19年前なのに・・・

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突然だが、僕は家に帰るとまず音楽をかける。普通はテレビをつけるのかもしれないが、僕の部屋のテレビはせいぜい長尾(彼はリモコンをこよなく愛する男です)が来たときにつけるくらいで、大抵ほこりをかぶっている。

僕の部屋の音楽設備は、コンポのCDがイマイチ調子が悪くなって以来、もっぱらMDラジカセ(カセットはついてないけどね)になっている。このシャープのMDラジカセは3年前に買ったものだが、未だに飽きが来ないデザインでとっても気に入っている。ラジカセならではのチープな音も好きだし・・・。このMDラジカセの特徴はCDが三枚入ることだ。だから、シャッフルプレイも一枚のものよりは結構楽しめるし、入れ替える手間がかからなくていいのが嬉しい。MDと合わせたら常時CD4枚分の音楽が聴けるというわけだ。

勉強をするときも、音楽は必ずかけている。そのときは、大抵洋楽。邦楽は意味が分かってしまうし、歌ってしまうので、集中できない。あくまでもBGMとして流している程度。音楽をかけてやると聞いて驚く人も沢山いることでしょうが、僕の場合音楽をかけない、静まり返った空間では逆に勉強できない。静けさに妙に違和感を感じてしまうのだ。静かだと、猫が机から飛び降りる物音でさえも気になってしまう。つまり、あまり集中力がないのかもしれない。

ここ最近聞いていたのは、

「Mother Father Brother Sister」 MISIA
(数少ない邦楽CD。宇多田に持っていかれたけど、僕はMISIAの方が好き。7曲目の「キスして抱きしめて」が気に入っている。

「mania coba 2」 coba
(テレビ「おしゃれ関係」でおなじみの曲。かなりいいっす。心が和みます。何度聴いても飽きない曲ばかりです。僕のお薦めの一枚です)

「IRMA COCKTAIL LOUNGE Vol.1」
(これはIRMAから出されたラウンジ系の音楽。そのままですけど。Vol2もあるんですが、僕はイマイチだったので、Vol.1しか買わなかった。このCDも気に入ってます)

「nonstop to tokyo e.p」 pizzicato five
(最近、昔の様なPOPな感じの曲がなくなってきて、へんにキンキンいってるやつが多くて悲しい。pizzicatoは初期のものがお奨めですね。好きな人が聴けば必ずはまると思われる曲ですね)

の四枚で、ここ数日の徹夜の間ずーーーっと聴いていた。変えるのも面倒くさいくらい忙しかったので、この4枚を何周聴いたかわからない。おそらく、30周以上は聴いているかもしれない。

で、いい加減変えないといけないということで、新たに4枚チョイスした。

「BOHEME」 Deep Forest
(バイト先で良くかかっているので借りてきたCD。これは好みだと思うのですが、結構好きです。とりあえず、今うちには3枚のDeep ForestのCDがある。このCDはどこで聴けば合うのかは謎)

「o espirito da paz」 MADREDEUS
(友人に薦めてもらったCD。ポルトガルのCD。歌詞と女性ヴォーカルがとってもいいのだが、聴いてるとだんだん寂しく成ってくる。寂しくなりたいときにはお奨め。元気なときに聴くと心が落ち着くかも。)

「ジャック・タチの映画のサントラ」 ジャック・タチ
(JOUR DE FETE、僕のおじさんシリーズ、PLAY TIMEのサントラ。全てジャック・タチの映画です。とっても和やかになるCDで映画を知っている人ならぜひお奨めです。あの、たくさんの犬が走り抜けるシーンがよみがえりますよ。)

「Greatesut Hits」 TAKE THAT
(ご存じアイドルバンド。しかし、アイドルと侮る事なかれ。引け際もさることながら、曲もなかなかなもの。昔の名曲のカバーなんかもありますしね。悪くないですよ。)

これらのCDを聴いてたら、何となくへこたれていたのを思い出して、より一層へこたれてしまった。

ってことで、僕の聴いてる音楽紹介でした。じゃ。

PS
タイトルのこと書くの忘れてた。今日、スピルバーグの「未知との遭遇」を久しぶり見た。で、ふと思ったんだけど、あの映画って19年前(おいらが5歳の時)のものなのに、今の「グレイ」(あの坊主で目がでかい宇宙人ね)の原型みたいま形はしてるし、UFOもここ数年の映画に登場するものとなんら変わりない。そう考えると、随分不思議な映画ですよね。19年前のものなんて「ふる~~、これ何年前だよ!」ってなるのが普通じゃないですか?

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