今日はK大学に授業を受けに行く日で9時ごろ家をでた。まだ定期を買っていないので、ポケットの中にジャラジャラ入っていた小銭で切符を買って電車に乗り込んだ。途中、タバコを買う。7割以上理解できていない授業を終えたのは12時頃。たっぷりとある時間をどのように有意義に過ごすかで胸を弾ませながら駅に向かう。駅に着く直前にイヤな風景が頭の中に浮かんだ。それは自分の部屋の机の上に財布が置いてある風景だった。こうして、僕は全財産がポケットの中の10円という状況に陥った。
これが自分の学校であるならば、友達を捜してお金を借りることも出来ようが、今日は他大学の授業。真剣に悩む。あぁ、あのときタバコを買っていなければ・・・と何度も何度も後悔する。しかし、後悔していてばかりでも仕方がないので、とりあえず鞄の中に小銭でも入っていないかガサゴソ探してみる。・・・・全くない。普段ならありそうなもんなんだが、アメリカに持っていた時に綺麗に掃除してしまったのだ。どうあがいても10円しかなかった。さらにこの10円っていうのがむちゃくちゃムカツクんだな。なんだかこの10円に同情されてる気もした。
10円:「おい、俺を使ってくれ。俺はどうなってもいいんだ。お前の役に立てれば・・・」
おいら:「そうか、悪いな。でもなお前は役に立たないんだよ」
10円:「電話がかけられるじゃないか!!俺に賭けてくれ!!」
おいら:「電話持ってるんだよね・・・」
10円:「が~~~~ん!!」なんて会話をしてみた。ふるえ悲しむ10円を横目にPHSを使って筧に電話するが、3限が授業ということで不可能であった。次にひーちゃん。彼も授業を受けるとことであった。次に康雄。・・・出ない(あとから知ったことだが、3時まで爆睡していやがった)。
終了・・・。かなりへこたれる。正直どうしようもないので、恥を忍んで警察にお金を借りることを決意し歩き始める。その直後、岡村さんから電話がかかってきて「一緒に飯喰いません??」とのコトバ。おぉぉ、神よ・・・。普段の私の行いを見ていてくださったのですね。ってわけで、岡村さんと松本に駅まで来てもらい事なきを得る。助けにきてくれた時の岡村さんの顔は神に見えた。
その後、K大学に戻り学食で飯を食べ、ひょんなことからiMacのメンテナンスをすることになり松本邸に岡村さんと、康雄(一日を無駄にしてはいけないとわざわざきた)の3人で遊びに行く。6時間ほどプレステをやってすごす。たいていこういうのってあとから後悔するんだよね。6時間あれば本の一冊でも読めるだろうに・・・。最近勢いで生活している気がする。
帰り電車で「汚物の清掃のため電車を一時停車します」というアナウンスが流れた。初めての経験。今まで酔っぱらいの吐いたゲ○とかを見てきたが、電車が止まったのは初めて。相当凄い汚物であったのだろう。あんまり想像したくないけどね。では。
PS 池袋のさくらやでパソコンに勝手にこのHPの宣伝をしてきた。(メモを貼ったり、勝手にテキストを置いてきた)このやり方はなんかの本で読んだのだけど、つながっているならともかく、わざわざメモることなんてしないよなぁ・・とやったあと思った。でも客増えるといいなぁ・・・。
最近の日記つまらないなぁ・・・。