ダンジョンマスター

ダンジョンマスター

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特にたいしたことをしていない一日。hontoで買った「ダンジョン飯」を読んで「ダンジョンマスター」のことを急に思い出したので、その辺のことについて書いてみる。

チャナマサラ

昨夜は2時半に就寝。10時に起きる。しばらく家のことをやる。OVICCIが米を炊いていったので、ランチは無印のカレーに決定。グリーンカレー、キーマカレーと食べたので、今回は「チャナマサラ」を選択。

大好きなGarbanzos(ヒヨコマメ・エジプト豆)が入っているので、大いに期待していたのだが、なんか微妙。もともと汁気の少ないカレーらしいのだが、なんか自分の好みと違う。トマトの味が強すぎるのか?トマトは好きなんだけどな~。香辛料の配分か?香辛料も大好きなんだけどな~。食材的に苦手な理由はなにもないんだけど、なぜだか微妙な感じで終わってしまい残念。

WPをローカル環境に

チャナマサラでショックを受けたからか、ランチ後、しばらくグダグダしつつも、夕方には仕事も一段落。

OVICCIが帰ってくるまで時間もあるので、WPの設定をいじることにする。この日記、面倒なので、もともとあるWPのテーマを使っている。で、このWPをインストールしたときに、なんとなく改造しやすそうな「Twenty Twelve」にしていたのを、これまたなんとなく「Twenty Fifteen」に変更してみたものの、やはり痒いところに手がとどいてないというか、そもそも英語サイトをイメージして作られてるので、気に入らないところも多い。

ということで、重い腰をあげて改造することする。

ダッシュボード上でやると遅いし、やりづらいので、まずは今の公開サーバのデータをローカル環境に移さねばならない。この手の作業って、仕事で頼まれるとチャチャチャとやるんだけど、自分のためと思うとなんか面倒くさいんだよね。

以下、作業メモ。別のところにもメモってるんだけど、ここにもメモる。

1.公開サーバ側のDBをDump(レンタルサーバのphpMyAdmin)。
2.ローカル環境側に公開サーバと同じDBを作成(XAMPPのphpMyAdmin)。
3.ローカルDBにさっきDumpした公開DBをインポート(XAMPPのphpMyAdmin)。
4.「wp-config.php」のMySQL設定部分をローカルのものに変更

ここからは好み。他の案件で、ローカル環境を使うので、バーチャルホストの設定。

5.「*:\xampp\apache\conf\extra」にある「httpd-vhosts.conf」に以下を追加。


DocumentRoot “対象のルートパス”
ServerName memorandum

6.「*:\Windows\System32\drivers\etc」にある「hosts」に以下を追加。

127.0.0.1 memorandum

7.Apachを再起動

これでローカル環境への引越は完了。正確には、もう少し設定をいじらないと、完全な引越は完了しないのだが、とりあえずこれでテーマのカスタマイズはだいぶ楽になる。

今日はこれで満足してしまったので、あとはカスタマイズプランを考えて、仕事の間に、Poco a Poco、楽しんでいくことにする。

ダンジョン飯

hontのポイントが大量にあったので、「ダンジョン飯」の1巻を購入。電子書籍。

ダンジョン飯 1巻

タイトルに惹かれて買ってみたのだが、これがおいらに超ツボな漫画。素敵すぎる。

男なら少なからず感じる思われるダンジョン冒険に対するロマンと、好きな料理の組み合わせ。食材が「魔物」だけに、絶対真似できないのだが、単純に「食べる」だけでなく、妙にこだわってるところが素敵。実際の料理法を使うだけに、なんか自分でも作ってみたいと思わせる。食材はどう考えても手に入らないが。

突っ込み役のキャラ(エルフ)がいて、こちら側の突っ込みをやってくれつつも、淡々と進むあたりもまた読みやすくて好き。

早く2巻でないかな~。

コミックビームはおいらのツボな漫画多すぎる。

ダンジョンマスター

a ver・・・今日おいらが一番書きたかったテーマについて書く。

このゲームにおいらがはまったのは、愛機がEPSONの386Mになっていたから、中学校3年生~高校1年生くらいのとき。「ダンジョンマスター」と「ダンジョンマスター カオスの逆襲」の2本を死ぬほどやった。外国のメーカーのゲームだが、日本ではビクターが出していたゲーム。

おそらく、これまでの人生でやったゲームの中で、3本の指に入る。いや、もう「殿堂入り」してるな。別格南禅寺レベル。最近でも、たまにゲームをやるが、ここまで面白いのはないと思う。これが、3.5インチのフロッピーディスク2枚(たしか)に収まっていたことを考えると、もう驚異的としかいいようがない。当時のゲームクリエイターの実力を知ることができる。

今のゲームは、そう考えると・・・。なんかね。親切だけど、綺麗だけど・・・。

a ver・・・魅力を伝えていこう。

リアルタイムなRPG

今でこそ、リアルタイムなゲームなんて当たり前になってるが、当時のRPGでそんなゲームはなかなかなかった。ダンジョン系で筆頭だったのは「ウィザードリー」だろう。これはこれでレアアイテム探しでかなりはまったのだが、基本は昔のドラクエみたいに戦闘画面に切り替わり、敵を倒していく形。

ダンジョンマスターは違う。リアルタイムなのだ。だから、こっちがお母さんにしかられて、パソコンの前にいなかろうが、おかまいなしで敵はプレイヤーに向かって来る。

ゲーム内で体力を回復するために寝てても攻撃されるし、呪文のシンボルを作るのに手間取っていても攻撃される。

ビクビクして、角を曲がれないでいると、突然目の前にマミーが現れたりする。(足跡は聞こえたりする)

なので、パソコンから離れるときや、ゲーム内で寝るときには、自分で鉄格子のある部屋にはいって、自分でその鉄格子を閉めて、魔物がはいってこれないようにしてから、席を離れるなり、寝なくてはいけない。

リアルさ

そのそも魔物のいるダンジョンがあるわけではないので、『リアルさ』を論じても意味がないのだが、実際にあったらこんな感じの冒険になるんだろうな~と思わずにはいられない。

腹が減る。喉が渇く。

まず、「腹が減る」、「喉が渇く」というのがある。こちらも今ではたくさんあるだろう。やったことはないが、「モンスターハンター」は肉を焼いたりするみたいなので、腹が減るのだろう。しかし、当時は空腹の概念は珍しかった。

ダンジョン内ではたまにリンゴとかチーズが落ちてることがあるのだが、ちょうど良い具合に落ちているわけではないし、持てる荷物にも制限があるため、基本的に食料は現地調達。

「モンスター飯」と同じように、魔物を倒して食べるのだ。

雑魚で、よく見かけ、食べられる魔物は、こいつら。

※画像は、下記のサイトからお借りしました。
ダンジョンマスター モンスター紹介 | よもつ紀行

●スクリーマー
一番食べたのはこいつだと思う。倒すとブロッコリーみたいながたくさん落ちるの。おいらはデリケートではないので、「しばらくブロッコリーが食べられなくなった」ということはない。

スクリーマー
スクリーマー

●ワーム
倒すと輪切りになって落ちる。見た目は結構グロい。ゲームといえども食べたくない感じ。

ワーム
ワーム

空腹は最大の調味料ということを教えてくれるのだ、ダンジョンマスターは。

パントリーを作る

パーティが持てる荷物には限界がある。剣や盾を持ったり、ヒットポイントやマナ(マジックポイント)を回復するためのフラスコももっていなくてはいけない。また冒険に必要なアイテムももたなくてはいけない。

でも、腹は減るし、食べ物がなくなるのは死活問題。ではどうするか?

パントリー・・・つまり食料庫を作るのだ。

ダンジョン内には牢屋のように鉄格子のある部屋がいくつもある。自分でボタンを押して開閉できる牢屋があるので、そこに持ちきれない食料(スクリーマーやワームやドラゴンの肉とか)は貯蔵しておく。

謎が解け、冒険が進み、下の階にいくときには、その食料庫から移動させる作業も必要になってくる。移動する前には、使い勝手のよい新しい食料庫を探す必要があるが、角を曲がったら魔物の大群がいたり、ビクビクしてると、すぐ後ろにマミーがいたり・・・もうひたすら心臓がバクバクいいっぱなし。そして、泣きながら逃げることになる。逃げるときに石とかも投げれる。切れた松明とか。

ちなみに、水は道中に泉があるので、その場所を覚えておいて戻ることになる。冒険中は水筒があるので、それをいくつかもっておく。

サバイバル能力も身につくのだ、ダンジョンマスターは。

移動方法

移動方法の手間も、このゲームを楽しくしていた気がする。

まずパーティーが向いている方向が基準となって「右回り」「左回り」のボタンと「上下左右」のボタンがある。言葉で説明するとややこしいが、「右ボタン」を押したら、右を向くというわけではなく、前を向いたまま右に一歩移動する。

なので、真後ろに突然敵がいた場合、「右回り」か「左回り」のどちらかを2回押して後ろを向かないといけない。

右手に角を曲がる時は、敵がいたら怖いので、まず壁側を向く。星飛雄馬のお姉さんのようにだ。その時点で、曲がる方向が少し見えるので、敵がいるか一応確認できる。そして、左ボタンを押して、そのまま左に一歩移動するという感じだ。

ダンジョンはまっすぐでも見通しがいいわけではなく、松明や魔法による照明があっても、少し先までしか見えないので、暗闇から突然魔物が・・・ということも往々にある。ちなみに、松明も魔法も、時間制限があるため、松明もなくなり、さらにマナ(マジックポイント)がつきると、真っ暗な状態であるかなければいけなくなる。

反復横跳びが重要なことを教えてくれるのだ、ダンジョンマスターは。

呪文を唱える

この呪文もまたおいらのツボであった。ドラクエだと「ホイミ」や「ラリホー」を選んで唱えるが、このダンジョンマスターは違う。

まず、ルーン文字みたいな、魔法のシンボルがいくつかある。たしか20種類以上あった記憶がある。基本が4で、それぞれ6種類で、24種類だったかな?

呪文はそれらのシンボルを組み合わせて唱えるのだが、難しい魔法になるほど、シンボルの数が増えてくる。

直接プレイヤーにかける回復呪文はたしかなく、空いてるフラスコに、回復呪文を唱えて回復薬を作った気がする。戦闘中にその回復薬がなくなると、もう大惨事。追いかけてくる敵から逃げながら、手にフラスコを持って、回復呪文用のシンボルをクリックして・・・とむちゃくちゃ忙しい。

攻撃魔法のファイヤボールなども、同じようにシンボルを使って唱えるのだが、シンボルを忘れてモタモタしていると、当然敵に攻撃される。シンボルには順番もあるので、それを間違っても駄目。

たまにあるのが、逃げながらファイヤボールを打とうとして、きちんと方向転回せずに目の前が壁の状態で打ってしまい、前列の味方プレイヤーが大ダメージということもある。攻撃魔法は当然自分たちにも効いてしまうのだ。

呪文詠唱の大変さをしることができるのだ、ダンジョンマスターは。

死者蘇生

これはちょいとうろ覚えなので、間違っている可能性があるのだが・・・と前置きをしつつ、死者の蘇生。

冒険中、プレイヤーが死ぬことはかなり多い。ドラクエなんかのRPGでは、ターン制だったりして、あまり死なすことはないが、ダンジョンマスターはとにかく死なす。

自爆もあるし、寝ている間にやられる。前の大群にかまけていて、後ろから別の大群に気づかず全滅。謎解きに失敗し、突然目の前の穴から敵がでてきて全滅、遠くからファイヤーボールの罠が飛んできて全滅・・・まぁ、死に方はいろいろある。

で、ここからがうろ覚えなのだが、全滅した場合、新しいパーティを組んで、骨を拾いに行かなくてはいけなかった気がする。1作目と2作目がごっちゃになってる可能性が高いのだが・・・。

死んだ場合、そのキャラは骨になる。たまにある死者蘇生装置みたいなのに、骨をおいて復活させるのだが、失敗すると灰になって、そのキャラクターはもう復活できなくなったような記憶があるのだが・・・これも超うろ覚え。

とにかく、「死」についても結構シビアなのだ、ダンジョンマスターは。

敵の倒し方

これもなかなかいろいろなことができて楽しい。

通常攻撃は、武器によってコマンド異なり「斬る」、「突く」、「殴る」的な基本的なものから、「払う」とか、「突き刺す」、「切り裂く」と、何種類も攻撃方法があるが、これは普通の攻撃だ。

面白いのは、扉の開閉を使って倒したり、ボタンを押すと開く落とし穴を使って倒すとか、わざと発見されてから、まっすぐな通路に逃げ込み、超遠くからひたすらファイヤボールを連発するとか、毒の罠の場所におびき寄せるとか、そんな倒し方もある。

このあたりは、テクモの罠ゲーム(「刻命館」、「影牢」、「蒼魔灯」)と似た遊び方だ。ちなみに、このシリーズもおいらは大好きだ。

性格が慎重かつ意地悪くなるのだ、ダンジョンマスターは。

最後に

他にも重さの概念があったり、キャラの種類や個性のバランスがよかったり、自分でドット絵でキャラ作れたり(JOJOのポルナレフやアヴドゥルを作った記憶が・・・)と、まだまだ書きたいことはたくさんあるのだが・・・おいらの文章で書いてもイマイチ魅力を語れてない気がしてきた。

だもんで、ネットで調べてみたら、なんとプレイ動画があったので、百聞は一見にしかず!ということで、それを載せておく。

あと、家に帰って大切に保管している386Mと、ダンジョンマスターを引っ張りだしてこようかとさえ思ったのだが、なんとJAVAかなんかで作ったやつがあって、Windowsでできるっぽい。当時のままかどうかわからないのだが。

Dungeon Master – Return To Chaos

Windows7(64bit)でもできるんだろうか・・・。とりあえず、ダウンロードしてみるってもんかな。

今日の写真

思いつかないので、「ダンジョン飯」1巻の表紙と「ダンジョンマスターのプレイ画面」にしてみた。

ダンジョン飯 1巻
ダンジョン飯 1巻
ダンジョンマスター
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