新しいデジカメを買ったら、ふとこれまでのデジカメ遍歴が気になりだしてしまった。発掘調査は気が重いが、気になって眠れなくなるので・・・a ver….
プロローグ
実際調べはじめたら、これがまた意外と面倒くさい。本当はさくっと一気に全遍歴を書こうと思ったのだが、時間がかかりすぎそうなので、一個ずつ載せることにした。
発掘は主に過去に撮った写真のプロファイルデータと過去の日記を使って行ってるのだが、まぁ、当時のおいらは、今と変わらずいい加減みたいで、カメラ買った日にそのこと書いてないんだよね。普通買った際には、嬉しくて日記に書くと思うんだけど、当時のおいらは書いてない。自分のことながら何故かわからない。
あと、発掘中は、テスト期間の掃除とか漫画読破よろしく、昔を懐かしんでしまい、遅々として作業が進まない(笑)
「あ~~!!!ここ行ったわ~!」
「すげ~おいら痩せてる~」
「ぬわっ!○○、若い!!!」
「・・・・昔の・・・Noviaだ・・・」
「この子、名前何だっけ・・・」
とか。
40年って、見方によっては短いけど、また違った角度から見ると十分長いと思う。
信長も敦盛で「人間五十年~♪」って唄ってるし、1868年が江戸時代の終わりだとすると、40年前は1828年。11代将軍の家斉から4人も変わってるし、時代も大きく変化してる。1828年生まれだとすると、24、25歳でペリー来ちゃって「開国してくださいよぉ~!」とか言われるしね。
おいらの卒論のテーマも文政~慶応期だから、同じく40年くらいを何年もかけて調べてるわけだから、「紐解く」くらいの長さがあっても仕方ないのかもしれな。
とりあえず、やってみることにする。
デジカメ遍歴 其の壱(RICOH DC-3Z)
本機写真
【2015年12月16日(水)追加】
実家に戻った時に発掘してきたので、写真をアップ。年季が入りまくってあまりにボロボロなので、ちょっとかわいそうな気分になってきた。


撮影しようとおもったら、まさかのスマメが入ってない!実家の部屋を探しまくったけど、見つからず。う~ん。捨てちゃったのかな?
秋葉のジャンクショップとかいけば売ってそうなので、今度買ってくる予定。
なんかモニターの文字がレトロで良い感じ。スーファミみたい。

機種名
RICOH 「DC-3Z」。
当然、初めて買ったデジカメ。
期間
1998年1月20日~2000年11月の約3年間使っていたっぽい。
ちなみに、この期間は、いろいろ調べた結果の推測で、確実ではないが、それほど誤差はないと思う。発売日も1997年11月20日くらいだから、計算と合うし。
参考サイト
一応、参考サイト載せておく。小さいけど、実機の写真も載せてくれてる。
おもひで
で、こやつなんだけど、かなりあちこちに連れて行った上に、結構長いこと愛用してきたから、思い出深いカメラだ。
普通のカメラの形ではなく、横に平べったい形をして、モニター部分がコンパクトのように空く。実機の写真を載せたいところだけど、実家に行かないとないので、今の時点では諦める。
まだデジカメの黎明期くらいで、海外に持って行くとかなり驚かれたのを覚えてる。
スペインかフランスだったか忘れたけど、「なんだこれは!え!?カメラだって!おれを撮ってみろ!」と、人だかりができたこともあるくらい。ラッキーだったのが、デジカメ持ってると「ほら、これも撮っていいぞ!」と一般公開してないやつをみせてくれたりした。イタリアのどこその教会で、デジカメ使っていたら、「ここも入って、それで撮って良いぞ!」とカタコンベみたいなところにつれていってもらったり、スペインの同じく教会でそれなりに貴重と思われる昔の資料(当時はスペイン語わからんから結局何かは不明)とか。
一見カメラに見えないので、スペインでGuapaを隠し撮りしたのも良い想い出だ(笑)。
今のように専用バッテリーではなく、単3電池を4本いれるタイプ。すでに専用バッテリータイプのデジカメもあるにはあったが、当時の専用バッテリーは、なんか不安だったのと、予備をたくさんもっていけない(金もないし、物理的に面倒)海外とかの場合、すぐに手に入る単3電池の方が使い勝手がよいと考えたから。
画素数は35万画素。今からすれば、ガラケーなんかよりも全然劣るし、数千円で買えるトイカメラよりも粗い画質だ。でも、当時はそれで「デジカメすげ~!」と興奮してたんだから、おめでたいよね。
メディアは、今はあるかどうかわからんけど、「スマートメディア」というやつ。SDカードではない。サイズはSDカードくらいだが、SDカードよりかなり薄い。3.5インチと5インチのフロッピーディスクの差のような感じ。でもって、当時は「スマメ」って略して呼んでいた気がする。うろ覚えだけど。
メディアの容量は2MB~8MBまで使える。GBじゃなくって、MBだ。笑える。今のデジカメだと1枚~2枚程度しか記録できないことになる。怖い怖い。
写真はVGA(640×480)と、これまた今からすれば全く使い物にならないレベルだけど、当時は一般的な通信速度の関係でウェブサイトに使う写真は1枚につき30KB前後という暗黙の了解があったので、普通撮っても1枚40KB~80KB程度にしかならない、このDC-3Zくらいの方が使い勝手が良くってちょうど良かった。
デジカメを買う前は、普通の銀塩カメラ(フィルムカメラ)で撮った写真を現像し、それをスキャニングして、Photoshopとかで圧縮して・・・とかなり手間がかかったので、デジカメはウェブサイト作成にはかなり強力なお助けアイテムだった。今はなき懐かしき「Demi’bar」「Bar Demi」「岡村さんの一言」で使っていたのは、だいたいこのDC-3Zの写真だ。
ちなみに、旧サイトからの移動させてきた(中途半端だけど)1999年くらいの日記は、このDC-3Zで撮った写真だ。
連れて行った場所
最も自由な時間が多い時期なので、とにかくあちこっち持って行っている。国内旅行もそうだが、歴代デジカメの中で一番多く海外に連れて行ったと思う。
スペイン、フランス、オーストラリア、アメリカ、パキスタン、イタリアにはこのDC-3Zを相棒にしている。
最後に
もっとも長い期間、そしてボロボロになるまで使ったデジカメだけに、本当に想い出たっぷりのカメラ。たぶんだけど、其の弐からはこんなに長く想い出はかけないと思う。今回の発掘を機に、今は実家のカメラケースで眠ってるDC-3Z君を今流行の「レジェンド」として、こっちに連れて帰ってこようと思う。
ちょっと楽しみ。まだ動くのかな?
今日の日記
一応今日の日記も書いておく。
OVICCIがジムなので、今日は一人飯。なので、実験してみる。
先日行った下北沢のタイ料理屋で「やっぱりタイ料理ってハズレがないな~」とつくづく思ったので、まだ和食のレシピの開拓もままならないにもかかわらず、タイ料理に手を出してみることにした。
といっても、食材を一から揃えるのも手間なので、とりあえずKALDIにいって、タイ料理になりそうな調味料とかスパイスを買ってきてみた。具体的には、乾燥パクチーとレモングラスとガパオの素みたいなやつ。
今日は乾燥パクチーとガパオの素を使ってパスタを作ってみることに。本当はガパオライスで使うんだろうけど、まぁ、主食の部分が変わっただけだから大丈夫だとということで。
材料はタイ料理っぽいもの・・・といきたいところだが、冷蔵庫に余ってるやつを適当に使う。ナス、長ネギ、ソーセージ、豆もやし、各種キノコ・・・。肉は鶏肉なんだろうけど、これも中途半端に残っている豚の肩ロースを使う。
すでに「タイ料理」にならない雰囲気がするが、実験なのでOK。
で、作り始めたのは良いけど、大きな誤算が。
昨日の鍋の残り汁が中途半端に残っていたのだ。捨てるのもなんかもったいない・・・。
でも、これいれるとタイ料理感がなくなることは確実・・・・。
いやいや、野菜と鶏のダシ・・・なんとかイケるのではないかっ!?
え~い、ままよ!
ってことで、残り汁入れちゃいました。
ガパオの素はもっとペーストっぽいの想像してたんだけど、なんか、なんていうのかな・・・・結構いろいろ原型が残っている調味料で、まったく味の想像がつかない香りもした。
ちょっと戸惑いつつ鍋の残り汁とガパオの素をあえて、味付けをする。
最後に5秒で戻るとかいう乾燥パクチーと、レモン塩、たまに使ってるナンプラーを追加して完成。
できたパスタは・・・・味は普通に旨い。十分旨い。地味たっぷりな感じ。
でも、何味か全くわからない。つまり、全然、タイ料理っぽくなかった。ギリギリ、ナンプラーの香りがタイ料理って感じかな。たまに作るカンボジア風料理に近い。
無念至極・・・・。
今度は当然残り汁は使わないで作る。
せっかくなので写真も載せとく。

今日の写真
せっかくなので、DC-3Z君で撮った昔の写真を載せることにする。たくさんありすぎるので適当に。思ってたよりもと綺麗やん。このくらいのサイズなら、まだいけるかも?
もう時効ということで・・・・17年前だから、この子たちも今では立派なセニョーラに・・・うううう。

懐かしい・・・


猫は欠かせません。







このあたりから旅行・・・
こいつが上も書いた謎の物体






コ~リンユ~を大熱唱です。







