なんか気が重かった病院訪問。15年以上ぶりに、従姉妹のメグちゃんとの邂逅。そして、ノンストップ女子会・・・。一日中話してた気がする。
いざ、病院へ
早寝早起きして、パパンが昨日から入院している病院へ。藤が丘で降りるのなんて、何年ぶりだ?教習所以来か?いや、スペイン関係の友達に会いに一度きたや。7、8年前くらいか?
自分のことで病院に行くのも気が重いが、父親のために病院にいくのは、想像以上に気が重かった。自分のことよりも。なんか、足が重いが、いかないわけにもいかない。
入り口でママンと合流し、いろいろ手続きをして、病室へ。
パパンは、いつもと変わらず元気だった。たばこが吸えないからか、多少イライラしているようだったが。
あまり大げさにして欲しくないのか、はたまた、強がってるのかわからないが、いろいろママンを困らせているようだ。パジャマ着たくないとか。子供かっ!(笑)確かに、囚人服みたいで、おいらも着るの抵抗あるけどね。
病室でわ~わ~騒ぐのもなんなので、一階にあったタリーズへ。一昨日まで働いていただけあって、パパンの足取りは全くもって軽い。これで病人とは思えないが、病人なんだよね。
パパンは病室で昼食を食べないといけないので、1時間くらいいて、うちらは退散。明後日の手術まで、相当暇そうだし、たばこも吸えないし、とかわいそうだが、こればかりは耐えてもらうしかない。
青葉台の将龍でランチ
「もう帰って良いわよ」というママンではあったが、流石に話し相手がいた方がいいだろうと、一緒にランチをとることにする。強がっていただけか、提案を喜んで受けていた。
このあたりでご飯を食べることはないようで、店は、前もOVICCI親族が来たときにも使った「将龍」にした。タクヤがかなり昔バイトしていた中華だ。ここの中華は、食後も重くならないので、かなり気に入ってる。
ラーメン嫌いのOVICCIが珍しく麺類を頼んでいた。俗に言う「ラーメン」とは異なるみたいで、中華麺は好きらしい。
おいらは700円の定食に、OVICCIの麺に追加でつけれる炒飯を食べる。最近、何故か異常に食欲が出る日がある。理由は不明なのだが、食べたい時には食べよう・・・と、我慢しないようにしている。
15年以上ぶりの邂逅
自宅に戻って、愛猫「おまけ」をいじくり倒す。ちょっと迷惑そうになってきたあたりで解放してあげた。
テーブルの上には大量のチョコレートが。なるほど、今日はバレンタインデーか。パパンがもらったのにしては、全部同じ包み。ママンが誰かに配るのにしては、ちょっとせこい感じの袋。聞いてみたところ、ママンが趣味でやっている「太鼓」のグループに、寄付代わりに買わされたらしい。1袋350円を10袋。なんか健気な話だ。
14時すぎ、タエちゃんから電話が入る。ママンのお姉さん、つまり、おいらの伯母さんだ。
タエちゃんの旦那さんは、去年、うちらの結婚式から一ヶ月も経っていない正月に、突然亡くなってしまった。未亡人になってしまったタエちゃんは、一人でいるのもつらいということで、愛知からうちの近所に引っ越してきていた。そのため、最近、ママンとタエちゃんはちょくちょく会っているらしかった。
そのタエちゃんのところに、ちょうど従姉妹のメグちゃんが来ているという。まさかの邂逅だ。びっくりした以上にかなり嬉しかった。
メグちゃんと最後にあった正確な年は覚えていないが、確実にスペインに行った年からは会ってないので、たぶん大学生か大学院生あたりが最後だと思う。仮に最後にあったのが23歳としても、16年。20歳が最後だったら、19年ぶりだ。光陰矢のごとしだ。10年くらい前にメグちゃんが結婚したことは知っていたのだが、ちょうどスペインにいたのと、ママン方は、従兄弟は結婚式に呼ばないので、どちらにせよ会えなかったかもしれない。
おいらは従兄弟の数が異常に多い。ママンが13人兄弟の末っ子だからだ。会ったことがない従兄弟もたくさんいるし、同い年だから、従兄弟だと思っていたら、従兄弟の子供だったということもあった。ママンより年上の従兄弟も腐るほどいる。
だから、おいらが子供の頃に遊んだ従兄弟は、ママンから数えて2~4番目くらい上の兄弟の子供までで、全部でだいたい10人~15人くらい。その中でも、メグちゃんは一番年が近いため、一緒に遊んだ思い出も従兄弟の中では圧倒的に多い。
そんなメグちゃんに、邂逅一番、悲鳴を上げられる。
「うわ~ん!!あんなにかわいかったのに~~!!!」
「無茶言わないでよ。もう40歳のおっさん捕まえて『かわいかったのに~』はないでしょ」と言い訳するおいら。
しばらくジロジロみられる。
ノンストップ女子会
感動(?)の邂逅を果たしたあとは、ノンストップで女子会。まぁ、おいらは男だけど、普段遊んでくれる友達は女の子が多いため、女子会トークはなんとなくついて行ける特技があったりなかったり。
ほとんどが昔の思い出話。うちらの子供のころや、母親方の親戚の話などが多かった。
とはいえ、女子会なので、話は多岐に渡る。なにがすごいかって、人の会話へのかぶせ方がすごい。特に、ママンとタエちゃん。ママンが何か話し始めたと思うと、そこにタエちゃんが全く別の話をかぶせてくる。それにたいして、ママンが「私が話してるの!」と抵抗することはない。そのままタエちゃんがかぶせてきた話が続く。逆もまたしかりだ。姉妹ってこういうもんなのかね?
途中で切れた・・・というか、話始めてもない話は、しばらくすると、思い出したようにでてきたりするのも面白い。
結局、14時ちょっとすぎから始まった女子会は、あっという間に、4時間が過ぎた。
「じゃ、私たちもそろそろ・・・こんなに長くいるつもりはなかったんだけどね~」とタエちゃんが帰ることを臭わせたのがだいたい19時ちょい前くらい。
「え?せっかくだから、ピザでもとって食べない?」とママン。女子会定番メニューか?
タエちゃん、多少抵抗を見せるも、それほど意地になることなく、「じゃ、そうしていきましょうか」になる。
ピザということなので、おいらとOVICCIは近くの酒屋さんで、スペインVINOを3本購入。タエちゃんがくれた5000円を綺麗に使いきった。というか、5000円オーバーしたのを、知り合いの酒屋さんが40円ほど負けてくれた。
20時頃、ピザ到着。ピザは「ナポリの窯」。もうドミノとかピザーラとかのピザは、パンチがありすぎて食べられない。というか、生地にソーセージやらチーズやら余計なことして欲しくないというのが、本当のところ。
「こんなに食べれるかな?まぁ、余ったら明日の朝とか・・・それともタエちゃんたち持って行く?」とかいっていたLサイズ×3枚のピザも、一枚残らず全員て軽く平らげる。そして、買ってきたVINO3本も、当然綺麗に呑み干した。
女子会恐るべし。
そういえば、メグちゃんと一緒にお酒を呑んだのも初めてのことだ。
女子会は「うちらの最終急行の時間」が理由でお開きになった。まさかうちらが理由になるとは思わなんだよ。
14時~23時まで、とにかく話して話して話して話しまくった一日。その甲斐あって、みな大いに楽しんだようで、大満足で帰って行った。おいらも、朝は気が重かったが、おかげで、晴れ晴れした気分になることができた。感謝。
帰り際、メグちゃんと連絡先を交換する。呑みの拠点が蒲田・大森あたりらしいので、今度、あっちを散歩したときにでも誘ってみようと思う。
今日の写真
地味に、懐かしの傘チョコと、ユーロ硬貨のチョコが嬉しかったりなんかして。あと抹茶のチロルチョコも。ん?せこいとか書いたけど、もしや、悪くないのか?