実は、僕はコウモリが結構好きです。蝙蝠って感じもなんだか「虫虫」しててかっこいいしね。蟲っていうのも渋いですね。(なんのこっちゃ・・・(^_^;))
なぜ突然コウモリかというと、今日散歩したときに発見したからだ。僕のコウモリ好きは小学校三年生くらいのとき。ちょうどこの時期のお盆の時、実家に帰って墓参りをした時に数匹飛んでいるのを発見した。「動物図鑑」とかでコウモリは「超音波」を出すという説明を読んで、一般的な子供と同様に「かっこいいぃ~」と感じていたのだ。母親に捕まえて飼いたいとねだったが却下された。虫取り網で捕まえようという子供ながらの浅はかな考えが思いついたが、「超音波でそんなもの除けられちゃうよ」との母親の言葉に「そうだよなぁ・・・」と諦めたのを覚えている。
そのコウモリがなんと、うちの近くにいたのだ。山羊、チャボに続き、地元の「田舎度」をあげる三番目の動物だ。いままで散歩していて見たこともなかったのにも関わらず、いったいどこに隠れていたのだ・・・と思わせる数。何十匹もうようよ飛んでいた。今でも「コウモリは墓場」と思っていた僕にとっては、田圃の上に飛んでいるコウモリはとても違和感があった。
羽をばたばたさせて一生懸命飛んでいるように見えるコウモリは、時たま夕焼けの空に隠れてしまい、一瞬消えたようにも見えた。消えたコウモリは突如目の前を飛んでいるのだ。人間が怖くないのだろうか。50cmくらい前に来たときは肝を冷やした。吸血コウモリなんているはずないのに、一瞬「血を吸われる」と思ってしまった自分が恥ずかしかった。これは秘密にしておこう。
帰ってきて両親にその話をしたら「変な飛びかたするからすぐわかるでしょう??」と父と母に同じ事を言われた。その後オヤジがいうには、下駄にひもをくくりつけて空高く放れば、その下駄にくっついて一緒にコウモリが落ちてくると教えてくれた。昔そうやって遊んだらしい。なんで下駄なのかはわからんが、今度散歩したときは自分の靴でやってみようと思う。捕まえたあかつきにはこの日記に写真を載せよう。
帰ってきて飯を食べてると弟と弟の彼女が飯を食べにきた。そのとき、僕は散歩で汗をかいたためトランクス一枚で涼んでいたところだった。しかっり、彼女に見られてしまいあわててジーンズをはいた。いつも突然いるんだもんなぁ・・・。前に弟の彼女の裸を見てしまった時に後から弟に怒られたが、自分のうちの風呂はいるのにノックする奴いないだろぉ~。僕は悪くない。一言行ってくれればいいのに。そもそも他人のうちで風呂に入るんだったら、脱衣所ではなくて風呂の中で体を拭くぐらいの気遣いは必要だろう。それを真っ裸で鏡に向かってるなんて・・・・。まぁ、いいや。
9時から『世界不思議発見』見る。今日はイタリア。ダンテ「神曲」とかゲーテの「ファウスト」などなどイタリアにあるグロテスク系観光地の紹介だった。これみててますますイタリアに行きたくなった。これで春のイタリア旅行に行く場所が増えた。4000体のガイコツとかもみれるのかなぁ・・・。
今、長尾がうちにきた。これから打ち合わせ。ってことで、この辺にしておく。