今日は「Life is beautiful」を見てきたので感想を書く。
「絶妙」でした。ぜひ見てもらいたい映画ですね。分かり易すぎて、駄目な人もいるかもしれませんが・・・。丁度僕の笑いのツボにはまったらしく、周りが笑っていないとこでも声を出さずに笑っていた。ネタバレすると、これから見る人に悪いので差し控えますが、本当なら真剣に考えなければ行けない場面もロベルト・ベニーニの滑稽な動きによって笑いが巻き起こされてしまう。場合によっては非難をあびてしまう可能性もあると思う。
最初に「絶妙」と書いたが、ホント絶妙なのよ。見てもらえばわかります。 まず、タイトルの「life is beautiful」といのが絶妙。もうぴったり!!これもみればわかってもらえるはず。ストーリーの展開も絶妙に進む。速いと言えば速いとも言えるけど。イタリア人も絶妙(?)。今まで以上にイタリア人にあこがれたね。よく康雄に言われるけど、どうやら僕はイタリア人みたいな性格らしい。つまり、脳天気なのです。楽観的というか・・・(^_^;)。僕も頑張ってベニーニくらいまでお気楽になろうと心に誓った。どうせならね。子供も絶妙。イタリアの子供はホントかわいい。目も大きいし。ニューシネマパラダイスのサルバトーレ・カシオ(?)もかわいらしいけど、この映画の子もかなりかわいい。お父さんに従順な姿勢をみて、素直だったころの自分を思いださされた。伏線も絶妙。これも見てもらわないと説明できないというか、説明したくない。最後にロベルト・ベニーニの演技が絶妙。流石は「イタリアのウッディ・アレン」いわれるだけある。軽薄さがよく現れてた。(誉め言葉です)僕の想像以上のイタリア人を演じてくれていた。ちなみに、僕のイメージするイタリア人は、楽天的で、よく話し、身振り手振りで話し、女好き、って感じですね。これは村上春樹の本とかを読んでもった印象です。実際に見たわけではありません。来年の春、イタリアにいって確かめてこようと思います。最初から最後まで全てがうまく絡み合っていてほんわかした気分になる。最後まで飽きさせない作りになってます。オスカーで3部門とっているけど、ここまで分かり易ければアメリカ人も賞をあげるでしょう。
「見ようか見ないか迷っている人」はぜひ見た方がいいです。楽しめますよ。ちなみに、僕が今回見た映画館では6/4までです。そのあと、渋谷のプライムで再び上映されます。他県は???ですね。
とりあえず、今回も友達の家で書いているので、なんだかまとまりのない文章ですいません。
あぁぁ、この映画みたいに天からお姫様が降ってこないかなぁ~。 「こんにちは!!お姫様!!」って行ってみたい。
P.S
イタリアに興味のある人は、村上春樹の旅行記「遠い太鼓」、アントニオ・タブッキの小説「海と鯨と女を巡る断片」を読んでみてください。細かいことを知りたい人はメールでもくださいまし。