マスターの知り合いが3月に経堂に新しいスペインBarをオープンするという情報をゲット。経堂もかなり近いので、近いうちにいきたい。

その後、VinoをBotellaで2本空け退散。

家に帰ってきたのは21時半くらい。

アプリの「Moves」で今日の散歩の成果を確認。

歩数:27418歩
距離:18.0km
時間:3:43
散歩:6時半くらい

思ったよりも歩いていた。あまり疲れてないんだけどな・・・。

それにしても、展開めまぐるしい日の日記は書くのが大変だ。まとまらない。

今日の写真

今日は珍しくたくさんある。ありすぎる。

今日は、おまけでRoadMoviesの動画もアップしてしまおう。

地図の写真を撮っておくのは旅人の知恵。

狛江駅前にあった地図
狛江駅前にあった地図

これを見つけるまでが一苦労。

亀塚古墳への標識(1)
亀塚古墳への標識(1)

入るのにちょっと勇気がいる。

亀塚古墳への標識(2)
亀塚古墳への標識(2)

これは見つからんよ。

亀塚古墳への入り口
亀塚古墳への入り口

古墳感はあまりないですね。

亀塚古墳
亀塚古墳

中の人もビックリだろうね。

たぶん、「後円」だった場所
たぶん、「後円」だった場所

入ってみたかったけど、やってなかった。

シュールな看板(1)
シュールな看板(1)

シュールな看板(2)
シュールな看板(2)

おやつに最適。

うちらが釣られた焼き鳥屋台
うちらが釣られた焼き鳥屋台

登りたかった・・・。

稲荷塚古墳
稲荷塚古墳

うっとりしました。

稲荷塚古墳から見た夕日
稲荷塚古墳から見た夕日

タケヤブヤケタ。

第六天塚古墳
第六天塚古墳

TEMPRANILLO(テンプラニージョ。葡萄の品種)のTortilla(トルティージャ。スペイン風オムレツ)って早口言葉みたいだな。

TEMPRANILLOのTortilla(トルティージャ。スペイン風オムレツ)
TEMPRANILLOのTortilla(トルティージャ。スペイン風オムレツ)

おまけ。2005年4月6日。サンティがHamburguesa(アンブルゲサ。ハンバーガー)を作ってくれた時の写真。懐かしい。

Hamburguesa(アンブルゲサ)を作るサンティ(05年4月6日)
Hamburguesa(アンブルゲサ)を作るサンティ(05年4月6日)

おまけ動画

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想定外なことばかりな一日

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今日は、一日想定外なことばかり。日記のネタ的には、できれば一日一想定外でお願いしたいんだけど・・・。まぁ、とりあえず、いってみますか。a ver・・・。

打ち合わせ

今日は15時からクライアントとの打ち合わせがあった。

といっても、クライアントが外注コンサルタントを頼むにあたって、相手に舐められないように、専門家として同席して欲しいという感じなので、おいらの仕事は立ち会い人レベル。

前日に、元上司の気仙沼さんに「誰とどんな内容の打ち合わせなのか?」をメールで尋ねていたのだが、最後まで返事がこず。

「まぁ、打ち合わせの最後に、ちょっと突っ込んで質問すればいいか・・・」という感じで、軽く考えることにした。

天気が良かったので、今日はおいらの一張羅の革ジャンを着ていくことにする。

WEB職人はスーツなど着ないのだ。スーツなど着ると舐められるのだ。いや、ホント。なんかスーツ姿のWEB職人は仕事がもらえなさそうと、みんな思ってる。まぁ、営業の時はそれなりな服装するが、おそらく担当部署の女の子2人と、気仙沼さんの4人だろうし、そもそもおいらは味噌っかすな立場なので、「WEB職人です!」的な服装で行こう。

ちょっと早めにでて、ドトールで本を読みながらランチ。まったりとした時間を過ごし、15時ちょっと前にクライアントのビルへ行く。

内線で気仙沼さんを呼び出すと、副社長の道産子さんと偶然出会い、そのままオフィスへ。

道産子「じゃ、フェルミン君、社長室で待ってて」
おいら「え??社長室・・・ですか?」
道産子「そこの部屋よ。すぐ来るから」
おいら「え?え?」

促されて社長室に入るおいら。

1分もしないうちに、道産子さんが社長を連れてやってくる。

「うわ~~~マジでか・・・社長、まだアメリカに帰ってなかったのか・・・」

ヒゲはきちんと整えてきたものの、髪の毛は今伸ばしている最中なのでボッサボッサだし、服はジーンズに革ジャン・・・。社長、服装にはうるさいんだよな・・・。

とりあえず、アメリカの話や、お子さんの話をして逃げることに。効果はあって、嬉しそうにお子さんの動画を見せてくれた。6歳になったくらいの女の子。恐ろしく目鼻立ちがはっきりした美人顔だ。ハーフってやっぱりずるい。

少しして、元上司の気仙沼さんが登場。そして、開口一番・・・

気仙沼「フェルミン君、ワイルド過ぎ!!」

「社長いること言ってよ~~~~!!!そしたら、また違う格好してきたのに!!!」と叫びそうになったが、目の前に社長がいるので愛想笑いでごまかした。

道産子さんから、改めて打ち合わせにおけるおいらの役割について説明を受ける。だいたい、思っていた感じなので、問題なし。だが、打ち合わせのメンバーを聞いてびっくり。まさかの、社長、道産子さん、気仙沼さん、おいらの4人。

大名行列のように社長室から出て、闊歩する4人。

しかし、革ジャン+ジーンズのおいらは完全に浮いていた。

それはタブーでしょ~~~!!!

それなりに大きな取引なのか、外注コンサルの方もそれなりの陣営できていた。まさかの取締役の参加。ここでも、気仙沼さんを恨む。

ホント、早く言ってよぉぉぉぉ!

資料が配られ、クライアントの担当になるという女性が、プレゼンを開始。ここで事件が起こった。

のっけから、クライアントの社名を間違えたのだ。言い間違いだけではなく、資料の方もスペルが全然違っていた。

その間違え方が、これまた厄介で、例えるなら「株式会社 BIG MAN」を、「株式会社 PIG MAN」といってしまったような間違いだ。ここまでできすぎたネタのような間違いではないが、単語の意味が全然違う。それ以前に、プレゼンで相手の社名間違えるって、切腹ものだろう。「私やるきありませ~ん」と言っているようなものだ。

「やば~~~っっっっ!!!!」

と、自分のことじゃないのに、冷や汗をかき始めるおいら。

「でも、おいらも外注だし、ここはおいらが訂正するところではない。もう一度あったら、TOP3の誰かがさりげなく訂正するだろう・・・」

とりあえず、大人しくプレゼンを聞くも、完全に間違っていることに気づいてない担当女性は間違った社名を連発。

「私の方でも、御社のサイトをいろいろ調べさせていただき・・・」

もう、コントのレベル。カラスが鳴いている。「アホ~アホ~アホ~」って。

外注コンサルの方も4人もいるのに、何故誰も気づかない!!これは、試練なのか?スーパーサイヤ人になるための修行なのか?

取締役の人は基本何も話さないで、たまにフォローするレベル。もう1人の男性は、一言も話さないの。一番端の若めの女性で、おそらく研修的な感じで参加しているのだろう。

何故おいらが焦らないといけない・・・とだんだん腹がたってきたので、最後の方でいろいろ質問する予定だが、施策に対して、あれこれ突っ込みを入れることにする。仕事じゃ、仕事!じゃないと、心臓が保たん。

プレゼンが始まって1時間半後・・・社長が突然話し始める。

最初は納期の話をしていたのだが、最後に・・・。

社長「あのね・・・この資料も含めて、全部社名間違えてるの。まずコレをどうにかしてください」

青ざめる担当女性。そして、ひた謝り。

「すぐに資料を訂正して、送り直します。大変申し訳ございません」

遅いよ・・・遅すぎるよ・・・シエテさん。堂々と社名間違いすぎだよ。連発しすぎだよ。1回の言い間違いレベルじゃないもん。もう、信頼性ゼロよ。ゼロ。もともとの立場はわからんけど、少なくともこの契約、確実にそっちが下になったよ。

とりあえず、おいらの仕事の方は、助けになったとお褒めの言葉をいただいたので、社名間違いの件は忘れて、素直に喜ぶことにする。おいらも生活かかってるからね。

再びドトールへ

気仙沼「今日はこれから時間あるの?」
おいら「暇ですよ~」
気仙沼「じゃ~呑みにでもいくか。うちは今日嫁いないし」
おいら「是非」
気仙沼「じゃ、目標18時半で・・・どっかで待ってて」

ということで、1時間くらい時間をつぶすために、再びドトールへ。ちゃんと勉強用の本はもってきたので、1時間くらいすぐにつぶせる。

OVICCIにも連絡しておく。「気仙沼さんと呑むから、OVICCIも仕事終わったら来て」と。

ドトールでコーヒーを注文し、先日買った「リスティング広告」の本を開く。コンサル時に素人の担当者にわかりやすく説明するときのために買ったものなので、ほとんどは既知の情報。サクサク進む。

しかし・・・。

読んでいた本も一冊読み終えてしまった。そして、ドトールも20時までなのか、お客もおいらしかおらず、閉店準備をしている感じに。

結局、気仙沼さんとOVICCIが来たのは2時間以上経った19時50分。どっちかは早く着くと思っていたが、ほぼ一緒の登場になった。

ありえないでしょ!!

お店は、先日、南大沢さんといった焼き鳥の店にしようとも思ったが、せっかくなので開拓しようということになり、サンマルクカフェの向かい側にある「SIRN」(実際は漢字名)という店。九州料理とあったので期待して入る。

だがしか~~~~~~~~~~~~~~~し!!!

ちょっとひどすぎた。「ぼったくり店」といってもいいくらいひどい。

まず最初の時点で「うん?」と思った。完全個室を謳ってるのに、うちらの席は全く個室じゃない。

それはまだいい。個室も実際あったしね。

何がひどいって、食事がとにかくひどい。今日日、280円均一のチェーン店でももっと全然旨い食事を出す。「これで280円か~!すごいな、日本の冷凍技術!!」と思うほどだ。

基本的に料理は好みなので、「うまい」「まずい」はあっても、その店を貶すようなことは絶対したくないと思っているし、これまでしたことはない。が、ここは別。人をバカにしているレベルだ。

特にひどいのが「焼き鳥の盛り合わせ」。

「完全に冷凍肉だね~」とかそういうレベルじゃない。もう焼き鳥ですらない。

テーブルに置かれた時に、うちら3人「え?これ頼んだっけ?」と思ったほどだ。「焼き」というか「揚げ」という感じで、焼き鳥の「皮」なんて、オカキせんべい。つくねは・・・なんだろうね・・・もう、駄菓子にある串に刺さった肉塊。盛り合わせ内容の説明もないので、それらが何なのかまったくわからない状態。

刺身もすごかった。三種盛りで頼んだのだが、8割はサーモン。そして、恐ろしいほど分厚い。食べると、口の中がサーモンで一杯になる仕組みだ。

もうね、すべてが文化祭とかの出店レベル。いや、文化祭の出店に申し訳ない。文化祭だって、失敗した料理は流石に人に出さない。

これまで結構、飲食店に対する選球眼というか嗅覚には自信があったのだが、完全に崩れ落ちた。久しぶりの大失敗だ。

最初に何品かまとめて注文してしまったため、我慢してそれらがでてくるのを待つ。

そして、出てくるたびに唖然。唖然としすぎて、写真撮るのさえ忘れてしまった。今日の日記にちょうど良かったのに・・・すごい後悔。

昔から、「頼んだものは、絶対に残しちゃだめ」とパパンに言われていて、それを守ってきたため、とりあえず我慢して食べる。

ちなみに、ドイツとかヨーロッパの店で、メインディッシュの横にこれでもか!と大量にあるポテト料理(フライドポテトとかマッシュポテトとか)は残してもいいという特別ルールはあとからできた。

3人ともなかなか手をつけないから、料理がなかなか減らないが、なんとか完食。

お会計は1人4000円弱の11000円。

ニュースになっていたような、チャージとかサービス料とかでぼったくっているわけではなく、メニューに記されている金額だから文句は言えないが、料理のクオリティからいったら、完全にぼったくりレベル。文化祭で素人が作ったクレープを1000円で売っているという感じだ。

もう二度と行かないこと間違いなし。

あ~~~~悔しい!!!!悔しすぎる!!!

大好きな九州料理を語って欲しくない!!

リベンジ焼き鳥

3人とも腹の虫がおさまらないので、2次会として、逆方面の呑み屋街の方へ繰り出す。「リベンジ焼き鳥」だ。

金曜日ということもあってか、どこの店も一杯だったが、5分ほど待てば入れる美味しそうな店を発見。「播鳥」という名前の店。多分だが、宮崎の地鶏だと思う。うろ覚えだが。

ここで失敗したら、おいらはもう完全に立ち直れなくなる。

だがしか~~~~~~~~~~~~~~~~し!!!

大成功。いや~旨い旨い。生の鳥旨いね。レバなんて抜群に旨い。

焼き鳥も、ちゃんと何か説明してくれるし、とても丁寧な焼き鳥。ネギマってやっぱこうでなきゃ。

感じの良い店員さんと話している途中、気仙沼さんが一件目の店のぽろっとこぼす。店員さんはかなりその店のことを気になったようで名前を聞きたそうだったが、流石にそれもなんなので、やめておいた。

一件目の時は、でてくる料理がすべてネタだったため、その話で持ちきりだったが、二件目で美味しい料理とお酒に出会い、話は自然と今日の打ち合わせの話に。

おいら「もう、のっけからヒヤヒヤでしたよ・・・。まさかの出来事に冷や汗かきました。」
気仙沼「だよな~。あれ、やっぱ気づいた時点で最初に俺が言うべきだったかも」
おいら「社長が何も言わないのと、道産子さんもスルーしてたのでおいらは黙っちゃいました。」
気仙沼「やっぱ、俺だよな~」
おいら「契約にひびきませんか?社長が突然契約しない!!ということとかに・・・」
気仙沼「たぶん、相当腹に据えかねてるけど、契約はすると思うよ。たぶんね。でも、流石にアレはない。」
おいら「なんか信頼できなくなりますよね・・・あれだと。」

その後も、2人で侃々諤々。そのまま、おいらとの仕事の契約の話も少しまとまる。

日本酒を呑み、Vinoを2本くらい開けたところで、OVICCIが舟をこぎ始める。いつものことだ。

これ以上いると本気寝されて連れて帰るのが大変なのでお開き。

気づいたら1時を回っていた。もう終電もないので、3人でタクシーで帰宅。

今日の写真

やっぱ一件目の料理の写真撮らなかったの大失敗。何も写真がない・・・。

九州つながりで。
最近買ったちょっと高めの牛乳の写真。なんとなく撮ってみた。甘みがある牛乳なのだが、ココア用に使うのはもったいないのかも。

大阿蘇牛乳
大阿蘇牛乳

2008年7月に九州を旅した時の写真。阿蘇山のそばに住む友達(スペイン時代)の家に泊めてもらった時に撮った。朝窓を開けると阿蘇山!なんかすごい感動したのを覚えている。鳥取の大山も生で見たとき感動した。ミニ富士山って感じで。

熊本の友達の家から見えた阿蘇山(08年7月)
熊本の友達の家から見えた阿蘇山(08年7月)

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探しモノは何ですか?

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久しぶりに日記のネタっぽい事件が起こったので、メモメモ。見た目はオッサン!頭脳もオッサン!その名も!vamos a ver・・・

木曜日

英語ならThursday。スペイン語ならJueves。

この曜日は、OVICCIがジムの日で、朝から晩(23時過ぎ)までいないので、いろいろ利用できる日。仕事をがっつりやったり、料理の研究したり、ひたすら漫画読んだり、などなど。

最初は何となく寂しかったので、誰かを呑みに誘ったり、いきつけの焼き鳥屋にいったりしてたけど、最近は、使い方のコツをつかんできたので、有意義に活用するようにしている。

ドラゴンクエストヒーローズ(以下、ドラクエヒーローズ)

今日は「ドラゴンクエストヒーローズ」の発売日。「久しぶりにおいちゃん、ゲームしちゃおうかな~」と思っていたのだが、公式サイトをみて想定外の情報を発見し、二の足を踏むことに。

昔と違って、一人で黙々とゲームをやるのは結構難しかったりする。齢による集中力の低下もあるのだが、単純に「ゲームにはまって日常生活(仕事含む)のリズムが崩れるのが怖い」のだ。
ただでさえ、寝る時間が早朝になることが多いのに、ゲームにはまったら、寝ないでやってしまうのはわかってる。仕事柄徹夜は得意だし・・・。

おいらはゲームを始めるととことんまでやりこむタイプ。俗に言う「やり込み要素」があると、そこまで完全にやり尽くしてしまう。

だもんで、今はOVICCIや弟タクヤ、友達が遊びに来たときとかにワイワイ遊べる感じのゲームが良いと思ってる。その意味ではWiiのゲームとかの方が向いているんだと思う。

昔、三國無双というゲームで盛り上がったことがあったので、このドラクエヒーローズなら、操作するキャラも敵も慣れ親しんだドラクエのキャラだし、楽しいこと間違いない・・・と踏んでいたのだが、まさかの「一人プレイ専用」ゲーム。

一気にトーンダウン。

それでも、散歩がてらTSUTAYAでもいって、衝動買いしてやろうか・・・と思っていたのだが、雨は一日降り続き、おいらを外出させてくれなかった。

結局、様子見することになった。まぁ、なんかの勢いで買いそうだけど。

とり野菜みそ(石川県)

ケンミンショーみながら夕食。なじみある石川県のネタで「とり野菜みそ」が取り上げられていた。

まつやのとり野菜みそ

これは試してみたい!ということで、早速、石川県民のともみんに連絡。

おいら「とり野菜みそって知ってる?」
ともみん「なんだ・・・みんなして!テレビか!」

思うことはみな同じらしい(笑)

ともみん「知ってるよ~。結構おいしいよ~」
おいら「今度、お土産で買ってきて~」
ともみん「前にお土産で買ってきたんだけど・・・賞味期限切れて食べちゃった」
おいら「えええええええぇぇぇ!」

まさか、食べるチャンスがあったとは!残念。

晩飯は、雨で寒いので、汁ッ気のあるトマトパスタにしたのだが、この「とり野菜みそ」に気をとられすぎて、超つゆだくに。いつもの二人分ペースで作ってしまった。

まぁ、旨かったから由とする。

探しモノは何ですか?

さて、今日一番のネタ。細かく書くと面倒なので、会話メインでメモる。

23時過ぎ、ジムから帰ってきたOVICCIがなにやらドタバタやってる。何やってるんだろう・・・と思いつつも、日記を書き続ける。

OVICCI「ジムに忘れ物してきたかも・・・」
おいら「何忘れてきたの?」
OVICCI「小さい巾着の袋。」
おいら「巾着?」
OVICCI「なんかお茶かなんかのおまけでついてたやつ」
おいら「あ~お~いお茶か伊右衛門かなんかのやつか!」
OVICCI「そう。ピンクのやつ」
おいら「で、何入ってるの?」
OVICCI「・・・指輪・・・」
おいら「指輪って結婚指輪?」
OVICCI「うん・・・どうしよ~~~~~!!」
おいら「あらららら。」
OVICCI「でも、おかしいな~出し入れしてないのに。」
おいら「指輪無くし第一号だ~!ついに出たか・・・ふふふ」

個人的に結婚指輪に対して、これといって重要性を感じてないおいら。OVICCIをいじめて遊ぶ。

おいら「とりあえずジムに電話して聞いてみたら?」
OVICCI「もう閉まってるよ」
おいら「ジム自体閉まっても、まだいるでしょ。掃除とかあるし。ダメ元で」

電話をかけるOVICCI。

OVICCI「でない。留守電になる。」
おいら「あら、残念。」

なにやら不安で落ち着かない様子のOVICCI。

OVICCI「また同じの買う。」
おいら「買い直しても、それは、似て非なるモノだよ。オリジナルじゃない。」
OVICCI「じゃ~フェルミン(おいらのこと)のも一緒に買う!」
おいら「いやだよ。高いし。それなら旨いもの喰おうよ。それに、オリジナルもってるしね。うしし」

まだいじめるおいら。

おいら「別に良いって。指輪なんて無くすものでしょう。」
OVICCI「でも、イヤだ~」
おいら「確か、うちのママンも結婚指輪無くしたはず(笑)。」
おいら「まぁ、おいらは無くしたことないけどね。うしし。」

まだまだいじめるおいら。

おいら「他に落としそうなことした記憶ないの?」
OVICCI「ない」
おいら「帰り道にスキップしたとか、ジャンプしたとか、小走りしたとか」
OVICCI「ない。普通に帰ってきた」
おいら「じゃ~、やっぱジムじゃね?」
OVICCI「明日、打ち合わせでしょ?帰り一緒につきあってよ。ジム。」
おいら「ええ!!やだよ~。っていうか、行くとしても電話してから行こうよ。」
OVICCI「外で待っててよ~」
おいら「ええええ!」
OVICCI「あ、明日、会社行く前に朝一でジム寄ろうかな」
おいら「マジで?っていうか、何故電話してから行かない!」
OVICCI「実際、行ってみないと、なんか落ち着かない。」
おいら「まぁ、別にいいんだけど・・・」

普段なら、この時間(1時頃)、Vinoを呑んでウトウトしているはずのOVICCIだが、まったく落ち着きがない。まぁ、そりゃそうか。

おいら「帰りに音楽聴いた?」
OVICCI「(はっ!!)聴いた・・・」(漫画みたいに「ハッ」した顔してた)
おいら「そのズタ袋(会社用カバン)から出したりした?」
OVICCI「うん」
おいら「同じ(ズタ袋の)小さいポケットにいれてた?」
OVICCI「入れてる」

8:2、または7:3くらいの確立でジムにあるんだと思うのだが、一つだけ気になってることがあった。

ジムとかって、帰りに忘れ物がないかどうか、自然にチェックすることが多い。温泉の脱衣所とかと同じだ。それなりに、しっかりしているOVICCIが、それを見逃すだろうか?

もし、落としたとしたら、ロッカーではなく、下駄箱(あるかしらんけど)とか、脱衣所の床とかの可能性が高いと読んでいた。

おいら「う~ん・・・どこら辺でiPod出したの?」
OVICCI「トレスバレスについてから」
おいら「え?こっち着いてから出したの?もう家まですぐやん。」
OVICCI「うん・・・ケンタッキーのあたり。改装工事してた。」
おいら「なるほどね~。」
おいら「とりあえず、探しにいってみるか?」
OVICCI「今から?」
おいら「そう。駅まですぐだし。夜の散歩がてら。」
OVICCI「いや、悪いから、一人で自転車で行ってくる。」
おいら「自転車は駄目。見逃しやすそうだから。それに、1人より2人の方が見つかる可能性が高い。」

ということで、1時過ぎ・・・トレスバレスまで散歩がてらいってみることに。

まぁ、おそらくジムなので、あるとは思っていないが、これまでの人生意外なことが起こったりする。

7:3と思って、完全に7に頼っていたら、意外なことに3の方で、後の祭り・・・なんてことは、これまでいくらでもあった。
そんなとき後悔しないように、消去法ではないが、できることはやっておく・・・というのが、たかだか40年の人生で得た経験だ。

おいら「下だけみてちゃ駄目だよ?上もね。」
おいら「たまに手袋とかマフラーとかブロック塀の上においてあったりするやん。」
OVICCI「でも、ここでは流石に落としてないよ・・・。」
おいら「確かに(笑)。でも、万が一がある!なめるなよ、人生!」
おいら「おいらが上で、OVICCIが下ね。」

OVICCIが帰ってきたルートをきっちりとたどる。不謹慎だが、なんか楽しかったりする。

おいら「巾着には他に何が入ってるの?」
OVICCI「フェルミンからもらったネックレス。」
おいら「あ~、あの羅針盤のやつ?あれは原価100円くらいだし、すぐ作れるからいいよ。」

会社のロゴを決めた時に、なんとなく、ロゴと同じ羅針盤の首輪が欲しくなって、ネットでチャーム(だっけ?)を探して自作したことがあり、2つ買ったので1つをOVICCIにあげたのだ。

道路だけでなく、段ボールのゴミ箱とか、看板の裏とか見ながらゆっくり歩き、ついにOVICCIがiPadを出したケンタッキーに辿り着いた。

おいら「やっぱり、ないね~。まぁ、そうでしょうな。」
おいら「見つからない前提で来てるから、あったら逆に怖いんだけどね。困るというか。」
OVICCI「困る?」
おいら「OVICCIが、うっかりハチベエなやつってことが証明されてしまうじゃん。」
OVICCI「・・・・(笑)」
OVICCI「もしかしたら、駅か駅の階段だったかもしれない。iPodだしたの。」
おいら「駅って、トレスバレスの駅?もうシャッターしまってるんやない?」
おいら「まぁ、ここまできたら駅までいってみるってもんかね。」

信号待ち。駅の入り口は道路を挟んで反対側にある。

信号が青になった途端、小走りに走るOVICCI。

OVICCI「あった!」
おいら「マジっすか!!本当にそれ?」
OVICCI「うん。この巾着。」

確かに、見覚えがある、お茶のおまけの巾着だ。

おいら「すげ~な。よくあそこから気づいたな。流石、裸眼2.0。」

踏まれまくたのか、湿った巾着をまさぐるOVICCI。

OVICCI「ない!!」
おいら「え?ないって?」
OVICCI「指輪だけがない!!!」
おいら「マジで~!人の結婚指輪なんて、誰もいらんだろう・・・」

巾着に残っていたのは、無くなっても困らない方の「フェルミン自作首輪」の方。神様、なかなか茶目っ気ある。

まさかに次ぐ、まさかの展開だが、巾着が落ちていた周りを二人で、必死に探す。コンタクトを落としたときのような感じだ。

またもや急に小走りを始めたOVICCI。

OVICCI「あった~~~!!!!」

探し初めて3分もしないうちに、OVICCI、指輪発見。

縁石のところの水たまりみたいなところに光るモノに気づいたらしい。おいらは少し前に、同じ場所を探していたのだが・・・。やはり恐るべし裸眼2.0!うらやましすぎる。

目にはうっすら涙のOVICCI。

それを見て、いじめたことをちょっとだけ・・・ほんのちょっとだけ反省したり、しなかったり。

OVICCI「あった~~!あった~!!指輪があった~~!!!すご~~い!!!」

喜びまくるOVICCIの後ろで、「クララが立った~」と言いそうになって辞めた。

行きと違って、ルンルンなOVICCI。おいらの方はというと「マジでか・・・マジで落ちてたか・・・」と、なんとも奇妙な感覚に襲われる。自分の予測は当たっていたが、本当に人生ってこんなもんなんだな~としみじみ思ってしまった。

帰り道は、いかにおいらがすごいかということを、OVICCIにアピール。今後のためだ。

おいら「ほら~!やっぱ今年の大吉男はすごいだろ!」

もう、今となっては人生半分神頼みなので、新年最初のおみくじの結果(地元の神社)は心から信じることにしている。で、今年は久しぶりの「大吉」だったので、そにか良いことあると「ほら、大吉男きました~!!」とOVICCIに自慢している。

おいら「そして、なんともすばらしい推理!褒めろ!おいらを褒めるんだ!OVICCI!」
おいら「見た目はオッサン!頭脳もオッサン!その名もフェルミン様だ!」
おいら「ということで、新しく買う予定だった指輪代分のVino奢りな。奢り。スペイン料理でもいいぞ。」

喜びまくってる今のOVICCIは、もう何でもOK状態。

今年一年は、OVICCIから尊敬してもらえそうだ。そして、しばらくからかって遊べそうだ。

流石、大吉男だよ。

今日の写真

おいらの指輪は、いつも釈迦如来に守ってもらってる。

巾着と結婚指輪と羅針盤の首輪
巾着と結婚指輪と羅針盤の首輪

ほとんどスープパスタ。

超つゆだくになってしまったトマトパスタ
超つゆだくになってしまったトマトパスタ

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自分年表にはまる

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ちょっとしたことから「自分年表」を作り始める。これがまた懐かしいわ、恥ずかしいわ、新事実判明するわ、と仕事そっちのけでかなりはまってしまった。vamos a ver・・・

まずは日記から

昨夜は5時就寝。日記書いてて、ちょっと昔のことを思い出したもんだから、あれこれ調べていたらそんな時間になってしまった。まぁ、このこととで「自分年表」を作ってみようと思ったんだけど。

昼前くらいにもっそり起きて、とりあえず飯。OVICCIが米を炊いていったので、例の無印カレーにしようかとも思ったが、最近カレー率が高すぎる気がするので、大好物の納豆ご飯にする。

自分もたまにする「明日死ぬとなったら何食べたい?」という質問には、まず「納豆ごはん」と答えてる。それくらい好物。あとは「鯖の味噌煮」かな。

食後、仕事開始。ちょいと面倒なプログラム修正を片付ける。クライアントの確認を待っている間に、自分年表を作り始める。「自分手帳」に書いていこうと思った(あとで書く)が、まずは草稿を練った方がよいので、Excelで作り始めた。

これが思いの外はまってしまった。詳しくはあとで書く。

18時半頃、OVICCIからメールをもらう。「Rikkaな気分」と。おいらも銀行に行ったりしたかったので、風呂に入って外出。

残念なことに「猪のパイ包み」が売り切れてしまっていたので、今日は鴨肉で攻める。サラダとメインを両方とも鴨肉に。ワインは、珍しくボルドーのやつにしてみた。「BORIE DE NOAILLAN」(2011年)というワイン。普段フランスのワインは呑まないのだが、お金が入った日であったこともあって、いつも(MATSUの若造)と違うやつにしてみた・・・のだが、やはりうちらの好みから言うと「若造」の方に軍配があがる。コスパが良い。または、1000円プラスして、MATSUのおっさんとか。

でも、まぁ、ちゃんと呑めば美味しいワインだったとは思う。

セッキーの名字(いままで知らなかった)、Rikkaのオープン日、うちらの最初に来店した日の確認をし、メモる。メモ魔、メモ魔。あと、近いうち、ロシア料理食べ行こうと約束して22時半頃帰宅。

OVICCIは何故か帰るやいなや着替えもせずにソファーで爆睡。レビューがあったから神経すり減らしたのか?「突然寒くなった、寒くなった!」と寝言のようにうなっていた。まだ寝る時間でもなかったのでしばらく放っておく。

おいらは、Vinoを開けて、「自分年表」の続きを始める。

そのままSin Pararになって、結局5時・・・。

またやっちまった・・・けど、有意義だから良しとする。

自分年表にはまる

さて、今日の本題。書きたかったこと。「自分年表」についてと、いろいろ思ったことをまとめてみる。

「自分手帳」のLIFE

「またメモ魔に戻るぞ!」と昨年末に買った「自分手帳」。結構良いお値段するのだが、普通の手帳にはない項目があったりして面白い。手帳は「LIFE」と「スケジュール帳部分」と「IDEA」と3冊の冊子に分かれている。「LIFE」と「IDEA」の部分は取り外しができるので、来年以降も差し替えれば使い続けることができるようになっている。

「IDEA」はただの方眼紙なのだが、「LIFE」の方は自分に関する項目がたくさんある。

・やりたいこと 100
・自分のモットー
・人生計画
・記念日帳
・自分が旅したところ地図
・100年分ニュース(0歳~99歳)
・家系図
・緊急連絡先一覧
・パスワードリスト(思い出すためのヒントを書いとく感じ)
・個人資産リスト
・お薬手帳
・遺影に使って欲しい自分の写真と落とした時の連絡先

と、結構細かい。個人的にはいらないものも多いんだけどね。なお、項目名はおいらが勝手に付けているので、実際とは違う。

LIFEの冊子の中では結構なページ数がある「100年分ニュース」が今回の「自分年表」にあたる。自分の齢をベースに1月~12月が各一行ずつあって、その1行に「自分ニュース」、「家族ニュース」、「世界ニュース」の3項目が書けるようになっている。

初めて見たとき「これちゃんと書いたら面白いだろうな~」と興味を持ったが、スペースが小さすぎて、そんなにシンプルに書き切れる自信はなかったので、諦めていた。

「過去を振り返るな!先を見ろ!」と言うけどさ~

日記を書いていると、かなりの頻度で、過去を振り返る瞬間が増えてくる。文章を書いている最中に、急に昔を思い出すし、気になり始めるのだ。

「あれ、いつだったっけかな?」、「あれ、どこだったけかな?」

という感じで。

脳の筋トレ(ボケ防止)には「思い出せないことは、思い出すまで頑張った方が脳の活性化にいい」というので、思い出があやふやな部分をはっきりさせるために、いろいろ調べたりするのだが、これがまた時間がかかってしかたがない。1回や2回くらいなら別にいいのだが、それが何度もでてくると、「むきぃぃ~~!」となる。

ということで、簡単な年表でもあれば、そこから紐付けして、思い出しやすく、また調べやすくなるんではないかと考えたわけだ。

自分年表の期間

流石に0歳からの年表を作るとなると、実家に帰ってアルバム引っ張ってこなくてはいけなくなってしまうので、そこまではさかのぼらないことにする。

あと、大学・大学院生時代は、学年から年齢がすぐ算出でき、また、意外とそのときのイベント(場所・友人も含め)を思い出すのにあまり苦労しないので、そこも現時点では省くことにした。一番、しっかりと日記書いてた時代というのがあるのかもしれない。

考えた結果、多少、大学院時代がかぶるのだが、キリがいい「2000年」からの15年間にしてみた。齢でいうと、25歳~40歳までの期間だ。

すでに、ぱっと25歳の時を考えてみても、イマイチあやふやなので、いけるきがした。

参考文献

「自分年表」を作るための資料は主に3つ。

・過去のメール
おいらは基本メールを捨てない人なので、これが結構な分量ある。アカウントがたくさんあるので手間は多少かかるが、検索すればたいていお目当ての情報を見つけることができる。

・デジカメの写真
まだ巷でデジカメが一般的ではない結構早い時期から(1998年くらい)、おいらはデジカメ(RICOHのDC-3Z。30万画素くらいのやつ)を持っていたので、こちらもかなりの分量になる。あと、年月ごとにちゃんと整理していたのがでかいかも。フォルダ名が「年月日_タイトル」となっているので、かなり探しやすい。備えあればってやつだな。これは自分を褒めたい。

・過去の日記
これもいろいろなところに書いているため、結構ややこしいのだが、一応「○○編」ごとに分けているので、ある程度目星が付けばちゃんと資料として役立つ。あと、PCで書いてたり、紙媒体からデジタル化したのもあるので、まとめて検索できるのもでかい。

この3つをフル活用して年表を作っていると、ふと学生時代の「卒論」作業を思い出した。

おいらの卒論テーマは「藤岡屋日記から見る民衆史」で、江戸の中期くらいから幕末手前くらいまでをひたすら調べた。メインが超分厚い日記が15巻くらいある「藤岡屋日記」で、あとは「武江年表」とか、文化史系の本やら、社会学の本やら・・・そいうのを使ってまとめていくのだが、やってることはまるっきり同じ作業。

どうも、おいらはそもそも「日記」とか「年表」が好きらしい。だから、大学院までいってしまったんだろうな~。うっかり。案の定、途中で飽きてスペイン行っちゃったけど。

パンドラの箱

この作業・・・楽しいには楽しいんだが、やってることは「パンドラの箱」を開けているようなもんだったりする。

過去の日記とか、将来そうなることがわかってて書いてるくせに、やっぱり見返すと、顔から火が出るほど恥ずかしい。「若さによる勢い」が今とは全く違う。それ故に「若気の至り」、「過去の過ち」的なことを次々思い出しては、深夜に一人身悶える。危うく叫びそうになるくらい。

「ぬがぁぁぁぁ!」って。

気づいたこと

・項目の選定
まだExcelの表自体、たたき台なため、きちんとまとまっていないのだが、作り始めるといくつかの項目があったほうが見やすくなることがわかった。今の時点では、「旅行」、「フィエスタ」、「その他イベント」、「彼女」ができている。

「彼女」は、上書き保存ではなく、別フォルダを作る男ならではの項目だとは思うが、「学年」などで紐付けできない齢の場合、当時つきあった彼女が紐付けされていることが多いので、思い出すのに役立つ。おいらの場合、一人一人がそれなりの長さ(5年以上)なので、そんなにややこしいことにならない。

・若さの勢い
今とは違って、メールのやりとりの量が違う。今の若者だとLINEがすごいのと同じことかもしれない。若いときは反応も返信も早いのが特徴かもしれない。そんなやりとりをみて「今はみんなオトナになってしまったな~」としみじみ思う。

・出会いの多さ
スペイン生活の記録サイトを作っていたりしたのもあるが、特に2004年~2005年は、個人でValencia(バレンシア)やら、たまにBarcelona(バルセロナ)などで、日銭稼ぎの個人ガイドをやっていたこともあって、かなりの人に会っていたことを改めて実感。我ながらすごいマメさと体力だと思う。

今のおいらも「昔と変わってない」つもりでいたが、新しい人と知り合うことに、あの頃よりは少なからず「億劫さ」を感じていることがわかる。なんか反省させられたが、あの頑張りは、今はもう無理だろうな・・・。

ガイドのお客さんで今でもつきあいが続いている人はそれなりにいるのだが、中にはメールの名前とか見ても誰だったか全く思い出せない人がいたりもする。そうなるとなんか悔しいので、デジカメデータから探し出してきて、顔と名前を一致させる。面倒くさい作業ではあるのだが、見事一致させることができると、

「あぁぁぁぁぁぁ!!!いた!いたよ!××連れてった!△△で呑んだ!」

とすっきりするのが楽しい。

ただ、このあたりの作業は、さっきのパンドラの箱というか、諸刃の剣で、だいたいその最中に「若気の至り」を思い出すんだけどね・・・。すっきり+恥ずかしい感じ。

・落ち着かなさすぎ
もう自分は履歴書は書けないな・・・書いてはいけないな・・・と改めて自覚した。おいらが面接官だとしても、突っ込み所が多すぎる。そして、説明が難しい。

「え、いや・・・なんか、『賽は投げられた!』をやってみたかったので・・・」

とか

「ドナウ川が僕を呼んでいたんですよ。」

とか。

確かに各所からフラフラしてるとはいわれてきたが、年表にして改めて納得。基本的に一所にいないよね、おいら。仕事辞めては、すぐにどっかいってるし、日本国内も神出鬼没状態。

あと、「勤労」している期間が極端に短い。「モラトリアムさ!」、「傭兵さ!」、「フリーランスさ!」と呼び方を言い換えたところで、このなんともいえない「唖然感」は打ち消せない。

今度からは、アメリカの方の「A rolling stone gathers no moss」(転石苔を生ぜず)で言い訳しようと思う。

・意外な年月
参考文献を見直してると、今もつきあいのある友人などと出会った日、初めてそのお店に行った日なども明確になってくる。「おいらの日記、どうでもいいこと細かく書いてるな~」と自分でもよく思うのだが、書いてて正解だった。

友人Aとは、もう10年以上になるのか~
あれ?彼女Cとは7年だと思ってたら6年だったか~
3ヶ月間旅してたと思ってたら2ヶ月だったか~
え、OVICCIと知り合って、もう5年!?

と、自分の記憶違いが次々判明する。

人間とのつきあい期間は、普段意識しないだけに、うろ覚えになっているようだ。おいらだけかもしれないけど。逆に、ここ数年、全然会えてない人とかも思いだし、久しぶりに連絡とってみるってもんかな~と思ったりもする。でも、Facebookはやりたくない。

まとめ

ということで、なんとなく作り始めてしまった「自分年表」だが、いろいろな効果があって、かなり楽しいことが判明。自分手帳にも「100年ニュース」がある理由もよくわかった。

あとは散り散りになっている日記を編纂すれば、もっと便利になりそうだけど、考えただけでも頭が痛くなる。そして、恥ずかしくなる。

「自分年表」は、ある程度まで完成したら、項目を取捨選択した形で日記にアップする予定。メインのExcelデータの方は、印刷するかなんかして、困った時の日記用資料として使うつもりだ。

頑張ろっと。

今日の写真

このスペースに書くためには、情報をそれなりに厳選しないと無理。
寝ているネコは、ガチャのやつ。

自分手帳の100年ニュース
自分手帳の100年ニュース

今日は鴨肉で攻めた。ザクロが旨い!!
どうでもいいが、ザクロはスペイン語でGranada。だもんで、アルハンブラ宮殿のある街Granada(グラナダ)では、ザクロの紋章がを見かけることがある。

鴨肉とザクロとパルメザンのサラダ
鴨肉とザクロとパルメザンのサラダ

ガルビュール(garbure)って、フランス語で、フランス南西部、ベアルヌ地方のキャベツを主とした野菜スープのことらしい。レシピサイトみてみたら、なんかPimenton(パプリカ)いれて赤くしたらハンガリーのグヤーシュにもなりそう。
で、Rikkaのガルビュールも当然絶品。

自家製ソーセージと鴨もも肉のガルビュール
自家製ソーセージと鴨もも肉のガルビュール

濃いスペインVinoばかり呑んでるせいか、フランスワインだと、どうしても「パンチが~~!」と言いたくなってしまう。今後も頑張ってフランスワインの勉強をする。

BORIE DE NOLALLAN(ボルドー 2011)
BORIE DE NOLALLAN(ボルドー 2011)

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Y a mi que?

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今日は見事に書くことがない。書くようなこと、何もしてないし、何も考えてない。しかたいなので、無理矢理探してみることにする。たぶん、どうでもいい話ばかり。a ver・・・。

Y a mi que?

「Y a mi que?」とは、日本語でいうと「で?」とか「だから何?」的な感じ。冷たく言い放つと、「それがなんだよ(俺に関係あるのかよ)」と厳しい感じになる。発音は、そのまま「イ アミケ?」(イとケを強めに)。

同じようなセリフで「no me importa・・・」(ノ メ インポルタ)がある。直訳すれば「俺には重要じゃない」。すなわち、「関係ないね」になる。

今日はそんな日記。

5時の理由(わけ)

ここ最近、すっかり定着してしまっている5時寝。なんで、5時かというと、OVICCIの目覚ましが5時10分~5時半くらいになるので、その前に爆睡しないと寝そびれるから。

起きていようと思えば、いくらでも起きてられるのだが、起きてるのを見つかると、OVICCIに「ちゃんと寝ろ!」と怒られるので、5時がおいらの夜更かしマックスとなっている。

第一のY a mi que?。

うどんかそばか

起きたのはほぼ昼。昨夜の鍋の残りでランチ。冷凍うどんばっかりだったので、今日は雑炊にする。卵も買ってきたことだし。呑み屋とかで、よく鍋のシメで「うどん」か「ごはん」のどちらかを聞かれるが、おいらはどちらかというと「ごはん」派。「うどん」も好きなのだが、ダシをより吸い込む感じが「ごはん」にはある。

第二のY a mi que?。

週刊誌

最近、ひきこもってるせいもあって、読んでる週刊誌を買い忘れる。月曜が発売日なので、日曜の時点で「まだ残ってませんか?」とコンビニで聞いたら「もう返しちゃいました」といわれた。

別に1週分くらい読まなくても死にはしないのだが、どんなつまらない漫画でも1巻を買ったら最後まで読むという自分ルールがある以上、一話抜けると、なんかこうイヤなのだ。そういう性格なのだ。

ということで、ネットで買えるところを探して、ゲットする。300円ちょいくらいの雑誌一冊に配送料が360円がかかる。

なんだかなぁ~と思う。

第三のY a mi que?

ココア

コーヒーばかりもなんなので・・・とここ最近、ココアを飲むようになった。数年前、実家にいたときも、冬の夜はココアを飲んでいた。

ココアというと、森永のココアが有名だったので、そればかりだったのだが、或る日、だれそから「バンホーテンのココア」というのを教えてもらった。

日記に書いたことがあると思って調べてみたら、やっぱあった。1999年の12月13日。この日記にも移築してる日記だった。

それで、先日、スーパーで久しぶりに「バンホーテン」のココアを購入してきたのだが、なんか粉がダマになる。もしかしたら、沸騰したお湯を徐々に注ぎながらかき混ぜればダマにならないのかもしれないが、おいらはお湯でいれたココアではなく、レンジで温めた牛乳に粉をいれて作る。その過程で必ずダマになるのだ。

ココアを一杯ずつ(5g)いれてはかき混ぜ・・・という方法も試したが、それでもダマになってしまうのだ。

鍋かなんかで牛乳をボコボコ温めればダマにならないかもしれないが、牛乳温めたあとの鍋を洗うのが面倒。かっこいいミルクパンでも買ってくればいいのかもしれないが・・・そこまでするのもね~。

ダマになるたびに、なんか、「うぅぅっ~」となるので、森永のココアにしたら、こちらは全く同じ作り方をしてもダマにならない。やっぱ森永でいこう!と決めたのところ、OVICCIが「私はあの軽い塩味を感じるバンホーテンの方がいい!」とか宣うので、結局またバンホーテンを買ってきた。やっぱり安定のダマココア。

ダマにならない方法はないもんなのかね?うぅぅっ~。

第四のY a mi que?

ヒカリエの惣菜

晩飯は、たまにやるヒカリエの惣菜。OVICCIが残業の時などによくやる。8時半過ぎくらいになると、ヒカリエの惣菜がかなり安くなるのだ。デパート(になるのか?)の惣菜だけに、クオリティが高い。家ではなかな作れないレベルなので、意外と重宝している。正規の値段ではちょっと買えないけどね。

惣菜プラス、ココット皿を使ったタパスをつまみにVino。じゃがいもとパプリカは万能だ。

第五のY a mi que?

長谷川潤

OVICCIがテレビにでていた「長谷川潤」を「かわいい~~!」と大絶賛していたので、「昔、長谷川潤似の子に好かれたことがある」と自慢気にいってみたところ、「Y a mi que?」という目で見られた。

「写真ないの?みたい~」といわれたので、探してみたのだが、見つからず。そもそも撮った記憶もないからな。

フットサル合宿で、珍しく恋愛相談をしたおいらに対して、おぐりが大爆笑した「メガネを一緒に買いに行く事件」の子で、いろいろ思い出がある。

いつの頃の話だったのか、いろいろ調べ始めたら、他の思い出に飛び火し、あれよあれよと止まらなくなって、結局朝の5時になってしまった。

ちなみに、調べた結果、いろいろ間違っていたことが判明。

「長谷川潤」似の子は、エールフランスかなんかでCAやってた子で、おいらが言ってた好かれた子ではなかった。2006年くらいの話。人の記憶って、故意じゃなくっても、いろいろ改竄されるもんだよね~。いや、ホント。

第六のY a mi que?

今日の写真

どうしようもないので、苦肉の策。

バルカウンターに飾っている柴犬のストラップ2匹。なんかハイタッチさせてみてる。

左にいるのは、ポルトガルで買ってきたGallo君。

真ん中の家は、2013年9月に中高(男子校)の同級生三人でいったドイツ留学旅行の際、ローテンブルクで買ったもの。

「見たらドイツ修学旅行を思い出す一品を買うこと。家に常に飾ること。物置にいれても、捨てても駄目!!!」というミッションで買ったもの。中にロウソクを入れられ、火を灯すと、本当の家みたいに窓から光が漏れる。すっげ~種類があって、値段はピンキリ。ローテンブルクでなくても買えると思う。

ハイタッチする白柴と黒柴
ハイタッチする白柴と黒柴
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