目覚ましをかけたのは11時頃起きる。どうやら最後に起きたのは僕だったらしい。
今日は月の最初の水曜日(映画の日、1000円で映画がみれる)ということで昨日から岡村、筧、僕の三人で(康雄は用事があった)映画をみる計画を立てていた。映画は最初キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」を見ようと思っていたのだが、岡村があまり見たそうではなかったので前から見よう見ようといっていた『Episode1』を見ることにする。本当はお昼ぐらいの回で見る予定でいたが、康雄の家でだらだらしていたので見逃し、4時30分からの回にする。
渋谷に着いたのは3時ぐらい。昼飯はまたまたモス。モスの策略にのってたまるか・・・と思いつつもついつい言ってしまうのだ。30分くらいで食べ終え、そのまま映画館に向かう。1時間くらい前に行ったおかげで、座席は良い席を取ることができた。
さて、映画の感想といいますと・・・・。総合的には「ぼちぼち」ではないでしょうか。まず、筧も言っていたけど(彼は2度目)内容はないです。これまでのスターウォーズを見ていないときちんと話がわかりませんが、この映画だけでも一応映画としてはみれると思います。つまり、表面的な形だけはできています。ただ、これからの展開の予測を楽しみたい方は、もう一度全てのEpisodeを見直した方がいいでしょう。僕も見たと言ってももう15年以上も前のことなので、忘れていたところもありました。話はもちろん完結していないので、大雑把に言ってしまえば、2時間半という長時間にもわたる「予告」と言った感じですね。予告といってもちゃんと見せ場はあります。SFならではのスピード感あふれる宇宙船をつかったレースやライトセーバーでの戦い、ヨーダなどなど。ライトセーバーの戦いは時代劇の剣劇とかジャッキー・チェンの映画の世界。それをアメリカ人がやってる微妙にぎこちなかった気がするが、「ブィ~ンブィ~ン」の音に「これぞスターウォーズ」と感心した。それと、ルーカスの日本好きもかなり伺える。そもそも、ジェダイの騎士自体が、すでに日本の武士道に近い気がするし・・・・。
気に入ったキャラクターは、悪役のダースモールとクワイ・ガン=ジン。ダースモールはシリアスな顔と「たたずみ」方ががっこいい。ガン=ジンは渋いっすね。アミダラ(ナタリー・ポートマン)は変な化粧をしているアミダラのときよりも侍女の役の時の方のときにかわいさを感じた。ジャージャーはうるさいけど、シリアスな世界に少しの笑いを盛り込みたいなのなら、あれ系の間抜けキャラはまぁ必要なキャラクターなんではないでしょうかねぇ。アナキン君はかわいいのかもしれないけど、後半の礼儀正しい素直な性格に比べて、前半部はこまっしゃくれた生意気なガキに映ったのは僕だけでしょうか(^_^;)。
総合的には「ぼちぼち」というとこです。昔からの映像を踏襲しているのかもしれないけど、もう少し見せ方を変えた方がかっこいいのではないかと思う。以上感想終わり。
映画後はHMVに行きCDを三枚買う。坂本龍一とPizzicato Fiveと鈴木あみ(笑)。ジャケットの写真を「a room decorated with taste」に乗せるので細かい感想はそこを見てくださいな。筧はポカリスエットのCMの「センチメンタル・バス」(確かこんな名前だった気がする)を買っていた。
で、8時頃解散したのだがここまではプロローグに過ぎなかった。このあと、ややこしい話だが、友人の友人のはとこが北海道がから来ていて横浜で遊んでいて、それを友人が迎えに行かなくてはいけないらしく、電話がかかってきてつきあうことになる。まず、横浜に行く。飯を食べていなかった僕は適当にコンビニによって車に乗りながら飯を食べる。窓から見える景色は、中華街、みなとみらい、港の見える丘公園、ベイブリッジと変わっていき、最後の方にはレインボーブリッジ、お台場パレットタウン、東京タワー、そして、海ほたるとなった。なんかすごいドライブとなった。ちなみに交通費は友人の友人のお母さんがスポンサー(はとこの接待料)についたので、僕は一円もはらっていない。それなのに、片道4000円もかかる海ほたるまで行けたのはラッキーだった。海ほたるに着いたには1時頃だったので、店は9割方しまっていてなんにもなかった。夜景がそこそこ綺麗だったくらい。今度は昼間に行ってみたいかな。
ドライブのあと、はとこさんをホテルに送っていき、30分ほどお邪魔して帰る。余談だが、このはとこさんは東京に買い物に来たらしいのだが、そのほとんどが下着だと豪語していた。「Peach John」(?確かこんなブランド)とか言う店らしく、自慢げにカタログを見させられて少々とまどった。僕なんて100円ショップで充分なのに(笑)。
家についたのは3時過ぎ。深い眠りにつく・・・。