DALI展に行く

Pocket

今日は、夕方から新宿にDALI展を見に行く。8月20日までしかやっていないので、そろそろ限界だったのだ。

展示は結構マイナーなものが多い。DALIに関しては結構うるさいのだ。最初のスペイン旅行ではまり美術館にいってはDALIの絵を探した。そして、一年後のフランス旅行の時には、わざわざフィゲラスにあるDALI美術館に行きたいがため、無理矢理バルセロナからフランスに行ったくらいDALI好きだ。カタログもあっちこっちでいてだいたいDALIの絵は知っている。(それでもフィゲラスに所蔵されている絵は見たことないものばかりだった。)

今年はDALIがなくなってから10周年でるためこの展覧会が開かれたようだ。今回の展覧会に絵を提供したのはフロリダにあるDALI美術館によるもの。フロリダにもDALI美術館があったとは知らなかった。今夏のアメリカ旅行で行きたいが、そんなこといったら荒木と長尾からブーイングがでること間違いナシなので諦める。いづれ行こうと思う。

さて、中身はというとマイナーなものが多いが、メジャーなものも少しはある。DALIと言ったらシュールレアリズムだが、それらの絵もいくつかあった。DALIが得意とする「だまし絵」に関しても他の美術館にあるもののほうがイイ絵が多いと思う。今回の展示で僕が気に入ったのは「遠近方で書いたキリスト」という絵。なんともシンプルなのだがとっても迫力のある絵。十字架に張り付けられたキリストが目の前にあるような錯覚に陥った。

しかし、今回驚かされたのはこれだけじゃない。なんとDALIが監督をした「アンダルシアの犬」という17分の映画(映像)を見ることができるのだ。シュールレアリズムを映像化したようなもので、内容はちんぷんかんぷん。DALIの友人(名前は忘れた)とともに作ったものなのだが、2人のむちゃくちゃなイメージを単につなぎ合わせただけのもの。あれを見てわかる人間は絶対「知ったか」だとおもう。あまりにも前衛過ぎる。映画の最初の方でかみそりで眼球を切るシーンがあるが、そこだけ知っている人というはいるかもしれない。まぁ、なんにせよむちゃくちゃな映像である。でも、ある意味有名な映画だったので意外な所でみることが出来てうれしかった。しかし、「眼球かみそり切り」はマジえぐいです。一見の価値あります。ちなみに、チケットは大人1300円、大学・高校は900円です。

忘れていたが、DALI展に行く前にケンタッキーによったのだが、そこでStarWarsのマスコットがもらえるセットを食べる。950円とやたらと高いが、こういったくだらないものに目がない僕は思わず買ってしまう。キャラクターはアナキンとアミダラとジャージャーとヨーダがあるらしい。ヨーダが良かったのだが、ヨーダは置いてなかった。ジャージャーとアミダラで迷ったが、結局アミダラのだささと、ジャージャーの気持ち悪さの対決でジャージャーが勝ち、ジャージャーに決めた。結構良くできているので自分の部屋で飲み物を飲むときにはコレを使おうと思う。なかなか秀逸な一品。

DALI展を見た後は、原宿にいって「じゃんがらラーメン」に行く。最近ラーメンに凝っている。ラーメン屋さんがあると車を止めて食べに行く。今日のじゃんがらは前回言ったときよりも美味しく、200円払って替え玉を注文した。そのため今はお腹がいっぱいで気持ち悪い。さらにジャージャーカップでお茶を飲んでいるのでさらに気持ち悪い・・・・。もう寝よ。

P.S
どこか美味しいラーメン屋さんがあったら教えて下さい。

昨日のヨーダ写真どうでした?あれは心霊写真なのかな?いままであやしいのはあるけどあそこまで気持ち悪いのはなかったからなんだかいい気分ではないです。感想があったらよろしくね。

Pocket