突然ですが、今日は僕の大好きなDemi Mooreの37歳の誕生日。だから何??って聞かれても困るんだけど、とにかくそうなんです。ってわけで、今日は僕とDemiとの出会いについて語りましょう(笑)
そう、あれは僕が高校一年生の時。つまり、8年前になるのだろうか。そのころ、毎月手に入った「株主優待券」で毎月2、3本は映画を見ていたが、今程の映画好きではなく、ただチケットがあるから見ていた・・・と言う程度のものだった。そして当然、いろんな俳優を知っていたわけではなかったし、Demiの存在も「あっ、これがDemi Moore」ね程度だった。
そんなおいらが何故映画に目覚めたかというと、やはり「Demi Moore」の存在があったからだ。丁度その頃、うちは地元のケーブルテレビに加入していて毎月いろいろな映画が見放題だった。今でも加入していて、結構お世話になっている。
ある日このケーブルテレビのガイドをパラパラ見ていると「Demi Moore」の特集をやっていた。その中で知っているのは90年に公開されたおなじみの「ゴースト~ニューヨークの幻~」も入っていた。他にも高校一年生にはかなりハードな映画でロブ・ロウと共演の「きのうの夜は・・・」やアメリカ版「あすなろ白書」的な「セント・エルモス・ファイアー」、なにが言いたいのかよくわからない中途半端な「ウィズダム」、妊娠ヌードを披露してくれた「第七の予言」などが入っていた。正直、Demiの映画はあまり面白いのはないが、その中でとびきり光っていたのが、ショーンペン、ロバート・デニーロと共演した「おれたちは天使じゃない」だ。僕はこのDemiに惚れたのです。あのハスキーな声、長い髪を掻き上げる時にたれる前髪、ちょっと気が強うそうな態度・・・・。完敗しました。
それから、僕はDemiが出る映画を現在まで見まくっている。ブルース・ウィルスと共演の「愛を殺さないで」、金髪の純情娘役の「夢の降る町」(原題はブッチャーマンズ・ワイフ、つまり肉屋の妻・・(^_^;))、これまた勢いだけの映画「絶叫屋敷へいらっしゃい」、トムクルーズと共演の軍隊映画「ア・フューグッドメン」、やりたい放題でストーリーがあったもんじゃない、もうDemiの独壇場映画「ストリプティーズ」などなど。この映画を見る習慣がついてから、僕は狂ったように映画を見るようになった。高校生の小遣いなどたかが知れてるので、2本上映で1000円のシネマ座や名画座をしばしば利用した。僕がよく行ったのは三軒茶屋のそれだった。日によっては1日3本とか4本もあった。はっきりいって狂人であったと今では思う。その間にも、Meg Ryanにはまったり、ソフィーマルソーにはまったり、おそらく名前を言っても誰も知らないと思われる女優にはまったりもした。男では、アンディー・ガルシアやショーン・ペン、ミーハー所でケビン・コスナーなんかも好きだったことがあった。そして、映画を見終わると、その映画を項目別に採点して総合評価を作っていた。これは現在も残っている。あとで見てみようかな・・・。
映画好きの人間にとって(とくにミーハー系)今でもまだあるが、「ロードショー」と「スクリーン」という雑誌があり、それを毎月楽しみにしていた。当時、人気があったのは「アリッサ・ミラノ」(どこにいったんだか・・・)、「ジェニファー・コネリー」(もう消えましたね)、「ジュリア・ロバーツ」などなどで、男では「ジャッキーチェン」や「マイケル・J・フォックス」などが人気があった。ちなみにDemiはゴースト以降は一応名前を連ねてはいるが、TOP10には入ったり入らなかったり。でも、自分がミーハーだとは思いたくない高校一年生は、まわりに人気がないと思うだけで満足だった。「おれは違うぞ!!」なんて感じでね。
今はあまり映画に出ることはない、Demiに対してかつてほどの情熱は持っていないが、映画に対する興味を持たせてくれたDemiはおいらの中でずっと生き続けている。たとえ、それがすでにハリウッド映画はほとんど見なく、フランス映画やイタリア映画を見ているとしてもだ。その証拠に、おいらは昔から、ものに名前を付けるときに良く「Demi」の名を冠する。パソコン通信時代のハンドルも「でみぃ」(よく女性に間違われて、変なメールが来たこともあった)だし、車もDemi26号だし、パソコンも初代はDemiを関していたし、自分が管理しているメーリングリストも「でみぃのお部屋」だ。
そして、おなじみのこのBarの名前も「Demi’s Bar」ですね。
勉強で忙しい日々だったのが、ちょっとだけノスタルジックな気分にさせてくれた11月11日。みなさんはどうお過ごしでしょうか?かなりの長文に成ってしまいましたが、明日のチャットに備えて映画の話をしてみました。でも集まらなかったらどうしよう・・・。では。
「もっと映画を見なさい」by 淀川長治
さよならさよならさよなら・・・・。
PS 独断超絶美女映画
Demi Moore・・・「おれたちは天使じゃない」(まぁ、好みですね)
Meg Ryan・・・・・「ジョー満月の島へ行く」(なんと、トム・ハンクスと出てます。ゴールデンコンビの前進でしょうか。映画はまぁまぁ。Meg好きには超お奨めっす)
Emmanuelle Beart・・・・「天使とデート」(映画はつまらんけど、人間とは思えない綺麗さ!!)
Sophie Marceau・・・「私の夜はあなたの昼より美しい」(セクシーじゃ)
ムイちゃん・・・「蒼いパパイアの香」(ロリコン映画です。でも、かわいいです。大人になったら駄目だけど。その子の名前はわからんのです)
Winona Ryder・・・「悲しみよさようなら」(あまり知られてないけど、この時のノニーはかわいいです。シザーハンズの時はちょっと・・・・)
ベアトレーチェ(役名)・・・・「イル・ポスティーノ」(これは映画自体お奨め。とっても情熱的な映画です。女性ならこのようなシチュエーションを夢見るのでは。)
ゴールディー・ホーン・・・「潮風のいたずら」(?)(今ではもうおばさんで、「永久に美しく」のときもメリル・ストリープ共々、ちょっとね・・・って感じでしたが、若い頃はかなり綺麗です。映画はこれだったきがするんですが、もしかして違うかもしれません。とりあえず、船の中の物語でした)
ミラ・ジョヴォビッチ・・・・「フィフス・エレメント」(賛否両論でしょうが、僕はあの赤紙と顔好きです。モデル雑誌に出ている彼女はちょっと化粧が濃すぎてつらい・・・)
ニコール・キッドマン・・・「EYES WIDE SHUT」(結局見れなかったんですが、予告の彼女はかなり綺麗でした。ビデオででも見ようかと思ってます)
ホリー・ハンター・・・「オールウェイズ」(これは超絶ってほどじゃないのですが、オバコンの僕には結構綺麗に見えました。映画もゴーストと同じ系統なのですが、もうちょっと大人の映画です)
以上、独断と偏見ピックアップでした。