今日は、米をもらいに、おいらの実家に戻る。で、先日買って送っておいた精米機「精米御膳 MR-E751W(ツインバード)」を試してきた。結構楽しい。vamos a ver…
久しぶりにグランベリーモール
OVICCIがジーンズを買いたいというので、実家に戻る前にグランベリーモールに。
おいらは特に用はなかったが、ちょうどニトリがあるので、フライパンやら調理器具をかけるようのマグネットを購入。
これまで吸盤タイプやら、他のメーカーのマグネットやらいろいろ試行錯誤してきたが、磁石の安定感は、このニトリのマグネットが最強。2.5kgまでOKなやつ。
22cmの鉄フライパンをかけても落ちないだけでなく、30cmのアルミフライパンをかけても落ちない!
ビレヴァンにある強力吸盤もそこそこ良かったが、今のキッチンの壁は、マス目に溝があるのでつかえないし、数ヶ月に一回、全部落ちてることがあるから、怖くて今では使ってない。
ちなみに、前に買った同じくニトリの超小さいスキレット(そこそこ重い)もかけられるので、いろいろ整理ができた。
あとは暇なので、E-M5IIで写真とって遊んでた。
あきたこまちの玄米
精米機について書く前に、あきたこまちの玄米についてメモ。
10月9日~13日まで秋田に帰省してきた。正確にはいつもの秋田市ではなく、お義父さんの実家がある鹿角の大湯というところ。このあたりの日記は書いておきたいのだが、なんか難しい気がする。
で、秋田市にいってから、東京に戻ってくる帰りに、いつもお義母さんがお米を買っているというお米屋さんに連れて行ってもらい新米の玄米を30kg購入。お店の人に聞いたところ、「特別栽培米」の玄米とかなんとか。特別栽培米は、農薬を使わないで(できるだけ使わないで、かも)、手間をかけたお米らしい。聞いただけで旨そう。正確な値段を忘れてしまったが、30kgで約1万2000円くらいだった気がするので(1万円だった気もする)、だいたい400円/kgという感じ。
この玄米は、おいらの実家に頼まれて買ったものだが、当然10kgくらいは奪うつもりでいた。
玄米のメリットとしては、精米した米よりは鮮度が落ちづらいというところにあるらしい。なので、お米の国(県)の人は、玄米で保存して、食べる分をある程度まとめて精米して食べるのが普通らしい。
実家も近所の農協に精米機があるので、今回は玄米で購入ということになった。
精米機の調査
ついでに、精米機についてもメモ。
なんか玄米の話を各所にしたら「精米機買えば?今、1万円くらいで買えるらしいよ」みたいなことを、みなが口を揃えていう。精米機を買おうだなんて、これまでの人生で考えたこともなかったのだが、調べてみると、確かに手頃な値段で買えることが判明。
精米機メーカーの二強は、今回おいらが買ったツインバードと山本電気という二社らしい。
調べれば調べるほど、情報が手に入るのが今の時代。おいらと同じ迷い方をしているがいっぱいいるようで「ツインバードと山本電気の比較」みたいなサイトがたくさん見つかる。
山本電気の方は、これまた売れ筋の「Bisen ~美鮮~ YE-RC41」が候補。両方とも価格.comでも上位にあるくらいなので、情報もたくさん手に入った。
値段は共にそれほど変わらず、13000円前後。
どちらも長所・短所が当然あるようで、ものすごい迷ったのだが、最終的にツインバードにした。
選んだポイントとしては・・・
ツインバードは新潟の燕三条で、山本電気は福島の会社なのだが、今年たまたま、OVICCIのお姉さん(新潟に住んでる)のところに遊びにいった際に、散歩(調理器具を求めて)で燕三条にいったので、なんか「縁」を感じたから。
ツインバードのパーツは中国産で耐久性の面でちょっと不安らしいが、値段が値段なので、まぁOKということに。
山本電気の方は、コンセントコードが巻き取れないらしい。地味に不便な気がした。
山本電気の方は機器の文字が小さいらしい。老眼な両親にはつらいかもと思ったから。
※精米機は、両親へのクリスマスプレゼントにする予定だったので、使うのは両親。
操作がレバータイプなので、母親には直感で使いやすいと感じたから。
山本電気の方がいろんな精米コースがあるらしいのだが、たぶん母親は使いこなせないので、シンプルな方がいいと感じたから
あたりかな。
精米御膳 MR-E751W(ツインバード)で精米してみた
使い方はマニュアル読む必要がないほどシンプル。
読まないといけないのは、3ぶづき、5ぶづき、7ぶづき、胚芽、上白米、白米みがきといった、コースの違いくらいかな。
精米機は五合まで精米できるのだが、ネットでは少し少なめの四合くらいが、安定するというので、最初から4合で精米。
付属のカップで4合を計る。
設定はものの1分で終わる。
ぶつき:白米
精米量:4合
精米時間:普通(真ん中)
そこにレバーを設定するだけ。
でもって、スタートボタンをぽちっとな。
ものすごい勢いで、精米棒?とかいうのが回って・・・るっぽい。玄米に隠れて見えてない。
おいら以外のメンバー(家族やOVICCI)も全員精米機を使うのは初めてなので、みなのぞき込むように精米機を凝視。その図が面白い。
外側から徐々に白くなっていく玄米。
なんかすげ~。
でも、あんな、ギザギザも付いていないただの棒が回るだけで、何故精米できるのか不思議でたまらない。
まぁ、あれか・・・昔ながらの一升瓶に玄米いれて、棒をザクザクやってやる精米も同じだから、そんなもんなのかも。
音はそこそこするが、エスプレッソマシーンと同じように、数分なので、イライラすることはない。というか、「私のためにがんばって~」と応援したくなる感じ(笑)
マニュアルによると4合でだいたい3分30秒くらいらしい。精米時間を「長い」にすると、丁寧に精米する分、さらに長くなるっぽい。
米糠
今回は5kgほど奪っていく予定なので、これを数回繰り返す。5000/150=約33合なので、4合精米で8回を予定。
精米すると、米糠が結構でるので、都度、ボールに移す。取り外しも簡単なので、手間は全くない。
飽きることなく眺め続ける家族。途中からは、パパンも合流し、4人でひたすら精米機を除き込む図が続く。
かなりの勢いで米糠が溜まっていく。なんか香ばしい匂いがして美味しそう。ぬか床を作る予定はないのだが、なんかを捨てるのがもったいない感じ。
家族に「え~~~!!!」といわれながら、試しに舐めてみた・・・
うまいんですが・・・なにか?
なんかクッキー的な味。パン粉的な感じで使えそうなんだけど。
他のメンバーにも「ダマされたと思って!」と奨めたら、全員驚きの表情。
「あっ!ふすまクッキーだ!!」とママン。
やっぱ、普通に食べられるんじゃん。なんだよ、全員して獣みるような目でおいらをみやがって。
絶対、肉とかに絡めて焼いたらうまいと思うが、持って帰るの面倒なので辞めた。
今度、米糠レシピないか調べてみよう。タケノコ煮るときに使うことしか思いつかないから。
結局、2週間後の年末に戻ってくることを思い出し、精米は6回で終了。約3.6kg(4合×6回=24合=3.6kg)くらいという計算。
その他
せっかくの実家なので、肉でも食べさせてもらおうかと思って、いきつけの焼き肉屋にいく予定だったのだが、電話をかけると、忘年会シーズンで満席。ならば、人数多いときならばこその「中華!」となったのだが、そこも貸し切りでいっぱい。
家族4人で晩飯難民。結局、「閉店早いから・・・」と諦めていた青葉台の中華「將龍」(拓也が昔バイトしていたお店)にダメ元でいってみたら、ギリギリセーフ。
満足度高い中華が食べられたとさ。
ちなみに、おいらの中華での好物は「鶏肉とカシューナッツ炒め」。
ちなみにちなみに、実家に帰るたびに、大量の食料を奪っていくので、うちらの間では実家に帰ることを「疎開」と呼んでいるのだが、お米をリュックにいれてると、さらに疎開感が増す。
今日の写真
新愛機OMD E-M5 IIで、実験的撮影。アートフィルターのヴィンテージで撮ってるんだけど、かなり綺麗にとれる。



おまけもこの通り。りりしいけど、もう16歳。人間でいうとかなりのジジィ。でも、かわいいな~。
今回買った精米機「精米御膳 MR-E751W(ツインバード)」
なんか米袋ってロマンがあるよね。俵だったら、もっとすごいんだろうな~。
いろんなコースで試してみたい。玄米のまま食べてみるのもいいな。