グランツーリズモ

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ここ数日、「夜早く寝て、朝早く起きる」という僕にとっては信じられない程の健全な生活を送っている。今日で4日目で、起きたのは6時。

9時ごろまでチャイを飲んだりして、気持ちのいい朝を満喫する。やっぱ、人間て本来夜行性ではないんですね。僕は蝙蝠君やふくろう君やコアラ君も驚くほどの夜行性。猫君たちもとっくに寝てしまっている時間でも余裕で起きている。で、寝るのは8時とか9時とかお昼前くらいなる。ほとんどドラキュラ伯爵みたいな生活です。

そんな僕が何故健全な生活を送っているのか??・・・というと僕にもよく解らない。ホントに。なぜか、12時近くになると眠くなってしまうのだ。この日記を書いている今は5時なのだが、11時前に寝てしまったため3時に目が覚めてしまったのだ。

もしかすると、このままだんだん眠くなる時間が早くなって、起きる時間も早くなって結局一週して元に戻りのも時間の問題かもしれない・・・(^_^ゞ。

で、11時前くらいに渋谷にクレジットカードの限度額を増やしに行く。まずマックで腹ごしらえする。その時に、イタリアの相談をしようと筧に電話をかけ、こっちに来ることになった。それまで、いろいろ用事を済ます。

筧と合流したのは2時前。筧が靴を買いに行くのに付き合い、おいらはCDを買うのを付き合ってもらう。買ったCDは奥田民生の「マシマロ」。是非イタリアのドライブの時に聞きたくて買った。ただ、1200円くらいのこのCDを買ってしまったら、僕の財布の中には小銭数百円しかなくなってしまった・・・。

その後は渋谷で行きつけの喫茶店で延々とうち合わせ。フィレンツェからの12日間ドライブコースを検討する。それもとても念入りに。しかし、予定よりもスケジュールが厳しい。調子よく進んでいたはずのコースも、後半ぎちぎちになってしまいもう笑うしかなかった。

もう一つ話し合った議題が「グランツーリズモ」。もとい「アグリツーリズモ」。(笑えない人には全く笑えない逆ですいません)。アグリツーリズモというのは、イタリアの農村が経営している宿のことである。経済的に厳しい農村の為にできた制度。僕らがメインにまわる「トスカーナ」にはたくさんのアグリツーリズモがあるのだ。

基本的に農村というくらいだから郊外にある。そこでホテルでは味わえないような家庭的な料理やおいしい地元のワインなどを飲めるらしい。そして、普通の民家であるわけだからそこのママさんとお話しできるかもしれない、というメリットつき。

パキスタンの田舎での生活で思い切り楽しんだ僕は、このイタリアの田舎生活ができるアグリツーリズモは楽しみの一つになった。夜は3人で、その辺で買ってきた総菜みたいなものをつまみつつ、安くておいしいワインを飲みたいな・・・。

ということで、あと4日!!さてさてレポートを書き終えるコトができるのだろうか?たぶん終わらないんだろうな・・・(;_;)。じゃっ!

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